
立ちそばふじ、立ち食いのお蕎麦とうどんのお店、夕方からは立ち飲みにも活用できます。
店内は立席カウンターのみで、座れるテーブル席はありません。
大きな券売機で食券を買い、厨房に渡すと数分でかき揚げそば(温)400円、顔より大きいかと思うほどの大きな丼で提供されます。

ラーメンのスープなら美味しくて飲み干す人がいますが、蕎麦つゆを美味しいからと言って飲み干す話は聞いたことがありません。
ふわふわの柔らかいお蕎麦、もう少し硬めの方が好みです。
大きめのかき揚げに大量の薬味ネギ、ご馳走様でした。

品川駅港南口にはラーメン屋さんは非常に少なく、その中の一軒であるらーめん処やまかな@品川(港区港南2)、「やまなか」ではなく「やまかな」です。
駅周辺の区画整理を初めから見守ってきたと思われる歴史を感じる趣き、昼営業のみとなります。
口頭注文後会計、メニューはラーメン、ワンタンメン、チャーシューメン。

店内は非常に狭く、壁向きのカウンター3席、向かい合わせの2人掛けテーブルが3卓。
卓上には白胡椒、ミックス胡椒、酢。
壁掛けテレビを見ながら、ラーメンの出来上がりを待ちます。

小さい角盆に乗せられてラーメン(並)650円。
品川駅から徒歩数分の立地でこのラーメン、ただただ驚くばかり。
既に30年近い前の昭和の頃のガラだか野菜だか化調だか全く分からない味のスープ、ぬるめなので猫舌の私には助かります。

中細麺は持ち上げる途中で切れてしまう緩さ、中華麺だからお蕎麦やうどんより強くあって欲しい。
トッピングはチャーシュー、茹でモヤシ、半身のゆで卵、薬味ネギ。
スルッと食べてご馳走様でした。

仕事を終えて歩いて向かった博多風龍秋葉原総本店@秋葉原(千代田区外神田)(ホームページ)、(閉店された店舗も含め)全店舗訪問済み。
ビルの建て替えに伴って一年半の休業を経て5/18リニューアルオープン、オープン後三日間は先着500名に風龍オリジナルグッズが配られたそうです。
つけ麺店は復活しませんでしたが、いずれどこかの地で復活することを祈って。

5/22よりありがとんこつキャンペーン2017が始まっていて、今年もTシャツ、狙わないと。
店内に入ると二重ドアにも似た小部屋にタッチパネル式券売機が用意されています。
メニューはとんこつラーメン、辛味噌とんこつラーメン、黒マー油とんこつラーメンと全店共通、5/25から夏季限定の冷しざるラーメンが始まっています。

店内は厨房に向いたカウンター8席、4人掛けテーブルが2卓、2人掛けテーブルが1卓、普通のラーメン屋になってしまい、風龍らしさゼロ、寂しい。
卓上には胡椒、白胡麻、紅生姜、辛子高菜、鷹の爪、おろし生姜、おろしニンニク。
店員さんに食券を渡すと麺の茹で加減を聞かれますので、普通でお願いしました。

少し待ってとんこつラーメン580円、クーポンでメンマ。
セントラルキッチンの豚骨スープはまた美味しくなっていて、チェーン店がここまで美味しくなってしまうと、個人店が味だけで勝負するのは厳しいですね。
スープの量は少なめ、殆どのお客さんは飲み干さずに残すことを考えると、初めから少なめなのは営業的にはアリですね。

極細麺は(いつのころからか)菅野製麺所、麺肌がシルキーでなめらかな口当たりから、粗めでスープを吸いやすくの方向に変わったみたいです。
トッピングは硬めのチャーシュー、キクラゲ、青ネギ。
麺を食べ終わったら替玉、二玉まで無料サービスですが、大抵は一玉で。

味変に紅生姜、辛子高菜、東京の博多ラーメンではこの二つは必須ですが、本場博多では必ずしも無料サービスではないという。
紅生姜はいい感じですが、辛子高菜はかなり辛くて、スープの味をすっかり変えてしまいますね。
スルッと食べてご馳走様でした。

東京駅で大学時代の後輩と待ち合わせ。
浜松に最終の新幹線で帰るので、それまでの少しの間、飲みませんかと。
ニユートーキヨービヤホール東京駅八重洲口店(ホームページ)、「ニュー」ではなく「ニユー」なのは、昭和63年まで商号の登記に拗音が認められていなかったからですね。

キャベツの塩辛炒め570円。
先ずはビールで乾杯、友達はとある芸能人のファンで、千葉まで彼の出演しているお芝居を見に行ってきたそうです。
歳をとると声が出なくなるので、体型を崩してまで声を優先しているとのこと。

麻婆豆腐720円。
私は人の話を聞くのが好きなので、飲みながら、食べながら友達の話に聞き入ります。
それでもどうしてもラーメンの話になり、私も嫌いでは無いので一緒に話し込んでしまいます。

ジャーマンポテト580円。
この歳になると、どうしても両親の話と病気の話にならざるを得ませんけど、サラッと流して。
さて、新幹線を待たせるわけにはいかないので、再会を約束して、改札で分かれました。