2017年07月09日

ラーメン屋でうどんを

/モーニング/麺匠而今@大阪府守口市紅屋町にて醤油そば/中華そばムタヒロ大阪福島店@大阪市福島区福島にて冷ニボ/手打ち麺やす田@大阪市東淀川区東中島にてイリコ塩/

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 泊まったホテルに無料モーニングが付いていると、「今日もラーメン食べるつもりだから」とコーヒーだけにすることは到底できない。
 食べると言っても少しだけと思っていても、全種類食べないと気が済まない。
 何を基準として料理を決めているのか分からないけど、根野菜の煮物にカレーと味噌汁というのは、あまりにも私のセンスがなさ過ぎる。

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 最寄り駅の地下街を歩いていると、壁画(『画』では無いな、アートでいいか)が目に入ります。
 台座(?)をはみ出して、大阪の街の勢いを現していて、これまでの勢いをどうにか取り戻して欲しいという気持ちが伝わってきます。
 で、帰りの切符の便を変更するために大阪駅(JRの駅)に向かうわけだ。

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 無事に便変更ができて、幾つか用意しておいたラーメン屋巡りコースの中の一つを選び出します。
 大阪環状線に乗るのは久しぶりだなぁ、東京の山手線は一周一時間くらい掛かるけど、こっちは30分くらいなんだよね。
 いつの日か、全駅降りてみたいな。

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 京橋駅で京阪線へ、京阪線に乗るのも久しぶりで、こちらも色々と思い出が染みついていますが、できるだけ思い出さないようにして。
 涌井駅で降りるのですが、何となく見覚えのある駅で、何だろと調べたら、ラーメンを食べに一回降りたことがあるんだ。
 こんなことを覚えていないで、他に覚えなければならないこと、沢山あるのに。

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 並んでいるとアレなので、開店一時間前に来てみた麺匠而今@滝井(大阪府守口市紅屋町)ホームページ)。
 大阪のラーメン屋に対して失礼かも知れないけど、大東市で産声を上げた頃から通っている身としては、他店舗展開は大歓迎です。
 2014/5/8オープン、先ずはラーメン百名店2017に掲載されているこちらへ来ましたが、残りのFC店にも順番に食べに行かないと。

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 開店時間までノーゲス、開店時刻になって暖簾が掛けられた瞬間に後客が来たので先を譲って、店先を記念撮影。
 店内に入って右手に券売機、メニューは豚骨清湯に魚介出汁をブレンドした醤油、貝出汁をブレンドした塩、何もブレンドしない味噌、そしてまぜそば。
 トッピングは半熟味付煮玉子、スモークカモチャーシュー、スモークレアチャーシュー、特製盛チャーシュー、のり。
 ご飯ものにビールに烏龍茶。

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 食券を買って振り向くと、カウンター6席のみでかなり狭く、厨房、カウンター台+テーブル、客席に三等分して、、いや、厨房が一番狭そうだな。
 麺茹で機はガスコンロですが、スープの再加熱はIHを使っていて、加熱し過ぎないように温度管理してくれるのも、ワンオペを助けています。
 卓上には一味、さんしょ、ラーメンコショー、醤油。

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 少し待って醤油そば730円、なんとも綺麗で吸い込まれそうな麺相です。
 あえて淡麗の豚骨清湯スープ、こんなスープを出すラーメン屋が大阪にあったとは(私が知らないだけでしょうけど)。
 スープはIHで加熱していますので、芯から熱くて飲み終わるまで熱く、分かるか分からない程の魚介出汁が全体を優しくまとめ上げています。

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 自家製麺の中太麺は僅かに平打、ざらつきのある麺肌がスーブによく絡みます。
 チャーシューは二種類で豚と鴨でしょうか、スープには絡まず、肉は肉として味わう位置付けで、これはこれでとても美味しい。

 美味しい美味しいと食べていたら、味変を楽しむ間も無くスープが無くなってしまいました(ピントも合っていないし)。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 大阪市中心部に戻るのですが、京阪線で中之島まで乗ってみました。
 次のラーメン屋の最寄り駅は福島駅ですが、中之島から歩いても10分くらいだし、知らない街中を歩くのは楽しいし。
 東京も中心部にかなり川が流れているけど、大阪の方がずっと多いし広いな。

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 中華そばムタヒロ大阪福島店@福島(大阪市福島区福島)ホームページ)、お店の周りには福島駅だらけ。
 2015/1/9オープン、しかしまあ、福島にはこんなにも美味しいラーメン屋がなんでこんなに集結してるんでしょうか。
 常設のラーメンショーさながら、福島でラーメン屋をやると法人税が特別に優遇でもされるんでしょうか(もちろん冗談です)。

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 日曜日のお昼時、満席で店内待ち二人、ラーメンが美味しいのはもちろん、接客も気持ちが良いからね。
 いずれ東京の店舗も全店訪問して、と思ったら、大阪にもう一軒あるのか、更に来月新店が、、、うーん、頑張れるか、オレ。
 メニューは煮干そば、煮干つけそば、鶏そば、鶏つけそば、限定二種の6種類。限定メニューは、季節限定と夜営業限定かな。

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 カウンターとして10席、テーブル席として4席、椅子は朱色、水色、黄色、薄緑色の四種類ですが、コップは赤、黄、緑の三色。何か意味があるのだろうけど。
 調味料は一味唐辛子、ニボ酢、胡椒、たれ。
 お冷やを飲みながらラーメンの出来上がりを待ちます。

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 少し待ってゲゲゲ限定(冷ニボ)850円
 煮干し出汁(平子と鯵)の冷たいスープ、醤油ダレに合わせてあってひんやりと美味しく頂けます。
 中太麺は東京から取り寄せているとしたら凪麺ですが、食べただけではよく分かりませんでした。

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 トッピングは豚しゃぶ風のチャーシュー、スープに浸して食べると美味しいですね。
 メンマ、青ネギ、赤タマネギに大根おろし、ゆずも乗せてあります。
 時折、ガリッと言うので何かと思ったら氷も入っているのですね。

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 スルッと食べてご馳走様でした。
 椅子が低いので未就学児も食べやすい店内、もちろんバリアフリーですのでベビーカーでの来店も問題ありません。
 ラーメンを美味しく食べるだけでは無く、楽しく食べられるお店、しかと受け取りました。

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 新大阪駅に向かうので、東海道線、ですかね。
 一日目が終わったところで半分終わってしまっているのですが、二日目もお昼を過ぎると「もう一軒行ったら帰らないと」な気持ちになり、だんだん寂しくなります。
 で、ここで頭の中にリフレインするのが「さよならは別れぇーのぉーことばじゃなくぅーてぇー」と、、、失礼しました。

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 新大阪駅の東口、降りたのは三回目なのですが、歩いて数分の手打ち麺やす田@新大阪(大阪市東淀川区東中島)
 二年前に大阪に来た時、「やるかやんないか、その日にならないと分からない不安定な店があってね」と話を聞いていて、今頃になって訪問。
 店内はがらんと広く、店員さんの威勢のいい声が響き渡る、、、訳ではなく。

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 場面と視線で何を言っているのか想像できる女性店員さんと、誰に向かって話しているのか分からない小声の男性店員さん、二人。
 椅子も「一席でも多く」ではなく「とりあえず並べてみました」的な配置、厨房に向けた6席、2人掛けテーブルと4人掛けテーブルが1卓づつ。
 それでいてお客さんがひっきりなしに来店され、ラーメン百名店に選出、一体、どんなラーメンが食べられるのだろう。

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 メニューは塩と醤油のみ、ベースは丸鶏で、塩がイリコ出汁、醤油がカツオ出汁。大盛り、替え玉はやっていません。
 卓上には一味唐辛子と白胡椒、お冷やが運ばれてきたタイミングでオーダーし、後は
 ラーメンを食べる前に可能な限り先入観を持ちたくないので、食べる前は店の静的な部分(メニュー、調味料、椅子の配置など)を確認し、ラーメンを食べているときに動的な部分(調理、接客など)を観察することにしています。
 ま、私がそうしているだけで、食べ歩きの仕方は十人十色、人それぞれです。

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 しばらく待ってイリコ塩700円
 配膳されたラーメンは、透き通ったスープに白ネギたっぷり、丼も白いので色味は良くありません。
 スープを飲んで(飲む前から)びっくり、イリコ出汁しか分からない。いや、丸鶏スープがベースにあるから、ここまでイリコ出汁がくっきりと美味しく、脂を殆ど感じないのでラーメンスープとは思えません。

 麺は手打ちと説明されていて、手揉み、足踏み、手切り、と機械を一切使っていない麺。これはもう、中華麺ではなくうどんですよね。
 なーんだ、「手打ちらぁめん」という名前のうどんでしたか(もちろん冗談ですよ)。

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 チャーシューとメンマに物凄く違和感があって、無い方が良いので別皿が良いんじゃ無いかなぁ。
 で、美味しくうどんを食べながら厨房の調理を見ていて、その調理に驚いてしばらく箸を止めて見入ってしまいました。
 茹で湯は羽釜で茹でられているのですが、羽釜に既製品はなく全て受注生産、最低でも数十万円は下らないのに、なんで麺茹でにつかっているのだろうか。

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 大きなテポザルに丼を乗せて温め、丼が温まったら外して、麺を茹で始めるのですが。
 手もみ麺をプラ箱から出して茹で湯に入れる際、一般的には麺が均等に、早く茹で上がるように麺を広げてパラパラっと入れます。
 ところが、丸められた麺玉をさらにぎゅっと手で固めてから茹で湯へ、それでは芯に近い麺は茹でられないのでは?麺同士がくっつくのでは?

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 茹でている間に菜箸で麺をほぐしたりもしませんし、麺の茹で時間は目で見るだけ。
 テポを持ち上げたら一振りもせずに、お湯が滴り落ちるのを待ってから、スープを注いである丼に入れます。
 麺をスープに入れてから菜箸で麺を整え、トッピングを乗せるのか、、、そんな調理を初めて見ました、色々な調理があるなぁ、日本は広いよ。

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 このうどんは大阪だからこそ正しい評価を得られたのでしょう。
 スルッと食べてご馳走様でした、次回の大阪でもラストはこの店で醤油を食べるぞ。
 さて、一気に帰ります、さらば大阪、また来ます。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記