2017年03月19日

北陸ラーメン修行中編

/開業2周年記念1日フリーきっぷ/立山そばJR富山駅構内店にてととろ昆布うどん/亀次郎@石川県金沢市西念にてカレーラーメン/金澤濃厚中華そば神仙(しんせん)@石川県金沢市にて中華そば、柚子香る鮭寿司/麺や福座(ふくぞ)@石川県金沢市有松にて福座ラーメン/麺屋達本店@石川県金沢市中橋町にてとろっと濃厚達の海/

 朝は急がないので、目覚ましを切って寝てみたけれど、体内時計が働いたらしく7時過ぎには起床。
 時刻表を調べるだけ調べてきっちりきっちり予定をこなしていくは達成感が高いけれども、訪問する店とおおよその時間だけ調べて(完全ではないけれど)行き当たりばったりで食べ歩くのも楽しい。
 で、着替えながら今日の行程を再確認すると、一時間ほど寝坊していることに気が付きましたが、時間は戻りませんからね。
クリックすると拡大します

 今日は金沢往復なので、予め調べておいたお得きっぷ購入すべく、窓口で「1日フリーきっぷを下さい」と伝えると、1,300円ですと言われ。
 1,000円じゃなかったですかと聞き返すと、「1日フリーきっぷは前日までの販売です。当日だと『開業2周年記念1日フリーきっぷ』になります」と。
 うーん、その開業記念は石動までしか乗れないから、「金沢までだと?」と聞くと、石動と金沢間の往復切符も必要なので、PASMOで往復した方が安い。
クリックすると拡大します

 ま、記念だな、あいの風とやま鉄道に一票だな。
 お客さんが半分くらいしか乗車していない電車に乗って出発、地方の人って4人掛けの席に1人座っていたら、もう座らずに立っているのはなぜだろう。
 もちろん、通勤通学時間は満席に座りますが、そうではない時間帯では立っているお客さんの方が多いこともある。
クリックすると拡大します

 富山に着くと電車が停まり、ま、数分だけだろうと思ったら20分も停まるというので、電車を降りてお蕎麦を一杯食べてくるかと。
 立山そばJR富山駅構内店ホームページ)、鱒寿司を全国に広めた、駅弁業として100年の歴史の、株式会社源の経営です。
 店内は壁向きカウンターのみで立ち食いスペースがメインのお店です。
クリックすると拡大します

 入ってすぐ左手の券売機を見ると、おそば、うどん、おにぎり、いなり、ますのすし、と並んでいます。
 それでは路麺店の基本である「かき揚げそば」を食べようとしたら、売切れ。全体を俯瞰すると、しろえび天とえび天も売切れ。
 うーん、入荷が遅れているのか、朝は常に販売されていないのか。それとも土日の朝だけなのか。ちなみに、そば大盛りも売切れ。
クリックすると拡大します

 食券を受付に出すと、袋から麺を出してさっと茹でて出来上がってきたととろ昆布うどん400円
 お汁は火傷するほど熱々で、柔らかめのうどんがさらに柔らかく感じます。
 立山の文字が描かれたなると、多めのとろろ昆布がお汁に溶け出しとても美味しく頂け、美味しく食べてご馳走様でした。
クリックすると拡大します

 電車に戻って金沢へ、線路は海からかなり離れているし、かといって山奥でもないので、車掌が寂しいです。
 ぼけっと車窓を眺めているウチに寝落ちしてしまい。
 はっと起きてもどこだか分からないけれども、グーグルマップを立ち上げれば、まだ金沢に着いていないことが分かる。
クリックすると拡大します

 金沢駅北口に出て、まーすぐ北へ、15分ほど歩きます。
 もちろん、レンタカーを借りても良いし、バスに乗ってもいいのですが、個人的には「食べ歩きなんだから『歩く』でしょ」と考えています。
 そんなこと言って、電車に乗ってるじゃんと言われれば、二の句はありません。
クリックすると拡大します

 金沢駅から徒歩20分、亀次郎@石川県金沢市西念、青果第三卸売市場近くのラーメン屋。
 朝早くからやっている市場の近くには、朝早くやっているラーメン屋が一、ニ軒はあります。
 ここには二軒あり、市場が開場している平日は8時から、土日は10時から。10時前に来る予定でしたが、寝坊して11時過ぎの到着。
クリックすると拡大します

 店内に入るとU字を半分に切ったカウンター12席のみ、厨房では店主さんが一人で切り盛り。
 トッピングや増量が多岐にわたるので、お客さんの「すみません」に「ちょっと待ってください」と応える場面が多かったです。
 メニューはラーメンとタンタン麺、カレーライス。子供用にミニもあります。
クリックすると拡大します

 卓上にはカイエンペッパー、ハバネロペッパー、ブラックペッパー、辣油、醤油。
 さすがカレーラーメンの本場、私の在店中の15人くらいは、全てカレーラーメンのバラエティー。
 テレビを見ながらのんびりとラーメンの出来上がりを待ちます。
クリックすると拡大します

 少し待ってカレーラーメン590円
 普通のラーメンにカレーを掛け、普通のラーメンのトッピングを乗せただけに見える麺相。
 タレを入れない豚ガラ鶏ガラスープに、丁寧に仕上げたきめの細かいカレーを掛けてあり、ゆっくりと全体を混ぜて食べると、とても美味しく頂けます。
クリックすると拡大します

 自家製完熟麺の細麺はカレーラーメンに最適化されているのでしょうか。とても美味しくて、スープが後回しになってしまいます。
 さすがはカレーラーメンの本場、カレーとスープの相性が絶妙です。
 トッピングはチャーシュー、メンマ、薬味ネギ、なると、半身のゆで卵。
クリックすると拡大します

 スルッと食べてご馳走様でした。
 お会計をしようとすると後客の配膳中、慌てる旅ではありませんから、手隙を待ちます。
 というか、ちゃんとぴったりの小銭を用意しておけよという話ですな。
クリックすると拡大します

 店を出たら真っ直ぐに北上、つまり青果第三卸売市場沿いに北上します。
 休みの日の市場は閑散としていますが、市場の周りの飲食店は半分はシャッター、それでも半分は営業されています。
 さて、目当てのラーメン屋はと視線を向けると店先にクルマが大量に停まっているじゃないですか。
クリックすると拡大します

 金澤濃厚中華そば神仙(しんせん)@石川県金沢市ホームページ)、店主さんは井出商店@和歌山市の出身です。
 井出商店と言えば典型的な和歌山ラーメンですが、その心と魂を強く堅く引き継いでいます。
 今年の3/17、つまり一昨日に東京はお台場の東京ラーメン国技館舞の麺屋はなび跡地へオープンしています。
クリックすると拡大します

 11時30分開店の10分後に着いてみると外待ち待ち13人、つまり開店前に30人、うーん、ぬかったか。
 待ち客リストに名前を書き、20分ほど外待ちしてから店内へ。
 右手奥が厨房、厨房に面したカウンター7席、テーブル席はなくて小上がり、6人掛けが2卓、4人掛けが2卓。
クリックすると拡大します

 メニューは濃厚豚骨醤油の中華そば、王様の豚骨ラーメン、つけそば。
 サイドメニューは季節の押し寿司、餃子、唐揚げ、豚玉メシ、チャーハン。
 調味料類は餃子のタレ、酢、辣油、白コショウ、黒コショウ、一味唐辛子、ニンニク、白ごま、自家製キャベキムチ。
クリックすると拡大します

 少し待って中華そば650円、どうしよう、こんなに美味しそうな麺相だなんて。
 店主さんの魂を炊き出したかのような濃厚豚骨出汁、口元がべとつかずに後味がスッキリしてスープ、旨いなぁ。
 ブラインドで食べたら井出商店ではなく風来軒の出身と間違えそうです。
クリックすると拡大します

 極細麺は地元製麺所の特注麺、濃厚スープに合わせる麺はスープの力強さに負けないように太麺を合わせることが多いのです。
 しかしして勝ち負けではなく握手するなら細麺だと思います、井出商店も無鉄砲も細麺ですしね。
 トッピングはチャーシュー、メンマ、薬味ネギ、板海苔。
クリックすると拡大します

 和歌山ラーメンの早寿司の様に、先に出されるかと思った柚子香る鮭寿司340円、ほぼ同時に提供されると食べる順番が気になります。
 勘で先に食べてみましたが、酢の酸味の代わりとしてか柚子を効かせてあり、美味しいだけではなくラーメンにも合います。
 金沢に来たらお寿司を食べておこうと思っていたので、これで食べたことにするかな。
クリックすると拡大します

 空っぽの丼は、この手のラーメンを証明するかのようにほかほかと湯気が立っています。
 丼には雷神でしょうか、それとも風神かな、この絵を見たくてついついスープまで飲んでしまいますね。
 スルッと食べてご馳走様でした。
クリックすると拡大します

 レジ脇には山岸さんとのツーショット写真、前島さんの色紙。
 店内奥にはお店の歴史が大きく書かれています。
 このお店でラーメンを食べている人の中で、結構な数の人が「店主さんの出身店」として和歌山までラーメンを食べに行くのだろう。
クリックすると拡大します

 お店を出て、真っ直ぐ南下してバス停へ。
 バスの時間が分かっていなれば急ぎ足にならないし、そもそもバスに乗ろうとは思わないかも知れません。
 バス停で五分ほど待って乗車、降りるバス停までからの経路もしっかり分かる時代になったんだな。
クリックすると拡大します

 有松バス停から徒歩5分、麺や福座(ふくぞ)@石川県金沢市有松、もうすぐ昼営業が終わる時間なのに外待ち10人。
 隣接したホームセンターの駐車場にクルマが停められることも、外待ちが多いのと関係あるのかな。
 最後尾がちょっと分かりにくいけど、人の動きと空気で察して、待ち行列に続きます。
クリックすると拡大します

 外待ちが少なくなってきて、冊子タイプのメニューを渡されて、何を食べるのか(この時点で)考えて決めます。
 メニューは福座ラーメン(醤油豚骨)、煮干し豚骨、中華そば、限定メニューは牛蛤ラーメン。
 20分ほどしてやっと店内へ、店内はL字カウンター10席のみで戸建て店にしては狭く、店員さんは厨房に4人、ホールに2人、と大忙しです。
クリックすると拡大します

 なぜ「福座」で「龍」なのか浅学の私にはさっぱり分からないけど、店内の待ち席で待ちます。
 少しして空いた席へ、テーブルには白胡椒のみ、カウンター台にはレモン胡椒。
 卓上にもメニューが用意されているので、ラーメンが出来上がるまで眺めながら待ちます。
クリックすると拡大します

 少し待って、カウンター台越しに提供された福座ラーメン700円
 やや白濁した豚骨スープに二種類の生醤油を合わせたタレ、都内のハイレベルスープに比べたら臭みを感じますが、十分過ぎる美味しさ。
 こんな美味しいスープを石川で食べられるなんて、想像もしていませんでした。
クリックすると拡大します

 切歯20番の中細麺、いい感じでスープにまとわりついて美味しくいただけます。
 窮屈な切立丼なのに麺が全くダマになっておらず、この辺りにもそこはかとない高い麺茹で技術を感じます。
 肩ロースのレアチャーシュー、美味しいですな。小振りとはいえ二個なのは、見栄えも良いですね。
クリックすると拡大します

 隠し包丁入りのメンマ、スープとの相性良く美味しいのですが、ここまで手間を掛ける(掛けられる)お店があることを知りませんでした。
 途中から使ってみたレモン胡椒、美味しいスープは味変なんて不要という先入観はプロに任せておいた、どれどれと使ってみると、これがまたいい感じで。
 胡椒だけでもダメ、レモンだけでもダメ、レモン胡椒だからこのスープに合う、どうやってこんな組み合わせを見つけたのだろう。
クリックすると拡大します

 スルッと食べてご馳走様でした。
 お会計の店員さんに「とても美味しかったです」とお声掛けして、お店をでると数人のお客さんが待っています。
 すごい人気店なんだな、また、食べに来たいな。
クリックすると拡大します

 ラーメン屋から10分歩いた先のマックで休憩。
 事前に電源が借りられるかどうか調べましたが分からず、ま、ポータブルバッテリーもあるしな、と。
 ここまでの話の下書きをフェイスブックに投稿していたら、次のお店の夜営業開始時間が近づいてきました。
クリックすると拡大します

 こちらにきて、あちこちで見かけるLEDライトの信号機。
 従来の電灯式だと厚みがあるので雪が積もりやすくて縦型が多かったのですが、LEDライトになって薄くなったので横型でも雪は積もりませんね。
 光度はどうなんだろうと、言うか、足りているから信号機になっているのでしょう。
クリックすると拡大します

 30分程歩いてお店に行ってみると、シーンと静まりかえっていて、生気が無い。
 ラーメン屋に振られるのは確率の問題だと考えていて、多くのお店に行けばより多く振られるという。
 落ち込んでいても仕方ないので、さっさと金沢駅に戻るバスとバス停を探さないと。
クリックすると拡大します

 しかしまあ、私がラーメン修行を始めた頃は電車の便も、、、なんて昔話は誰も楽しくないからやめよう。
 今ではスマホでささっと電車だけではなくバスの便まで検索出来るの時代、しかも無料で。
 もし明日、一回100円ですよ、月に1,000円ですよと言われても、躊躇することなく払ってしまいそうなほど、便利で依存している。
クリックすると拡大します

 金沢に来たら鼓門(紹介のサイト)を見なければならない。
 全日本人カメラ時代なので、この門の前にきて写真を撮らない人はいないわけですが。
 すぐに撮らないでしばらく眺めているのは私は、かなりの時代遅れだな。
クリックすると拡大します

 小雨の中を駅反対側へ抜けて徒歩5分、麺屋達本店@石川県金沢市中橋町、石川県内に6店舗展開されているのに公式サイトを見つけられず。
 L字カウンターのみ11席の店内、壁掛けテレビは厨房向きで、店員さんはテレビから目が離せいないようです。
 まだ時間は早いし、お腹に余裕はありますが、今日はここで食べてホテルに戻ると決めたので、ゆっくりとメニューを選びます。
クリックすると拡大します

 メニューはかなり多く、豚骨醤油、こってり、魚介豚骨、味噌、つけ麺、辛つけ麺、達二郎。
 麺は基本の中太麺、オススメの太麺、本場の細麺から選べ、さらにお好み(麺の硬さ、味の濃さ、脂の量)も指定可。
 メニュートップが豚骨醤油だからなのか、この「お好み」が指定できるからなのか、金沢の家系と呼ばれているそうです。
クリックすると拡大します

 理由は不明ながらお冷やはセルフ、自身で汲んできて、空いていた席に座ります。
 オーダーして卓上を眺めると、おろし生姜、豆板醤、おろしニンニク、酢、白ごま。
 客席からは背中の位置にある厨房向きのテレビ、振り向けば見えないこともないので、テレビを見ながらラーメンの出来上がりを待ちます。
クリックすると拡大します

 少し待ってとろっと濃厚達の海800円、麺は中太麺で、量は並で、お好みは全部普通でお願いしました。
 豚骨醤油と言っても醤油ダレは豚骨スープに塩味を足す程度、それでいて基本の豚骨スープがとてもしっかりしているので、とても美味しい。
 スープは糖度計を見ているし、豚骨だけではなく、豚頭、豚ガラをバランスよく煮出している。
クリックすると拡大します

 明日、東京に来ても十分やっていけるとは思いますが、金沢の人は食べログ3.46、RDB53.38と厳しめ。
 麺は基本の中太麺にしましたが、明らかに細麺の方が良かった感じです。
 メニュー毎に軸の麺を決め、どうしても変えたい人には好みで変更できるようにした方が良いとは思うけど、お店にはお店の考え方があります。
クリックすると拡大します

 トッピングはチャーシュー、ゆでほうれん草、板海苔、種類は家系かも知れませんが、数とか質とはかけ離れています。
 スルッと食べてご馳走様でした。
 後会計ですので、丼をカウンター台に乗せながらお支払い。
クリックすると拡大します

 あいの風とやま鉄道は新型車両だけではなく、一昔前のがっちりタイプ(ここで鉄ヲタなのば、ビシッと型番が言えるところ)も走っています。
 個人的には一昔前の車両の方が、地方に来たかなと、思います。
 危うく寝過ごすところを、間一髪で下車、ふう、色々と疲れているのかな。
クリックすると拡大します
posted by ふらわ at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記