
怒濤(謎)の一週間、最終日のお昼は、横浜家系ラーメン壱角家品川港南店(公式ホームページ)へ。
お昼時間にお昼を食べ損なったので、安定して通し営業されている壱角家へ。
壱角家は山手線上の駅近くに何店か出店しており、今日は品川港南台店に伺いました。

店先には、壱角家の冬季限定メニューが告知されています。
『三種類をブレンドした特製味噌に、焦がしにんにくオイルを合わせたコクのあるスープ。
家系中太麺によく絡む後引く旨さがクセになる!!!』
日本語がちょっとおかしいけど、まま、日本語が正しく使えない私に言われたくないわな。

店内に入って先ずは手指の消毒。
もうさ、消毒しているところは既にしているし、今していなければこれからもしないだろうな。

ランチタイムを過ぎると、広い店内は使い勝手が悪いのか、半分に区切って営業されています。
先客6人、後客4人、店員さんはキッチンに2人、ホールに2人、そこそこ忙しそう。

少し待って、背脂味噌壱郎ラーメン(並)810円、ウズラ5個100円(無料クーポン)、家系お好みは麺柔らかめ。
いわゆるひとつのラーメン二郎インスパイア、ラーメン二郎の食材とはかなり異なります。
野菜はモヤシとキャベツが半々、いずれも茹でたてのほっくほくの温かさ。
並盛り用の丼に盛り付けているので、見た目ほどは量がありません。

鶏白湯に感じる濃厚なスープはラーメンと共通と思われ、ニンニクオイルと背脂で、ドロリとして舌にまとわりつく甘味。
四之宮商店の中太麺、せっかくラーメン二郎インスパイアに寄せるなら、せめて太麺を合わせたいところ。
ブタではなくラーメンと共通のチャーシュー、スープにはよく合います。
ウズラは表面が冷たくて、缶詰タイプに感じますね。

麺を半分ほど食べたところで、卓上の調味料、、、というか無料サービス食材を頂きます。
今日は刻み生姜と刻みタマネギをたっぷりと乗せ、途中で一味を振って、と。
スルッと食べてご馳走様でした。

夜は、魚がし日本一エキュート品川サウス店(ホームページ)へ。
夕食は殆どラーメンを食べていますが、たまには立ち食い寿司でも食べてみるかと。
廻ったり廻らなかったり握らなかったりのお寿司も大切ですし、立ち食いも大切だと考えています。
店先の待ち客が中々掃けないのて゛、諦めて最後尾に続きます。

今日の狙いはクエとナマコ。
単品で注文も出来ますが、味の流れが考えられたセットで楽しもうかと。
程なくして店員さんに人数を確認され、店内へ案内されます。
席に着くと「お飲み物はいかがされますか」と笹を置きながら声を掛けられるので、「生ビールを」と。

愛南セット(真鯛、しまあじ、クエ)660円。
私のようなしがないサラリーマンには、クエは年に一度食べられるかどうの高級魚。
まー、鉄道を本業とする企業の系列飲食チェーン店で食べてどうなんだと言う向きもあるだろう。
歯応えがあってクエらしい味わいも感じられる、美味しいお寿司。

炙りとろサーモン(LINE会員サービス)。
握ってから炙って香ばしく、うま味とあま味がほどほどの味わい。
ガリは食べ放題なので、1貫毎に一口も二口も食べてしまいます。

三寒王(寒ぶり、あん肝、蒸しがき)495円。
季節毎にお店に伺っているので、その季節の三○王は大抵頂いています。
あん肝も蒸し牡蠣も濃厚な味わいで、酢飯がやや負け気味でした。
美味しくいただき、ご馳走様でした。

夜は、おにやんま 渋谷パルコ店へ。
渋谷PARCO地下一階のレストラン街に、2019/11/22オープン。
これにて、現存するおにやんまには全て伺いましたが、その意味することは全くありません。
宣言下の夜営業、閉店30分前で先客3人、後客4人。

券売機はタッチパネル式、後客がいなければ全画面を撮るところですが。
渋谷パルコ店限定メニューとして、「牛バラカレーうどん」「鍋焼うどん」があるらしい。
多店舗展開店の初訪店で、基本メニューを食べて他店との味を比べるか、店舗限定メニューを食べるか。
悩ましいところです。

って、(後客が背中越しに待っているので)悩んでいられる時間も無く、冷ぶっかけうどんのパネルをタップ。
他店のメニューと見比べると、細かいてにをはの違いを除けば、ラインナップも値段も同一。
他店では見かけないアルコール飲料も揃っているようですが、販売中止です。

おにやんまは、食券を買うと調理場にレシートが印刷されるシステムであり、店員さんに食券を渡しません。
食券を買い、お盆にお冷を置いて受付で待っていると、お盆にうどんを置いて下さいます。
※五反田店は、席に直接配膳されます。
渋谷パルコ店は、食券を買って席に座って待っていると、食券に印刷された番号で呼ばれるシステム。
なんだけど、いつものクセで(席に座らずに)お盆の前で待つ私、後客が食券を買う前に提供されて良かった。

席配置は真一文字のカウンター12席。
卓上には七味唐辛子、アジシオ、醤油。
うどんを乗せたお盆をテーブルに置いて、ハイチェアの椅子を登ります。
しかしまあ、なんでここまで座面が高いのか、渋谷のお客さんはそんなに足が長いのか(私が標準以下の短足ってことか)。

冷とり天ぶっかけうどん450円。
うどんの弾力と味わい、いりこだしのうどん汁、やや揚げ置きのとり天、十分おにやんまクオリティで美味しい。
多店舗展開すればトップもあればラストがあるのが道理、どこの店舗で食べても美味しいと言うのは忖度。
こちらはおにやんまの最後発店、オープンして一年が過ぎましたが、まだまだかと。

座った席から見える景色、店内の雰囲気、客層も含めてこそ外食の楽しみと考えている私。
目の前は壁、施設内のBGMが漏れ聞こえてくる店内、スマフォを弄りながらでしか食事が出来ないお客さん。
美味しくいただき、ご馳走様でした。
