
朝起きて、モーニングコーヒーを楽しみながら庭先を見ると、今日は一日良い天気のよう。
たまには宮ヶ瀬に行こうと女房を誘い、クルマを出します。
自宅からクルマで1時間強、近いのか遠いのか。
湖畔の公園に女房と愛犬を降ろし、そそくさとクルマを走らせます。

お昼は、肉汁つけそば 丸将(まるしょう)@相模原市緑区城山4-2-3(公式ホームページ)へ。
2020/1/23オープン、CHAYA GIARDINO SHIROYAMA (チャヤ ジャルディーノ シロヤマ)跡地。
最寄り駅は相原駅ですが、4キロ以上あるので歩いたら1時間強。
緊急事態宣言下での営業時間は、平日は10:30-14:00 17:00-20:00、土日祝は10:00-15:00 17:00-20:00。

店先にメニューが掲げてあり、当面このメニューとなります。
米澤一番育ち豚肉汁つけそば800円、つけそばに鶏めしと鶏から揚げが付いたオープニングセット970円。
麺が極太麺、細麺、極太麺と細麺の合い盛りから選べます。
麺量が400gあるので少なめにも対応されているとのこと。

ちなみに、「米澤一番育ち豚」は丸将独自の表記で、ピッグファーム室岡の商標登録としての名称は「米澤豚一番育ち」。
「米澤豚一番育ち」は、ランドレース種と大ヨークシャー種を交配させた豚のSPF豚に、霜降りが特徴のデュロック種を交配させた「三元交配豚」。

店内に入り、ウェイティングシートに名前を書いて、いったん外に出ます。
ソーシャルディスタンスな時代、席が空いているからといって勝手に座ってはいけません。
席配置は厨房の壁に面したカウンター5席、窓側に2人掛けテーブルが6卓、奥に個室があります。

口頭注文後会計。
注文が済ませて席を立ち、自身でお冷やを汲んできます。
給水器ではなくウォーターピッチャーが置かれていて、その場で注いでも良いし、テーブルに持っていっても良し。
お冷やとレモン水が用意され、コップは紙コップなんだな。

卓上には辣油、おろしニンニク、酢。
プラスチック製の箸立てに、そこはかとなく時代の流れを感じます。
各席にACコンセントが用意されています。
お店にはクルマかバイク、徒歩で来るだろうから、スマホの充電を必要とされるお客さんは少なそうです。

少し待ってオープニングセット(合盛り)970円。
オープニングセットは、米澤一番育ち豚肉汁つけそばに白ガリから揚げ、大分天領日田鶏飯が付いています。
合盛り(合い盛り?)ですので、1つの麺皿に二種類の麺が盛り付けられています。
麺皿に1滴も茹で湯が付かないほど、麺が完璧に湯切りされていて、麺同士はくっついていません。

つけ汁のベースは豚ガラや鶏がらではなく、豚バラ肉と玉ねぎ、長ねぎを煮込んだお出汁に感じました。
サラサラのつけ汁は薄めの醤油味、先ずは細麺を浸けていだいてみると、食べやすくて美味しい。
細麺のつけ麺はあまり多くありませんが、世のすう勢になびくこと無く、美味しければそれで良し、と。

続けて太麺で食べると、見た目以上にコシのある太麺で、食べ応え十分。
どちらの麺で食べるかは好みとしか言えないので、合い盛りで試してみるのがいいですね。
つけ汁に入っている豚バラ肉が「米澤豚一番育ち」と思われ、これがとても美味しい。
チャーシューとして美味しい豚肉を食べたことはありますが、つけ汁に合わせる豚バラ肉がこんなに美味しいなんて。

麺を半分以上食べたところで、白ガリから揚げに食べるタルタルを乗せて頂きます。
白ガリ?ガリ?、私には普通の鶏つくねにしか感じられませんでした。

麺を食べ終わる頃に、大分天領日田鶏飯、、、先ず、読み方が分からない(笑)
「大分天領日田」を調べてみると、大分県日田市は江戸時代幕府直轄の城下町だったので「天領」。
その天領で好んで食べられた鶏飯、とのこと。
鶏肉などで炊き込んだ鶏めし、美味しかった。

麺を食べ終わったら、スープ割り。
割スープのポットを持ってきて、残ったつけ汁に割スープを適量、割り入れます。
薄めの昆布出汁に感じた割スープ、温度が低めで、なんか違うかなと。
スルッと食べてご馳走様でした。

城山ダムの見学。
見学と行っても、眺めただけです。

帰宅してきて、近所をぶらぶらしていると、梅が咲き出していました。
全人類があたふたしているのを横目に、いつも通りに春を迎える準備をしているんだな。
花が咲くのを楽しみにしていますよ。

晩酌。
福井の蔵元である宇野酒造場が醸す「一乃谷(いちのたに) 暁(あかつき)」大吟醸 斗瓶採り 無濾過生原酒 R2BY。
一升瓶の肩貼りまで写真に入れると、モノターの大きさが足りなくなる。
アテは、スーパーの惣菜として売っていた牛ホルモン。