
日曜日に「もう衣替えだぁー」と長袖と半袖を総入れ替えしたのに、今週はずっと長袖。
だって雨が降ったり止んだだし、夜は寒いし。

お昼は、麺屋じねん@木場(江東区東陽)へ。
2015/8/8オープン、ですからゆうに7年は営業されています。
何をもってラーメン激戦区と言うのは分からないけど、感覚的だとしたら門前仲町や木場も十分に激戦区。
ランチにラーメンを食べようと思案したら、軽く10軒以上の店からメニューを選べます。

店内は両壁側に壁向きカウンター5席と6席。
券売機が見当たらないので、店舗奥の厨房に向かい、「すみませーん」に続けて注文。
「前金ですか?」と訊いて先払い。

メニューはらーめん650円、タンメン750円、辣醤麺750円、担担麺800円、山椒担担麺850円、
赤ちゃんぽん麺800円、白ちゃんぽん麺800円、壁には汁なしタンタンメン800円。
お得なセット200円として、辛飯、チャーシュー丼、角煮丼が用意されています。
なんだけど、終日ライスか炒飯がサービスで付きます。

調味料は一段高い棚に麻辣ペッパー、おろしニンニク、おろし生姜、ブラックペッパー、酢。
入店したときはノーゲスでしたが、その後、続々とお客さんが来店されて、満席、外待ちアリ。
奥の厨房ですので、調理は伺えず、スマホでニュースを眺めながらラーメンの出来上がりを待ちます。

程なくして辣醤麺750円、サービス炒飯。
炒飯はいわゆるジャーハン(調理済みのチャーハンを炊飯ジャーで保温)、ラーメンと同時提供。
唐辛子を主原料とした辛味噌のうち、そら豆を使用するのが豆板醤(トウバンジャン)、使わないのが辣醤(ラージャン)。
スープはかなりあっさりした鶏ガラスープ、辣醤は特製旨辛挽肉へ主に使われています。

製麺所不明ながら細麺は麺量が多めで、スープによく合っていて、するすると頂けます。
トッピングは特製旨辛挽肉、白ねぎ、大量のモヤシ、ニラ。
スープも麺も量が多めで、コスパ最高な部類に感じますが、そう言った評価はネットでは見受けられない。

炒飯は細かく刻んだチャーシュー、ネギ、タマゴ。
この炒飯をメインに据えた二号店が、近くに出店されています。
頂いてみるとパラパラタイプであっさりめの味付け、小ライスほどの量があり、サービスとはありがたいです。
そのまま半分食べて、残りはスープに入れて頂きました。

あっさり味のスープは飲みやすく、知らず知らずの間に飲んでしまいました。
スルッと食べてご馳走様でした。

夜は、らぁ麺 ひまわり@祖師ヶ谷大蔵(世田谷区砧8-6-27)(公式ツイッター)へ。
2022/5/12オープン、経営母体は横須賀にある健康株式会社の初飲食業態。
立地は焼き鳥 㐂月(きづき)、麺処 鳴声 煮干の奏(2015/10/4-リニューアル)、辛っとろ麻婆麺 あかずきん(2016/9/2-2022/3/22)の跡地。
アルバイト募集には、『「らぁ麺はやし田」さんのフランチャイズ店舗です。』とあります。

メニューは醤油らぁ麺800円、塩らぁ麺850円、つけ麺〜濃厚昆布水掛け〜850円。
10食限定の、まぜそば〜トリュフ香る漬け卵黄添え〜800円。
らぁ麺はやし田を運営するイングスの系列店で販売されている塩らぁ麺には、「ポルチーニ香る」が付きます。
こちらの塩らぁ麺はハマグリ出汁とのこと。
全てのイングス系列の塩らぁ麺を食べていないけど、この塩らぁ麺はオリジナルなんじゃないかと。

店内レイアウトは前店踏襲、壁は塗り替えられ、調度品は入れ替えられています。
厨房に面したカウンター7席、入口近くには4人掛けテーブル、計11席。
卓上にはブラックペッパーグラウンド、、閉店したはやし田FC店の中にも置いてある店があったなぁ。
先客1人、後客6人と既に地のお客さんを掴んでいる印象です。

カウンター台に貼られている説明書きを読みながら、ラーメンの出来上がりを待ちます。
文字のレイアウトや文章は、先週伺ったセンター北のイングスプロデュース店のと酷似。
同一ではなく酷似ってのがミソ、気になる人は見比べてみて下さい。
塩らぁ麺に専用の麺を用意されています。

程なくして塩らぁ麺850円、イングス系列の麺相とはかなり違います。
はやし田などでは海苔を使わないのが一つの特徴だったりしますが、岩海苔が乗ってるし。
スープを味わってみると元気いっぱいのハマグリ出汁、大山どりのスープも良い感じに配合されています。
ここまで分かりやすい味わいは久し振り、これは心好いですなぁ。

麺は菅野製麺所の角中細麺、塩らぁ麺専用の麺で、不思議なくらいスープに合っています。
トッピングは豚肩ロースレアチャーシュー、穂先メンマ、岩海苔、柚子皮、青ねぎ、白ねぎ。
豚肩ロースレアチャーシューはかなり大きく、しばらくスープに浸してから頂くと、二重丸。
岩海苔の香りがスープによく馴染むし、時折挟まってくる柚子皮も良い感じ。

まぜそばの写真を見ると穂先メンマがトッピングされていたりします。
プロデュース形態(契約)は一つではない、ってことのようです。
スルッと食べてご馳走様でした。