2015年04月30日

つけからふと

/四月最終木曜/元祖旨辛系タンメン荒木屋@蒲田にてつけからふと/

クリックすると拡大します
 四月最終木曜、自主的にノーネクタイで通勤してみたいけど、そこまでの勇気はなく、アルコールの力を借りて外すのが関の山です。
 明日からはクールビズという大義名分でノーネクタイ、10月末までなので一年の半分はネクタイを締めないことになります。

 そんな時代なのですっかりネクタイの売り上げが下がってしまったのかと思っていたら、クールビズの導入って6割くらいなんだって。
 私の周りには私と生活様式が似通っている人ばかりなので、気が付きませんでした。

クリックすると拡大します
 ずいぶんと日が伸びたと思ったけど、お店に着いてみたらあちらこちらのネオンがまぶしい通り沿いの元祖旨辛系タンメン荒木屋@蒲田(大田区西蒲田)(ホームページ)へ。
 このあたりの飲み屋は一癖も二癖も感じてとても惹かれるので、いつか飲み歩きたいなぁと思いつつ、ラーメン屋に入ります。

 未だ券売機が稼働せず、これまでは入り口あたりのスペースで注文して前金だったけれども、今では先に席に着いてからメニューを見て注文して前金方式に変わっています。
 メニューは毎日変わるわけではないので、見ている人は五人に一人、殆どの人はメニューを見ずに注文しています。

クリックすると拡大します
 先ずは今夜は蒲田で一人お疲れ様会、ビールのようにビールを呑む人。らいくあびーる。copyright(C) チルドリィさん
 ※私は怖い人ではないので、お店で見かけましたら是非、お声がけ下さい。
 付き出しは茹でモヤシにヒヤミ餡、辛さに強くない人にとっては激辛かもしれませんが、そうでもない人にとってはウォーミングアップといった感じですか。

クリックすると拡大します
 15分ほど待ってつけからふと900円、丼の種類が少ないからか、ラーメン丼につけ汁がよそられています。
 つけ汁は濃い目の樺太餡、勝浦タンタンに似てラー油の層が厚く、敢えてかきまぜずに食べると、始めはラー油の味が強く、途中で豆腐と共に、最後に樺太餡で楽しめる三段殺法(?)の構成です。

 サッポロ製麺の特注中細麺は一玉半の210gと思われますが、加水が低いこともあってかなり量に感じます。
 つけ汁には多くの豚バラ肉が煮込まれていて、これがまた旨い。

クリックすると拡大します
 明らかにつけ汁が多いので、麺を食べたらつけ汁を食べ、つけ汁を食べたら麺を食べ、と食べ終わってしまいました。
 さらっと食べてしまってご馳走様でした、ああ、美味しかった。
posted by ふらわ at 23:46| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記

2015年04月29日

泳げ鯉のぼり

/泳げ鯉のぼり相模川/麺工房隠國(こもりく)@愛甲郡愛川町にて隠國らぁ麺(塩)/梅の実/

クリックすると拡大します
 以前は毎年観に行っていましたが、子供が大きくなるにつれて疎遠になり、ここ何年かはご無沙汰していました。
 中の子が連休中は自宅で暇しているというので誘って行ってみることに、大きく道を間違えてしまいましたが、無事に到着。

クリックすると拡大します
 泳げ鯉のぼり相模川相模原市の紹介サイト)、昭和63年から続いていると紹介されていますけど、大雨で何度か中止した年もあったはずです。
 その昭和63年当時、相模原市に住んでいて、新聞の折り込みか何かで知って見に行ったんじゃなかったかな。



 結婚とか引っ越しとか第一子誕生とか何もかもが混沌としていた頃だった記憶しかありません。

クリックすると拡大します
 もちろん、お好み焼きやとかたこ焼き屋とか食べきれないほどのお店もありますが、すっぱりとスルーして。
 会場からは車で5分もかからない麺工房隠國(こもりく)@愛甲郡愛川町ホームページ)、地元の人は車かバイクでしか行かないけど、他県から行く場合はどういうバスのルートで行ったらいいのか、さっぱりわかりません。

クリックすると拡大します
 前回訪問は2011年7月、確か福島の友達がラーメンを食べに来た時に連れて行った記憶があります。
 店の周りは2002年の初訪問の頃から全く変わっていない、というか、このあたり全体が全く変わっていません。

クリックすると拡大します
 この店がどんな場所にあるかは、『麺工房隠國』でググってお店を紹介しているブログを見てもらうとして、私はこの店を知っているので、静岡なら池めんさん、味わい亭さん、京都ならあっぱれ屋さん、無鉄砲さん、の立地にはあんまり驚きませんでした(もちろん、驚いたフリはします)。
 何度かメニューが変遷していますが、現在の昼営業は醤油味主体に塩味も用意し、麺は手揉み縮れ麺か細麺のどちらかとなります。

 夜は創業当時の復刻版、焼き味噌らぁ麺など、ゼブラー麺はお土産のつけ麺として用意されています。
 カウンター7席、大きなテーブル9席(一席分は柱)の店内も昔から全く変わっていないと思いきや、待合席が新品に入れ替わっていました。

クリックすると拡大します
 程なくして私は隠國らぁ麺(塩)750円、女房は隠國スペシャル900円、中の子は隠國らぁ麺650円。
 テーブルに置かれた瞬間、ああぁ、と声が溢れるほど美味しい丸鶏出汁、魚介出汁と焦がしネギの香りが漂ってきます。

 レンゲを取る時間ももどかしく、そのまま丼を持ち上げてスープを一口飲む、美味しいなあ。
 手揉み縮れ麺は店内製麺、僅かに芯を残していて、柔らかい麺と共に噛み応えを味わえ、いつまでも啜っていたいほど美味しいです。

クリックすると拡大します
 トッピングはバラ肉チャーシュー、水菜、板海苔一枚、細切りメンマ、どれもこれも美味しいスープを後押ししています。
 時代に媚びず、流行に流されず、食べ手の一歩先をいく美味しさになるべく進化し続けるラーメン、素晴らしい。

 さらっと食べてしまってご馳走様でした、次はいつになるか分からないけどまた食べに来ます。

クリックすると拡大します
 その後、地元に帰ってきてお抱え運転手よろしく買い物に付き合わされる。
 家族サービスと思って付き合うと辛くつまらなくなるけど、地元のスーパーや雑貨店巡りと思えば楽しめる。

クリックすると拡大します
 帰宅して庭を散策、梅の花が散れば梅の実がなるのですが、その梅の実を何とかしたことが一度もない。
 咲くべき花はとりあえず全部咲いたかな、どうなんだろうか。
posted by ふらわ at 19:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2015年04月28日

3辛

/千曲そばにてかき揚げ天そば/noodles shop WATARU@末広町にて新灼熱、3辛、トマト/

クリックすると拡大します
 寝坊してびっくり、スマフォがなぜかおやすみモードになっていて、アラーム鳴らず。
 寝る前にいじくっていたのが悪かったみたいだけど、よく分からず。

 それでも何とかお弁当を詰めてから出勤、以前だったらさらっと休んだんだけどな。

クリックすると拡大します
 新宿駅東南口近くの千曲そばにてかき揚げ天そば360円
 ちらっと調べてみたら初訪は2003年8月、十年以上ここで営業されているんだ。

 その当時からずっとずっと思っていて、未だに聞けていないことがあって、「なんで、テーブルが白いのに丼も白いんですか」ってこと。
 この上なく写真写りが悪い、お蕎麦もおつゆに美味しいだけにとてももったいない。

クリックすると拡大します
 先週オープンして、今週も食べに来てしまったnoodles shop WATARU@末広町(千代田区外神田)ホームページ)、やっと屋号が描かれました。
 店内に入ると10人程度の先客、「いらっしゃいませぇ〜」の挨拶を遠くから聞きながら、券売機で食券を買って振り向くと、「空いているお席へど〜ぞ〜」と案内されます。

クリックすると拡大します
 店員さんを見ると新規開店日に接客して下さった店員さんじゃないですか、一方的に奇遇だなぁと思っていると、「夜は初めてですか〜、(顔を)覚えていますよ〜」と言われてしまった。
 仕事とは言え、そういう風に声を掛けてもらって嬉しくないお客さんっているのだろうか。

クリックすると拡大します
 「ビールは、こちら(サッポロ黒ラベル、銀河高原ビール、大江戸ビール、ハートランド)から選べます」と言われ、今夜はハートランドで一人お疲れ様会。

クリックすると拡大します
 その後、店員さんからちょくちょく話しかけられ、楽しく談笑していると、新灼熱780円、3辛150円、ポイントカードの無料トッピングサービスはトマトでお願いしました。
 1辛50円は赤唐辛子が増量され、2辛100円は青唐辛子が増量され、3辛150円はハバネロが入っています。

 3辛を食べると、さらにハバネロが増量される「灼熱無双注文許可証」がもらえます(もらいました)。
 猫舌なので何度か麺を持ち上げて十分冷ましてから食べてみると、旨味たっぷりの酸辣湯麺の餡、溶き卵とタマネギとニラといろいろ入ってとても美味しい。

クリックすると拡大します
 この時点では3辛の辛さを感じられませんが、麻生製麺の中太麺を手繰って食べ進めていると、顔中汗びっしょりだということに気が付きます。
 汗を拭うとラーメンが冷めてしまうので、拭わずに食べ続けますが、これがまた熱い、熱いけど旨い、旨いけど熱い。

 食べているとどんどん辛さが身体に染み込んできて、目が霞んでくるほど辛い(単に汗が目に入ってだけとも言う)。
 何とか食べきってご馳走様でした、ここまで辛いとは思わなかったけど、このくらい辛くないと存在する意味がないのかも。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記