2019年06月26日

日本酒をたしなむ

/恵比寿担々麺いしだ@恵比寿にて痺れ麻辣汁なし担々麺/焼鳥こばしにておまかせコース/日本酒のたしなみ/

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 お昼は、恵比寿担々麺いしだ@恵比寿(渋谷区恵比寿南)へ。
 だるまてんぐの5店舗目である「肉焼 火鍋 酒場 けいじ」の二毛作として、2019/5/13スタート。
 店名を現すのは立て看板のみで、ドアが開いているので何かランチやっているかな、と入店される方もいるのでしょうか。
 私がこの辺りに勤務していたら、ランチに入っただろうか。

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 メニューは汁ありと汁なしの2種類、どちらにも花椒ご飯とサラダが付きます。
 980円の値段を見て、どんな凄い担々麺が出てくるのか興味をそそられる人と、そんな高い担々麺は食べる気が起きないと言う人がいるでしょうね。
 私は(貧乏人ですが)値段は単に数字としか見ていないので、殆ど気にしていません。

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 店内は3席カウンターのみ、満席になれば、2階の12席に案内されます。
 3階、4階もありますが、そこまでは使っていないよう。
 口頭注文後会計、卓上には唐辛子、花山椒、辣油、酢。
 居酒屋(焼鳥屋)の店員さんがラーメンを調理しているので、まま、時間が掛かるのは織り込み済みで、ラーメンの出来上がりを待ちます。

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 先にサラダ、続けてご飯、最後に痺れ麻辣汁なし担々麺(痺れ花椒ご飯、サラダ付き)980円。
 芝麻醤と辣油を敷いた平皿に、極細麺を乗せています。
 麺の上には居酒屋メニューで提供されている激辛味噌を乗せ、白髪ネギ、パクチー、万ネギをあしらって。
 全体を混ぜると胡麻の香りが漂ってきて、食べてみるとかなり辛い、辣油が辛いし激辛味噌も辛い、辛さの先に美味しさを感じます。

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 極細麺は中華麺と言うより素麺の食感、「(麺は)岡山県鴨方町から取り寄せている」ところまでは聞けたのですが、製麺所名までは聞けませんでした。
 サラダは水菜とネギ、ニンジンなどを合わせてあり、軽くドレッシングが掛けてありますので、そのまま美味しく食べます。

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 担々麺を食べながら花椒ご飯を頂くと、程よい痺れ、ツンとする香り、美味しいですねぇ。
 麺を食べ終わったお皿に花椒ご飯を投入して、スルッと食べてご馳走様でした。

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 今夜はお誘い頂き、焼鳥こばしへ。
 この地は全く不勉強で、お店自体は近くからこちらへ移転されたとのこと。
 湘南シャモの焼き鳥を食べさせる店として一躍脚光を浴び、一気に予約が取れなくなったと、誘ってくれた友だちが嘆いていました。

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 店内は厨房を囲むカウンター16席程度、タイミングによっては予約なしで入店される方もいましたが、基本は予約してから訪問するお店だと感じました。
 先ずはビールで、今夜は大船で2人お疲れ様会。
 こんな形でサシのみが実現するとは、人間、長生きはしてみるものです。
 付き出しの漬物が多めで、食べ応えがあります。

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 口直しに、大根おろしとウズラの卵が用意されています。
 醤油をちろりと垂らしてみたい衝動に駆られますが、まま、今日のところはこのままで。
 串はアラカルトも対応されていて、お任せコースは七串と十串になります。
 初訪と言うこともあり、十串のお任せコースでお願いしました。

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 どちらかともなく話を始め、あんまり深い話をするのはどうかなと思うし、でも知りたいし、知って欲しいし。
 飲み食いの話しをするのが、口切りとしてはちょうどいいかな。
 目の前の厨房での所作を、ああだこうだと言うのも楽しいかな。

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 1品目はつくね。
 つくね自体はとても柔らかくて食べやすく、これからの串の入口として申し分ないのですが。
 えっ、最初につくね?たれのつくね?ひょとして他客との兼ね合いから?
 コースの順番って、お店毎に違うんだ。

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 丸はつ。
 必要最小限ギリギリに火を通してあり、プチムニュ、ムニュプチの食感、美味しいですねぇ。
 ビールを飲み終わったので、日本酒をお願いします。

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 初訪ですので、壁の黒板に書かれている銘柄から選ぶことにします。
 1杯目は、岡山の蔵元である嘉美心酒造が醸す「神心(かみこころ)」純米吟醸 中取り原酒 30BY。
 友だちにお酌をしてもらったことは何度もありますが、こうしてお酌されると、お酒の味も特別に感じます。

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 かた。
 鶏肉の旨味が十分感じられ、とても美味しい。
 肉がかなり多めの肩で、特に説明がありませんでしたが、この部位が湘南シャモなのだろうか。

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 ズッキーニ。
 厚切りしつつ、芯まで火が通るように良く焼いてあり、猫舌の私にはかなり食べにくい串です。
 ビールが残っていればビールで流し込みますが、今日は日本酒で流し込みました。

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 砂肝。
 全体的に小ぶりの部位で、三つ、四つ、1度に食べて食べ応えを楽しみます。
 この辺りから話しが佳境に入っていき、焼き鳥を食べる手が遅くなりますが、焼き手の速度は徐々に上がるという。
 食べるのが遅いと言っても、串を食べている途中で次の串が焼き上がってくるのは早過ぎる気がします。

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 2杯目は、山形の蔵元である千代寿虎屋が醸す「千代寿(ちよことぶき)豊国(とよくに)」特別純米 生原酒 30BY。
 ラベルの見た目は夏酒ですが、アルコール度数が十七度もあり、水を加水したいほど重めの味わいです。
 中々味のある片口で、差しつ差されつのお酌も早くなりがち。

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 血合い。
 ビシッとタレ味、ムニムニとした食感と合わせて、とても美味しい串です。

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 さび。
 ここで「血合いとさび」のコンビが出てくるんだ、何故このタイミングなのか聞いてみたいな。
 少し火が入りすぎている食感ですが、山葵がキュッと効いていてとても美味しい。

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 3杯目は、千葉の蔵元である飯沼本家が醸す「甲子 林檎(きのえね りんご)KINOENE APLLE」純米吟醸 30BY。
 いい感じで飲んでいて、いい感じで食べているので、詳細な味の区別ができません。
 片口が1杯目のに戻った気がしますが、上薬の差か、風合いが異なります。

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 手羽先。
 箸だけで綺麗に食べることが出来ない私は、両手でガツガツと食べます。
 骨付き肉(肉付き骨)は手で持って食べた方が食べやすいし、美味しいと思うのは、私が昭和な男だからでしょうか。

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 オクラ(たぶん)。
 三本を半切りして串に刺してあり、苦味と辛味が交差する美味しさです。

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 4杯目は、山形の蔵元である東北銘醸が醸す「初孫(はつまご)」生酛純米 30BY。
 山形の蔵元の日本酒が多かったけど、何か縁があるのでしょう。

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 もも肉。
 安価な部位に思えて、焼いて食べてみると、とても美味しいので、コスパ良しってことかな。
 ここでちょうど十串、「私はお腹一杯なので、ふらわさん、食べたいのがあればどうぞ」と気を遣って頂き、甘えることにしました。

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 かっぱ。
 これは自分史上、最高に肉が付いたかっぱ、ここまで肉が付いているとかっぱとは言わないのでは。
 身と骨を同時に味わえる美味しい一串、とても美味しい。

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 〆に「とても美味しいからいつも頼んでいます」の鳥スープ。
 美味しいけどめちゃくちゃ熱いじゃないか、熱いけどめちゃくちゃ美味しいじゃないか。
 雰囲気が良くてとても美味しい焼き鳥が頂ける素敵なお店、お付き合いありがとうございます。

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 「近くなんだけど、どうしても一緒に行きたい」と、誘われるままに虹会。
 雑居ビルの奥まで進むと、杉玉が二つもあるスナック風のお見えが見えてきます。
 友だちが戸を開けてくれると満席、、、奥に席を作るそうです。

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 スナックなのか、スナック風なのかは分からないけど、カラオケは無く、壁掛けテレビがBGMになっています。
 隣のお客さんと肩がぶつかるほど狭いカウンターが7席ほど、壁側にエクストラシートが用意されていて、極個人的には上板橋のひなた状態。
 カウンター内の女将さんから直接グラスを受け取れるはずは無く、カウンター席のお客さんが手伝って下さいます。
 女将さんが「どんなお酒が好みですか」と訊いてきます。

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 どう答えたらいいのか分からないけど、ここで銘柄を言っても無駄だと思い、バックカウンターに竹鶴があったので、半ばからかい気味に「熟成酒を」と答えてみました。
 あ、あるんだ。
 島根の蔵元である若林酒造が醸す「開春(かいしゅん)」生酛純米 火入れ原酒 山口 30BY。
 茨城の蔵元である武勇酒蔵が醸す「武勇(ぶゆう)燗熟」山廃純米原酒 山田錦 土蔵内常温三年熟成 26BY。

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 何が起こっているのか分からない友だちを視界の隅に捉え、スズの平盃で頂く熟成酒。
 平盃は三口で飲むことに決めていますが、一口飲んだ後、平盃を置かずに手で温め続け、二口目、三口目の味の変化を楽しみます。
 うわぁー、こんな熟成酒を出す店が大船にあったのか。
 日本酒はどこで誰と飲むかで味が変わるな、今日は最高に美味しい。

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 熟成酒を飲み終わったところで「次はどうされますか」と訊かれ、負けっぱなしは悔しいので、「本醸造ありますか?」と答えます。
 なんと、新潟の蔵元である樋木酒造が醸す「鶴の友(つるのとも)」、「上白と特撰、どちらにしますか」と言われて、「両方お願いします」と頭を下げます。
 分かった、私が悪かった、生意気を言ってごめんなさい。

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 どこもかしこも純米酒全盛、無濾過生原酒万歳の日本酒シーン、「流行っているから」「売れるから」で「飲みやすい日本酒」「すっきりした日本酒」を販売されるお店が多い。
 それはとても大切なことですけど、私は「美味しい日本酒」を飲むのでは無く、日本酒を美味しく飲みたい。
 日本酒のことが分かっている人と、日本酒を介して話をしたい。

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 その後、席をカウンターへ移し、話好きの女将さんの話をたっぷり聞きます。
 身の上話、生い立ち話に興味が無いわけでは無いけど、そんなことより、日本酒の品揃えの理由に興味があります。
 それは話しの中で明らかになっていき、私のちっぽけな常識など一蹴りで粉砕ですな。
 終電を気にしながら飲んだなんて、久し振りだな。

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 店の名前は覚えていないが、店への道は覚えている。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記