
やっと土曜日、所要で小田原へ。
外出を出来るだけ避けるため、二人の用事の時間を調整して、クルマで出掛けます。

せっかく外出したので外食、お昼は玄や@南足柄市中沼578-1へ。
松田駅至近(足柄上郡松田町松田惣領1315-16)に2014/7/14オープンし、力太商店(2014/5/20-2018/7/1)の跡地に2021/1/15移転オープン。
伺ったタイミングが悪くてクルマも店先にしか停められず、店先の写真になっておらず、スミマセン。

入口には店員さんがスタンバっていて、人数と確認され、手指を消毒して下さいます。
店内に入ると、すぐ右手にタッチパネル式券売機。
後客がいたこともあってゆっくりメニューを選んでいられず、全体が確認できていません。
味噌ラーメンは、味噌ラーメン780円、味噌ラーメン赤900円、味噌ラーメン黒900円、など。

ラーメンを選択すると、「他にご注文はございませんか?」と表示されます。
トッピングや大盛りを勧めていますが、ノーサンキューなので、戻るをタップ。
無事に2人分の食券を買うと、カウンター席へ案内されます。

店内はどうでしょう、前店踏襲でしょうか。
厨房に面したカウンターが6席、壁側のテーブルは6人掛けが3卓、奥の小上がりは4人掛けが2卓。
卓上、と言うか、高めのカウンター台に醤油、酢、辣油、一味、おろしニンニク、花山椒が置かれています。
店内はほぼ満席、駐車場は店先に三台分しかないので、殆どのお客さんは徒歩なのでしょうか。

程なくして、女房の味噌ラーメン黒900円。
味噌ラーメンにラー油を合わせたラーメンで、半熟卵の半身がトッピングされています。
女房がチャーシューメンを食べないことに、しばし驚く私。

私は味噌ラーメン780円。
豚ガラや鶏ガラなどをしっかりと炊き出した感じられるスープに、数種類を合わせたと思われる味噌たれを合せ。
歯応えを楽しむために茹でモヤシを乗せ、豚バラチャーシュー、太めのメンマを添える。
味噌ラーメンの王道的な仕上がり、小さなお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで美味しく食べられる味わい。

味噌ラーメンには鴨宮製麺の縮れ太麺が合わせてあって、モチッとした食感が濃いめのスープによく合います。
全国を食べ歩くラーメンマニア向けではない、地元のお客さん向けの一杯、とても美味しい。
さらに細かいところまで行き届いた気配り、温かい接客が加わって、とても良い店です。
夜は居酒屋形態を想定されているとのこと、いつの日か確認してみたい。
スルッと食べてご馳走様でした。

小田原駅近くに去年の6月にオープンした、高級食パン専門店 迷わずゾッコン 小田原店(ホームページ)。
一目見て、ああ、ベーカリープロデューサー岸本拓也さんのプロデュースね、と分かるデザイン。

店内に入ると大きくパンの種類と値段が掲げられています。
プレーンが一本(2斤相当)900円、レーズンが1,100円。
食パンの値段には疎いので、高いのか普通なのか安いのかさっぱり分からず。

完全予約制と言うことでは無く、レジで注文すると、売り切れもありつつも無事に購入。
店舗ではカットしてくれない(カットのコストを省いているとも言う)ので、一本単位で包んでくれます。
で、店名は入っていないけど、思いっきり目立つ包装袋で持って帰ります。

「期待を裏切らない美味しさ」の説明書き。
まー、平たく言うと、小麦粉と水と塩だけのパンに、生クリームやバター、砂糖も入っています。

プリンセスレーズン1,100円(税込)。
一人暮らしだとちょっと多いかな、家族がいれば、あっという間に食べてしまえる量です。

カットしてそのまま食べてみると、ふわふわとした食感、高級パンの名に恥じません。
既に味が付いているので、そのままでも美味しい。
近くにあったら月に1回は食べてみたいけど、遠いんだよね。