
平日は中々家事ができないので、勢い土日にしわ寄せしてしまい、自宅の玄関先掃除に傾倒せざるを得ず、北関東へ出かける予定はあっさり延期。
家族サービスと一括りにしないとやっていけない人生、人の数だけ人生がありますな。

麺家ゑびすIEK下大井店@小田原市下大井(ホームページ)、2015/4/10に源壱家から屋号変更してオープンされています。
本店は小田原市本町にある「麺家ゑびす」、2014/9のオープンですが2015/1から長期休業中、秦野店として「新世横浜家系らーめんゑびす家@秦野市」があります。

10台は停められる広い駐車場に車を停めて店内へ、カウンター7席に4人掛けテーブルが4卓と広々としたスペースに対して何か意味があるのかと思うほど席数が少ないですね。
券売機を見ると秦野店のようにメニューが多く(本店は未訪問)、無化調の「あっさり」と家系ラーメンの「こってり」、冷やし中華やSOYそばなどがラインナップしています。

どの料理まで選択可能かは不明ですが、麺は太麺と細麺が選べ、「こってり」であれば麺の茹で加減、脂の量、醤油ダレの量を調整してくださいます。
入店した時は先客一組でしたが、自分達がラーメンを食べ出す頃には一気に混みだして満席、店員さんが三人いるのも頷けます。

程なくして私のいつもの六角らーめん680円、お好みは全て普通でお願いしました。
六角らーめんの「六角」は「六角家」の事と思われ(激しく違和感がありますが)、醤油ダレベースの豚骨出汁のスープに鶏油を軽めに合わせてあり、見た目通りの飲みやすいスープに仕上げてあります。
平ざるではなく振りざる(テボ)で湯切りされた太麺は長多屋製麺製、飲みやすいスープに食べやすい太麺はベストチョイスに感じました。
トッピングは(家系ラーメンでは見たことがない)長方形のチャーシュー、噛み切るのにちょっと苦労する肉質です。
板海苔三枚に茹でほうれん草、そして茹でウズラ、個人的には六角家と長多屋製麺と茹でウズラはどうしても結びつきません。
するっと食べてご馳走様でした。

女房はえびしお750円。
塩ダレベースに六角らーめんと同じ豚骨スープ、鶏油はやや多めながら海老油も合わせてあり、全体として食べやすくまとめられています。
細麺でお願いして正解、スープの持ち上げも悪くなくするすると食べられます。
トッピングのチャーシュー、茹でほうれん草は同じで、むき海老が三尾乗せられていて、メンマが数本、青ネギがたっぷり振りかけられています。

小田原城址公園内にある御感の藤(ぎょかんのふじ)、テレビで見頃と聞いて見に来ましたが、見頃にはちょっと早かったか。
大勢の人が行き来しているというより、藤棚の下の椅子でゆっくりされている(人によってはビニールシートを敷いて食事している)ようですね。

その後、二番目の目的だったパン屋の伊藤に向かうも、リニューアル休業中でした。
続けて個人的本日のメインイベントのAlfieriCafe、いつもは車移動での営業ですが、今日は小田原ガスエコリア前での販売です。
お店は混みあっていて、あまり話はできなかったけど、国道一号線沿いのお店の事とか、息子さんの事とか、コーヒーの事とか話ができて嬉しかったです。
コーヒーの事は詳しくないのですが、彼女が淹れるコーヒーが大好きで、毎日でも飲みたいんですけど。

小田原城は全く触れず、小田原駅構内のお店をウィンドウショッピングする女房に付き合ってから帰宅。