2018年08月29日

家族経営の小さな店

/夕闇/排骨担々  五ノ井@神保町(千代田区神田猿楽町1-3-6)にて排骨担々麺/

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 連日の残業から解き放たれ、今日は明るいウチに退社、仕事はこうでは無いと。
 長い間、少なくとも私が働き出した昭和の終盤から、長く職場にいることがすなわち仕事を頑張っていること、評価が高いという時代が続いていました。
 同じ仕事をするのに長く時間を掛ける方がなぜ評価が高いのか、ずっと疑問でしたが、それが仕事、と言われてきたのですが。
 ま、これまでのことはいいや、これからのことの方が大切です。

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 昼というか夜に排骨担々  五ノ井@神保町(千代田区神田猿楽町1-3-6)公式ツイッター)へ、
 麺処 美空(2011/1/18-2016/10/31)、中華そば 無垢(2016/11/22-2018/7/31)の跡地へ2018/8/24にオープンしました。
 店主の五ノ井さんは亜寿加(あすか)@渋谷出身、「家族経営の小さな店」との触れ込みです。

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 店内に入り、食券を買うために左手の券売機を見ると、開店5日目で既にボタンがリニューアルされています。
 メニューは練り胡麻の担々麺、醤油味のらーめん、その冷し版の四種類と汁なし担々麺。
 トッピングは排骨(ぱーこー)、チャーシュー、排骨ダブル、ミックス(排骨とチャーシュー)などと、大辛、ゴマ多め、ネギ多め、パクチー、メンマ、青菜多め、キュウリ多め。
 ご飯物は肉燥(バーソー)、飲み物はビール、チューハイ、ソフトドリンクなど。

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 店内奥に厨房が有り、厨房を囲むようにしたL字カウンターは10席。
 食券を店員さんに渡すと「ライスをサービスしていますが」と勧められますので、ありがたく受け取りました。
 卓上には辣油、酢、白胡椒、搾菜(ザーサイ)。搾菜はラーメンにトッピングしてもいいし、ご飯に乗せても美味しいですね。
 目の前の厨房ではオーダーが入ってから排骨(厚切りの豚バラ肉に衣をつけて揚げたもの)を揚げていますが、揚げ置きしてる店って見たことも聞いたこともありません。

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 程なくして排骨担々麺1,000円
 鶏ガラや豚ガラを煮出し、香味野菜で臭みを消した、トラディショナルな中華料理店の味わいは亜寿加の味わいそのもので、薄くも濃くもない美味しさ。
 たっぷりの練り胡麻を中華スープで伸ばし、胡麻の香ばしさと甘さが全体をまあるくまとめ上げています。
 芝麻醤(ちーまーじゃん)を使わず、青梗菜(ちんげんさい)も使っていないので、担々麺がなんたるかを知らなかった昔の私ならば、「これは担々麺では無い」と背筋を伸ばしたものですが。

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 麺は亜寿加と同じ亀戸の矢辺製麺所を使用していますが、亜寿加の中太麺と異なる中細麺、美味しいですねぇ、ちょくちょく食べたいですね。
 排骨は現代の飲食店基準では薄切りの部類になるでしょうけど、だからと言って現代風厚切りにしたら、値段はともかく、食べ手の客層を狭めてしまうことでしょう。
 ですので、昔ながらの排骨を継いでいるのだと、私は考えています。
 他には茹で青菜、細切りネギがトッピングされています。

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 ラーメンと一緒に半ライスをいただきました。
 食べ終わって亜寿加の話をしていたら、東急の渋谷再開発の一環で、数ヶ月以内に立ち退きになるとか。
 移転と言うのは簡単だけど、現実はどうなんだろう。虎は死んで皮を残す、人は死んで名を残す、亜寿加は死んではいないけど五ノ井を残す、なのかな。
 スルッと食べてご馳走さまでした。

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posted by ふらわ at 00:00| Comment(11) | TrackBack(0) | 日記