2018年03月03日

休日出勤

/横浜家系ラーメンすずき家子安店にて限定ラーメン/鶏がら白湯そば鶏冠(とさか)@神奈川新町にて鶏塩白湯そば/

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 年に何度かの休日出勤。
 たいていはゆっくりめに出社して、お昼をゆっくり食べて、早めに帰るというアリバイ的な休日出勤なのですが。
 お昼はおにぎりとサンドイッチで済ませての8時間一本勝負、勝負とあればもちろん負け。

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 出社場所によってはJRで向かうために新子安駅で降りますが、今日は京浜急行本線子安駅で降ります。
 横浜家系ラーメンすずき家@子安(横浜市神奈川区)ホームページ)、半年ぶりの訪問になってしまいました。
 店先が開け放たれている昔ながらの家系ラーメン店、たまたま、ノーゲスのようです。

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 いったん店先のメニューを確認すると、ネギチャーシューメン以外のラーメンの値段が改定されています。
 トッピング、飲み物の一部の値段が変わっていますが、これまでが安過ぎたのではないでしょうか。
 しかしして、今夜のお目当ては先週から始まった限定ラーメン。来週初め辺りまでの販売です。

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 ラーメン業界を席巻する家系ラーメンとラーメン二郎系の二大系統。
 どちらも総本山が現存し、本流(直系)、亜流、インスパイア、なんちゃってと縦の伸びが似ているだけでなく、違いも境目も判然としない横の広がりも酷似しています。
 となると両系を販売するのはごく自然な流れで、家系ラーメン側からはぎょうてん屋、ラーメン二郎系からは大黒屋(ちょっと違うけど)が有名です。
 ですが、限定メニューとして片系を販売するのは、極めて珍しい。

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 店内に入って食券を買い、手前の空いている席に座って店員さんに食券を渡します。
 店員さんから「ニンニクを入れてもいいですか?」と聞かれ、「ヤサイニンニク」の条件反射を抑えて、お願いします、とだけ。
 卓上には沢山の調味料が並べられていますが、幾つかを使ったことがあるだけで、全部を使ったことはありません。

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 少し待って限定ラーメン830円。いわゆる一つのラーメン二郎インスパイア系のインスパイア。
 店主さん自ら修業されて作り上げたラーメン、水とモヤシとキャベツ以外はこのラーメン専用に用意されています。
 スープは清湯に限りなく近い豚骨白湯、丼で加えた背脂の甘さに、辛めの醤油ダレがぶつかり、そこに魔法の白い粉が間に入って、胸ぐらをグイと掴まれる旨さ。

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 麺はレギュラーの麺と同じ長多屋製麺の短尺平打太麺ながら加水を高めた特注麺で、スープを吸わずに纏わりつけて喰わせる麺、300gでも軽くペロリ。
 チャーシューは(恐らく)豚の腕肉、ミシリとする食べ応えが堪らない厚さ、このチャーシューだけでも販売を続けて欲しい。
 修業先が見え隠れする醤油漬けされた背脂がトッピングされ、またこれがスープに麺によく馴染みます。

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 家系ラーメン屋が本気で作るラーメン二郎インスパイアのインスパイア、心から打ち震えて旨い。
 一芸に秀でる者は多芸に通じるとはこのことか。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 子安駅と神奈川新町のちょうど真ん中あたりの第一京浜沿い、鶏一跡地へ2017/8/25にオープンした鶏がら白湯そば鶏冠(とさか)@神奈川新町(横浜市神奈川区浦島町)ホームページ)。
 ホームページによると、店主さんは青山のレストランで花板を任されていたこともある、と紹介されています。
 「TOSAKA」のSだけ赤いのは何でかなぁ、と考えながら店内へ入ります。

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 L字カウンター4席と5席、4席側に先客がいたので5席側へ座ります。
 ジャンバーをハンガーに掛け、ハイチェアをよじ登って座り、メニューを開きます。
 ラーメンは鶏白湯ラーメンと鶏だしタンタンの二種類、一品料理と飲み物がずらりと並び、鳥料理屋の〆にラーメンを食べる感じ。
 せっかくだから一品つまんでから食べるか、いやいやラーメンだけにするか、悩んでいるふりをしてから口頭注文。

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 厨房には男性店員さんが2人いて、どちらが店主さんなのか、ちょっと分からない。
 卓上には白胡椒、塩、唐辛子とニンニクのオイル漬け、醤油。
 壁には焼酎や日本酒のボトルが並んでいて、キープする人もいるのかなぁ。

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 少し待って鶏塩白湯そば750円
 白湯スープは「白濁したトロミのあるスープ」というイメージがあるけど、素人考えだけど、煮立ててから脂分を漉せば「白湯だけど白く濁らないスープ」になるんじゃないかな。
 今のラーメン業界の鶏白湯スープは「とろみが強い濃い味」が多くて、このスープは薄味で弱く感じます。
 しかしして、あっさりした喉越しの鶏ガラスープはとても美味しくて、本来の鶏ガラスープってこういう味なんじゃないかと思います。

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 菅野製麺所の縮れ中細麺がスープに追いついていないけれども、これからに期待ですね。
 トッピングの鶏チャーシューはバラ巻を鳥皮で巻いてある秀逸の逸品、しかも三枚、タレを掛けてそのまま食べた方が美味しそう。
 岩海苔、半身の半熟玉子、白髪ネギ。

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 麺の残りが少なくなったところで、唐辛子とニンニクのオイル漬けを少し掛けて味わってみると、かなり辛く全く違う印象になります。
 これってラーメンに入れるんじゃなくて、何か他の料理に使うんじゃないだろか。
 スルッと食べてご馳走様でした。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記