2020年06月03日

6月1日オープン

/タナカ ロボ@上町にて鯛煮干の塩そば、豚そば/焼きあご煮干しらぁめん とびうお@南林間にて濃厚焼きあご煮干しらぁめん/晩酌/

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 今日も今日とてテレワーク。
 のつもりでリモートアクセスを始めたのに、抜き差しならない事態が発生してしまい。
 テレワークは介護や育児と両立しやすいって聞いていたのに、両立しないじゃないか。

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 お昼は、タナカ ロボ@上町(世田谷区桜3-8-15)公式ツイッター)へ。
 2020/6/1オープン、屋号は「『たなか らぼ』にしようと思いましたが、語呂が良い『タナカ ロボ』に」とのこと。
 立地は成城学園前駅からバスで16分、農大一高前バス停から徒歩1分。バスが嫌いな人は上町駅からなら徒歩15分、経堂駅からだと徒歩20分。
 営業時間はどこにも書かれていませんが、10:30-17:00(スープ終了時早仕舞い)、火曜日定休。

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 店内に入ると「いらっしゃいませ、来店ありがとうございます」と挨拶され、「ついにラーメン屋ですか、おめでとうございます」と挨拶しました。
 ゆったりとした空間、昨今の世情の影響で椅子を間引いているのかと思ったら、固定椅子。
 L字カウンターに2席と4席の6席、「しばらく一人でやるつもりなので、6人(席)が精一杯です」と謙虚なお言葉。
 席に座って、テーブルに置かれたメニューを眺めます。

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 口頭注文先会計、現金のみ。
 メニューは鯛煮干の塩そば750円、鯖節の醤油そば700円、生姜塩の豚そば750円。
 3種類しか無いのスープは全て変えていて、そんじょそこらの新店とは見ている景色が違いますな。
 ティッシュは用意されていないのは修業先と同じですが、調味料としてブラックペッパー粗挽が置かれているのが修業先と違うところかな。

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 一杯目はメニュートップの鯛煮干の塩そば750円
 塩は味を整える程度で、しっかりと鯛の旨味が感じられるまで煮出したスープ、とても美味しい。
 美味しいけれども開店三日目、今日は「お金をもらえる」味ではあるけれど、いつか「お金を払いたくなる」味になるのが楽しみ。

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 合わせる中細麺は田村製麺、スープと好相性で、するすると食べられます。
 トッピングはチャーシューではなくソーキ(豚のスペアリブ)、に九条ネギ。
 ソーキがトッピングされた麺料理はソーキそばしか食べたことがありませんが、スープに浸しても違和感なく美味しく食べられます。
 ソーキ独特の豚臭さを殆ど感じないからスープに合ってのだけど、いや、どうやって豚臭さを消しているのだろうか。

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 思い返せば、厨房で盛り付ける最後に、何かスプレーしてましたね。
 訊けば、レモンとグレープフルーツを毎朝店内で絞ってフレグランスを用意してるとのこと。
 そんなやり方は修行先だけではなく、他のどの店でも聞いたことがありませんから。

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 スルッと食べて終わって、後客多数であれば退店の運びでしたが。
 「生姜が面白いんです」と振られ、後客が少なかったので、二杯目に生姜塩の豚そば750円を。
 見ただけではスープの出汁もたれも分からず、味わってみると強めの生姜、やや強めの豚肉、初めて味わう美味しさ。
 何故ガラ由来の旨味を感じないのかと訊けば、生姜と豚肉をミキサーで攪拌してスープにしているからと。

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 そんなスープの作り方は初めて聞いたし、初めて味わいました。
 面白そうだからやってみた、の結果とは思えない試行錯誤の末の美味しさ。
 初めて味わうスープであっても、しっかりと相性を合わせてくる田村製麺の細麺。
 トッピングのソーキが何故二枚なのかは、神のみぞ知る、なのかな。

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 まー、突き抜けてるな。
 鶏ガラ、丸鶏、とんこつ、豚骨醤油、生肉、鮮魚、煮干し、魚介出汁、白湯、清湯、上湯などのこれまでのスープとは一線も二線も画した味わいのスープ。
 麺やトッピングも独創的過ぎて、説明無しでは分からない部分もあるのに、何も説明しない矜恃。
 長い食べ歩きの人生、色々な場面でラーメンの突然変異に立ち会ってきたけど、これまた衝撃的な場面。

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 自分でラーメン屋をやるなら、誰かが美味しいと言った料理ではなく、誰も作ったことの無い料理、を。
 一応、修業先は非公開と言うことですので、いつまでも開店祝い花を飾っておいてはダメなんじゃないでしょうか(良いと思います)。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 事態が収拾しないので、テレワークに復帰するのは諦めました。
 南林間駅から徒歩数分の、焼きあご煮干しらぁめん とびうお@南林間(大和市南林間2-12-14)公式ツイッター)へ。
 2020/6/1オープン、前店をグーグルストリートビューで調べると、持ち帰り寿司ともえ、丼丸佐吉の跡地。
 マルハンダイニングから祝い花が届いていて、大手企業の経営(新事業)なのか独立した個人店なのかは不明ですが、店内は終始満席で確認できず。

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 店内左手の券売機に向かうと、メニューは焼きあご煮干し塩らぁめん780円、濃厚焼きあご煮干しらぁめん850円。
 合わせる麺は、それぞれ全粒粉手もみ麺、パッツン細麺とのこと。
 説明書きによれば、塩は「一晩掛けて出汁を取り」とあるので水出し、濃厚は「8時間以上炊いた」とあるので白湯の様です。
 和え玉200円がありましたが、食べ過ぎなので自粛。
 ご飯物にお茶漬け、チャーシューごはん、明太子ごはんがありますが、食べ過ぎなので自粛。

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 「焼きあご煮干し」とは、「焼き」「あご」「煮干し」です。
 あごはトビウオの九州での呼び方、煮干しは「小魚などを煮て干す」調理方法のことで、一般的な煮干しは鰯や鯖、鯵が多いけれど、トビウオを煮出して干すと「あご煮干し」。
 あご煮干しはそのままでも美味しい出汁になりますが、手間を掛けてあご煮干しを焼いてから出汁を取るとさらに美味しい。

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 店内は厨房に面したL字カウンター8席の所をパーティションで区切っているので3席ずつの6席。
 卓上にはお酒、煮干酢、ゆず一味。
 コップは隣の席と共有で、お冷やは自分で注ぐスタイルです。

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 程なくして、数量限定の濃厚焼きあご煮干しらぁめん850円
 「10時間煮込んだ鶏とゲンコツスープにとびうおと瀬戸内煮干しをいれ濃度10%以上になるまで煮込みました。濃厚な旨味の中に、焼きあご存在感のあるラーメンです。」と説明されています。
 ややセメント色のスープは焼きあごを始めとして様々な美味しさが混ざり合い、程よい粘度を伴って、美味しくいただけます。

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 細麺は福島直送と説明されていて、いわゆるパッツンとした歯応えの低加水麺。
 福島と言われても製麺所も多いので、どの製麺所なのか気にはなりましたが、厨房とカウンター席を仕切るビニールシートは思っていた以上に厚い。
 トッピングは縁を炙って香ばしく、メンマはコリッとして歯応え良く、刻み紫玉ねぎはシャキシャキと楽しく、ネギは彩りよく。

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 スープと麺が美味しかったので途中での味変を忘れてしまい、残ったスープを飲む前にゆず一味を振ってみました。
 ふわっと柚子の香りが立ってきて、残ったスープをうっかり飲み干してしまいました。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 なんとか抜き差しならない事態が収拾して、ホント良かった。
 こんなことがこれからも何度かあるんだろうと思うと、ちょっぴり肩を落としてしまうけど。
 誰もが通る道なんだろな、と。

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 晩酌
 吉川醸造が醸す「菊勇(きくゆう)」にごり酒 本醸造酒 R1BY。
 本醸造酒であっても、きちんと管理しておけば、口当たりこそ甘さが目立つが、喉越しは悪くない。
 アテは鯖缶(味噌味)。
posted by ふらわ at 22:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記