2019年07月28日

小田原の新店

/中華そば馨(かおり)@小田原市荻窪にてワンタン鶏中華そば/野暮用/

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 今日はお昼頃と夜に予定が入っていたんだけど、家庭の事情ってのが入ってしまって、断らざるを得ず。
 世の中、思い通りになることなんて100回のウチで1回くらいだな。
 まま、上を見たらキリが無いし、下を見たらキリが無いので、ラーメンでも食べますか。

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 お昼は、中華そば馨(かおり)@小田原市荻窪299-14へ。
 絶滅危惧種に指定されている小田原系の救世主として期待した三代目味の大西(2012/7/6-2019/1/8)が閉店し、その跡地に2019/7/15オープン。
 つか、オープンからもう2週間が過ぎちゃってますがな。
 店主さんは独学でラーメンを始めたそうですが、にわかに信じられないほどクオリティが高いです。

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 店内に入り、左手の券売機で食券を買います。
 メニューは鶏中華そば780円、鶏つけそば830円、濃厚魚介つけ麺830円の3種類で、いずれも醤油味のみ。
 ご飯物と飲み物は一通り揃えてありますが、当面は昼営業のみなんですよね。
 後ろに用事がなければ、ラーメンとつけ麺を食べるところですが、一旦はラーメンだけにしました。

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 店内は前店同様、広い厨房に面したカウンターが4席と3席のみ、残りのスペースには待合席は用意されていますが、テーブルは置かれていません。
 卓上には酢、一味唐辛子、胡椒。
 厨房では店主さんのワンオペ、とても独学とは思えない所作でラーメンを調理されています。

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 少し待ってワンタン鶏中華そば1,030円、今風の切立丼に綺麗に盛り付けられています。
 スープは大山鶏の丸鶏、鶏ガラがベースと説明されていますが、豚骨の深い味わいも感じ(個人的感想)、醤油たれのキレが素晴らしい。

 いわゆる独学初心者あるあるの「原価不問の食材(量)使用」が色濃く出ています。
 しかしして、修業していようがしていまいが、何年修業していようが、今ここにあるラーメンが全てですけどね。

 恐らく無化調。
 そもそも、化学調味料という表現は何の定義も無い代替え表現の用語であり、正しくはうま味調味料です。

 現代では、食材の品質や衛生管理技術が向上し、普通に調理すれば普通に美味しくなり、新規オープン店でうま味調味料を使う場面は減ってきています。
 未確認ですが、店主さんはうま味調味料の使い方を知らないか、ひょっとすると存在自体を知らない可能性もあります。

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 細麺は地元のマルキ製麺所、スープによく合っていて、とても美味しい。
 トッピングの肩ロースチャーシュー、穂先メンマ、ねぎの青い部分だけ、等々、トレンドのラーメンを相当研究されていると思われます。
 形だけでは無く、それぞれがちゃんと美味しいし、スープにも合っています。

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 ワンタンは皮では無く餡を楽しむタイプ、たっぷりと肉が入っていてとても美味しい。
 近場なら徒歩と公共機関だけで訪問し、皿ワンタンをツマミにビールを飲みたいところですが。
 いやいや、美味しかった、スルッと食べてご馳走様でした。

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 いったん帰宅して、野暮用の対応。
 大したことなかったし、短い時間で済みましたが、私で無ければ対応できなったことも事実。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2019年07月27日

月例定例会

/麺屋和光@横浜市磯子区上中里町にて味噌らーめん/本牧まかど豆松にて月例定例会/

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 いやぁ、良い天気だなぁ。
 でも台風が来ているから夜は雨が降るらしい。

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 土用丑の日、鰻屋で鰻はとても高くて食べられないので、女房に頼んでスーパーの安売りを狙って買ってきてもらいました。
 ご飯を少なめに盛り付け、鰻を一尾分、乗せて、と。
 鰻の味が分からなくなるほど、タレも山椒も残さず掛ける貧乏性、ガッツリ濃い味でしたが、美味しく頂きました。

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 夜の飲み会の時間から逆算して、宿題のラーメン店に向かいます。
 こんなに暑いと歩くのは無理なので、最寄り駅というか最寄りのカーシェアを探して車を借り、すーっとラーメン店へ。
 って、お店の駐車場にクルマを入れにくく、かといって近くにコインパーキングが見たらない(鼻が利かない)。

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 お昼は、麺屋和光@横浜市磯子区上中里町へ。
 お店の表記は、自分で読み返して分かりやすい様に「店名+@+最寄りの駅名+(住所の町名まで、新店は番地まで)」としていますが、この店は最寄り駅が見当たりません。
 最寄り駅が無いのは地方のラーメン店では珍しくありませんが、横浜市内のラーメン店で、そんなことがあるとは。
 2008/2オープン、開店当初は家系ラーメンでしたが、札幌で味噌ラーメン修業した後、所謂「純すみ」系にリニューアルしたそうです。

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 店先には営業時間とか、ランチタイムは100円でライス食べ放題とか、高校生なら3人で来れば餃子をサービスするよとか、書かれています。
 辺りに最寄り駅が無いのに、店先を歩いて通り過ぎる人がいるのか。
 もちろん、お店が営業を続けて来られたのは、お客さんがいたからですね。

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 店内に入り、左手の券売機で食券を買います。
 (店先のパウチにも書かれていましたが)メニューは味噌、焦がし醤油の2種類だけです。
 焦がし醤油は18時から販売なので、昼間は味噌のみになります。
 チャーハンは販売されていないので、「折角来たんだから」となると餃子を付けるか、、こんなに暑いのに無理。

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 食券を買って、厨房奥に「こんにちわー」と声を掛けると店員さんがでてきて下さって、食券を渡します。
 席は厨房を囲むコの字カウンター9席のみ、たまたまではなく、常時ワンオペなのかな。
 卓上にはおろしニンニク、一味唐辛子、山椒、白胡麻、辣油、酢、醤油が用意されています。

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 カンカンと大きな中華鍋での調理の音が止み、少しして味噌らーめん800円
 スープは豚ガラ、鶏ガラ、人柄の味わい、濃厚で後味のスッキリした味噌たれ。
 シャキッとしたもやし、トロリとした玉ねぎ、食材のブレ範囲に収まるほどクオリティの高さ。
 私には、この美味しいスープがすみれとどう違うのか、分からない。

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 縮れ細麺はすみれと同じ西山製麺、いや、すみれはつい最近まで森住製麺だったので、先を読んで麺を変えておいたのか。
 トッピングの分厚いチャーシュー、中太のメンマ、白ねぎ、何一つすみれと変わらない。
 事前に知っていたから驚く程度ですが、全く知らずに立ち寄ったら、この美味しさにどれだけ驚いただろうか。
 スルッと食べてご馳走さまでした。

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 その後、クルマを返して、電車を一駅乗って屏風浦へ。
 駅から数分歩いた先のバス停からバスに乗り、三の谷で降ります。
 降りたら本牧通りを渡って、すぐ。

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 今夜は本牧まかど豆松ホームページ)、毎月第四土曜日に開催される月例定例会、やっと行けました。
 専属利き酒師の磯野カオリさんがセレクトした6種の日本酒と、それらにマッチングする料理が楽しめます。
 ネット情報を漁ると、イベントの内容は大体分かりますが、逆に、本質的なことが分からなかったりする。
 昭和のオヤジは「行ってみなければ分からない」と自身を肯定し、行くわけですよ。

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 会は早い時間から二回開催され、早く飲みたい私は早い会を予約しましたが、遅い会の方が盛況だったようです。
 お店は初めてで、最寄り駅からバスで30分の地、広い店内はカウンター8席のみとゆったり過ぎるほど。
 今日は和食のコースが3,000円、日本酒は飲み放題3,000円で合計6,000円になります。
 席に着き、店員さんらの会話を聞きながら、身体を空気に馴染ませます。

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 お酒は6種類、夏酒をテーマに全て異なる蔵、お米。左から紹介しておきます。
 高知の蔵元である酔鯨酒造が醸す「酔鯨 吟麗summer(すいげい ぎんれい)」純米吟醸。
 山形の蔵元である水戸部酒造が醸す「山形正宗(やまがたまさむね) 夏ノ純米(夜の部)」純米酒。
 静岡の蔵元である高嶋酒造が醸す「白隠正宗(はくいんまさむね) 誉富士 夏」純米酒。
 京都の蔵元である白杉酒造が醸す「白木久(しらきく) 夏酒 Milky Way」純米酒。
 新潟の蔵元である猪又酒造が醸す「月不見の池(つきみずのいけ) 夏」純米吟醸。
 岐阜の蔵元である中島醸造が醸す「小左衛門(こざえもん) 夏吟」純米吟醸。

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 定刻になって開催、お酒は磯野さんが順番に注いで下さいますので(お酌ではありません)、黙って座って飲んで食えば良い会です。
 前菜三点、枝豆のチーズ和え、トマト豆腐生ハム巻き、メカジキスモークと国産生ハム。
 料理と日本酒を合わせると言っても、色々な組み合わせを食べて飲むわけにはいかないので、それぞれの味や食感を覚えておいて、頭の中で合わせるわけだな。
 最終的には食べて飲み、「おお、枝豆には酔鯨が合うねぇ」となるわけですね。

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 松花堂弁当(しょうかどうべんとう)、こういう弁当箱にもいちいち名前が付いているのが和食の素晴らしさ。
 刺身盛合せ、自家製豆腐とタコのピリ辛サラダ、ナスの味噌田楽、うなぎご飯。
 日本酒は一杯ごとに説明がありますが、とても全部は覚えられず、味を覚えるのが精一杯です。
 料理はいずれも薄味で、ジジイの私の好みにぴったり、日本酒に合う合う。
 思っていた以上に量があって、帰路で食べる予定のラーメンはキャンセルに。

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 焼物として、アカエビとホタテのBBQ、特製ソース添え。
 和食の焼き物は魚と決まっているわけじゃないことが新鮮、もちろんエビは殻ごと食べます。
 特製ソースがとても美味しく、このソースに合わせて日本酒を飲みたいほど。
 イベントで無ければ燗付けをお願いしたいところですが、まま、そこは大人の対応で。

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 デザートとしてスイカのシャーベット。
 シャーベットというか、スイカをまんま凍らせた感じで、美味しいです。
 大抵の日本酒のイベントは、飲めなくなるまで飲んで、食べられるだけ食べることが多いのですが。
 今日はお喋り中心、説明中心、これはこれでとても勉強になりました。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2019年07月26日

夜明け前

/魚がし日本一エキュート品川サウス店にて5貫セット/とんかつ勝泉@品川にて上ヒレかつ定食/石山商店@小田急相模原にて醤油らーめん/

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 朝は、魚がし日本一エキュート品川サウス店(ホームページ)へ。
 世界一の大都市であり、世界一の飲食店数と質を誇る東京で働いていて、朝から寿司が食べられる環境にある。
 他人の評価は信用できないし、食べてもいないのに「立ち食い寿司なんて」などと言う話しにも耳を貸せない。

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 店先には「エキュート品川サウス店限定」と銘打った、鮨屋の朝ごはんが紹介されています。
 5貫セット550円、7貫セット650円、あら汁セット750円と、値段が高くなるほどお得な価格設定です。
 ですが、日々の食事にひぃひぃ泣いている小遣い事情、一番安いのを食べて、食べたアリバイ作り。
 店内は先客1人後客2人、口頭注文後会計、朝ごはんではなく、普通に飲み食いできます。

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 程なくして5貫セット550円
 ネタはまぐろ(赤身)、白身、とろサーモン、焼きげそ、ネギトロ軍艦。
 新鮮なネタ、とはちょっち違いますけど、この時間にこの値段で寿司が食べられることを考えると、もの凄くお得だし、便利だし。
 朝から美味しいお寿司を、ご馳走様でした。

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 お昼は、とんかつ勝泉@品川へ。
 そろそろラーメンは若い人の道を譲って、引退?中退?老害は潔く身を引くべきだと考えています。
 ま、きっぱり止める事では無く、あくまでも自分基準、他人にああだこうだと言われる筋合いは無し。
 こちら、2回目の訪問になります。

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 たまたま伺ったらノーゲス、カウンター7席に4人掛けテーブルが4卓、卓上には塩、ソース、醤油。
 一番奥の席に案内され、メニューを見ると、定食はロース900円、上ロース1,100円、ヒレ1,000円、上ヒレ1,200円。特製もありましたが、サラダとか一品料理が付くだけなので除外。
 注文前に「上は何が違うんですか?」と店員さんに訊ねると、「肉質が違います」と言われ、見栄を張って上ヒレをお願いしました。

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 料理を待っていると、お茶と自家製キャベツ漬けが運ばれてきます。
 目の前の板場では、冷蔵庫から取り出した切り分け済みの靴底にも似た形の豚肉に、ザクザクとミートテンダライザー(ミートソフター)を差し込んで筋を切り、ハンマーで叩いて延ばしています。
 この普遍的な調理方法は、お幾らのとんかつから行われないのか。そもそも値段や部位ではなく、豚肉である以上は必須なのだろうか。
 筋切りして揚げ油に入れるまでが調理担当で、隣の盛り付け担当が揚がったとんかつを、千切りキャベツが盛り付け済みのお皿に、一口大に切り分けて盛り付けます。

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 上ヒレかつ定食1,200円
 定食の始まりは割った割り箸で味噌汁を溶くこと、続いて先の濡れた割り箸でご飯を一口だけ食べること。
 とんかつは、先ずは何も付けずにそのままで食べると、熱くて上顎内側が火傷しそう、水はないので、キャベツで冷やします。
 脂身をほとんど感じず、豚肉の甘みを感じる美味しさ。

 美味しいけれども、私が甘味が苦手なこともあって、この後味で一枚食べるのは厳しいと思うほど、甘い。
 ああ、そーゆー人のために辛子があるのかと、辛子をつけると、甘味がスッと切れるけど、辛子の苦さが残る。

 豚肉本来の味が分かったら、続いて塩で食べます。
 パラパラッと肉に直接掛け、少し馴染ませてから食べると、くどさの取れた甘さ、これは美味しいなぁ。

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 最後にソースを掛けてみると、食べ慣れたソースとんかつの味わい。
 ソース自体にも味があるし、たっぷり掛けることを正義としているので、肉の味は完全に消され、ソースの味をとんかつの味にしてしまう。
 で、ソースには辛子が実によく合い、初めっから辛子ソースで良いんじゃないかと思うほど。

 一番の発見は、とんかつをひとつづつ味わって食べていたら、ご飯とキャベツが余ってしまったこと。
 次回はご飯半分でお願いしなくちゃ、美味しくいただき、ご馳走さまでした。

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 夜は、石山商店@小田急相模原へ。
 7/23(大暑)オープン、赤坂一点張たまプラーザ店で三年ほど修業され、思う所あり、無化調で勝負すべく独立されたそういです。
 立地は中華そば安成跡地。店内が二年前のその時のままだったので、ちょっと違和感がありましたが、聞けば、今回までテナント募集を掛けていなかったそうです。

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 店外にメニューと営業時間が張り出されています。
 営業時間は11:00-14:30 17:00-21:00、今ところは無休で様子を見て決めるとのこと。
 メニューの写真も張り出されていますが、トッピングを比べると、特製らーめんが上下逆に思えます。

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 店内に入ると右手の厨房横に隠れる様にして置かれている券売機。
 メニューは醤油らーめん750円、塩らーめん750円、つけ麺800円。
 ご飯物にライス、チャーシュー丼、ビールはありません。
 オプションのトッピングはチャーシューと味玉、板海苔とメンマが無いのが不思議です。

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 店内はまんま居抜きで、厨房に面したカウンター6席、壁側に4人掛けテーブルが1卓、計10席。
 卓上には七味唐からし、白胡椒。
 調理の手元は見えないけれど、お冷やを飲んでラーメンの出来上がりを待ちます。

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 程なくして醤油らーめん750円
 煮干し出汁のみかと思うほど強めの煮干し感、味わい全体は鶏ガラ出汁。
 昆布などの旨味も感じられますが、開店して間もないのにこの味は美味しすぎます。

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 菅野製麺所の細麺、茹で湯の温度が低いのか、スープとの相性に隙間を感じます。
 トッピングは大ぶりの肩ロースチャーシュー、板海苔二枚、スプラウト。
 まだまだ夜明け前のラーメンですが、夜明けを見届ける楽しみがありますね。
 スルッと食べてご馳走様でした。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記