
仙台駅(ってホテルの最寄り駅は仙台駅じゃ無いけど)から、仙台市営東西線に乗って終着の荒井駅へ。
駅にはベタベタのポスターやダラダラの垂れ幕が無くて、とてもステキな感じです。
縦に入っているマークには緑や黄緑、黄色があり、駅の周りの稲穂を現しているのでしょうか。

歩いて10分でもバスがあれば利用しようと思いましたが、、、田んぼの真ん中を歩いて行きます。
月曜日なので通勤に歩いている人もいて、えぇっ、クルマ通勤じゃ無い人もいるのかと驚きました。
陽が昇って暑くならないうちにとは思いましたが、すっかり暑くなってしまい、傘を差して歩きました。

ゆで太郎六丁の目北町店(ホームページ)へ。
ゆで太郎は信越食品が立ち上げた路麺店ですが、途中からゆで太郎システムとして共同ブランドとして両雄並び立つ(正しい日本語は「両雄並び立たず」)。
全国に150店舗近くを展開するチェーン店の一店が、なぜこの場所でポツンと営業しているのでしょうか。

二重ドアを入って先ずは券売機で食券を買い、受付に出します。
メニューはゆで太郎グランドメニューであり、この店独自のメニューは用意されていないようです。
訪問したのがまだモーニングタイムでしたので、モーニングメニューをお願いすると、「玉子は?」と聞かれましたので、「生で」と答えました。
どう考えても玉子は納豆用だと思うのですが、納豆に混ぜずにゆで玉子として食べる人がいるようですね。
店内は、券売機を囲むようなコの字型をしていて、右側奥に4人掛けテーブル、手前に向かい合わせの5人掛けカウンター、窓側に向けたカウンターが7席。
店内中央には8席の円卓、左手には2人掛けのテーブルが7卓、ポツンと2人掛けテーブル。

少し待って納豆360円、クーポンカレー、もりにしたらビッタリ測ったように角盆に収まっています。
先ずは全て準備してから食べる私、納豆をかき混ぜて納豆ごはんを作り、わさびはパックから出して盛り付けてから、頂きます。
美味しいお蕎麦、美味しい蕎麦つゆ、安心のクオリティ。
納豆は小粒でかき混ぜやすく食べやすい、ほかほかのご飯とも合いますね。
美味しくいただき、ご馳走様でした。

まあ、歩いてきたら歩いて戻るしかないわけで。
駅に戻り、仙台に戻り、仙台市営南北線に乗って長町南駅へ。
駅直結のショッピングモール内のフードコーナー、通し営業で無休ですので、大抵は「他の店がアイドルタイム」「臨休時のリカバリ」に割り当てますが、まー、たまには開店直後を狙ってみるかと。

施設全体は10時に開店するけどフードコーナーは11時から、まだ開店15分前、取り敢えず4階に上って麺匠玄龍ララガーデン長町店@宮城県仙台市太白区長町(ホームページ)に行ってみると、外待ちしているお客さん10人、つまり開店待ちしているじゃ無いですか。
平日なので家族連ればかりですが、仙台では家族連れで開店待ちするのか、それともこの店だけなのか、関東のショッピングモール内のラーメン店はどこもそうなのか。
ああ知りたい、知りたいけれどもそんな時間にショッピングモール内のラーメン屋に行く知り合い、いないし。

定刻になってフロアー全体に音楽が流れて開店、音楽に押されるようにどどっとお客さんが入ったら少し落ち着いたので、入店しました。
店内の調度品はフードコーナー用そのもので、玄龍のラーメンを食うぞ、のモチベーションを一ミリも上げてはくれません。
本店が休業中(違う味で復活するらしい)なので、仕方ないのですが。

メニューは、あごだし醤油、あごだしこってり醤油、あこだし塩、味噌らーめん、あごだし中華、つけ麺の6種類。
フードコーナー店にしてはメニューが少ないことにも驚きましたが、あごだし醤油が680円(税込734円)なのにも驚きました。
限定メニューは二種類あり、丼物が数種類、口頭注文後会計となります。
店内は壁向きカウンターが7席と4席、店内中央には4人掛けテーブルが2卓、通路側に面して小上がりが2卓。

程なくして冷やし醤油800円。
「三種類の醤油と、5種類の節を使い」とだけ説明があり、冷えすぎていない冷たいスープは、節の出汁がしっかりしていて、醤油ダレは完全に持ち上げ役。
節系はあご、カツオ、宗田などを感じ、どの味も特出することなく、脇役に回ることなく、「ひとつの美味しい出汁」に感じます。

麺は角中細麺、スルリとした舌触りが美味しい。
トッピングとして醤油漬けしたタマネギ?、二種類のチャーシュー、なると、メンマ。
スルッと食べてご馳走様でした。

ネットのラーメンレポを読んでいると、フードコーナーでラーメンを食べて「フードコーナーのレベルではない」と驚いているレポをたまに見かけます。
このラーメンこそが今のフードコーナーのレベルであって、レポを書いた人の「フードコーナーのラーメンのレベル」とはどのくらい前のどの店のことを言っているのでしょうか。
最近、フードコーナーに出店するほどの店は(ラーメン好きにとって)それなりに名前の通っている店が殆どです。
店員さん一人々々が高いモチベーションを持ち、一分一秒の寸暇を惜しんで、言葉通り命懸けで作り上げたラーメンであり、ラーメン店です。

そんな店がフードコーナーに出店したからといって、やり方を変えるはずはなく、同じ味のラーメンを提供されています。
週に一度、月に一度程度ラーメンを食べる人は、このフードコーナーのラーメンの味が「普通」になります。
そういう時代になっているんですね、近いうちに屋台のラーメンの味も変わっていくのでは無いでしょうか。

南北線に乗って、仙台を過ぎ勾当台公園駅で降ります。
北西の方向へ歩くこと数分の仙台市役所の西側一本先、中華そば嘉一(かいち)@宮城県仙台市青葉区国分町(ホームページ)、ラーメン百名店EASTの宮城県はこれにてクリア。
店先には外待ち客が数人、その数人に続けて並ぶと陽が当たるので、影に待避して、並びが無くなるまで待ちます。
最悪の体調の中でラスト一杯。遠征して1日ラーメン2杯とかあり得ない数字ですけど、現実を受け止めなければ前には進めない。

店内に入ると右手に券売機、メニューは中華そば、塩中華そば、鶏チャーシュー麺、三陸わかめラーメン。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、ネギ。味玉とか海苔とかラーメンの味に関係ないのは用意されていません。
麺の大盛りは用意されていないので、ライスや鶏飯で対応されています。
厨房を囲むカウンター12席、長い辺の壁側に席の空き待ちで並びます。

並び始めて20分で着席、卓上には一味唐辛子、白胡椒。一番搾り(小瓶)360円を飲みながらラーメンの調理を眺めます。
手打ち麺をビニール袋から玉数分出して、1本もくっ付かないようにほぐしたあと、渾身の力を込めて手揉みしてます。
数回ではなく数分間も、そんなに手揉みしたら、麺が潰れるでしょ、と思うほど手揉みします。

その後、大きな羽釜の湯で茹で、一度に5玉か6玉、茹で上がりは指でつまんで一本食べて。
茹で上がったら、物凄い速さで平ざるで湯切り。長い菜箸の一番遠くを挟んで、器用に丼に振り分けていきます。
盛り付けが終わったら配膳係の男性店員さんが丼を運ぶのですが、、まあ、みなまで書くまい、お店に行けば分かることですし。

おまちどおさまと中華そば700円、見るからに山形は庄内地方の鳥中華じゃないですか。
鶏ガラ、モミジ、丸鶏を香味野菜と共にじっくりと丁寧に時間を掛けて煮出したスープ、旨い、とても旨い、また山形に行きたい。
最近、都内でも「鶏と水」だけのスープのラーメンをちらほらと見かけるようになりましたが、遙か昔から鶏と水だけでラーメンを作っています。

手揉み縮れ太麺は気持ち柔らかめ仕上げ、スープに寄り添う麺も美味しいけど、スープを寄り添わせる麺の方が遥かに美味しい。
トッピングは親鳥のモモ肉チャーシュー、硬めの噛み応えがとても良い感じで、メニューに書かれている通りにビールに合わせると美味しいだろな。
スルッと食べてご馳走様でした。

グダグダと歩いて仙台駅まで、体力が十分ではないのに炎天下を歩いてしまって大失敗。
昔はお土産なんて絶対に買わなかったけど、最近は数個だけ買って帰り、馴染みのラーメン屋とか居酒屋に渡しています。
本当は生菓子のお土産がいいんだけど、配るのに時間が掛かってしまうこともあり、どうしても日持ちする焼き菓子になってしまいます。

お土産を買ったら新幹線自由席で、勝負。
世界トップクラスの安全と速度を誇る新幹線にたった10分足らずで乗車できてしまう、夢のような国、日本。
8時間掛けて来たのに、帰りは2時間掛からないという、お金万歳ですな。







































