
四月最終木曜、自主的にノーネクタイで通勤してみたいけど、そこまでの勇気はなく、アルコールの力を借りて外すのが関の山です。
明日からはクールビズという大義名分でノーネクタイ、10月末までなので一年の半分はネクタイを締めないことになります。
そんな時代なのですっかりネクタイの売り上げが下がってしまったのかと思っていたら、クールビズの導入って6割くらいなんだって。
私の周りには私と生活様式が似通っている人ばかりなので、気が付きませんでした。

ずいぶんと日が伸びたと思ったけど、お店に着いてみたらあちらこちらのネオンがまぶしい通り沿いの元祖旨辛系タンメン荒木屋@蒲田(大田区西蒲田)(ホームページ)へ。
このあたりの飲み屋は一癖も二癖も感じてとても惹かれるので、いつか飲み歩きたいなぁと思いつつ、ラーメン屋に入ります。
未だ券売機が稼働せず、これまでは入り口あたりのスペースで注文して前金だったけれども、今では先に席に着いてからメニューを見て注文して前金方式に変わっています。
メニューは毎日変わるわけではないので、見ている人は五人に一人、殆どの人はメニューを見ずに注文しています。

先ずは今夜は蒲田で一人お疲れ様会、ビールのようにビールを呑む人。らいくあびーる。copyright(C) チルドリィさん
※私は怖い人ではないので、お店で見かけましたら是非、お声がけ下さい。
付き出しは茹でモヤシにヒヤミ餡、辛さに強くない人にとっては激辛かもしれませんが、そうでもない人にとってはウォーミングアップといった感じですか。

15分ほど待ってつけからふと900円、丼の種類が少ないからか、ラーメン丼につけ汁がよそられています。
つけ汁は濃い目の樺太餡、勝浦タンタンに似てラー油の層が厚く、敢えてかきまぜずに食べると、始めはラー油の味が強く、途中で豆腐と共に、最後に樺太餡で楽しめる三段殺法(?)の構成です。
サッポロ製麺の特注中細麺は一玉半の210gと思われますが、加水が低いこともあってかなり量に感じます。
つけ汁には多くの豚バラ肉が煮込まれていて、これがまた旨い。

明らかにつけ汁が多いので、麺を食べたらつけ汁を食べ、つけ汁を食べたら麺を食べ、と食べ終わってしまいました。
さらっと食べてしまってご馳走様でした、ああ、美味しかった。