/小田原タンタン麺たんたんたかみ@東雲にて担々麺/ゆで太郎 Tokyo‐Bay東雲駅前店@東雲にてしょうゆラーメン/完全個室焼肉 GYUにてChef's コース/
今日は千葉にオープンしたニュータンタンを二軒ともクリアして、からの焼肉を楽しみしていたんだけど。
昨夜知った、長期休業中店がキッチンカーで電撃営業。
明日から三日間と言われても、三日とも予定ビッチリなんだけど。
たまたま自身が幹事の会が無くて、お金と時間で解決できるなら、お金と時間で解決する。
初めて降りた東雲駅、小雨の中を歩いてA PIT オートバックス 東雲。
自宅近所のオートバックスでは、カー用品しか売っていないけど、都内ではクルマも売っているんだ。
さて、会場はどこかな。
早めのお昼は、
小田原タンタン麺たんたんたかみ@東雲(江東区東雲2-7-20)へ。
4/29から5/1まで開催される、アウトドア マルシェへキッチンカーでの出店。
前日になってお店の味がやっと再現できたそうで、告知が前日になったとのこと。
諸々の事情が重なって現在休業中だけど、一日も早い復活を望みます。
キッチンカーでは調理だけしていて、出店を紹介して下さった代官山青果店で会計します。
担々麺の代金を払うのは当たり前だけど、野菜や野菜加工品を買わないのはどうかと思って。
まあ、この辺は個々人の考え方なので、ラーメン以外に一円たりとも払わないと言う考え方もあるでしょう。
購入したのは、代官山青果店オリジナルのカクテキ辛口498円。
もの凄く辛いってことは無いので、自宅で家族と仲良く食べたら良いじゃんね。
簡易テーブルは全部で8卓、各二人ずつ座れそうです。
開店直後ですのでノーゲスでしたが、ラーメンを食べている時には満席になっていました。
程なくして
担々麺800円、店主さんが1人分ずつ運んできて下さいます。
店舗では中華鍋を振って餡を調理されていましたが、キッチンカーではフライパンか何かで代用して調理。
スープというか餡は、麺が沈まないほどの高粘度、小雨を吹き飛ばすほどの辛さが心地よい。
縮れ中太麺は、店舗のと同じカネジン食品、茹で温度がイマイチなので茹で上がりもイマイチなのは仕方なし。
多めに挽き肉が入っていて、旨味十分。
小雨が降っていて肌寒い陽気ですが、辛くて熱い餡に絡めて頂くと、身体の芯から温まります。
1日でも早い実店舗での出店、楽しみにしています。
スルッと食べてご馳走様でした。
遅めのお昼は、
ゆで太郎 Tokyo‐Bay東雲駅前店@東雲(江東区東雲)(
ホームページ)へ。
ゆで太郎は信越食品が立ち上げた路麺チェーン店、現在は
ゆで太郎システムと共に営業されています。
ランチタイムとは言え雨の休日、空いているだろうなと向かってみたら、駐車場が埋まるほどのお客さん。
入口が二つあって、左手がラーメン、右手がおそば、中は繋がっているけれども。
右手というか店舗中央の入口から入ると、すぐ右手に2台の券売機。
おそば、カレー、丼物が購入できる券売機は、信越食品の券売機そのもの。
こちら側はテーブル席だけが置かれ、4人掛けが8卓、6人掛けが2卓。
店内の通路を歩いて左端に向かうと、ラーメンメニューの券売機。
メニューはラーメン520円、味噌ラーメン520円、もりつけ麺550円。
ライスセット、高菜ごはんセット、ミニカレーセットなどが用意されています。
こっちのカレーとあっちのカレーは同じなのか、違うのかな。
ラーメンのポップは、以前、豊洲店で見掛けたのと同じかな。
器がポリ容器風なのでよく覚えています。
店内は厨房を囲むL字カウンター4席と2席、テーブルは4人掛けが5卓。
調味料は、各テーブルに白胡麻、ブラックペッパーグラウンド、豆板醤、おろしニンニク。
配膳辣油、酢、醤油、ソース、塩。
程なくして、
しょうゆラーメン520円。
おそばの丼は別の丼に入っていて、わかめ、チャーシュー、メンマ、半身の茹で玉子がトッピングされています。
もうもうと湯気が立っているスープはいわゆるガラスープで、色が付く程度に醤油たれが混ぜてあります。
コクが無いと言えばコクが無いけど、あっさりと言えばあっさり。
角中細麺は柔らかめ仕上げで、スープによく合っています。
食材がどう、調理法がこう、な頭で理解しながら食べるのではなく、美味しいなぁと身体全体で楽しむラーメン。
スルッと食べてご馳走様でした。
電車遅延、電車事故が嫌なので、早めに現地入り。
お店の場所を確認したら、近くのファミレスでNetflix。
待ち合わせ時間まで2時間あっても、2時間の映画は観きれない。
今夜は船橋で
個室焼肉 牛。
目印は外看板ひとつ、場所も場所だけに、隠れ家的と言える立地。
お店が分かりにくいと流しのお客さんは入りにくいけど、仕込みの関係もあって予約客で手一杯。
エレベーターで二階に上がると、そこが店。
予約していることを告げると、個室に案内して下さいます。
全室個室、2人部屋だけでは無く、4人部屋、6人部屋も用意されています。
今夜は2人部屋を予約しました。
座るとぴったりと動けなくなるほどの狭さ、空調は完璧ですけどね。
全ての焼肉は店員さんが焼いてくれるフルアテンド方式。
予約したコースは4つのコースの最上級である
Chef's コース19,800円。
『厳選和牛と名物料理のフルコース』と説明され、飲み物代別の2時間半のコース。
料理は多め、先付けからデザートまで全14品。
飲み物の種類は少なめ、ジュースやソフトドリンクの多さが目立ちます。
先ずはヱビスマイスター生880円で、乾杯。
呼び鈴とか用意されていないので、店員さんが部屋に来たタイミングでお願いします。
1杯目のビールで一気に気分が上がります。
【本日の逸品】
牛骨出汁の冷製茶碗蒸し、夏トリュフを乗せてあります。
茶碗蒸しにトリュフ、ゆっくりと立ち上がってくる独特の香りが素晴らしい。
茶碗蒸しはプレーン、だからこそトリュフの香りがとても楽しい。
【本日の前菜】
さっぱりしたドレッシングで和えたオーガニックリーフ。
この辺りでは「元気にしてた?」的な近況報告していて、箸もゆっくりめだけど。
品数と時間の関係から、食べ終わっていなくても次の料理が出されます。
【但馬牛のユッケご飯〜フレッシュキャビア添え〜】
ユッケごはんと、氷で冷やしているキャビアが運ばれてきて、目の前でキャビアを盛り付けてくれます。
ごはんの上にお出汁、卵黄を乗せ、トップにキャビアを乗せて。
トリュフの次はキャビア、ちょこっと気持ちだけではなく、たっぷりと。
ユッケと合わせるキャビアはもの凄く心好い。
【和牛刺身3種盛】
次は刺身、左から内モモも、ともサンカク、サーロイン。
柚子胡椒と山葵が添えられていますが、どちらも使わずに溶けるように頂きます。
【宮廷キムチ】
私の知っているキムチは白菜をヤンニョム(キムチの中の具)に漬け込みますが、宮廷キムチは白菜1葉ずつにヤンニョムを巻き込みます。
白菜キムチのロールキャベツ版、でしょうか。
店員さんが半切りして下さり、それぞれに取り分けて下さいます。
世の中に色々なキムチがあるけど、辛さより旨さが来るキムチ、大好き。
ヤンニョムの盛り付けも綺麗です。
ビールを飲み終わったので、日本酒。
こちらでは2種類しか用意されておらず、隠し酒も無いそうなので、八海山 純米大吟醸を。
グラスでの提供とのこと、久し振りに飲む八海山はとても美味しい。
【厚切りタン元】
厚切りというかブロックとスライスのタン元。
スライスのはしゃぶしゃぶ用ですね。
タンは先、中、元の順で美味しくなるので、元だけを焼いて下さいます。
鉄板では、しゃぶしゃぶのために雪平鍋でお湯を煮立て、その隣で焼きます。
このレベルのタン元ですと、言葉で説明されただけのお客さんが上手く焼けるはずはありません。
焼いて下さって、ありがとうございます。
焼き上げたらすぐにカット、ではなく、蒸し焼きするんだ。
焼肉を蒸し焼きするのは初めて、どんな感じになるんだろう。
頃合いを見てホイルを引き上げ、一口大にカットして下さいます。
薬味は岩塩、山葵、酢橘。
外側から心に向けてのグラデーションは蒸し焼きならでは、薬味の出番は無し。
最高に美味しいタン元を最高の焼き加減で頂く、心好いなぁ。
【タン元しゃぶしゃぶ】
スライスされたタン元を、一枚ずつ丁寧に焼き上げ、鶏ガラスープに浸けて出して下さいます。
濃いめではなくあっさりめの出汁感、白髪ネギと青ねぎの香りも豊か。
タン元をこういう風に食べたのは初めてだけど、これは心好いなぁ。
【和牛手巻き2種食べ比べ】
2種がなんなのかは出てくるまで知らなかったのですが、雲丹と海老とは。
雲丹の方は雲丹が上、海老の方は和牛が上、一口で食べたときに味わい方がかなり変わります。
手巻きして頂くと、言葉になら無いほど美味しい、お代わりは出来ないのか。
【シャトーブリアンのステーキサンド】
シャトーブリアンがメインディッシュであることはコースを予約したときに知っていましたが。
こんなに大きいの?2人分で?訊けば150gって、g幾らだったけ?
自分で焼いたら手が震えてしまいそうなところ、店員さんは慣れた手つきで。
つか、シャトーブリアンは白いシェフスーツをきた店員さんが焼いて下さいました。
丁寧に焼いて下さったあとは、こちらも蒸し焼き。
シャトーブリアンは3回くらいしか食べたことが無いけど、蒸し焼きは初めて。
荻窪辺りの焼き肉屋をインスパイアしたわけでは無さそうですが、サンドイッチ。
ハニーマスタードとオニオンジャムを塗ってあり、焼肉ってこんなに美味しくて良いのかと。
ひょっとしてパンは1階の?使ってみたけど合いませんでした、と。
【A5ランクサーロイン】
サーロインは見た目のサシが吸い込まれそうなほど綺麗ですよね。
銘柄を訊くと、今夜は十勝牛とのこと。
動画と静止画(連写)を同時に撮るのは私には無理。
ですが、サーロインは一枚ずつ焼くので、1枚目は動画、2枚目は連写の中の一枚。
焼き上がったら蒸すのでは無く、出汁に浸けて下さいます。
おろしを溶かしながら頂くと、脂身が多いサーロインもペロリ。
単に焼くだけではなく、どうしたらもっと美味しく食べて頂けるだろうか、の気持ちが伝わってきます。
BERINGER Founders' Estate Cabernet Sauvignon(ベリンジャー ファウンダース エステート カベルネ ソーヴィニヨン) カベルネ・ソーヴィニヨン カリフォルニア アメリカ 2020 赤。
ハウスワインは赤と白、スパークリングがあると言われ、赤をお願いします。
ミディアムボディの味わいで、焼肉にはぴったり、ボトルで飲むんだったよ。
【口直し】
今夜の口直しは、大根ときゅうり、梅干しのキムチ。
梅干しが美味しかったなぁ。
【本日の特選部位】
最後の焼肉は、ともサンカク。
この値段でここまで多くの希少部位を出してくれるなんて、都内だったら考えられない。
いわゆる焼肉用のトングでは無く、スプーンとフォークで焼き上げて下さいますので、つい見入ってしまいます。
焼き上がりのタイミングはもちろんベスト、間違いの無い焼肉。
薬味は残っているけど、薬味は使わずそのまま頂きます。
かなりお腹がいっぱいになってきたけど、美味しくいただきます。
【和牛土鍋ご飯】
ごはんは土鍋ご飯、炊き上がったご飯の上に内モモの生肉を混ぜ合わせます。
炊き込みご飯だとダメなんだろうな、食べる直前で混ぜるのが良いんだろうな。
友達が少なめでと申告したので、残りは自分に全部きました。
生肉の脂がバターのように馴染んで、〆に相応しいごはん。
焼肉の食べ方の工夫に、終わりって無いんだな。
つまり、美味しさにも際限が無いってことか。
このタイミングでお冷やを頂くのもアレなので、生レモンサワーをお願いしました。
すっきりさっぱりで、これがまた美味しい。
【本日のデザート】
「パパイヤにライムを絞ってお楽しみください」と勧められましたが、そんな食べ方、したことないし。
でもやってみると、パパイヤの甘さがライムの酸っぱさで引き立てられて美味しいし。
イチゴやキウイも良い感じです。
【コーヒー/紅茶】
最後はコーヒーか紅茶、それぞれ温かいのか冷たいのか、から選べます。
今夜の気分はアイスティー、高さのあるグラスでスッと頂きます。
美味しい焼き肉、美味しいワインをご馳走様でした。