
今日も今日とて自宅待機。
自宅待機を「自宅にずっと引きこもっている状態」と解釈する人も多く、ああ、自宅待機したことがない人が多いんだな。
色々な人がいて、世の中は面白い。

遅めのお昼は、なか乃中華そば@中央林間(大和市中央林間2-13-10)(公式ツイッター)へ。
2021/9/13-15プレオープン(その後、9/15は臨時休業と告知)、2021/9/16グランドオープン。
立地は中央林間駅から徒歩5分。
らー麺 みやこ(1993-2013/4/18-2018/7/31)、横浜ラーメン華(2018/8/8-2019/4/29)、3代目 Oh-麺(2019/5-2019/12)の跡地。

店先に「中華蕎麦きつね」からの祝花が飾られています。
食後に店長さんに伺ったところ、中華蕎麦きつねの男性店主さんと一緒に働いていたそうです。
働いていたラーメン店の店名を聞きましたが、ふとネット検索すると公開されていないので、ここでは伏せます。

店内に入り、左手の券売機で食券を購入、、する前に、検温と手指のアルコール消毒。
メニューは醤油、塩、いずれも850円。
ご飯ものはチャーシュー飯300円、小ライス、中ライス、大ライスはいずれも150円。
プレオープンですので、ラーメンと味玉以外は全て売り切れ。

店内は厨房を囲むL字カウンター4席と6席、新規オープン店なので清潔で綺麗なのは言うまでもありません。
全席にパーティション設置済み。
男性店主2人と女性店員1人は、飲食店での経験者に感じられる所作。

卓上には、にぼし酢のみ。
にぼし酢の隣にはアルコール消毒用スプレーが用意されていますが、手指用ではなくテーブル用。
テーブル消毒はセルフの時代になったんですね。
自分で消毒するのは構わないのですが、紙ナプキンだけではなく、カウンタークロスなどが置いてあると嬉しい。

程なくして、醤油850円。
煮干しを中心とした出汁スープに柔らかめの醤油たれを合わせ、しっかりと味わいを残しつつキレの良さを感じます。
鶏ガラ出汁をブレンドされているように感じますが、バランスがイマイチ。
とても美味しいんだけど、あちこちでラーメンを食べ歩いていると、非常に既視感の強い麺相。

細麺は定番の菅野製麺所、やや固め仕上げですが、スープとの相性はイマイチ。
トッピングはチャーシュー、アリーレッド、九条ネギ、穂先メンマ。
ありきたりの組み合わせに感じますが、スープの味を演出するには最適な組み合わせ。

プレオープンと言うことで、スープの炊き出しや麺の茹で上がりはあと一歩という印象を受けました。
盛り付けはまだまだこれからという印象ですが、グランドオープンにはキッチリ仕上げてくるのではないでしょうか。
紙ナプキンにアルコールを吹き付け、テーブルを消毒してお店を後にしました。
スルッと食べてご馳走様でした。

久し振りに映画。
ワイルドスピードのジェットブレイク、IMAX対応だからなのか、2,500円だった。
以前は「上映前に携帯電話は電源オフ」でしたが、今は「マナーモードに」へ変わっていました。
内容はネタバレになるので、割愛。

夜はお誘い頂き、新宿 六(公式ホームページ)(公式インスタグラム)へ。
グローバルダイニング出身の2人組が、新宿六丁目に出店したネオ大衆居酒屋。
新宿といっても駅からは遠く、最寄り駅の新宿三丁目駅から10分は歩きます。
つまり、駅から向かう店ではなく、店舗近くで働いているか住んでいる人がターゲット。

店内に入り、予約であることを告げると、カウンター席に案内されます。
丸めたメニューを差したグラスに、「○○様 ご予約ありがとうございます」と書かれたウェルカムカードが貼られてます。
こういうちょっとした特別感、とても嬉しいですね。
席配置はカウンター8席、テーブル10席、半個室4席。

お久しぶりの乾杯は、いわて蔵ビール レッドエール750円。
小皿が冷えていない「来店されてから盛り付けた」付き出し、自家製と思われる漬物、良い感じです。
凝りに凝っているように思えて、箸は塗り箸、取り皿は平凡な丸皿で肩の力を抜けます。

前菜、単品でも注文出来ますが、3種盛り1,180円。
単品は六のポテトサラダ550円、やみつき大根ピクルス500円、枝豆400円、トロたく750円、海老とアボガドのタルタル720円、梅水晶380円、冷やしトマト特製ジュレソース480円、しっとりよだれ鶏650円の8種類。
選び方によってお得感がかりますが、飲みに来て数百円をああだこうだ考えたくありません。
今夜はポテサラ、トロたく、梅水晶の3種1,680円、つまり500円お得。

トロたくは巻いてもらったのしか食べたことが無いので、自身で巻くのは初めて。
トロやタクワン、ワサビ、ネギの分量も分からなければ、不器用なので上手く巻けない。
上手く巻けなかったけど美味しい、上手く巻けたらもっと美味しく食べられたんじゃないかと。

日本酒はグラス800円、一合1,150円。
1杯目は、岩手の蔵元である浜千鳥が醸す「浜千鳥(はまちどり)」特別純米酒 R2BY。
飲んだことのない蔵元のお酒で、旨味がしっかり強め、1杯目に選んだ自分を褒めよう。

刺身(三点盛り)1,390円。
鯛、鮪、サーモン、厚切りで4切れずつ、山葵醤油で頂きます。
ここのところ、少数先鋭で楽しんでいた刺身ですが、こうしてたっぷりと食べられるのもとても楽しい。

2杯目は、高知の蔵元である高木酒造が醸す「いとをかし」純米吟醸酒生酒 豊能梅 CEL24 R2BY。
8種類用意されていた日本酒の中で唯一の生酒、ピチピチっと弾ける食感が楽しい。

悪魔的味噌ホルモン炒め880円。
味噌漬けホルモンをモヤシや玉ねぎと一緒に炒め、最後にチーズを掛けた逸品。
この、味噌のチーズってのがイタリアン、ということでよろしかったでしょうか。

3杯目は、福島の蔵元である大和川酒造店が醸す「弥右衛門(ようえもん)」純米酒 R2BY。
8種類用意されていた日本酒の中で唯一の辛口酒、前口上ほど辛口ではないけど、料理に良く合います。
高級酒や流行酒ではなく、お店の料理に合わせた銘柄のセレクト。

しっとり鴨と焼きネギ920円。
この値段にしては厚切りの鴨肉が8枚、濃厚な味わいでとても美味しく、日本酒に良く合います。
ただ、還暦ジジイにはポーション多め、ここまで多いと種類が楽しめない。

山崎ハイボールを楽しみながら、最後は塩麹からあげ680円。
居酒屋の唐揚げはとかく強めの味付けが多いけど、最低限の味付けで、とても美味しい。
どの料理も丁寧に調理されていて、やや高めの値段設定にも納得です。
とはいえ、2人で飲み食いして10,000円でお釣りが来る会計。
美味しい料理、美味しい日本酒をありがとうございました。

競い合うタマスダレ
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 118mm / Fv(F14、1/25秒、±0EV) / ISO 1000
何を競い合っているのか分からないけど、深めに絞って背景の葉っぱを写し込みました。
左端に枯れた花が映っていて、残念。

開花前の彼岸花
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 240mm / Fv(F6.3、1/25秒、±0EV) / ISO 640
ふと気が付くと、開花直前。
この蕾(?)って撮ったことがなかったので、撮ってみました。