
今日は朝からとてもいい天気で、仕事なんてやってられない気持ちになるけど、なるだけで実際は仕事。
お昼は外に出て自然光を浴びながらランチでも、と思うだけで実際は会社の机で愛妻弁当。

武蔵小山を随分遠くだと思っていたけど、目黒駅から歩いて30分もかからないじゃないか、殆ど下り坂だし。
天下一品武蔵小山店が5/6に閉店されていました。
天下一品の閉店はとても珍しく、都内店ではどのくらい振りの閉店なのでしょうか。

この辺りには何度も来ていますが飲んだくれているコトが多く、飲んでない時は店がやってなかったりして今頃(今更)の訪問になったらあめん工房じらい屋@武蔵小山(品川区小山)。
10年以上前から営業されているはず、と、調べてみたら1991年4月オープンですので、既に24年になるんですね。

店内はカウンター4席と3席の狭さ、真ん中に置かれた小型の券売機、メニューはじらい屋らあめん、みそらあめん、塩らあめん、味噌キムチらあめん、チャーシュー増し。
トッピングは味つけたまご、とりたま、バター、メンマ、もやし、のりなど。
先客さんが食券を渡すと「ニンニクはどうされますか」と聞かれていましたので、メニューによってはニンニクトッピングができるようです。
店主さん一人で切り盛りされていますが、店外の構えと真逆なほど店内は清潔で掃除が行き届いています。
テーブルや椅子はくたびれているけどチリ一つ落ちておらず、厨房のダクトは磨き込まれているし、平ざるや包丁も手入れが行き届いています。

平ザルでちゃっちゃと湯切りし、大きな中華鍋を振って野菜を炒めてくださって、味噌らあめん750円をカウンター台越しに渡されます。
スープと共に煮込んだモヤシとタマネギの、この何とも表現しにくい絶妙な火加減、美味しいですねぇ。

麺は浅草開化楼の太麺で芯までしっかり茹で上げられていて、この何とも表現しにくいスープとの一体感、美味しいですねぇ。
数種類の味噌をブレンドした味噌ダレ、豚骨出汁、鶏ガラ出汁、野菜出汁を綺麗に配合された味わい、後味のスッキリさに箸を落としそうになるほどです。

基本夜営業ですので、呑んだ後に食べる塩気の強さだと思い込んでいましたが、とんでもない勘違いでした。
さらっと食べてしまってご馳走様でした。

大好きな代々木のラーメン屋さんであるいそじで修業された店主さんが、2015/02/10にオープンされた麺恋処爆龍(ハゼリュウ)@武蔵小山(品川区小山)。
お店の場所か分かりにくいとのことでしたが、幼稚園に面した通りからお店の看板が見えますし、辺りは民家しかないから看板を見落とすとも思えません。
事前情報ですと、店内に犬がいて犬同伴可というふれこみで、店内に入ると確かに奥で寝ています(犬種はよく分かりません)。
飲食店内に動物を飼うのは色々な考えがあるとは思うけど、私は苦手ですし、自宅ならともかく、お店で犬と一緒にラーメンを食べようとは思いません。

メニューは中華そば、まぜそばが各750円、○得と称されたトッピング増量が200円増し、ネット情報と突き合わせると開店時と全く同じです。
券売機で食券を買って、カウンターのみ10席を振り返ると「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ」と女性店員さんがお冷をテーブルに置いて案内してくださいます。
食券を渡し、ゆったりした店内でゆっくり食べられると思いつつ座るとテーブルが高く、ちょっと食べにくいなぁ。
テーブルには黒胡椒、一味唐辛子、柚子酢、店員さんの顔が見えないほど高いカウンター台ですので、てっきり丼をテーブルまで配膳されるのかと思ったら、カウンター台に置かれました。
座ったままでも手を延ばせば届きますけど、何かあったらいけないので、立ち上がって受け取りました。

中華そば750円、「こちら、お好みで」と醤油漬けのニンニクを一緒に渡されます。
テーブルに降ろしても殆ど香りが漂ってきません、スープは豚骨清湯でしょうか、かなり薄く仕上げてあります。

恐らく無化調だと思いますが、それならここまでたっぷりの背脂を掛ける理由が分かりません。
浅草開化楼製の開化楼らしい極太縮れ麺は、さらっとしたこのスープに合っているとは思えません。

トッピングはバラ巻きチャーシュー、茹でモヤシ、細切りキクラゲ、青ネギ、薬味ネギ、そしておろしショウガ。
初めからおろしショウガがトッピングされていので、途中から醤油漬けニンニクで味変するは好みといえば好みですから。

ああ、思い出の場所が。。。