
昨日までの寒い冬が打って変わってぽかぽか陽気(昼間だけ)。
野望用で出掛けることになって、久し振りに千葉へ。
千葉と言っても広いので、早めのお昼は江戸川を渡って一駅目の市川駅へ。

早めのお昼は、らぁ麺 凱哉(ガイヤ)@市川(市川市市川南)(公式インスタグラム)へ。
2010/9/26オープン、立地は総武線市川駅南口から徒歩1分、がブリチキン。市川店(2015/10/12-2020/6/1)跡地。
ラーメンはイングスプロデュース、メニュー構成から推測すると、コンセプトははやし田ではなくふじ松の様子。

店内に入り左手の券売機で食券を買います。
メニューは醤油らぁ麺800円、ポルチーニ茸香る塩らぁ麺800円、つけ麺850円、〜トリュフ香る漬け卵黄添〜まぜそば800円。
ご飯ものは白米100円、鶏茶漬けセット200円、TKG300円、マキシマム親子丼300円。
飲み物はスーパードライ400円、レモンサワー350円。

1/2から始まった真鯛塩らぁ麺900円。
『真鯛アラ、真昆布、干し椎茸で採った、動物系不使用の淡麗アラ出汁スープ。
炊き出す工程や時間、温度管理を徹底的に拘った正月に相応しい一杯をご堪能あれ。』
以前、らぁ麺ふじ松各店で提供していた、鯛塩らぁ麺のリメイクだと思われます。

店内は右手の厨房に面したコ字カウンター2席と6席と3席、壁側に4人掛けテーブルが2卓、奥に4人掛けテーブル、計23席。
卓上にはブラックペッパーグラウンド、七味、酢。
株式会社INGSが展開するラーメン店は、卓上に調味料を置かない旨を良しとしているので、軽く驚く。
まあ、調味料が置いてあったプロデュース店も、かつてはありましたね。

先客7人、後客4人、買った食券を店員さんに渡し、カウンター席に座ります。
ふと天井を見上げると、カウンター席上部の梁には、山崎や白州が並べられています。
一杯幾らで販売されているのかと改めて券売機を見ても、該当する食券がありません。
店員さんに「ウィスキー、飲めるんですか?」と訊くと、「飲めます」と返事がありましたが、さて。

さて、拘り。
この説明書きに鯛出汁スープの説明を加えたら、らぁ麺ふじ松の説明書きと同じ。
まま、説明書きを覚えて口コミすることはなく、ブログや食べログ、SNSなどに転記するだけだしな。

少し待って、真鯛塩らぁ麺900円。
鯛出汁に合わせる昆布出汁や椎茸だしの合せ方が、だいぶ熟れてきた様子。
市川の水とも合っているのか、とても美味しいスープ。
今日は開店直後の訪問ですが、時間の経過による変化が楽しみな味わいです。

こちらでも中細麺が菅野製麺所からカネジン食品に代わっており、スープとの相性がとても良いです。
トッピングは注文が入ってからスライスする豚肩ロースレアチャーシュー、生ハムを模して盛り付けています。
他に穂先メンマが一本、鯛のほぐし身、紫タマネギ、九条ネギ。

いままで試してみたくても試せなかった味変、楽しみ。
胡椒と七味、どっちにしようか逡巡して、黒胡椒で。
写真映えを考えて(←バカ)たっぷり掛けましたが、返ってそれが効を発し、鯛出汁がグッと持ち上がります。
たっぷり掛けたので七味は試せない、、って半分掛ければ良かったか(失敗)。

スルッと食べてご馳走様でした。
遠い市川、遠い千葉、ウィスキーを飲みに伺える日は来るだろうか。

所要を済ませて飯田橋。
ホームの工事をしていたのは知っているけど、出口が大幅に変わったんだな。
市ヶ谷に近い方の出口はホーム中央に移動していて、、って出口が移動したんじゃ無くて、ホームが延伸されているんだ。
おかげで、水道橋に近い階段からホームに上ると、100メートルほど歩かないと電車に乗れない。

夜は、京都ラーメン 森井 飯田橋店@飯田橋(新宿区揚場町)(公式ツイッター)へ。
2020/12/1オープン、立地は東京メトロ飯田橋駅B1出口至近、ジャラナ 飯田橋店(2016/10/3-2020/7)跡地。
飯田橋ラーメンビルと銘打った、ラーメン店だけ入ったビルの一階と地下。
二階はつけ麺まぜそばの大やま、三階は大辛ニンニクの赤い虎、全て同一経営。

飯田橋店は、稲田堤本店、向ヶ丘遊園店、新丸子店、明大前店、愛甲石田店、久地店に続く7店舗目。
2階、3階は中休みがありますが、1階の森井は通し営業。
非常事態宣言下の営業時間は9時から20時、ああ、知っていたら平日の9時に来るんだった。

店内に入ると右手に縦長のタッチパネル式券売機、向ヶ丘遊園店、新丸子店、明大前店と同一。
メニューは森井の基本5種類で、熟成醤油750円、塩750円、醤油豚骨800円、味噌800円、辛味噌850円。
ご飯ものは特製チャーシュー丼300円、ネギ塩チャーシュー丼300円だけで、京都半チャーハンは用意されていません。
各メニューに応じてお好みが選べ、食券を買う画面で指定します。

1階は厨房を囲むL字カウンター2席と4席、地下に7席、計13席。
卓上にはおろしニンニク、ブラックペッパーグラウンド、原了郭の黒七味、柚子胡椒。
先客5人、後客4人、何人かは地下に案内されていました。
カウンター台に用意された説明書きを読みながら、ラーメンの出来上がりを待ちます。

程なくして塩ラーメン750円。お好みは太麺、茹で加減普通、ネギ普通。
「京都ラーメン森井」と金文字が入った丼は、本店と飯田橋店でのみ使われています。
スライスチャーシュー、九条ネギ、細切りメンマまでは醤油ラーメンと同じ、塩は紫タマネギが追加トッピングされています。
醤油と共通の鶏ガラスープは美味しいか美味しくないかは人それぞれ、私は醤油より好み

太麺は「細麺に対して」であり、一般的には中細麺、この位の太さがあった方が食べた気がします。
スライスチャーシューは二枚、スープに浸して温めてから頂くのが好み。
それにしても九条ネギ、紫タマネギ、細切りメンマは量が多い気がする。
いずれのトッピングもスープの味を邪魔しないので、スープの温度は下げるけど、美味しくいただけます。

ものは試しと、麺が残り少なくなったところで、黒七味を振ってみました。
、、、食べかけの料理写真を載せてしまい、申し訳ありません。
さすがは黒七味、初めから掛けても問題ないほどスープが美味しくなります。
スルッと食べてご馳走様でした。

帰りの電車の寒いこと寒いこと。
世情の影響を受けて、窓の上部が開けられていて外気がびゅびゅう入ってくるし。
駅でドアを開けている時間も長くなった気がする。
流行病に感染する前に、違う病気になってしまうよ。