2019年06月15日

瑞浪の炉端焼き屋

/ゆで太郎名古屋長者町店にて朝食セット高菜ごはん/柳家/味仙 日進竹の山店@愛知県日進市にて台湾ラーメン/

クリックすると拡大します

 以前は毎月のように遠征していましたが、ああだこうだと言い訳を探して、最近ではすっかり引きこもり。
 それはひとえに「ラーメン」の遠征ばかりだったからと気付き、今日はラーメン以外の飲食を目的にした遠征です。
 もちろんラーメンも食べますけど、あくまでもメインはラーメン以外ということ。
 最寄り駅のほぼ始発で小田原に出て、ひかりで名古屋へ。

クリックすると拡大します

 以前は名駅に着いたらきしめん一択でしたが、違う料理もいいんじゃないかと。
 名駅から地下鉄で丸の内へ、東京でもそうですけど、地下鉄の出口を間違えると、海より深く落ち込むので、経路が分かっていてもしっかりマップを確認します。
 食べるかどうかは別にして、東京であれば朝食の選択肢がいくつかありますが、名古屋はどうなんだろうか。

クリックすると拡大します

 朝は、ゆで太郎名古屋長者町店(ホームページ)へ。
 駅から歩くこと五分くらいですかね、ドアを引いて店内に入るとお客さんがぱらぱらと10人ほどいます。
 ゆで太郎が流行っているからお客さんがいるのか、他の朝食はモーニングしかないので飽きちゃっているのか、理解が追いつきません。
 券売機で食券を買って、受付に出して半券を受け取り、空いている席に座ります。

クリックすると拡大します

 店内は長方形で、奥は一段高くて4人掛けと2人掛けテーブル2卓、手前は2人掛けと3人掛けが混在していて、全37席。
 厨房には若い男性店員さんが2人、テキパキと調理されています。
 調味料は全て受付に集中していて、食べながら追加するのは難しいです。

クリックすると拡大します

 テーブルの仕切りには、姉妹店が住吉町(既食)にオープンしたと告知されています。
 店員さんのやりくりもあるのか、徒歩圏内なのですね。
 これで2軒とも行ってしまったので次回はどちらにするかな、また新しく出店してくれないかな。

クリックすると拡大します

 朝食セット高菜ごはん(冷)360円、クーポンわかめ。
 今朝のお蕎麦は朝陽に輝いてスッと立ったエッジが心地よく、もり汁はしっかりと辛味の効いた味わい。
 ネギは切り立てのように瑞々しく、山葵は安心な小分けパック入り。

クリックすると拡大します

 高菜ごはんを食べるのは久し振り、半分をそのまま美味しくいただき、残り半分は蕎麦湯茶漬け。
 貧乏性の私は、無料とあれば見逃せない揚げ玉を浮かべて楽しみました。
 美味しくいただき、ご馳走様でした。

クリックすると拡大します

 いったん名古屋駅に戻り、中央線に乗り換えて北東を目指します。
 遠地で電車(ディーゼル車)に乗るときは青春18きっぷが多いので、改めて電車賃を見て高額なのに驚きます。
 電車は空いていて、車窓を眺めるのに持って来いです。

クリックすると拡大します

 瑞浪(みずなみ)駅、初めて降りました。
 ぽつりぽつと全国を食べ歩いていますが、近くの多治見に来たのは2008年7月ですから、11年前なんだ。
 待ち合わせ時間の30分以上前に着いたけど、電車の便で言えば一本前。
 定刻にみんなが集まり、お店の送迎バスに我々のグループ以外に3つのグループが乗り込みます。

クリックすると拡大します

 山道を少しずつ登ったり下ったりしながら、30分ほど走って到着した、柳家
 ネットで繋がった友達から誘われなければ来ることが出来なった、囲炉裏を囲んだ郷土料理のお店です。
 全世界の美味しいもの好き(敢えてグルメとは言わない)が、何ヵ月も前から予約して訪問されています。
 お店は70年以上の歴史があって、近場に何度か移転していて、今の当主は三代目だそうです。

クリックすると拡大します

 店内は廊下を挟んだ個室のみ、大人数の場合は個室を隔てる戸を外して対応されるそうです。
 全室に囲炉裏があり、仲居さんというか調理人が川魚などを焼いてくださいます。
 料理は季節に応じた山の幸に、最小限の味付け(醤油か塩のみ)で提供されます。
 メニューやワインリストはなく、出されるままに食べ、出されるままに飲み、言われた通りに払う。

クリックすると拡大します

 乾杯はシャンパーニュ ボーモン デ クレイエール
ボーモン グランド レゼルブ ブリュット(フランス)。
 ワインはネット情報のコピペになりますので、誤認、誤記、脱字等はご容赦ください。
 幹事さん以外は初対面(後で分かりましたが、一度会っているそうです)ですが、自己紹介とかせずに目の前の炉端焼きに釘付けです。

クリックすると拡大します

 焼き上がる前に、サクラマスのお造り。
 脂が乗っていて非常に美味しい、濃厚とは違う美味しさ。
 もっと量が多ければ、山葵を抜いたり、塩を振ったりして違う食べ方がをしたいのだが、夢のまた夢。

クリックすると拡大します

 別部屋で揚げて運ばれてきた山菜の天ぷら。
 ノビル、コゴミ、オクラ、ヤングコーン、ナス(山形産の蔵王サファイヤ)、パプリカ、スナックエンドウ、ズッキーニ。
 味付けは最小限の抹茶塩で、基本的にはそのまま食べます。
 ほんのわずかな苦味、気が付かないほどの固さ、ああこんな天ぷら食べちゃったら、他の天ぷら食べられないよ。

クリックすると拡大します

 アマゴ(サクラマス)が焼き上がってきました。
 頭の先からしっぽの先まで、うろこ一枚、骨一本、塩の一粒さえ残さず頂きました。
 ふんわりと焼き上がっていて、言葉にならないほどの美味しさ。

クリックすると拡大します

 すぐに次の魚を焼き出します。
 実際、こんな囲炉裏で塩焼きする鮎を見たのは初めてです。
 炭火はカメラのレンズで言えば固定焦点、ピントに当たる火加減は串を立てる場所で調整します。
 たまに差し替えていて、ああ、仲居さんと昔話でもしながらいつまでも眺めていたい情景です。

クリックすると拡大します

 次のワインは、ドメーヌ フアシェ サンセール レ ロマン 2016 白(フランス)。
 飲み物の頼み方が分からないので(分からないからと言って訊いたりしない)、「次は白を飲まれますか」と勧められるままに頂きます。
 どちらかというと、幹事さんに嫌われないような所作を心掛けっぱなしで、緊張しっぱなしです。
 自分の会だったら、多少のはみ出しは気にしないんですけどね。

クリックすると拡大します

 天然鮎の塩焼き、1人二匹ですか。
 アマゴと同じ様に頭の先からしっぽの先まで全て美味しくいただきます。
 どちらかと言えば身が小ぶりなのが、天然物の証なんだろうな。

クリックすると拡大します

 再び天ぷら、鮎と山菜(野菜の名前は聞き損ないました)。
 一回の食事で天然鮎を三匹食べたことは初体験ですし、今後もないんじゃないかな。
 こちらは唐辛子粉が用意されていますが、結局使わず。

クリックすると拡大します

 赤身が火に当てられます。
 肉を見ただけでは何の肉だか分からないので尋ねると、北海道の蝦夷鹿とのこと。
 ここ柳家の初代はマタギで、山で仕留めたシカやイノシシを焼いて出したのが始まりとのこと。
 こんな場所ですから地元民しか来なかっただろうけど、今ではミシュラン東海地区の二つ星。

クリックすると拡大します

 最後に秘伝のたれが入ったツボをくぐらせて、焼き上がり。
 焼き上がると(包丁ではなく)鋏で切り分けて下さいます。
 ミシッとした噛み応え、噛めば噛むほど味が湧き出てくるような感覚。
 鉄板焼きとかガス焼とか七輪焼きとか、そういうのとは別次元の焼肉なんだな。

クリックすると拡大します

 続けて蝦夷鹿の肩ロース。
 炭も弱くなっているようで、肉を炭に近くに寄せて焼いているようです。
 こうやって焼いている間は、大切なお喋りタイム、お喋りも楽しい。

クリックすると拡大します

 十分に火が通ったら、直火で脂身を焼きます。
 焼いても全く焦げ臭くなく、どちらかというと香ばしい香りが漂います。
 つか、この焼いている情景は全員が動画を録っていて、私も録りました。

クリックすると拡大します

 塩以外の初めての調味料、柚子胡椒ともに頂く肩ロース、噛んでも噛んでも美味しい肉。
 脂身も食べたら美味しいように見えましたが、こうして焼いてしまう潔さもアリなんだな。
 タレはずっと使い回しですが、何で作っているかを訪ねると、近くのスーパーで普通に売っている醤油と生姜、そして肉の脂だけとのこと。
 合わせたワインは、ドメーヌ ポール ジャブレ エネ エルミタージュ ラ メゾン ブルー 2016 赤(フランス)。

クリックすると拡大します

 最後は天然鰻、鰻に使ったタレを掛けたご飯が付いてきます。
 鰻は別部屋でさばいて焼き上げて下さいます。
 アマゴとかアユとかエゾジカとか食べてから更にウナギを食べちゃって、私のこれからの人生、どうなっちゃうんだろう。

クリックすると拡大します

 〆は実山椒の炊き込みご飯、デザートに山形産のサクランボ。
 このご飯を食べているときに満腹感があって、食べ切れないんじゃないかと思いつつ、食べ切りました。
 何度も食べている人に言わせると、普段はもっと量があるそうですが、私はこれで十分満足です。

クリックすると拡大します

 白ワイン3本飲んで、1人約18,000円とは計算間違いなんじゃないかと思うほど破格のお支払い。
 自宅から遠いけど、ここまで来なければ食べられないんだったら、食べに来ますよ。
 大変美味しく、大変ご馳走様でした。

クリックすると拡大します

 大雨の中を送迎バスで駅まで送ってもらい、皆が名古屋駅に向かう中で一人途中下車。
 このまままっすぐ向かうと早すぎるし、まだお腹が減っていないので、途中、ドトールで休憩を挟みつつ。
 千種駅から東山線に乗り換えて藤が丘駅へ、藤が丘駅からリニモで長久手古戦場駅へ、赤池駅行きのバスで竹の山南バス停へ。

クリックすると拡大します

 バス停から歩くこと10分で、味仙 日進竹の山店@愛知県日進市竹の山ホームページ)へ。
 ※飲んでいなければ、藤が丘駅からカーシェアというルートもあったけどね。
 こちら、東京の神田に2軒、新橋に1軒出店している「郭 政良 味仙」の本店になります。
 ビル全体を味仙だと錯覚する人はいないでしょうけど、マンションの一階部分のみです。

クリックすると拡大します

 休日の夕方の訪問ということもあり、店内はごった返していて、ほんのちょっと遅れたら店先のベンチで待つところでした。
 一人客用と思われる11席のU字カウンターに案内され、メニューを眺めます。
 ラーメンメニューだけでも東京の支店の倍以上用意されていて、基本メニューにして味比べをするか、本店限定メニューにするか(「台湾かき揚げラーメン」って何だろう)、悩むなぁ。

クリックすると拡大します

 心地よく悩むかと、中ジョッキ560円で今夜は愛知で一人お疲れ様会。
 厨房では6人の調理人がフル回転、5人のホール女性店員さんはあちらこちらに飛び回っています。
 会計の方法が変わっていて、口頭注文をPOSに入力して発注、発注すると厨房受付にレシートがプリントアウトされます。
 普通は、そのレシートを料理と共にお客さんのテーブルに持っていくんですけど、持って行かずに会計のテーブルに席の位置に模して並べています。

クリックすると拡大します

 ビールだけじゃ寂しいので、鳥唐揚げ800円。
 関東ではマヨネーズなりケチャップなりが付きますが、ここではシオコショウが添えられているだけ。
 たまたまなんだろうけど、箸で切り分けることが出来ないほど筋が通っていて、食べてみると噛み切れないほど硬い。
 こんな鶏肉を使っていて800円なんだ、色々と考えさせられるなぁ。

クリックすると拡大します

 んで、悩みに悩んで台湾ラーメン630円、辛さ指定はしませんでしたが、アメリカンやイタリアンは裏メニュー扱いのようです。
 ラーメン丼を二回りも三回りも小さくした、味仙スタンダードの大きさ。
 スープを飲んでみると、せき込むほど辛い、一口目では味が全く分からないほど辛い。
 ニンニクと唐辛子とニラがこれでもかと入っている辛さ、辛い辛いと言ってレンゲが止らないスープ。

クリックすると拡大します

 細麺は固め仕上げ、余りにも辛いスープにゆっくり食べることになるので、この固さがちょうどいいです。
 トッピングは台湾ミンチ、ニラなどかな。
 辛さは熱さでもあるので、お冷を飲みながら、辛い辛いと言いながら食べ切ってしまうという。

クリックすると拡大します

 スルッと食べてご馳走様。
 ホテルは一宮なので、店から徒歩5分の場所にある、名鉄BC行きバスのバス停からバスに乗ります。
 雨に降られつつバスを待っていると定刻で到着しました。
 さてさて、明日もあるので、早めに休もう。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年06月14日

日本酒とラーメン

/江戸前煮干中華そば きみはん 五反田店@五反田にて中華そば醤油/ユキノマタユキ@三田にて白雪(しらゆき)/横濱丿貫@横浜にて煮干そば/

クリックすると拡大します

 朝は、江戸前煮干中華そば きみはん 五反田店@五反田(品川区東五反田)ホームページ)へ。
 前回は朝営業の時間帯に朝ラー(朝中華そば)を食べましたので、今日はレギュラーメニューを食べてみます。
 レギュラーメニューは中華そばの塩と醤油、つけめん、辛つけめんの四種類になります。
 券売機左上の法則を、左上のボタンにお店のオススメを配置していることが多いという説明は、誤認です。

クリックすると拡大します

 食券を買って店内へ、満員とまではいかないけど半分以上の席が埋まっています。
 前回は初訪と言うこともあり緊張していて厨房をよく見られなかったので、改めて見ていると、自分のラーメンと朝中華そばを頼んだ人では、スープを汲む寸胴が異なっていました。
 そういうコトだったんですね、疑うならちゃんと見ておけと言うことですな。

クリックすると拡大します

 程なくして中華そば醤油750円
 主体とする煮干しスープに鶏ガラスープを差し入れ、柔らかい辛味が利いた醤油たれを合わせた、とても美味しいスープ。
 気難しい食材を使わずに、毎日でも食べられる分かりやすい味わい、美味しいですよね。
 しかしして、この味に辿り着くまで相当な時間と相当な努力があったことは想像に難くありません。

クリックすると拡大します

 縮れ細麺は朝中華そばと共通の山口や、麺量を多めに感じましたが、麺量を調整されているのかも知れません。
 トッピングはチャーシュー2枚、メンマ、板海苔、なると、刻みねぎ、柚子かけ。
 スルッと食べてご馳走様でした。

クリックすると拡大します

 お昼は、ユキノマタユキ@三田(港区芝)へ。
 前回伺ったのがもの凄く暑い日で、「レモンラーメンなのに温かいのは珍しいですね」と話しかけたら、「冷たいのも考えているんですよ」と言われていて。
 店舗はツイッター等のSNSは全く頑張っていないので、いつから始まるのか始まらないのか、お店に行かないと分かりません。
 で、今日伺ったら始まっていたのは、私が何か(特にスタンドの矢)を持っているからではなく、たまたまってヤツだ。

クリックすると拡大します

 店内に入り、食券を買い、いつも座っている席に座ります。
 どうやって冷やしラーメンを調理されるのか厨房を見ていると、丼を冷やしておくスペースが冷蔵庫に無いので、氷水を入れて丼を冷やしています。
 厨房スペースが狭いから出来ない、と言い訳を探さずのではなく、やれる範囲でやる。
 そう言う工夫や熱意は、どんなに隠してもお客さんに伝わるんだろうな。

クリックすると拡大します

 程なくして白雪(しらゆき)850円、6/21から販売開始された夏季限定メニュー。
 冷たく甘酸っぱいスープは、豚ガラ、鶏ガラ、人柄のスープを一旦冷やし、凍った脂は取り除き、米麹などで味を整えています。
 旨味を十分感じられる冷やし過ぎていないスープ、これまた美味しいスープを作ってきましたね。

クリックすると拡大します

 麻生製麺の角細麺、つけ麺の要領で流水で冷やしてから、冷たいスープに合うように更に氷水で冷やしてあります。
 とてもスープに合っていて、食べ手は「ああ美味しい」と食べていればいいけど、作り手はこの相性を見つけるのに相当努力されたんだろうな。
 トッピングは鶏モモチャーシューが二枚、茹でほうれん草、穂先メンマ、白髪ねぎ、柚子、糸唐辛子。

クリックすると拡大します

 このまま食べ切るのに何の問題もありませんが、「途中から味変にお使い下さい」と添えられたキムチ、使わねばなるまい。
 思っていたほど辛くなく、思っていたようにピリリと辛くなりました。
 スルッと食べてご馳走様でした。

クリックすると拡大します

 夜は横浜駅、駅東口を出た立地に2019/3/15にオープンしたアソビル(ホームページ)へ。
 改札を出てから歩いて行く通路はアップダウンがありますが、全て屋根があり、雨が降っても伺いやすいです。
 ビル全体は遊ぶエリア満載(屋上にはフットサルのコートもある)、1階フロアは飲食店エリアとなっています。

クリックすると拡大します

 1階の飲食店エリア最奥、横濱丿貫(よこはまへちかん)@横浜(横浜市西区高島)公式ツイッター)。
 2019/5/11オープン、2019/6/11より夜営業開始(昼間は無休ですが夜間は火から金)。
 蕎麦前スタイルなので日本酒を飲まなければラーメンは注文できませんし(昼営業ではラーメンのみ可)、蕎麦前スタイルなので4名以上の来店お断りです。
 誰もやっていないことをやるのは誰もやっていないからダメだろという非難が前提ですが、誰かがやっていることをなぞっていても面白くないだろ。

クリックすると拡大します

 外で待っていると人数を確認されて店内へ。
 店内は真っ直ぐカウンター11席のみ、黒を基調とした殺風景な雰囲気は日本酒バルとしては落ち着きますが、ラーメン屋としては冷たく感じるかも知れません。
 メニューを見ると左側に「酒」と書かれ、残草蓬莱(ざるそうほうらい)と昇龍蓬莱(しょうりゅうほうらい)の専門店を高らかに宣言しています。
 日本酒に通じていないと読めない漢字も多いので(まさに私がそう)、注文する場合は「しろくしき」「上から5番目の限定品を」でも通じます。

クリックすると拡大します

 先ずはビールで一人お疲れ様会。
 ビールは巷では見かけることが少ない、キリンクラシックラガー(小瓶)400円、
 合わせる料理はホタルイカの沖漬け480円、良い感じで蛍烏賊が溶けています。
 ああ、蛍烏賊のように私も溶けてしまいたい。

クリックすると拡大します

 先ずは、クイイーン(残草蓬莱 「Queeen活性にごり」純米吟醸酒 槽場直詰生原酒)、低アルコール12%であることから12番目のトランプのカードのクイーンと命名、「Queen」ではなく「Queeen」なのは「イーお酒だから」。
 「当店でしか味わえません」とあるのは、「(肩張りの)29BY」のクイイーンだから。
 夏酒の生原酒を千本単位で2年も寝かすのは酒販店や個人では不可能、居酒屋でもやらない蔵元での千本単位での保管。
 新酒では味わえないキメの細かい泡感、ピリの手前のピの酸味、素晴らしい熟成感。

クリックすると拡大します

 合わせる料理は金華サバの生ハム580円。
 可能であれば脂の乗ったサバとかカンパチを合わせたいところですが、生ハムでも十分に美味しい。
 量の多い少ないでは無く、美味しい料理と美味しい日本酒は一瞬で消失します。

クリックすると拡大します

 次は、昇龍蓬莱 生酛純米吟醸「雄町60」 槽場直詰生原酒限定品 30BY。
 残草蓬莱と昇龍蓬莱の違いは、残草蓬莱が速醸酛(そくじょうもと)仕込み、昇龍蓬莱が生酛(きもと)仕込み、日本酒の仕込み方法は三種類あって、もう一つは山廃(やまはい)仕込み。
 この幅のある味わい、舌先ではずっしりと重いのですが、舌上、喉越しとスッとキレていきます。

クリックすると拡大します

 合わせる料理は一枚炙りの肉刺し680円。
 丿貫の他支店で厚切り炙り肉刺しは扱っていますが、一枚炙りはここだけでしか食べられません。
 炙った肉に刻み玉ねぎを散らし、糸唐辛子を乗せてあります。
 料理が美味しいから酒が進むのか、酒が旨いから料理が進むのか。

クリックすると拡大します

 さて、このまま日本酒を全種類飲むのは無理があるので、ラーメンと共に合わせる日本酒をお願いします。
 残草蓬莱「手造り 純米」、このラベルは初めて見たなぁ、渋谷での蔵元会でもお目に掛からなかった。
 ここまではグラス90ml(半合)でしたが、ここに来て蕎麦猪口150mlとしました。

クリックすると拡大します

 本日の煮干そば850円。後で知りましたが和え玉はやっていません。
 まさしくセメント色のスープですが粘度は高くなく、日本酒を飲みながら味わうととめどもなく美味しい。
 一口目から二口目、二口目から三口目と、一口ずつ美味しくなっていくスープ。
 ああ、やっと日本にも日本酒に合わせたラーメンが販売されるようになったんだ。

クリックすると拡大します

 三河屋製麺の細麺はピタリとスープに寄り添い、するすると頂けます。
 「日本蕎麦」の位置付けであるので、ネタ物が無いのが正しいのですが、ラーメンだと「かけラーメン」って言われちゃうので、そこは刻みたまねぎを乗せています。
 ここまで振り切るなら、刻みたまねぎは小皿に用意して欲しいですね。
 スルッと食べてご馳走様でした。

クリックすると拡大します

 個人的に限定メニューだったり、特別な配慮を頂いて「日本酒に合う」ラーメンを食べてきましたが、こうして誰もが食べられる(試せる)時代が来たんですね。
 ただ、食べることは生きることですので、どうしても保守的になりがち。
 新しいことにチャレンジすることより、これまでの安定、安心を選択する人も多いだろうな。
 値段も100円、200円のトッピングを躊躇する人も多いので、日本酒飲んで、料理を食べてからのラーメンは敷居が高いかも知れません。
 だからこそ「丿貫」なのだが、そこまで感じるには日本酒が三杯は必要だな。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2019年06月13日

朝も昼も食べずに

/紫陽花/博多一風堂五反田東口店@五反田にて博多辛つけ麺/

クリックすると拡大します

 昔はね、食事も取らずに額に汗して働くと「頑張ってるね」と褒められものですし、褒めたものです。
 結果では無く過程が大事だった時代は、過程を頑張れば結果が付いてきました。
 いつも頃からか、過程と結果に相関関係が無いと分かってきても、誰もが認めなかった。

クリックすると拡大します

 朝も昼も食べずに仕事しても終わらなかった木曜日、五反田駅から徒歩数分の博多一風堂五反田東口店@五反田(品川区東五反田)ホームページ)へ。
 年中無休で日付が変わるまでの通し営業、いつでもいけると思っていると、いつでもいけない。

クリックすると拡大します

 今年も始まった夏季限定メニューのつけ麺。
 今年は、「博多太つけ麺」だけではなく「博多辛つけ麺」とダブルで登場。
 全店舗ではなく限定62店舗で、6/6から7/21まで販売されます。

クリックすると拡大します

 今月で五反田東口店は開店三周年を迎えます。
 6/21から23までの3日間、周年祭として限定ラーメンを500円で販売されます。
 どんな限定ラーメンなんだろうか、食べてみたいぞ。

クリックすると拡大します

 店内に入り、店内中央の相対カウンターに案内されます。
 先ずは生ビール、今夜は五反田で一人お疲れ様会。ツマミは卓上の辛しモヤシ。
 食べるメニューは決めているけど、ビールを飲みながら検討するフリ、、、痛いデスなぁ。

クリックすると拡大します

 程なくして博多辛つけ麺(並盛250g)920円(ブラックカードで500円)
 『魚介つけダレに自社製の一味唐辛子とラー油をプラスし、辛肉味噌、特製一味、辛みフレークを合わせることで、うまみと辛味が幾層にも重なりあう一品に仕上げました。』
 つけ麺にしては、麺皿の麺の上にたっぷりのトッピング。

クリックすると拡大します

 食べ方がよく分からないので、先ずは特にかき混ぜずに麺を手繰ってつけ汁に浸けてみると、相当な辛さ。
 唐辛子だけなので、刺すような辛さでヌケが良く、太麺がするすると食べられます。
 途中で麺を良く混ぜ合わせてから、つけ汁に浸けてみると更に辛い。

クリックすると拡大します

 ひょっとしてと思い、麺に酢を軽く回し掛けて見ると、とても美味しく頂けます。
 まぜ麺として美味しく、つけ麺としても美味しく食べられるラーメンはたまに見かけますが。
 つけ麺として辛くて美味しく、まぜ麺として辛くて美味しいラーメンは初めてです。

クリックすると拡大します

 割りスープが有るかもですが、挽肉をすくっていたら、つけ汁が無くなっていました。
 スルッと食べてご馳走さまでした。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記