
工場内のIT部門で作業なので、ランチに外に出るのは絶望的。
自前のお弁当かコンビニで何か買っていくか、それと社食くらいしか選択肢が無い。
いつまで続く変わらないけど、全てを受け入れるだけ。

夜は麺屋 恵生(めんやえき)@溝の口(川崎市高津区溝口)(公式ツイッター)へ。
2010/12 大陸麺本舗(たいりくそばほんぽ)、川崎市高津区諏訪1-3-4にてオープン。
2017頃 閉店。
2019/ 5/24 川崎市高津区溝口1-15-5に移転オープン。
2022/ 8/28 大陸麺本舗、閉店。
2022/ 9/ 1 麺屋 恵生(めんやえき)、オープン。

昼はラーメン、夜は居酒屋、の二毛作営業。
二毛作営業店の多くは、夜営業時に券売機をクローズして口頭注文に切り替えます。
飲みのお代わりや、ツマミの追加で、いちいち席を立って食券を買わなくても済むようにしています。
ですから、ラーメンだけの注文をお断りしている店舗もありますが、その辺の情報を見つけられず。

店先の券売機で食券を買います。
ラーメンは煮干しらーめん900円、しじみ雲呑らーめん1,080円、煮干しまぜそば980円、
限定!!らーめん1,000円、夜限定!のり♡らーめん880円。
ご飯物は炙り焼豚丼380円、焼肉ライス350円、
一品料理は手羽中唐揚480円、特製水餃子480円、揚げワンタン480円、自家製ザーサイ100円、ネギチャーシュー450円。
飲み物はモルツ、ハイボール、梅酒、レモンサワーなど。

店内に入ると、前客3人はラーメンのみ。
「ラーメンだけでもいいですか?」と訊かず、カウンター台に食券を置きます。
席は厨房を囲むL字カウンター4席と4席、テラスにテーブルもあります。

店内には壁に飲み物やツマミのメニューが書かれ、現金でも対応も可。
カウンター台には、2人に1つの煮ぼし酢、コショー。
厨房では店主さんのワンオペ、後客2人。

程なくして、しじみ雲呑らーめん1,080円。
「あっさりならしじみ」と紹介されていることもあり、呑んでいない私には、スープがしじみ出汁であることは説明がなければ分からない味わい。
丼の形は切立形なので、スープをゴクゴクと飲む感じには思えません。

細麺は長野から取り寄せていると説明されていて、スープとの相性は鋭意調整中に感じます。
ひょっとしたら、煮干しらーめんに合わせているのかも知れません。
トッピングはチャーシュー2枚、ワンタン3個、青ネギ、白ネギ。

ワンタンは3個、いずれもクシャッと縮こまっています。
皮を楽しむべきか、餡を楽しむべきか、呑んでいない私にはちょっと分かりにくい。

呑んでから食べれば違う風景もあったのだろう。
美味しくいただき、ご馳走様でした。

遅めの夜は、らぁ麺 流 Nagare@登戸(川崎市多摩区登戸)(公式ホームページ)へ。
一切のSNS発信をされていないので、限定メニューなどは店先まで出向かないと知ることができません。
ので、タイミングを見て伺い、伺うと記事化するので、記事化するタイミングでネット検索。
生活に余裕があれば毎日でも検索するのですが、貧乏暇なしな私。
今回の検索で公式ホームページを見つけ、限定メニューも掲載されてますな。

季節限定メニュー、販売期間は確認できていません。
生活に余裕がないので毎回は食べられないけど、出来るだけ食べていきたい。

店内に入り、タッチパネル式券売機で食券を買い、空いているカウンター席へ。
立地が良いだけでは説明が付かない混み具合、ま、実際美味しいですから。
壁全面が透明ガラスで店内の様子が分かるので、待ちやすく入りやすいのだと考えています。

先に卵黄とレモン、オリーブオイルが運ばれて、釜揚げシラスとアサリの塩まぜそば(追い飯付き)950円。
こんなに綺麗な盛り付けのまぜそば、見たことないんですけど。
先ず、釜揚げシラスとアサリ、干しエビなどを全体的に軽く混ぜます。
混ぜるとたれの香りが立ち上がってきて、食欲がさらにそそられます。

つけ麺用と思われる平打太麺を手繰ってみると、ラーメンたれと言うよりパスタ用スープの味わい。
メニュー紹介に書かれている「これはパスタなのか?まぜそばなのか?」を、驚きを持って呟いてしまいます。
さらにシラスやアサリの味わいが絶妙に絡んできて、とても心好い。

初めから乗せるのもアリだと思いつつ、途中から乗せる卵黄。
再び全体を混ぜて頂くと、想像した以上に心好い。
こりゃ、レモンやオリーブオイルは要らないな、と思いつつ。
試してみると、たれや麺によく合う。

さらに途中から麺だけを食べて、たれや具材を残します。
麺を食べ終わった辺りで、店員さんに追い飯(無料サービス)をお願いします。

ご飯との相性が悪いはずはなく、なんなら「釜揚げシラスとアサリ丼」が発売されても違和感はありません。
なんかよく分からないけど、たれの味ってシラスにもアサリにも、麺にもご飯にも、どれにも合うように調整出来るんですね。

ちなみに店員さんと会話したことが無く、自身の存在感の薄さを再認識します。
スルッと食べてご馳走様でした。