
春かと思うほどうららかな暖かい日曜日。
こんな日は何をしたら良いんだっけと思い出せないけど、色々と用事を片付ける。

夜は、湘南しんば@平塚市追分7-9(公式フェイスブック)(公式インスタグラム)(公式ツイッター)へ。
2021/2/16(大安)にオープン、立地は追分交差点近く、かつて味噌一があった場所。
専用駐車場はありませんが、近くにCPがあります。

営業時間は11:00-15:00 17:30-20:00、定休日は検討中とのこと。
日曜日の夜営業開始時点で先客なし、後客一人。
メニューは醤油らぁ麺800円、塩らぁ麺800円、イカ煮干しらぁ麺850円の3種類。

定刻になって開店、店内に入って左奥の券売機で食券を買います。
わんたんを食べてみたかったのですが、単品販売はされておらず、特製にする必要があります。
飲物が比較的多く揃っていますが、私は公共機関で伺うのは厳しいです。
食券を買ったら、すぐ右手でお冷やを汲んで、カウンター席の中央辺りに座ります。

席配置は厨房を囲む6席と4席の10席。
店主さんはワンオペで、ちょうどいい箱の大きさ、ちょうどいい席数。
卓上にはパーティションが設置され、全ての席前に黒胡椒が用意されています。
このパーティション、透明度が高く、「ぶつかりそうなんで」とビニールテープを貼ってあります。

ラーメンが出来上がるまで、テーブルに用意された説明書きを読みます。
私が気になったのは、醤油と塩では麺の製麺所が異なること。
榛葉(しんば)店主さんは、支那そばしんば@門前仲町(2016/8/2-2020/7/31)として独立されていた方。
ラーメン自体の方向性は同じですが、組み立てや麺相は全く異なるので、移転とは言いにくいなぁ。
で、独立前の修業店はBASSO ドリルマン@池袋、数年お世話になったそうです。

少し待って、醤油らぁ麺800円。
説明書きによれば「鶏ガラをメインに少しだけ豚ガラ」とありますが、美味しい醤油の味わいに圧倒されます。
野尻醤油の木桶仕込みと岡直三郎商店の木桶仕込みを合わせたら、旨いしか感じられないわ。
ここまで「美味しい醤油を飲んでいる」感じのするスープはこの辺りには無いので、好き嫌いがはっきりしそう。

醤油味の麺は麻生製麺、特注と思われるほどの平打中太麺。
自家製麺と思われるほど初々しく、コシもしっかりしていて、とても美味しい。
トッピングは大きめの豚肩ロースレアチャーシューが1枚、白ネギとカイワレ大根を混ぜた薬味。
ちなみに丼は、支那そばやと同じ有田焼。

ラーメンを食べ終わって、ノーゲスをよいことにしばしラーメン談議。
ラーメンのクオリティは面白くないほど高くて安定していますが、地元だけに頻繁に通ってしまいそう。
スルッと食べてご馳走様でした。

晩酌。
愛川町の蔵元である大矢孝酒造が醸す「昇龍蓬莱(しょうりゅうほうらい)」きもと特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒 美山錦 R1BY。
アテは、白菜と人参と豚肉炒め、黒胡椒が良い感じで美味しい。