2023年12月08日

杉田と新杉田で2軒

/つけ麺さく間@杉田(横浜市磯子区杉田)にてあつもり(並)/ラーメン明家(めいか)杉田店@新杉田(横浜市磯子区杉田)にて明家ラーメン/

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 今週は長い一週間でした。
 仕事がドタバタしたことと、夜にラーメンを多めに(かつてよりは遥かに少ない)食べに行ったことと。
 とはいえ週末の一人撮影会が今か楽しみ。
 さて、どこに行こうかな。

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 夜は、つけ麺さく間@杉田(横浜市磯子区杉田)公式X)へ。
 2023/10/17オープン、店主さんはくり山出身とのこと。
 オープン直後は、その出身店などの影響もあってか「メチャ旨」「激ウマ」と絶賛の嵐で激混み。
 自身の味覚と同じかどうか分からない人の評価をアテにできない私、今頃の訪問となりました。

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 店先には屋外灯がなくて暗く、呼び込みの女性店員さんに気が付きません。
 ガラス戸にメニュー、麺量の説明、入店方法が説明されています。
 どうでも良いことかもしれないけど、ラーメン店以外でこう言った説明は殆ど見たことがない。
 お蕎麦、うどん、パスタの麺量を説明する飲食店は滅多にないし、代表待ち禁止の告知も珍しい。
 ラーメン業界だけ、なにか特別な事情があるのだろうか。

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 店内に入り左手に置かれている券売機で食券を購入します。
 麺料理は、つけめん小850円、並950円、大1,050円、特盛1,150円、あつもりも同額。
 中華そば1,000円、中華そば大1,100円はカミングスーン。
 飲み物はビール中盤650円、ご飯物は用意されていません。

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 食券を買って店内を振り向くと、「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞ」と案内されます。
 席配置は厨房を囲むL字カウンター9席と2席、11席。
 先客6人、後客4人。店員さんは厨房に2人、店先に1人。
 調理の様子は半分位しか見えませんが、人数を1度に茹で上げているみたいです。

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 セルフでお冷やを汲んで、空いている席へ座ります。
 卓上にはブラックペッパーグラウンド、一味唐からし、酢、ニンニク、魚粉。
 それにしても、、私がジジイなんだからと思うけど、、スマホで動画などを観ながら食事する人が気になります。
 まあ、何どうやって食べてもその人の自由だし、混雑しても時間を掛けてゆっくり食べても構わないと思うけど。

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 程なくして、あつもり(並)950円
 麺量は小300g、並400g、大550円と用意されていて、連食中なので小に日和つつも、並で。
 あつもりは、茹で上げた麺を冷水で締めてから、もう一度茹で上げた温かい麺を提供すること。
 遥か遠くに東池袋大勝軒を思わせる丼と麺相、つけ汁にはなるとも焼き海苔も必要ですよね。

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 村上朝日製麺の平打太麺、とても美味しいけど、自家製麺ではないんですね。
 製麺所から仕入れる麺と、自家製麺ではどちらが美味しいか、という比較には意味がありません。
 製麺所製は製麺所製の味わいが、自家製麺には自家製麺の味わいがあるだけのこと。
 酸味を効かせた豚骨スープとは好相性、スルスルと頂けます。

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 つけ汁にはチャーシュー、メンマ、ネギが沈められています。
 チャーシューは豚肩ロースかな、食べやすい様に小切りされていて、スープにもよく馴染んでいます。

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 味変は必要無いと感じましたが、色々と試してみたいお年頃。
 卓上のおろしにんにくと魚粉を適量入れて、全体に良く馴染ませます。
 魚粉はいいけどニンニクは合わない印象、ま、私の好みですけどね。

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 麺を食べ終わったらスープ割り、店員さんに声を掛け、つけ汁を器ごとカウンター台に置きます。
 「柚子を入れますか」と聞かれるので、「お願いします」と答えたけど、柚子は粉末なんですね。
 割スープは魚介出汁、つけ汁がもう一度温まり、美味しくいただけます。

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 食べ終わって撮影したら、私はカウンター台に返すのですが、カウンター台が高くて座ったままでは返せません。
 躊躇せずに立ち上がって、セフル下げ膳。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 先の店から駅へ少し戻る感じで、ラーメン明家(めいか)杉田店@新杉田(横浜市磯子区杉田)へ。
 京急富岡(横浜市金沢区富岡東)の本店は2022/9/3オープン、一年を過ぎたところで2号店を2023/11/4オープン。
 本店ではベトナム料理を少しだけ提供されていましたが、こちらは提供されていません。
 つか、本店は「らーめん明家」、こちらは「ラーメン明家」と表記が異なります。

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 店先に掲げられているメニュー、恐らく全メニュー。
 ラーメンは明家ラーメン770円、ホットラーメン820円、味噌ラーメン900円、濃厚豚骨つけ麺850円。
 ご飯物はチャーハン600円、チャー丼500円、ネギチャー丼500円、高菜丼500円。
 飲みものはビール、日本酒、サワー、ソフトドリンクなど。

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 店内に入ると、外から見えるほどは広くありません。
 厨房を囲むL字カウンター4席と3席、窓向きカウンター3席、計10席。
 「いらっしゃいませ、お好きな席へどうそ」と案内されます。

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 メニューブックからオーダーする口頭注文後会計、PayPay可。
 注文すると、麺の硬さ、味の調整を訊かれますので、「柔らかめ、ふつうで」とお願いします。

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 卓上にはおろしニンニク、豆板醤、ごま、紅生姜、ブラックペッパーグラウンド、辣油、酢、醤油。
 紅生姜が用意されているので、家系ラーメンというより博多豚骨ラーメンなんじゃないかな、どうかな。
 店員さんは厨房に男性2人、ホールに1人、店の広さに比べて多すぎます。

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 程なくして、明家ラーメン770円、お好みは麺柔らかめ。
 スープは豚ガラより鶏ガラメインの味わい、あっさりしていて飲みやすいと感じるか、味が薄くて印象が弱いと感じるか。
 家系ラーメンだと構えると相当は違和感がありますが、じゃあ博多豚骨ラーメンと構えるとトッピングが多すぎます。

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 製麺所不明の細麺、しっかり柔らか仕上げでスープによく合っています。
 トッピングはチャーシュー、茹でほうれん草、焼海苔3枚。

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 チャーシューは大きめの豚バラチャーシューが2枚、コスパ優先主義ならば「770円でチャーシュー2枚」と驚くところかな。
 茹でほうれん草は食べた感じでは冷凍物と思われ、それはそれで良し。

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 麺を半分ほど食べたところで、お楽しみの味変タイム。
 おろしニンニクと紅生姜、特に紅生姜はたっぷりめで。
 紅生姜の酸味が味変に大きく影響し、これはこれで美味しい。

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 食べ終わったら席を立ってお会計。
 スルッと食べてご馳走様でした。

ナンキンハゼの夜景
CANON PowerShot G9 X Mark II / 10.2mm / FV (F8 4/1 0EV ISO200) / Auto
ナンキンハゼの夜景

 駅の近くに植えてあるので、どうしても照明が入り込んでしまう。
 それはさておき。 コンデジを三脚に乗せて4秒露出、かなり珍しいのでは。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年12月07日

二羽のめじろ

/メジロ/らーめん勇気家@さがみ野(海老名市東柏ケ谷)にてほうれん草、とんこつ味噌(並)/

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 昨日、柿の木に留まっていたメジロを撮った写真を紹介しましたが。
 その時にもう一枚、撮っています。

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 こういう写真を撮れることを、「たまたま」「運が良かった」と謙遜するのは簡単です。
 実際は準備して、狙わないと撮れないんですよ。
 とは言うものの、こうして無償で公開している限りは、自己満足ですけどね。

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 夜は、らーめん勇気家@さがみ野(海老名市東柏ケ谷2-26-4)公式X)へ。
 せんだいさがみ野店(2020/11/16-)をリニューアルする形で、2023/12/2オープン。
 店主さんはせんだい町田店出身、せんだい退職後に幾つかの研鑽を重ねで独立されたとのこと。
 せんだいって、何年か前にセントラルキッチンにシフトしたので、お店ではスープの炊き方は習わないんじゃなかったっけ。どうだったっけ。

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 営業時間は、10:30-22:00の12時間営業。
 店内は前店踏襲、厨房を囲むL字カウンター5席と3席、小上がりに4人掛けが2卓、計16席。
 前客ゼロ、後客4人、厨房には男性店員さんが2人。
 券売機は前店から譲り受けなかった様で、口頭注文前会計。

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 メニューはラーメン並780円、大880円。
 味がとんこつ醤油、とんこつ塩、とんこつ味噌の3種類。辛味噌はありません。
 トッピングはチャーシュー2枚300円、ほうれん草150円、のり5枚150円。味玉はありません。
 ご飯物はチャーシュー丼320円、飲み物は缶ビール300円、黒ウーロン茶200円。

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 卓上には擂り胡麻、白胡麻、ブラックペッパーグラウンド、おろしニンニク。
 うーん、豆板醤や生姜は用意されていないんだ。

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 先にほうれん草150円
 トッピングを別皿で提供する、せんだいスタイルを踏襲されています。
 そのつもりならば、ほうれん草に醤油を掛け、ビールのアテにすることも可。
 今日は自宅から最寄り駅までバイクで来ているので、飲まないけどね。

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 程なくして、とんこつ味噌(並)770円、お好みは麺柔らかめ。
 しばらくせんだいのラーメンを頂いていませんが、こんな麺相でしたっけ。
 スープはしっかり店内炊き、力強い豚骨の味わいに、比類なき相性の味噌たれ。
 全ての豚骨スープと味噌たれの組み合わせを食べたわけではありませんが、私の中ではベストフレンド。

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 せんだいと同じ丸山製麺の縮れ太麺、柔らかめ仕上げのなんと幸せな相性なことよ。
 短尺が家系ラーメン風ではあるけれど、まま、店主さんが「ウチは家系ラーメンではない」と申されますし。
 トッピングはチャーシュー、焼海苔三枚、茹でほうれん草。

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 チャーシューは箸で持ち上げると切れてしまう薄さ、それはつまり、スープに馴染みやすいということ。
 個人的には50円上げて厚みを確保された方が嬉しいけど、まあ、一回しか食べないだろうからな。
 50円プラスすると厚切りが提供されるオプションも面白いけど、そんなオーダーするお客さんっているのかな。

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 食べるのをうっかり忘れていた、茹でほうれん草。
 ラーメンにトッピングされるほうれん草は、生を店内で茹でたり、冷凍物を解凍する場合などがあります。
 こちらの茹でほうれん草は店内で茹で上げたほうれん草、風味を感じられる美味しいほうれん草。

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 ほうれん草を食べ終わったら、おろしニンニクとすりごまで、お楽しみの味変タイム。
 豆板醤、訊けばあったかも知れない。

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 店員さんは厨房にしかいないんだけど、食べ終わって席を立つと、急いで出てきて戸を開けて下さいます。
 「ごちそうさまでした」「ありがとうございます」とやりとりして、店を出ます。
 スルッと食べて、ご馳走様でした。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年12月06日

メジロとニュータンタン

/メジロ/元祖ニュータンタンメン本舗 鴨居店@鴨居(横浜市緑区白山)にて生ビール、焼き餃子、タンタンメン(メチャ辛)、ニラ/

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 自称フォトグラファーとしては、ホリデーフォトグラファーでは満足できない。
 平日は30分早起きして、一駅前で降りて一人撮影会。
 朝日が当たっている完熟した柿、いい感じに朝日が当たっています。

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 風がないのに動く葉っぱがあるので、そうっとアングルを変えて、最大倍率で撮ります。
 パソコンでトリミングして、様々な画像処理を施せば、おお、メジロじゃないですか。
 カメラの性能と、レタッチソフトの機能に頼り切った一枚。
 それでも一枚。

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 仕事が終わって、鴨居へ。
 伺いたいお店は駅から徒歩15分、歩けなくはないけど、バスがあれば乗るかな。
 って、バス停を探していると近寄ってきたバス、よろしくお願いします。

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 夜は、元祖ニュータンタンメン本舗 鴨居店@鴨居(横浜市緑区白山1-11-23)公式ホームページ)へ。
 2023/12/2オープン、前身の焼肉タンタンZ、ふじえ屋はどちらもニュータンタンメンのインスパイアでした。
 ですから跡地に新店ではなく、先祖返りしてのリニューアルオープンかと思ったら。
 店員さん総入れ替え、というか、前店とは全く無関係の人がやってました。

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 営業時間は11:30-14:30 17:00-22:00、不定休。
 元祖ニュータンタンメン本舗の代表取締役から祝い花が届いているので、FCですね。
 (直営店、つまり自分の会社の支店に祝い花を贈る社長はいません)

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 店内に入ると満席に近い盛況ぶり、なんとかカウンター席に滑り込みます。
 席配置は前店同様のU字カウンター9席、小上がりからテーブルに「戻った」4人掛けが3卓、計21席。
 飲みを想定した口頭注文後会計も、全店同様。

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 メニューはタンタンメン910円、鬼辛タンタンメン930円、まぜタン920円、味噌タン940円、醤油ラーメン800円、味噌ラーメン920円。
 ご飯物はタンタンクッパ830円、タンタンクッパ鬼辛850円、チャーハン750円、キムチチャーハン850円など。
 サイドメニューは焼き餃子450円、味噌餃子470円、肉野菜炒め680円、豚バラ焼肉680円など。

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 セットメニューは4種類、餃子セットにしたいんだけど、半ライスは要らないんだよね。
 ニュータンタンメンのメニューは全店で細かいところが異なり、こちらは横浜店でのみ販売されている味噌タンがメニューイン。
 じゃあ店員さんは横浜店出身かと問えば、全員が五反田や片倉とも無関係の本店出身。

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 飲みものは生ビー550円、瓶ビール600円、サワー類は400円、ハイボールは450円など。
 卓上には辣油、酢、醤油、ブラックペッパーグラウンド。

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 それでは先に生ビール550円、少し遅れて焼き餃子450円
 今夜は鴨居で一人お疲れ様会、ビール飲んじゃうと帰りがちょびっとツラいけど。
 ちなみに、在店中に飲んでいる人は他にもちらほら。

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 酢胡椒でいただいた、餃子は冷凍物っぽい味わい。
 在庫管理とか、コストとか、手間とか、提供時間とか、様々の事情を考慮してのことでしょう。 

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 ビールを飲み終わったら、タンタンメン(メチャ辛)910円、ニラ150円
 スープは鶏ガラ出汁をベースに、溶き卵、ニンニク、唐辛子を中華鍋で煮込んでいます。

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 って、公式ホームページを見たら、スープは「豚ガラ」って書いてある。
 知らないうちに変わったのか、、、飲んだら鶏ガラに感じられたんだけどな。

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 めちゃ辛でお願いしましたが全然辛くなくて、唐辛子の質と量が変わったのかも知れない。
 自社製麺の平打中太麺は僅かに固め仕上げで、スープの味を置き去りにする美味しさ。

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 ニラは別茹で、茹で上がった麺の上に乗せ、スープを最後に掛ける中入れタイプ。
 ちょっと鮮度があれですが、このスープには丁度いいと思います。

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 よく、ニュータンタンメンを「川崎のソウルフード」と称していますが、ホントかなぁ。
 その頃は小杉より南にしかなかったと思うので、小杉より北の人は「ニュータンタン、何それ?」だったんじゃないかなぁ。
 実際はどうだったんだろうか、スルッと食べてご馳走様でした。

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 帰りもバスのタイミングが丁度良くて、バス停で5分ほど待つだけでバスに乗れました。
 電車とバスを乗り継ぐのって、地下鉄と地下鉄以外を乗り継ぐのと同じくらいに交通費が掛かります。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記