2013年04月30日

稲城長沼駅と矢野口駅

/箱根そば登戸店にて冷しかき揚げ天そば/とんでんかん@矢野口にて長浜らーめん、替え玉/

 色々なゴールデンウィークがあって、今年はカレンダーより多く出勤することになりそうです。
 子供も大きくなってしまったので一緒に遊びに行く必要もないから、身体が動く限り働くというのも悪くないです。

 週の始まりは箱根そば登戸店にて冷しかき揚げ天そば400円、冷しなので夏季限定と思われがちですが通年販売です。
 まだ無料サービスチケットが残っていたので麺大盛りにすれば良かったと後悔しきり。

 お昼はコンビニのパン。
 前回食べた焼きたてのパン狙いでしたが、朝は無いんだ、知らなかった。

 夜は稲城長沼駅から徒歩12分のとんでんかん@矢野口(東京都稲城市)へ。
 朝、南武線の車窓から「つけ麺」の幟が見えたので帰りに寄ってみようと歩いて来たら、その店は定休日。
 たべろぐでは水曜日が定休日ってあるけどなぁ。

 気を取り直してこちらへ、10年以上この地で頑張っている博多豚骨ラーメンとの触れ込みです。

 私は歩いてお店に行きましたけど、殆どのお客さんは車で行くのだと思いますが、お店の駐車場は無いんですよね。
 がらっと開けると一段下がって店内へ、厨房を2辺で囲ったカウンターは6席ずつ、壁向きで5席が用意されています。
 券売機を見ると博多長浜豚骨ラーメンのみで、トッピングには味玉、明太子、海苔、とろろ、キクラゲ、コーン、ワカメ、メンマ、モヤシと揃っています。
 先ずはスタンダードメニューの食券を買ってカウンター台へ。

 鞄を置いて、ちょっとトイレに席を立ちましたが、「しまった、博多豚骨ラーメンだからトイレから戻る頃には出来上がってしまっている」と。
 慌てて戻ってみると戻ってくるまで麺茹でを待っていてくれて、席に着いてからおもむろに麺を茹で始めました。

 あっという間に出来上がってきた長浜らーめん650円、ぷーんといい香りが漂ってきました。
 そっとレンゲを差し入れてスープを味わってみると、スッキリとした喉越しのトンコツスープは「これが本当の長浜なのかどうか、早く本場で食べたい」と心急かす美味しさ。

 二杯、三杯と飲んでしまいます。
 カタメ指定の極細麺は程よい固さでするすると喉を滑っていき、次から次へと止まりません。
 チャーシューはいわゆる博多豚骨スープでよく見かける薄っぺらいヤツではなく、普通のラーメンに使われるほどの厚くてジューシーなヤツ。
 おっとこれはいい方に裏切られました。
 青ネギ、板海苔と続きますが、よく見かけるキクラゲの細切りが見当たらないけど、無いのが正統派なのかな。

 替え玉せずに麺半分で薬味を投入することが殆どですが、今夜は替え玉120円、ハリガネ指定で。
 カウンター台へチャリンとお金を置いて替え玉コールしても対応してくれるでしょうけど、ちゃんと券売機で食券を買って渡しました。
 バリカタ指定の細麺は茹で上がったらデポから直接丼に投入、ややダマ状態を自身でほぐすのが楽しい。

 紅生姜、辛子高菜、麺が出てしまった生ニンニク片はクラッシュして、ラーメンタレと白胡麻は使いません。
 二玉目も美味しく頂いてご馳走様でした。

 帰りは矢野口駅まで10分ほど歩いてみました。
 駅前に面白いのがありましたが、また、紹介できる機会があれば。

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2013年04月29日

厚木と伊勢原

/麺やぼんず@厚木市長谷にて鶏白湯塩らー麺/丸山城跡公園/ラーメン壱勢家@伊勢原市にてらーめん/愛犬の散歩/

 随分前から出店を知っていたけど、開店日に行かれなければ意味ないじゃんと思ったりする。
 4月26日開店の麺やぼんず@厚木市長谷ホームページ)、地元の店なのでバイクを飛ばしていったわけだけど、最寄り駅の愛甲石田駅から歩くと25分。
 厚木本丸亭がプロデュースして(プロデュースって具体的に何をすることなんだろう)ジリオン長谷店の敷地内にオープンしたわけですが、こういう出店が横浜の「本丸亭」とは袂を分かつことになった理由の一つなのかな。

 場所柄無休の通し営業でスープ切れ終了、夜の8時が目処らしいです(食べログにはきっちり「11:00〜20:00」と書かれていますが)。
 何かの施設を流用したのではなくラーメン屋のために新設したお店に感じましたが、入口が2つも3つもあるんですね。
 券売機は無くて口頭オーダーの後会計、テーブルに置かれたパウチメニューを見ると(本丸亭のプロデュースということで)塩のみかと思いましたが、味噌味と坦々麺が用意されていました。

 3秒だけ悩みつつも塩をオーダー、自然光がタップリ入る店内は夏が暑そうです。
 カウンター5席と5席の10席しかありませんが、基本的なターゲット客はパチンコやスロットを楽しむ方でしょうから、十分なのでしょう。
 ラーメンが出来上がるまで店内を見渡すとお土産用の麺も販売されていました。

 程なくしてカウンター台越しに鶏白湯塩らー麺600円、本丸亭の鶏白湯は記憶にありませんのでどんな麺相かと楽しみにしていましたが、春菊の上にチャーシューが乗せられているところがプロデュース店ということかな。
 スープが随分と少なめですけどどうせ残すからこの位でいいのだろうと味わってみると、値段不相応な味わい、美味しいじゃないですか。
 中細の縮れ麺はまずまずでスープとの相性も悪くありません。
 どう考えてもどこかに行く通りすがりに立ち寄る場所ではなく、ジリオンを目的に来店されたお客さんしか来ないと思うので、もったいないです。

 チャーシューはトロトロで柔らかいの好き向き、細切りのキクラゲは存在意味が分かりませんでしたが、春菊はどうだろう。
 確かに春菊が入っていることが本丸亭ではあるけど、それは熱々の鶏清湯スープに対してだと思います。
 まあ、人それぞれ、お店の数だけ味の表現方法があるから、何が良いとか悪いとかの決まりはないけどね。
 全体的にはとっても美味しくて、麺量も少なめだったのでお代わりすれば良かったと思いながらもご馳走様でした。

 帰る途中で丸山城跡公園に立ち寄ってみた。
 最近できたみたいだし、ちょっと行きにくい場所にあるので閑散としていたので、ちょいとベンチに座って閑散の仲間に入ってみた。

 去年の10月ごろ、立て続けに家系ラーメン屋さんがオープンした時期にオープンしたラーメン壱勢家@伊勢原市
 名前からもメニュー構成からも壱族(壱六家プロデュース)はあきらかで、そうと分かれば慌てて訪問することはないなと半年してから訪問。

 店内は柱やテーブルはほぼそのままのカウンター10席、右手奥の小上がりはテーブル8席に変わっていました。
 入口側の壁は全て透明ガラスなので、今日のように天候が良ければ照明がなくても自然光だけで十分営業出来そうです。
 メニューは醤油味と塩味、つけ麺も用意されています。
 トッピングは味玉、チャーシュー、ネギ、うずら(5個)、キャベツ、もやし、のり、ほうれん草と家系らしいラインナップ。

 ドリンクバーは無料サービスで、緑茶、ウーロン茶、ペプシコーラ、メロンソーダ、白ぶどう、なっちゃんオレンジと揃っています。
 1人で切り盛りしている店員さんに食券を渡すと「お好みは」と聞かれましたが、初訪ですので普通で、とお願いしました。
 後客前客ゼロの貸し切り状態、店員さんの目の前に座ってラーメン出来上がりを待ちます。
 卓上にスタンプカードが置かれていて、5回でトッピング一品無料、10回で餃子または丼一品無料、15回でラーメン(並)一杯無料、となっていました。

 4分ほどしてらーめん650円、カウンター台に乗せて渡すのは構わないけど盛り付けの海苔が奥になるように半回転して欲しいな。
 カラメ指定したような茶色が濃いスープは確かに醤油ダレが多めでしたがブレの範囲に思え、基本となる豚骨スープは中々の出来映えです。
 中太の平打ちストレート麺はつるんとして美味しいですね。

 しっかりと味の染みこんだバラ巻きチャーシュー、一掴みの茹でほうれん草、味付きのうずら玉子1つ、板海苔3枚。
 スルッと食べてしまってご馳走様。

 帰宅してみると、日が延びてまだ明るかったので、愛犬の散歩
 散歩する時間帯が珍しく夜と言うことには全く気が付かずに喜んでいました。

posted by ふらわ at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年04月28日

北府中の新店

/蒙古タンメン中本池袋にて湯麺の野菜大盛り、冷味丼/麺屋鶏翔(けいしょう)@北府中にて鶏そば/

 お休みの朝は愛犬の散歩から。
 近くに咲いているテッセンがとても綺麗です。

 ささっと身支度して電車に乗ります、新宿まで降りないときは急行しか来ないし。
 新宿駅から山手線で池袋、今月は「月末にきっと限定メニューが出るはず」との読みが外れた蒙古タンメン中本池袋
 日曜日の午前中に伺うのは周年行事の時くらいで、入口前に数人のお客さんに並んでいました。
 昼間の店員さんは知らない人ばかりだからゆっくり食べられると思ったら、そうは問屋が卸さない、という。
 外待ちしているいるくらいだから店内待ちも激しく、狭い店内に(イメージ的に)二重駐車は池袋ならでは、もう慣れましたけど。

 今日も一人客だったので、今日も複数人連れの先客を飛び越えて着席、食べている時に複数人連れ向けに席を移動したりして。
 結果的に月末だからの限定メニューは無くて先月の続投で終わった今月、来月は前半が冷味卵麺、後半がつけ樺太、共に券売機にスタンバイしています。
 今月から始まった終日「ライス無料サービス」と、学生証をご提示したお客さん向けの「学生サービス(麺大盛・プチ麻婆丼・ライス・ゆで玉子・ウーロン茶のいずれか一つ)」、吉祥寺店へは波及済みですがどこまで波及するのか、いつまでサービスなのかは分かりません。

 さて、カウンター中央の席で湯麺730円の野菜大盛り60円、冷味丼330円のご飯半分。
 最近はラーメンの麺を少なめにすることが多かったので、久し振りにフルサイズの麺量、それに野菜を大盛りにするとこんなになるんですね。
 先ずは野菜、やや油を多く感じますがこの野菜の量を考えれば妥当な話しで、キャベツメイン、モヤシ、ニンジン、キクラゲ、ニラ、とタップリ入っています。
 食べても食べても減らないから、何を食べに来たのか忘れかけていた頃、サッポロ製麺の中太麺が箸にひっかっかって、おお、そうだラーメンを食べに来たんだと。

 ここまでであっても押しつぶされない麺、冷めないスープ、流石は蒙古タンメン中本です。
 冷味丼は冷し味噌ラーメンのつけ汁の元となる冷味餡をご飯に掛けたメニューで、量を半分にしたプチ冷味丼もあります。
 プチ冷味丼は冷味餡とご飯だけですが、プチが付かない冷味丼だと茹でモヤシとネギが乗ります。
 スルッと食べてしまってご馳走様、ああ、美味しかった。

 さて、もう一杯食べておこうかと足を向けたら、会社から急な呼び出し、休日出勤だけどオレを必要としてくれていて嬉しいと思うのか。

 長く掛かりそうだったけど意外と早く終わったので夜7時までのお店に行ってみると日曜日は昼営業のみとのこと。

 慌ててたべろぐを確認するとちゃんと書かれていました。
 どの情報をどう信頼するかはその人の自由だから、情報が間違っていたらそれはその情報を信用した自分が悪い(誰とはなく)。
 やっぱり頼るべきはたべろぐだよな、事前にしっかり確認しない自分が悪いよ。

 このまま戻るのもなんだから、さらにたべろぐで近場を検索すると、誰のレビューも付いていないお店発見、わくわくどきどきで訪問してみることに。
 京王ストアの目の前にある麺屋鶏翔(けいしょう)@北府中、ちらと調べたら4月13日のオープンで何度もお店が変わっている場所のようです。
 店と道路の間がほぼ1人分の歩道しかないので、店先に行列でもできようなら歩行者の邪魔になるし、道路は意外に車が飛ばしているのでかなり危ない。
 建築のことはよく分からないけど、もう一歩か二歩、下げて間口を作ることはできないのかな。

 徒歩でお店に来る人はいないだろうけど、近くにはコインパーキングがいくつかあるので、車来店でも困らないでしょう。
 店内はゆったりした作りで厨房に面したカウンター4席以外は2人掛けのテーブルが4卓、がちゃがちゃと慌ててラーメンを食べるというより、ゆっくると食事を食べる雰囲気です。
 そういう雰囲気なのでラーメンだけ食べて帰る気にならず、先ずは生ビール(ヱビス)500円、今夜は府中で一人お疲れ様会。
 ビールには穂先メンマとねぎをピリ辛に和えた付き出しが付きます。

 大山鶏(だいせんどり)を使っているのがウリと言うことで、つまみは唐揚げ(3個)250円、この唐揚げと手羽先、かわ餃子はお持ち帰りができます。
 この唐揚げはギュッと身が締まっていてそんじょそこらのブロイラーとはまるで違う肉質でとても美味しいです。
 衣が最低限で肉の旨みを直接味わえるのは調理人の腕でしょう、ビール一杯ではもったいないくらい。
 男性店員さんは調理と接客で2人いて、券売機制だから手持ちぶたさにしていますが嫌みには感じません。

 壁に掲げられた短冊でメニューを確認すると温麺(一般的なスープと麺の組み合わせ)は三種類あって、鶏そばは塩ダレ、濃厚鶏そばと濃厚鶏白湯は醤油ダレ、となります。
 メニューによって麺を変えているようですが、製麺所は分かりませんでした。
 温麺以外はつけそば、油そばが一種類ずつ、どんな麺相かは頼んでみてのお楽しみかな。
 トッピングは大盛り、味玉、穂先メンマ、玉ねぎ、ねぎ、のりとなっていて、サイドメニューはライス、究極の玉子かけ御飯とあります。

 ビールを飲み終わったところでラーメン、これから通うことになると思うので端から順番に食べようと、先ずは鶏そば650円から。
 やや油が浮いた澄んだスープはすっきりした塩味で幅広い年齢層に好まれる味わい、ぐいぐい飲むのではなくそっとゆっくりと味わうタイプ。
 そのスープに合わせての中細麺、ぷりっとした食感がいい感じ、麺量もそれなりにあって満腹感も十分に満たしてくれます。
 トッピングは真ん中に鶏つくね、の上に柚子と糸唐辛子をあしらってあって、和食料理のようです。

 回りには細目に刻まれた穂先メンマ、大山鶏の蒸し鶏チャーシュー、水菜、板海苔、白ねぎと玉ねぎ、と多種多様な食感が味わえて最後まで飽きさせません。
 食べ終わって店員さんに定休日を尋ねると「当分は無休で頑張ります」とのこと、もうしばらくしたらまた食べにきます。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記