2014年10月31日

西新宿五丁目と六会日大前

/ゆで太郎にて朝食カレー丼/ラーメン天華@西新宿五丁目にてピリ辛まぜそばの冷し/埼玉屋にいる/元祖ニュータンタンメン本舗(イソゲン)六会店@六会日大前にてニラタンタン、メチャ辛/

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 少し早めに新宿に着いたので、ゆで太郎システム系列のゆで太郎(ホームページ)。
 ゆで太郎には11時までの朝ごはんメニューがあって、朝そば(玉子)、朝そば(おろし)、カレー丼、納豆と揃っています。
 全店共通というわけではなく、エリア(地域という意味ではない)毎に異なっています。
 今日は朝食カレー丼350円にサービスチケットでコロッケ、もりそばが290円ですので、カレー丼が60円という計算でしょうか。
 お昼を食べられないかも知れないので、朝からがっつりいきましたが、予定は未定、といことで。

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 前回は店舗が入っているビルが改装中で足場が組まれていたので、そろそろ改装が終わったかなと伺ってみました。
 ラーメン天華@西新宿五丁目、うーん、こういう感じできましたか。
 前回訪問時はランチタイムなのにガランとして貸切だったのに、美味しい店ってのは自然に繁盛するんですね。
 丸椅子を2脚増やして8脚にしてもなお満席、帰り際には外待ちされているお客さんもいらっしゃいました。
 店内に置かれている券売機で食券を買い、いったん外に出ようかと思ったら一番奥の席が空いていました。

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 メニューは温麺として醤油ラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメン、タンメン、麻辣麺、まぜそばとして魚介風まぜそば、ピリ辛まぜそば、担々まぜそば。
 ラーメンってスープをつい飲んでしまったり、麺がスープを吸ってしまうので、気を付けていても(いなくても)塩分もカロリーもオーバーしがちです。
 油そばやまぜそばにして、麺をスープに浸さなければ驚くほどカロリーが抑えられますが、スープを啜る楽しみがなくなっちゃいます。
 小ライスは10円、中盛りは10円、ですので、殆どのお客さんがライスを付けていました。

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 ピリ辛まぜそばの冷し670円、季節は秋ですが、メニューの食べ比べと言うことで冷しでお願いしました。
 ハッキリと具材が分かる盛り付けで、鶏と豚の二種類のチャーシュー、半身ゆで玉子、メンマ、刻みネギ、センターに辛み付けした挽肉、底にはやや多めのタレが敷かれています。
 特に説明はありませんでしたが、ゆっくりと全体をかき混ぜて頂いてみると、ピリ辛以上の辛さにうっとり。
 三河屋製麺の中太平打ち麺がとっても美味しい、あちこちの濃厚ダレの油そばや、ごっそりトッピングのまぜそばより、遥かに好み。

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 付け合わせの中華スープはラーメンスープですけど、キリッと塩味が効いていて、水気を補うだけではなく舌をいったんリセットしてくれます。
 スルッと食べてしまってご馳走様、ああ、美味しかった。
 この地ではランチに二回転というわけにはいかないようですが、夜に飲みに来てみたいなぁ。

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 何年かぶりに思い出横丁に立ち寄ってみました。
 新宿勤務の頃は毎週立ち寄っていましたが、今は昔、年に一度じゃなぁ。
 以前ならこの時間から歩きにくいほど混んでいたのに、随分と落ち着いた感じ。

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 埼玉屋にいる
 前回訪問は一年以上前になると思うけど、記録を辿るのはやめておく。
 一人で飲みに来た時の最高の席である、焼き場フロント、空いていて良かった。
 ちなみに複数人で来たときに最高の席である店内奥のテーブル席、今日は空いていました。

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 先ずは世界最高のレモンサワーで、今夜は新宿で一人お疲れ様会。
 このレモンサワー、とても口当たりが良いので、気を付けないと一気に飲んで仕舞いかねません。
 付き出しをつまみながら飲みながら話しながら、楽しい時間が楽しく過ぎて行きます。

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 「なんかない?」「秋刀魚の炙りがありますよ」
 ということで、調理人の手を止めさせて、かなり手間を掛けてもらって炙り秋刀魚、しっとりして美味しい。
 気が付いたらレモンサワーを飲み終わっていたので、「熱燗」をお願いしました。

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 「熱燗」は符丁ですので、本来はちゃんと「日本酒を熱燗で、えっと2合でお願いします」とオーダーすべきです。
 日本酒は月桂冠しか置かれていないのですが、水心あれば魚心(正しくは魚心あれば水心)、
 あっつあつの熱燗の何と美味しいことか、熱燗を手酌で飲むと「寂しいヤツ」とありがたい言葉を頂くことがありますが、日本酒は手酌が一番だと思いますが。

 今夜はナンコツを二本、焼き方は聞かれませんが塩をタレがあって、私の場合は何も言わなければ塩焼きです。
 食べ終わったところでちょうど飲み終わったのでお会計、また、飲みに来ます。

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 まだ時間が早いのでラーメンでも食べに行くかと、小田急線江ノ島線に乗って六会日大前まで。
 初めてこの駅で降りましたが、各駅停車しか停まらないので湘南台で乗り換えになります。
 元祖ニュータンタンメン本舗(イソゲン)六会店@六会日大前(藤沢市亀井野)、31店舗中18店舗目の訪問になります。
 外観を見るにつけ随分とこぢんまりとした造りだなぁlと店内へ、テーブル席は用意されておらず、カウンター10席程度です。
 椅子に鞄を置き、壁を見渡してオーダー、お冷やは自分で汲んで席に付きます。

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 メニューを見ると、タンタンメンが750円なのは「全店舗統一値上げ」なのですが、ニラ入りが30円増しとはなぜ?キャベツ入り、とろみ入りも同額、と言うか、ニュータンタンメンがこの4種類しかない。
 ラーメンは味噌味、醤油味、塩味、焼きそばがあって、定食物として焼き肉定食、野菜定食、チャーハン、スタミナ丼、等々。
 地の人は、店構えからしても関東近郊に31店舗を展開するチェーン店とは思えないだろうな。

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 程なくしてニラタンタン780円、メチャ辛
 ニラは後乗せタイプで、他店と同じくらいの量がトッピングされていて、ああ、こんなの食べたら明日は人には会えないなあ、と。
 ニュータンタンメンとは思えないほどすっきりした味わいの鶏ガラスープ、挽き肉の変な脂身を殆ど感じず、美味しいけれどもニュータンタンメンらしくないと言う。

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 溶き卵がかなり偏っていましたが、まあ、そんなこんなも全てニュータンタンメンの楽しみ。
 麺量が他店より少なく感じましたが気のせいでしょう、元々多めなので、少なめでも問題はないけど、スープとのバランスが、、、そんなことはどうでもいいか。
 スルッと食べてしまってご馳走様、ああ、美味しかった。
 これでやっと18店め、やっと半分を越えたところ。週末にしか楽しめないので、年内達成は無理だな。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年10月30日

早退

/おにやんまにて冷「並盛」とり天ぶっかけ/北海道らーめん壱源二代目秦野店にて塩野菜らーめん/

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 おにやんまにて冷「並盛」とり天ぶっかけ420円
 東京、神奈川の立ち食い蕎麦で定番の乗せ物はかき揚げだと思っていて(人によって違うと思いますが)、うどんならとり天だと思うことにしています。
 立ち食い蕎麦屋でのうどんを食べるのではなく、うどん屋でうどんを食べたい。

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 おかずは夕飯の残りのお手製お弁当。
 ふりかけののりたまが切れかけているので、買って来ないと。

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 土日は流行っているけど、平日の昼間はともかく、夜はひどい、と聞いていたので、何としても身を持って確認したかった。
 北海道らーめん壱源二代目秦野店
 確かに土日に比べれば空いていたけど、他の飲食店に比べれば、お客さんは入っている方じゃないでしょうか。

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 券売機向かって、今までのメニューと被らないように注意して食券を買い、買った食券をホール担当の女性店員さんに渡し。
 お好きな席にどうぞと言われたので、言われなくても、カウンター中央の店主さんの立ち位置目の前の席へ。
 食券と共にラーメン遠征のお土産を渡すと、「ちょっと悪戯して良いですか」と言われて快諾しました。
 お冷やを飲みながらラーメンの出来上がりを待ちます。

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 塩野菜らーめん680円、おお、なんともスゴイ麺相です。
 ※店主さんのご厚意により、標準的な盛り付けと異なる可能性がありますので、ご承知おき下さい。
 チェーン店にしては良い塩を使って塩ダレを作り、清湯の豚骨スープに合わせてあって、美味しいですなぁ、まったく値段不相応の味わい。
 スープと共にさっと野菜を炒めてあって、味に一体感が感じられますね。
 カネジン食品の細麺がスープによく合い、スルスルと食べられます。

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 トッピングはでっかいチャーシューが二枚、茹でほうれん草、メンマに味玉、どかっと白髪ネギ。
 スルッと食べてしまってご馳走様、食べ終わった後で店主さんのラーメン談義、楽しかったなぁ。
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2014年10月29日

金沢八景と港南台

/星のうどんにて冷し野菜天うどん/横横家@金沢八景にてラーメンの柔らかめ、キャベツ/横浜鶏系麺場ちゃっちゃか@港南中央にてらぁ麺/

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 相鉄線横浜駅構内の星のうどんにて冷し野菜天うどん430円
 丸香で讃岐うどんを食べる前は、おにやんまでぶっかけを食べる前は、うどん県で本物の讃岐うどんを食べる前は、星のうどんが世の中で一番美味しいうどんだと信じて疑わなかった。
 生姜はお店側で先におろされていて、ちょっぴり残念だけど、入れないといられない。

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 所用を済ませ、じっと川を眺める。
 時折、電車が渡っていくので、渡っている姿を写真に納めようと思ったけど、結局上手くいかなかった。

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 横浜ラーメン直系として横横家@金沢八景(横浜市金沢区六浦)、想像していたより間口が狭いですね。
 吉村家を祖とする横浜ラーメン直系、今後も直系店は増減するでしょうから現時点での店舗を記すと吉村家@横浜市(1974年創業、以下括弧内は創業年月)、杉田家@横浜市(1999年)、環2家@横浜市(2000年)、はじめ家@富山県魚津市(2001年)、まつり家@藤沢市(2003年11月)、横横家@横浜市(2004年5月)、高松家@香川県高松市(2005年9月)、厚木家@厚木市(2005年11月)、上越家@新潟県上越市(2009年7月)、そして末廣家@横浜市(2013年7月)の10店舗。
 店内に入ると右手奥の厨房から一斉に元気一杯の挨拶が響いてきます。

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 すぐ左手の券売機で食券(プラ券)を購入、メニューはラーメンとチャーシューメンのみ、それぞれ並、中、大。つけ麺とか油そばは「ウチは直系ですので」な感じで用意されていません。
 代わりにトッピングは10種類近く、そのいずれもがコーン40円、玉ねぎ50円などと安い。
 プラ券を手に店内を振り向くと、厨房を囲む10席のカウンター、壁向きの5席カウンター、手前には家系ラーメン屋としては極めて珍しいテーブル席(4人掛けが2卓)が用意されています。

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 ホールの女性店員さんは席の案内をするだけで、お冷やを置いたり、好みを聞いたりはしません。
 なんだ、直系って聞いたけど大したこと無いな、と思うのはここまでです。
 注文取りと盛り付け担当は金髪の若者、お客さん全員の前に足を運んで目を合わせてから、「お好みはございますか」と聞いている。
 お馴染みさんには「固め、少なめでよろしいですか」と確認している。
 メモなんか取らない、「ウチは直系ですので」的に「人間、やる気になれば何でも出来る」とばかりに一発で覚える。
 麺茹では右手から一度も平ザルを離さない若者、麺の茹で加減は麺を潰して確認し、キッチンタイマーなんて使わない。
 湯切りの合間にカンカン、と平ザルを小鍋や寸胴にぶつける音が、実に小気味よい。
 ちなみに、鶏油は小鍋で別に暖めていました。
 テーブル掃除とたまに盛り付けの(いわゆる)追い回し、先輩たちの熱血指導を日々受け、猛修業中のようです。
 そして配膳しかやらないクオーターバックのオヤジ(恐らく店主さん)、店員を見るときの眼光は突き刺さるほど鋭く、お客さんを見るときの目は優しく温かい。

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 10分ほどしてラーメン680円の柔らかめ、キャベツ80円
 豚骨出汁スープと、醤油ダレと、燻製されたチャーシューの香りが折り重なった薫り、顔をそのまま丼に入れてしまいそうになるほどかぐわしい。
 家系直系店にのみ卸される酒井製麺の特注麺を柔らかめで、世界で一番美味しい麺、世界一なのに家系直系店毎に味が違う。
 「豚骨醤油」という四字熟語を具現化したスープ、飲めば飲むほど身体が軽くなって椅子から浮いているようだ。

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 しかしして、スープ炊かない系で家系ラーメンを覚えた若者にはとってはしょっぱく感じるだろう。
 家系ラーメンは元々、肉体労働者向けのラーメンなのだから。
 スライサーで薄切りされた燻製チャーシュー、茹でほうれん草、板海苔、そして茹でキャベツ。

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 途中で行者ニンニクを入れてみた、旨い、椅子から身体が完全に浮いてしまいました。
 食べ終わって丼をカウンター台に乗せた刹那、「ありがとうごさいました」と店内のあちこちから声が聞こえてくる。
 目を見ての挨拶こそが、ラーメンの最後の調味料とばかりに。

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 お店を出てしばしぼっと歩いていた街中、なんだっけ、この青い花。
 昔っから物忘れが激しいけど、さらに激しくなって忘れてしまっている。

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 初めて降りてみた港南台駅、このオブジェはなんだろか。
 お店に向かって歩き出すといきなり下り坂、下り坂と言うことは戻ってきた場合は上り坂ということになる。
 行きが上り坂なのが助かるんだけど、そんな都合の良いことばかりではない。

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 天丼屋豊野が今年の3月に閉店され、どんな店になるのかなぁと思っていたら、ほぼ居抜きで横浜鶏系麺場ちゃっちゃか@港南中央(港南区日野)、ラーメン屋さんですか。
 同じ港南台にある「串場ちゃっちゃか」の2号店、今後も様子を見ながら店舗展開を進めていくそうです。
 バスでも行けますが、とりあえず初回なので港南台駅から歩いてみたら40分ほど掛かりました。

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 店内は真っ直ぐカウンター10席ほど、先ずは券売機で食券を買います。
 ラーメンメニューはらぁ麺、ちゃあしゅう麺、ねぎらぁ麺、ねぎちゃあしゅう麺、つけ麺。
 サイドメニューは白もつ煮込み飯、鶏そぼろ飯、アルコール類も用意されていますが、歩いての訪問は非現実的です。
 しかししてクルマで来る場合の駐車場は用意されていないので、車やバイクで訪問される方は、ご注意下さい(近くにコインパーキングはありません)。

 店主さんに某ラーメン店々主さんから紹介を受けて訪問した旨を伝え、椅子が高いですねぇと聞くと、すぐに対応されるとのこと。
 椅子に座って店員さんに食券を渡す時に、西日が強いですねぇと聞くと、すぐに対応されるとのこと。
 ちなみにテーブルに置かれた水差しは、少し沈められていて、転倒防止に役立っているそうです(天丼屋の名残です)。
 また近いうちに来るかなぁとそこはかとなく待っていると、出来上がって来たようです。

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 らぁ麺700円、いわゆる券売機左上の法則です。
 ※店主さんのご厚意により、標準的な盛り付けと異なる可能性がありますので、ご承知おき下さい。
 合羽橋で探されてきた楕円の丼に脂の浮かんだ茶濁したスープ、ブラインドなら「サッパリした家系ラーメンのスープ」と感じることでしょう。

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 しかしして喉ごし、後味のすっきりさが100%鶏白湯スープであることの証し。
 日本初なら世界初の横浜鶏系(よこはまとりけい)ラーメン、豚骨豚ガラではなく、鶏白湯、しかも100%で豚は1gも使用していないとのこと。
 一般的な鶏白湯スープですと、塩ダレを合わせたり、野菜ダシを加えたりしてとろみを出しますが、鶏ガラのみのスープ、随分とチャレンジャブルでパイオニアのスープに仕上げましたね。

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 茹で時間を短縮する為に横須賀にある製麺所に特注した中太平打ち麺、豚骨醤油スープならかなり高いレベルの相性と思われますが、鶏白湯スープですので相性を合わせるのに少し時間が掛かりそうです。
 トッピングは豚チャーシュー、茹でほうれん草、板海苔、ウズラの卵。

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 全体的にまだまだの印象ですが、開店して三日目で「完成に近い出来映え」の飲食店やさんの方が珍しいわけで、この程度では全く心配に当たらないと思います。
 ただ、この楕円の丼はスープを飲み干しにくいなと思いつつ、スルッと食べてしまってご馳走様でした。



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 港南中央まで10分歩き、どのルートで帰るかと悩みつつ、湘南台経由で。
 まだまだ横浜には来なくちゃならない、大変だけど仕方ない。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記