
月に1度から2ヶ月に1度に変わった通院。
大した病気では無いと思っているけど、「大変な病気をしている人に限って本人は気が付かない」とは女房の弁。
なるほど、良いこと言うな。

通院の前に、ラーメンショップ東大竹店@伊勢原市東大竹1547-1へ。
2022/10/29オープン、立地はたけうち動物病院の跡地。
ラーメンショップに対して駅から遠いとか近いとか、行きやすいとか停めやすいとか、考えたこともありません。
営業時間は07:00-19:30、木曜定休、いわゆる「たつみや系」。

店内に入ると左手に券売機。
メニューはラーメン700円、ネギラーメン900円、つけめん750円。
ギョーザ250円、瓶ビール600円、ネギ丼250円など。
食券を買うと「お好きな席へどうぞ」と案内されます。

どこかの支店の設計図をそのまま使ったような、既視感の強い店内。
厨房を囲むコ字カウンター6席、6席、4人掛けテーブルが3卓、計24席。
座る前に店員さんに食券を渡すと、「お好みはございますか」と訊かれます。
お好みは家系ラーメンの真似ではなく、家系ラーメンがラーショを真似たんですからね。

卓上にはおろしニンニク、らあじゃん、ブラックペッパーグラウンド、辣油、酢、醤油。
土曜日の朝9時過ぎ、前客15人、後客5人と、既にラーショ通常運転。
ワンオペの店員さんは白髪ネギ一本慌てることなく、調理、配膳、下げ膳、清掃をこなしています。
モーニングはワンオペですが、ランチタイム以降は店員さんが増えるそうです。

程なくして、ネギラーメン900円。
私はラーメンの麺相は女性の顔だと考えて撮っています。
全世界の全女性は、カメラを向ければ髪の毛を整えると思っているので、ラーメンもネギやレンゲを整えてから撮るようにしています。
ですが、男子高校生の寝癖の付いた髪型のような白髪ネギこそがラーショの麺相だと信じてもいます。

スープの味はまだまだ浅く、厨房施設(特に寸胴)が水に馴染んでいないようです。
でもこの浅いスープが味わえるのは、オープン後のしばらくの間だけ。
その後は、深みがあるのに喉越しあっさりの、あの味わいになります。

ややダマ気味の細麺もラーショならでは、こーじゃないとなー、と湯がくのも楽しい。
トッピングは焼海苔1枚、ワカメひとつかみ。
デフォだとチャーシューがトッピングされていたような。

卓上の調味料(特におろしニンニク)は、まだまだ熟成が進んでいません。
蓋が閉まらなかったり、ボトルが汚れてくるようにならないと、本当の味は楽しめませんな。
つまりまだまだプレオープンってことだ、個人的には。
それでもおろしニンニクとらあじゃんを合わせて、美味しいいただきます。

まだまだ味が落ち着いていないけれど、だからこその楽しみもあります。
スルッと食べてご馳走様でした。

その後、通院したら、インフルエンザの予防接種を予約無しで受け付けていたので、思わず接種。
その後、近くの薬局で薬を受け取って、いざ中田へ。
ありゃー、臨時休業でしたか。
ツイッターで告知してましたな、チェック漏れ。

それじゃ、3軒目に伺う予定にしていた店を繰り上げて、と。
グーグルマップに導いてもらって歩いていくと、途中の石垣に張り紙があります。
ほうほう、歩いてお店に向かう人、お店を探す人がいるんですね。

お昼は、中華そば横綱@中田(横浜市泉区中田南)へ。
やざわ 葛の湯店の跡地に、2022/7/17オープン。
葛の湯って銭湯に「ほぼ」併設されていますが、併設されている場所にも飲食店があって。
なかなかこちらまでは来ないんじゃ無いかな。

店内に入ると、すぐ右手に券売機。
メニューはラーメン650円、つけ麺700円。
塩とか醤油とか味噌とかなくて、そんな表記は必要ありませんな。
トッピングはメンマ100円、チャーシュー200円、メンマチャーシュー300円。

営業時間は11:00-14:00 17:0-21:00 水17:00-21:00 木休。
店内外に、値段付きのメニューが貼り出されています。
メニュー付けられたシールのカラーが券売機とリンクしているんだけど、ちょっと分かりにくい。

店内は厨房に面したカウンター8席、前客1人、後客1人。
カウンター台にはDXコショー、ブラックペッパー、辣油、酢、醤油。
厨房には年配の男性と30歳前後の男性の2人、目元がそっくり。

少し待ってつけ麺700円、2つの食器を同時にカウンター台へ置かれます。
つけ汁はつけ麺のつけ汁ではなく、ラーメンのスープそのものに感じます。
一般的なつけ汁は専用に用意するか、たれを濃いめに合わせています。
世界中のつけ汁が全てそうであったとしても、このつけ汁をそうしなくてもいいんです。

店主さんが、調理人が、お客さんに楽しんでいただきたい味わいを提供するだけですね。
薬味ネギを散らしたラーメンスープは、鶏ガラと化調のみを感じられる味わい。
旨味の洪水や、高級食材の土砂降りに慣れちゃってると、水の様に感じる味かも知れませんが。
私にはとても美味しく感じられました。

細麺は自家製麺と思われるほど風味が良く、つるりと喉を滑っていきます。
途中でつけ汁にコショーを振ってみましたが、これが実に良く合います。
チャーシューやメンマなどのトッピングが要らないと感じたつけ麺、どのくらいぶりだろうか。
スルッと食べてご馳走様でした。

遅めのお昼は、ラーメン・ごはん【倉家】〜くらいえ@湘南台(藤沢市湘南台2-16-11)へ。
2022/10/22オープン、シェアハウス時代はタイミングが合わず未訪問。
ここは他のラーメン店が営業されていたような気がするけど、思い出せません(歳は取りたくないニャー

店内に入り、左手の券売機で食券を買います。
メニューは倉醤、柚子胡醤、倉塩、えび塩が800円、鶏白湯、味噌が850円。
ご飯物は炙りチャーシュー丼、ねぎチャーシュー丼が350円、本日の丼ものが350円。
飲物はビール450円、ハイボール500円、酎ハイ300円、ちょい飲みセット1,000円も用意されています。

店名に「ごはん」が付くので、定食物でもあるのかと思いましたが、自分の勝手な思い込みだった様です。
小学生までのお子さまラーメン300円、ってのが素晴らしいですね。

「空いている席へどうぞ」と案内され、カウンター席へ。
厨房に面したカウンター6席、壁側には4脚のローテーブルが用意されていて、全10席。
ローテーブルには未就学児連れの家族客がラーメンを楽しんでいます。
窓からの自然光が明るくて、とても気持ちよさそう。

厨房には男女二人の店員さんが働いていているけれど、なかなかラーメンが出来上がってきません。
カウンター台が高くて調理がよく見えないけど、手際が悪いようには見えません。
何か意味(理由)があって、時間を掛けて調理されているのでしょう。

15分ほどして、倉醤800円。
スープは豚ガラ鶏ガラに魚介出汁をブレンドしたと思われる、心好い味わい。
美味しいのでラーメン食べ歩きの人向きではあるけど、私の好みには合いません。

細麺はメッチャ旨い、滑らかな麺肌の食感も素晴らしい。
自家製麺と説明されていて、シェアハウス時代は週一営業だったと思うので、週に一度麺を打つだけで、こんなに美味しい麺を打てるようになったと言うことかな。
トッピングは大ぶりのチャーシュー、メンマ、鰹節の厚削り、焼海苔1枚。
鰹節の厚削りで味変を勧められていますが、上手く味変できず。

本日の丼もの350円。
今日の丼ものは炙り味噌チャ丼、店名に倣ってご飯ものを食べておかないと。
組み立ては多めのご飯、炙り味噌チャーシュー、刻み海苔、白ねぎ、卵黄。

箸で食べるべきだとは思うのですが、ラーメン屋だとついついレンゲですくってしまいます。
チャーシューが大きな角切りでちょっと食べにくいけど、味噌が絡んでとても美味しい。

もっとオリジナリティ溢れる個性的なラーメンかと思っていたんだけど。
ご飯ものはもっと種類があると思ったんだけどな。
スルッと食べてご馳走様でした。

夕陽前の野焼き(空中心)
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USMH / 24mm / Fv(F20、1/1000秒、+2/3EV) / ISO 1250
野焼きというほどではないけれど。

夕陽前の野焼き(畑中心)
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USMH / 24mm / Fv(F10、1/1000秒、±0EV) / ISO 1000
夕陽前の野焼き(畑中心)。

野焼きと雑草。
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USMH / 76mm / Fv(F5.6、1/500秒、±0EV) / ISO 200
逆光だったので良く分からなかったけど、
雑草のトップがちょっと切れてしまっている。