2014年11月30日

いきなり閉店

/成人式の前撮り/北海道らーめん壱源二代目秦野店にて粉雪チーズ味噌らーめん/

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 三女の前撮り
 娘が三人もいればイベント毎にお金がかかってしまい、ラーメンを食べている場合ではありません。

 息子が三人もいれば違うことでお金がかかるんじゃないかな、よく知らないけど。

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 たまの日曜日、女房の買い物に付き合う。
 私は一度も女にも女房にもなったことがないし、今後もなれないので、彼女の気持ちは想像するしかないのだけれど、想像することはできる。

 キッチンのあれこれをリニューアルしたいそうだ。

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 時間も時間だし、と、今月は伺っていなかった北海道らーめん壱源二代目秦野店へ。
 お店に入ろうとするとパウチが貼り出されていて、、、なんの悪い冗談なのだろうか。

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 『お客様へ/毎度ごひいき頂きありがとうございました。壱源二代目秦野店ですが、都合により11月30日をもって、閉店することになりました。ご来店頂いたお客様には心より感謝しています。残り僅かですがスタッフ一同精一杯営業させて頂きます。』
 食券を買ってからちょうど空いていたカウンター席へ、「次はどの店に行くんですか?」「もうラーメンは作らないよ」「そんな話し、何度も聞いたよ」。

 お店にはひっきりなしにお客さんが入ってきて、売上げはグループの中でも群を抜いているのだけど、身体には替えられない。

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 閉店が決まったのは先週のことなので、もし私が今月月初に食べに来ていたら、「次は来月だな」となっていたわけで。
 今日、他に用事もあったけど女房の買い物に付き合って良かった。

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 すぐに出来上がって来た女房の分の味噌チャーシューメン930円。
 ※店主さんのご厚意により、標準的な盛り付けと異なる可能性がありますので、ご承知おき下さい。
 900円を超えるメニューですので、こんな田舎では売れないだろうと思っていたらしいですが、それなりに数が出ていたとのこと。

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 私は粉雪チーズ味噌らーめん980円
 ※店主さんのご厚意により、標準的な盛り付けと異なる可能性がありますので、ご承知おき下さい。
 先月くらいから投入された「花畑牧場粉雪カチョカバロチーズ100%使用」の粉チーズが振り掛けられた味噌ラーメンです。

 味噌と粉チーズの好相性を実感できるラーメン、カネジン食品の中細麺がとても美味しいです。

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 スルッと食べてしまってご馳走様でした。
 まだ食べている女房から「もう一杯食べても良いよ」と振られたけど、言葉が続きません。

 「美味しかったです、ご馳走様でした」と店長さんに伝えると、「最後にふらわさんに食べてもらえてよかったよ」と言われ、涙腺が緩んでしまった。

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 去りゆくラーメン屋さんに、ラーメン職人に、私は声を掛けることしかできないのか。
 いや、違う。
 彼がいつ戻ってきてもいいように、席を温めておくことができる。
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2014年11月29日

いきなりステーキ

/魚らん坂白金高輪店@白金高輪(港区高輪)にて野菜担々麺/いきなりステーキ新宿西口店にてヒレステーキ/

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 神奈川県平塚市の製麺工場である(株)麻生の直営店である魚らん坂、都内と神奈川に9店舗を展開されています(6店舗実食済み)。
 白金高輪店、伊勢原店、伊勢原高森ロードサイド店、東海大学店、両国店、末広町店、花小金井店、早稲田店、御徒町店。

 本店とは明記されていませんが、本店相当の魚らん坂白金高輪店@白金高輪(港区高輪)
 メニューは味噌ラーメン、塩、醤油と基本構成は同一ですが、つけ麺があったりなかったりある程度の自由裁量が認められているようです。

 屋号の「魚らん坂」はお店の近くの「魚藍坂魚籃坂」から、お店自体は魚藍坂魚籃坂ではなく国道一号線の桜田通りに面しています。

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 店内は厨房を囲むカウンター14席、食券を渡して出来上がりを待ちます。
 調理担当の男性店員さんと女性店員さん二人。塩や醤油は「調理」しないので、女性店員さんが麺の湯切りから盛り付け、配膳もされていました。

 麺は味噌と味噌以外で細麺と中太麺で分けている様です。

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 野菜担々麺820円
 大きな中華鍋を振ってスープと共に野菜を炒めて、10年くらい前の東京の味噌ラーメンと言えばどこもこんな感じでした。

 豚骨スープ、味噌ダレ、野菜に加えて挽き肉の一体感が素晴らしい。
 なぜ細麺なのか分からないけど、スープにまずまず合って美味しい。

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 どうしても味が単調になるので、途中で豆板醤、残ったスープのとろみがレンゲを止めさせない。
 美味しかったぁ、ご馳走様でした。

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 最近、あちこちで見かける立ち食いステーキ屋のいきなりステーキ(ホームページ)、良い肉の日なのでステーキも良いかと。
 ホームページを見てみると都内を中心に20店舗展開、本店原理主義の私としては銀座四丁目店から訪問するべきですが、屋号に「本店」と付いていないので、いきなりステーキ新宿西口店へ向かってみました。

 土曜日の19時30分、なんと、なのか、いつも通りなのか、店頭には16人待ち、「外待ちできる場所」を選んで出店しているだけあります。
 どのくらい待たされるか全く想像つきませんが、試しに並んでみると15分ほどで店内へ案内されました。

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 基本はUS産牛肉のリブロース、サーロイン、ヒレの三種類のステーキを一人前売りではなくグラム売りされています。
 グラム単位の値段は肉の部位によって異なり、1gの単価はリブが5.5円、サーロインが7円、ヒレが8円となっています。

 だからと言って1gから焼いてくれるのではなく、300g(ヒレは200g)以上から、つまり、ブロックを切り分けての計り売りとなります。
 切り分ける時に肉量が多少前後しますとの断りがあり、私は235gでした。

 ランチメニューも用意されていて、理由は分かりませんが、店舗によっては和牛肉を販売されています。

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 店内は立ち食いカウンター席のみで、6、6、8、2、6、3の31席、店員さんに案内され、先に飲み物、サイドメニュー、ライス等を注文するように聞かれます。
 注文して、番号札を持って焼き場近くの受付に向かいます。

 受付で肉の部位と量を伝え、ブロック肉から切り分けて秤の上へ、多少の前後を了解し、焼き方も伝えます(レアを勧められる)。
 席に戻るとワイン(赤)500円、サラダ250円が置かれていて、待つこと8分で配膳。

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 ヒレステーキ200g、実際は235gですので1,880円。
 ステーキの正式な食べ方を知らない私は、先ず、ナイフでステーキ全体を一口大に切り分けてしまい、その後はフォークだけで食べます。

 普段からA5ランクの和牛肉ばかり食べている人には噛みきれないほど硬いかも知れませんが、普段から吉野家の米肉に慣れ親しんでいる私にはちょうど良い噛み応え(明らかに例えがおかしいですね)。
 こう言う前衛的なお店で肉質を問うほどの素人ではありませんが、かといって語れるほどの玄人でもありません。

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 ステーキにトッピングされたフライド・ガーリック、ガーリック・マヨネーズは明らかにペッパーランチからの継承ですね。
 これまで、ステーキを食べたければ予算はともかく、時間がかかるのがネックでしたが、並んで退店までが45分とは何とも手軽です。

 回転寿司でお寿司を「回るお寿司」「回らないお寿司」とカテゴライズしたように、「立って食べるステーキ」と「座って食べるステーキ」にカテゴライズできるされるようになるのかな。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2014年11月28日

焼き肉屋のレセプション

/鯛料理真魚(まを)@新橋にて辛口鯛拉麺“真魚”(鯛飯付)/ニクノヒ@中目黒のレセプション/

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 ラーメンスープの出汁は圧倒的に、歴史的に豚と鶏であり、鰹節、鯖節などの節系、貝などの魚貝も多く使われていますが、1000軒に1軒くらい、魚のあらから出汁を取るお店があります。
 鯛料理真魚(まを)@新橋、昼は鯛ラーメン、夜は鯛ラーメンと鯛料理を提供されるお店です。

 魚のあらといっても殆どが鯛ですので、「鯛ラーメン」「鯛出汁ラーメン」は同義、「あら出汁ラーメン」は鯛と鯛以外のあら出汁に豚ガラ出汁や鶏ガラ出汁を加えていることが多いです。
 鯛ラーメンは有名店が限定メニューで提供することも良くありますが、レギュラーメニューで扱っているラーメン屋さんは都内ならばここと銀笹@銀座くらいでしょうか。

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 メニューは鯛出汁の一種類だけで、アレンジとして辛口、冷製、香る醤油鯛拉麺、味わい塩拉麺、麺の量を半分にしたハーフが用意されています。
 店内はカウンター6席に4人掛けテーブル3卓、券売機は無く、口頭注文後会計となります。

 ラーメン屋であり夜は飲める、のか、夜営業がメインだけどランチタイム営業もしているのか、どちらとも言えません。
 というのは、開店当初から昼も夜も鯛ラーメンを販売されていますし、店主さんは和食職人ではなくイタリアンシェフ、夜営業のメニューは鯛づくしなんですけどね。

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 程なくして辛口鯛拉麺“真魚”(鯛飯付)900円が各テーブルに乗せられて運ばれてきました。
 四川風と説明された辛めのスープ、先に鯛出汁の味わいが昇ってきて、続けて辛さ、辛さは唐辛子だけのようですが、かなり辛いです。

 一般的には鯛出汁の旨味を昇らせる為に塩気を利かせるものですが、こうやってきましたか。
 ここまで辛いと辛さに弱い人だと鯛出汁の旨味が分かりにくいかも知れませんが、私にとってはかなりいい感じでとても美味しい。

 麺は浅草開化楼の細麺、バランスはちょっと足りないきがしますが、ゆっくり食べたらちょうどいい感じです。

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 トッピングはゆで卵、タケノコ、葱、鯛のムニエル、茹でホウレン草。
 鯛飯は程よい塩気で炊きあげられていて、一口、二口、食べたところでスープを注ぎ入れておじや風にして頂きました。

 卓上調味料に中国山椒が用意されていて、店員さんに勧められたので食べ終わる直前に振ってみましたが、これがまたいい。
 いいけど辛さはさらに強くなるので、辛さに自身が無いと厳しいかも知れないですね。

 塩味や醤油味も食べてみたいなぁ、ご馳走様でした。

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 中目黒の目黒川がイルミネーションで大変なことになっているらしい。
 電車の中からもよく見える青い光、誰かが撮ってアップしてくれるだろうから、それで楽しむことにします。

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 同じぐるなびメシコレキュレーターのなゆさんがオープンに関与されたニクノヒ@中目黒ホームページ)、プレオープンのレセプションにお誘いを受けましたので、参加してきました。
 お誘いは直前だったので、幾つかの先約を断らなければならないコトになってしまいましたが、まあ、よくあることなので。

 お店は11月29日(イイニクノヒ)にグランドオープンされるとのことで、気軽に楽しめる焼肉バルを提案していくとのこと。
 相性を最重要視したワインを用意し、もちろん日本酒も、そしてビールは赤星、おお、飲み物メインで焼肉はつまみなのか。

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 店内壁側では二人の男性が焼き肉を焼いて振る舞っていましたが、片方はお店のプロデュースをされた坂井謙介さん、おお、テレビでしか見たことがない人が目の前にいるとびっくりして声が掛けられません。
 大きなブロックを切り分けて淡々と焼かれていて、何度も何度も頂きに行ってしまいました。

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 シャンパーニュも用意されていましたが、先ずは生ビールで。
 焼き肉屋の生ビールだからと何にも気にしないで飲みましたが、これがまた実に美味しい、なんでこんなに美味しいのかというと、ちゃんと管理されているから。

 ハチノス、センマイなどのホルモンの刺し、コリコリという食感ではない柔らかい噛み応えです。

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 焼肉を食べていると奥の厨房からウリの料理が運ばれてきますが、写真を撮るより飲んだり食べたりするのが忙しくて中々。
 肉巻きライス、って言うのかな、お寿司の握りを肉で巻いてあって、いっせいのせ、で写真を撮ったら、いっせいのせ、と全員で一気に食べてしまいました。

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 そして、彼女セレクトのインポートワイン、肉をそれなりの値段に抑えてあるのに、ワインを高くしたのでは、という配慮ではなく。
 美味しい肉を美味しいワインで楽しむという、単純な理由。

 飲み過ぎ必須、ですな。

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 その場で一緒になった人と瞬間的に仲良くなってしまう性格ですので、すぐに盛り上がってしまい。
 こういう会は圧倒的に女性が多いけど、今夜は六対四くらいの割合、女性とも男性とも盛り上がってしまい。

 盛り上がってしまって飲み食いよりもお喋りが忙しく、写真を撮っている余裕がありません。

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 気が付いたらサッポロビールの部長さんと意気投合してしまい、ローストビーフ(?)なのかヒレタタキか分かっていませんが、殆ど手を付けずに。
 いやいやいい店を紹介して頂きました。

 次回はプライベートで(っていつもプライベートでしょ)伺いたいと思います。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記