2017年09月02日

宇都宮と蓮田と

/麺らいけん@栃木県芳賀郡芳賀町にて純塩らぁ麺/麺 藏藏@栃木県宇都宮市氷室町にてみそらぁめん/和風楽麺四代目ひのでや@埼玉県蓮田市本町にて雅楽谷ラーメン/

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 当初、最寄り駅を7時過ぎに出て十分に間に合う予定でしたが、「折角そこまで行くなら、近くの店も行くか」と探してみたら、なんと朝ラーのラーメン店を見つけてしまいまして。
 朝ラー、つまり朝7時頃からラーメンを販売する店って、どんな客層を目当てに朝から店を開けるのだろうか、もう気になって気になって。
 ということで、最寄り駅始発で向かうも、結局は赤羽からの快速ラビットに乗ることになり、始発の次の便でも同じ時間に宇都宮駅に着きます。

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 宇都宮駅に着いたら予約しておいたタイムズカープラスのカーシェアに乗り込みます。
 カーシェアのサービスは多くありますが、「駅に近いコインパーキングで借りられる」のでタイムズのを利用しています。
 というかタイムズカープラスのしか知らないのですが、カーナビの目的地を事前にネットからセットできるので、エンジンを掛けたらすぐにカーナビの指示に従ってクルマを発進できます。

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 朝からひどい大雨で、宇都宮駅に着いても小雨が降っていて、そんな雨の日にラーメンの食べ歩きなんてしなくても良いんじゃ無いかと、自分で思います。
 思いますが、心と行動は別ですから、こうしてクルマを走らせてしまうわけで。
 宇都宮駅からクルマで30分、そんな遠くの店に行くのかと聞かれると、そこにラーメン店があるから、としか答えられない。 

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 麺らいけん@栃木県芳賀郡芳賀町、7/1から営業時間が朝7時から昼2時までに変わりました(夜営業がなくなりました)。
 7時から9時まではモーニングタイムとして別メニューになるので、9時前に一杯、食べ終わって9時過ぎにもう一杯の予定でしたが。
 時計を見ると9時まで後10分あるので、よしよし、予定通りと。

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 店先に置かれたシートに名前を書き、待合席に座って呼ばれるのを待ちます。
 その間にモーニングメニューを確認、三種類のラーメンが用意されていて、かけらぁ麺500円、ベジらぁ麺600円、朝らぁ麺700円。
 それぞれらいめし150円を付けた定食が用意されています。

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 折角だから一番高いヤツにするかと心を決めたタイミングで店員さんに呼ばれ、店内へ。
 手前に6人掛けテーブル、左手奥の客間にカウンター5席、2人掛けテーブルが4卓、満席。
 一つだけ空いていたカウンター席に案内され、店員さんメニューを持ってきて「モーニングが終わりましたので、こちらになります」と伝えられてしまい。

 時計を見たら9時10分、、、、自宅最寄駅始発で来たので、これ以上早く着くには運か前泊が必要です。
 通常営業メニューは煮ちゃーしゅー麺、炙りちゃーしゅー麺、純塩らぁ麺、胡麻らぁ麺、香辛麺、特製塩つけ麺。茹餃子やご飯ものも揃っています。
 塩ラーメン専門店なので塩味しかないんだな、それじゃそれにしよ。

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 オーダーして卓上を見ると辣油、酢、白胡椒。茹餃子なので醤油がないのは極めて正しい。
 周りを見渡すと満席なのに誰も食べていない、これが開店と同時に全員入店されたなら分かりますが、先客が帰って案内された店内です。
 お客さんは皆が黙って待っていて、店員さんは「お待たせしてすみません」と何度も謝っています。

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 40分ほど待って純塩(じゅんじお)らぁ麺750円、待たされたような気もしますが、店先で待つか、座って待つかの違いかな。
 全国でも珍しい塩ダレと魚介出汁のみのスープ、目を開かないと見えないほど細い線の味わい。
 旨味はかなり弱いのですが、喉越しがすっきりしていて、真っ直ぐに向き合って味わえば、かなり美味しい。

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 豚ガラや鶏ガラの清湯スープを淡麗系と呼ぶならば、このスープは超淡麗系。地の人はこの凄いスープを好きな時に好きなだけ味わえるんだ、良いなぁ。
 麺は多加水縮れ中太麺、茹で時間がかなり長いのか最初の一本から最後の一本まで熱く、スープには全然絡みません。
 豚肩ロースチャーシューは食べにくいほど大きく厚い、材木メンマが二本、茹でほうれん草に白髪ねぎ。

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 スルッと食べてご馳走様でした。
 この店が百名店に選ばれなかった理由がハッキリしているのが残念、選ばれなくてもラーメンが色褪せたりしないけど。
 レジでお会計を済ませ、お店を後にします。

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 次の店は当初一軒目に考えていた店で、ここからたったの2キロ、歩いても30分、クルマだったら5分。
 道順も片側二車線の広い道を走って、コンビニの手前を入ってた先。
 もの凄く並んでいることがなくもないので、先ずはお店を目指します。

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 麺 藏藏(ざざ)@栃木県宇都宮市氷室町に着いてみると誰も並んでいませんので、いったんコンビニに立ち寄ってから戻ってきました。
 飲食店はお店毎に作法があるので出来るだけポールを避け、開店15分前になってお客さんが来たので後に続きます。
 後ろに並ばれると券売機を撮影しにくいし、一番客が奥から座るべきか手前からなのかも分からないし。
 券売機でない場合、注文は自分から発声するのか待つのかも分からない。

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 軒下の長椅子で待っていると、店員さんがメニューを持ってきてお客さんに人数を確認しています。
 メニューはらぁめんとしてみそ860円、しょうゆ780円、しお780円。つけめんとしてみそ960円、しょうゆ920円、しお920円。バジルdeグリーン味噌890円。
 トッピングは味玉130円とチャーシュー290円、サイドメニューは餃子360円など。
 全体的に100円くらい高い印象ですが、他のお客さんの注文を聞いていると味玉やチャーシューを付けて、1,000円の壁(ちょっと意味が違いますが)を全く気にしている風はありません。
 色々なラーメン店で食べ歩くと、1,000円がどうのと言っているのは、もの凄く狭い範囲の話しに思えます。

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 開店と同時に店内へ、先ずは券売機で食券を買いますが、既に食べる料理は決めているので、それを選んで。
 厨房を囲む11席のL字カウンター、奥に4人掛けテーブルが3卓、レストラン風のゆったりとした造りの店内は、フレンチやイタリアンでもギリギリ通用しそうです。
 卓上には一味唐辛子、黒胡椒、岩塩、辣油、醤油、酢。

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 目の前の厨房では大きな中華鍋を振ってスープを作っていて、いわゆる北海道味噌ラーメン方式。
 とは言え、殆どのお客さんは味噌なので、まとめて作っています。
 女性店員さんが麺の茹で上げを担当されていますが、丸く可愛い眼鏡がほぼ曇っていて、、なんとかならないのかな。

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 程なくしてみそらぁめん860円、店主さん自らカウンター台において下さり、、、ちょっとイメージ違うな。
 つばの広い麦わら帽子をひっくり返した形の容器、中心に近い部分にのみスープが入っているので、スープ量をかなり抑えられます。
 スープはモヤシなどの野菜と共に煮込まれた、豚骨ダシと鶏ガラ出汁のブレンドに魚介出汁、オーソドックスな味噌スープです。

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 程よい噛み応えの縮れ中細麺、加藤製麺に酷似していますが未確認、スープとの馴染みは良くてスルスルと食べられます。
 チャーシューは二枚、噛み応えがありますが一口大に切り分けられていてとても食べやすい。
 スープと一緒に煮込まれたモヤシはシャキシャキ感が残っていて美味しく、キャベツは細切りではなく手切りのよう。

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 麺を食べ終わって、この形の容器はスープを飲み干しにくいんだよなと思いつつ飲んでしまい。
 スルッと食べてご馳走様でした。
 店主さんにご挨拶し、店員さんにご挨拶し、お店を後にします。

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 地方の電車は1時間に一本と言うことが多く、完全に諦めていた便に乗れそう。
 雨がすっかり上がってピーカンの日本晴れ、宇都宮駅に急ぎます。
 駅近くでカーナビの指示より一本前に曲がってしまい、、、、素早く反応して次のルートを示してもらって無事にクルマを返して。

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 走ってはいないけど無事に電車に間に合ったのは良いけど、お土産を買い損なってしまい。
 宇都宮から佐野市駅までは幾つか行き方があるけど、今日は館林経由で。
 仕事で何度も来た館林ですが、こうしてプライベート?で来ることがあるとは。

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 初めて降りた東武鉄道佐野市駅、ホームに降りると「両毛線の乗換駅は佐野駅です」みたいな張り紙が幾つかあります。
 一本早い便に乗れたので昼営業の時間まで間に合う、それでもそんなに余裕があるわけでは無いので、すぐにラーメン店に向かいます。
 天気が良いのに傘を持って歩くのは何とも間抜けですが、だからと言ってどこかに置いてくるわけには行かないし。

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 お店に着くとシーンと静まり返って人の気配がしないだけではなく、ラーメンの匂いも漂ってきません。
 ということで臨時休業、もちろん事前に確認しなかった私が悪いのです。
 落ち込んでいてもラーメンが食べられるわけじゃないので、近くのコンビニを探します。

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 次の店はここから20分ほど歩いた先なので、この時間ではお昼営業に間に合わない。
 なんとか見つけたコンビニのイートインコーナーで、アイスコーヒーを飲みながら夜営業開始まで待ちます。
 待ち行列があるかも知れないので、営業開始の30分前に到着するようにコンビニを出ます。

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 お店に着くとシーンと静まり返って人の気配がしないだけではなく、ラーメンの匂いも漂ってきません。
 ということで臨時休業、もちろん事前に確認しなかった私が悪いのです。
 落ち込んでいてもラーメンが食べられるわけじゃないので、予め調べておいた駅へ向かいます。

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 25分ほど歩いて両毛線富田駅へ、本来ならラーメンを食べた感想をフェイスブックに投稿すべく、スマフォにかじりついているところですが。
 このまま帰ったら二勝二敗になってしまう、どこか駅に近い店を探さねば、とスマフォにかじりつきます。
 夕陽と共に小山行きに乗り込み、そのまま湘南新宿ラインで南下します。

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 東北本線蓮田駅、初めて降りました。
 駅舎を撮ろうとしたらちょうど月が見えたので、一緒に撮ったけど、月がライトにしか見えない。
 ま、写真の腕が悪いのは今に限った話しでは無いので仕方ない、ラーメン屋に行きましょう。

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 駅から徒歩一分で和風楽麺四代目ひのでや@蓮田(埼玉県蓮田市本町)、何が4代目でどこがひのでなのかは、聞き忘れてしまいました。
 2012/6/25オープン、食べログのラーメン百名店2017に選出されていて、そんなことにひと言も触れていない店もあれば、わざわざ幟を作って立てている店もあります。
 店先のガラスの向こうは製麺室で、製麺室の脇を通って二重ドアの外側の小部屋に入ります。

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 小部屋の先に店内の入り口には「店内満席だったらここで待っていてね」とありますが、いったん店内に入って店員さんに確認しないと、席が空いているかどうかは分かりません。
 小部屋は土間で石畳が敷かれていて、「お一人様ですか、どうぞ」と案内された店内は一段高いフローリングが顔が写るほど磨かれています。
 靴を脱ぐんじゃないかと足を止めてしまいましたが、下駄箱が用意されていないので、靴のままでいいのでしょう。
 ラーメン屋でも靴を脱ぐ店ってありますからね。私だけでなく、後客でも足元を見ているお客さんは、足を止めていました。

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 私でちょうど満席、タイミング良くカウンターの端っこに座れました。
 カウンターは厨房に面して7席、入り口横の壁に向いて3席、壁に沿う感じで2人掛けテーブルが3卓、4人掛けテーブルが1卓。
 口頭注文後会計、メニューはラーメンとしてひのでや、醤油、塩、雅楽谷。つけ麺や油そばはありません。
 はまぐりラーメンがオススメらしいけど980円だしな。でも三人に一人は食べてた。

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 とうことで生ビール420円、今夜は蓮田で一人お疲れ様会。
 卓上には醤油、酢、黒胡椒、七味唐辛子。
 1人の男性店員さんが麺茹でから盛り付けまでを担当し、女性店員さん二人が、配膳や会計を担当していました。

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 続けて焼き餃子280円、焼き餃子は醤油と辣油で食べることにしています(ちなみに水餃子は酢と辣油)。
 醤油と辣油を餃子に直接掛けてから柚子胡椒が添えられていたのに気が付き、そんなことなら初めから言ってくれよと、自分の不注意を棚に上げて、と。
 焼いていたのを間近で見ていたので、まあ、そうだろうと思う美味しい餃子。

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 餃子の食べ終わりを見計らった様に運ばれてきた雅楽谷(うたや)ラーメン730円
 ※雅楽谷とは、蓮田市で発掘された雅楽谷遺跡のことだと思われます。
 一口味わえばああと分かる帆立と鰹節の出汁だけのスープ、一口、二口目は弱々しくて、ああ百名店と言っても色々だよねと思いました。
 しかしして食べ進めるにつれて、開くというのか、調理が進んでくると言うか、どんどん旨味が形を成してきて、美味しくなります。
 こんなスープは殆ど記憶がない、どうやったらこんなスープを作れるのか、魔法でしょうか(笑)

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 自家製麺の丸細麺はスープの味を邪魔しない立ち位置、調理を見ていた限りでは全メニュー共通の様、美味しいですな。
 全体に粗刻みの白ネギ、しっかりした味付けの肩ロースのチャーシュー、どっしりとレンコン、白髪ねぎ、などなど。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 美味しかったなぁ、北から帰ってくるときに立ち寄りやすい良い店見つけたな。
 うつらうつらしながら電車で揺られて新宿まで40分、新宿からは定期券内だし。
 なんとか日付が変わらないウチに帰ってこられたよ、良かったよかった。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記