
今週もコンビニ弁当で始まったので、今日で2食目。
早起きしてお弁当を詰めていく手もあるけど、薄っぺらいビジネスリュックなので、入れにくい。
何だかんだ言いながら、しばらく続くよコンビニ弁当生活。

未食のラーメン店をひとつずつ攻略すべく、綿密な計画を立て、横浜駅からバスで向かう。
火曜日は定休日とのこと、今日は何曜日だっけな。

遅めの夜は、鴨そば さわ田@横浜(横浜市西区北幸)(公式サイト)へ。
ヨドバシカメラマルチメディア横浜 B2Fのレストラン街に、2022/10/5オープン。
株式会社ファイブグループの経営、ラーメン業態は吉祥寺店の「中華そば さわ田」に続く2店目。
いわゆるはやし田系、イングスプロデュース店なんだけど、ファイブグループの方が規模は大きいんですね。

フードコートですから店先の写真が撮りにくい、と言うか、そんな写真が必要なのか、的な。
メニューは鴨だし中華そば900円、炭火焼鴨ロース麺1,100円、炭火焼鯵煮干醤油そば950円、塩そば950円。
ご飯ものは焼鮭とイクラのミニ丼400円、魚屋三代目のたたきまぐろミニ丼400円、魚屋三代目のたたきサーモンミニ丼400円。
中華そば さわ田に比べると50円、100円高い値付けに思えますが、メニュー名が異なるし、盛り付けも違うし。

券売機はタッチパネル式なんだけど、現金のみの対応。
丁寧な接客の店だと、食券の買い方とか、買った後の案内とか、あるんだけど。
こちらは特に何にも無くて、食券を買ったら、こちらから店員さんを探す感じ。
通り掛かった人が「どんな感じかな」と覗いても、勧めることも、誘うことも無く。

席配置はカウンター8席と5席、2人掛けテーブル5卓、計23席。
テーブル下には荷物置きとフックがあるんだけど、コートハンガーは見当たらず。
ラーメン屋だからそこまでは、ではあるけど、ラーメン屋のくせに、と頑張って欲しいなぁ。

各テーブルには年輪を模したトレーが置かれています。
調味料はミックスペッパー、柚子一味、醬油。
ピッチャーは各席に用意されていますが、1杯目のお冷やは店員さんが用意して下さいます。

ラーメンが出来上がるまで、説明書きを読んだり、店舗専用のラインアカウントを登録したりして待ちます。
席は空いていたのですぐに座れましただが、前客の料理がまだまだ出ていなくて、13分待ち。

程なくして、炭火焼鯵煮干し塩そば950円、魚屋三代目のまぐろたたきミニ丼400円。
二つ同時に運んで配膳を効率化せず、先にラーメン、続けてご飯ものを別々に運んできて下さいます。
スープは濃いめの鯵煮干し出汁、温度帯も高めで、とても心好い。
もう少し頑張れそうですが、横浜のお客さんに向けて味を調整されているのかも知れません。

柔らかめ仕上げの細麺、食べた感じでは菅野製麺所。
イングス系は菅野製麺所を使っていますが、菅野製麺所が使えない一時期がありました。
その時にさわ田がオープンしたので、吉祥寺店ではカネジン食品でスタート、後に菅野製麺所に戻ったはず。
トッピングはレアチャーシューが2枚、1枚は巻いて立てて盛り付けて。
他にアーリーレッド、九条ネギ、焼海苔1枚、たたみいわし(板海苔状に固めたカタクチイワシの稚魚)。

ご飯物は400円の時代に入っています。
とは言え、ご飯の上にはまぐろたたき、イクラ、沢庵、焼海苔。
醤油を掛けて食べるべきですけど、せっかくラーメン屋にいるので、ラーメンスープを掛けて、と。

きっと醤油でも美味しかっただろうけど。
ラーメンスープとの相性も考えられているご飯と具材、とても心好い。

ラーメン専門店でこの味は特別珍しくありませんが、フードコートでここまで美味しいんだ。
個人店の生き残りがますます厳しくなりますな。
スルッと食べてご馳走様でした。

横浜駅を南北に横断して、次はそごうへ。
遅めの夜は、横濱丿貫(よこはまへちかん) 東口店@横浜(横浜市西区高島2-18-1)(公式ツイッター)へ。
そごう横浜店10階 ダイニングパーク横浜に、2022/11/1オープン。
「横濱丿貫」として、近くのアソビルに続く2号店。

こちらへどうぞと、広い四人掛けのテーブルへ案内されます。
って、全席テーブルで、2人掛けが2卓、4人掛けが5卓、計24席。
前客3人、後客2人、店員さんは3人います。

ラーメン店らしからぬ設えですが、3年とか5年とかの期間固定契約だとしたら、店内改装しないほうが正解。
席に座るとウェットティッシュとお冷やを置かれ、お決まりでしたらお声掛け下さい、と案内されます。
フードコートでは無くレストラン街ですから、口頭注文後会計。

メニューは煮干中華蕎麦900円、濃厚煮干蕎麦950円、生紅ズワイ蟹蕎麦1,100円。
セットメニューは大人のニボ咖哩、和え玉(浅利バター)がどちらも400円。
和え玉が400円なのか、、高くて食べられないなぁ。

期間限定販売の濃厚牡蠣蕎麦1,100円。
何が正義なのか分からない時代になりましたが、レストラン街の飲食店にしてはメニューが少ない印象です。

程なくして、濃厚牡蠣蕎麦1,100円。
時間帯によるのか、スープの香りはやや弱め、濃厚でズシリと重い味わい。
牡蠣は言われないと分からないほどですけど、美味しいことは美味しい。
まま、言われなくても牡蠣が使われているかどうか分かるほど入れたら、この値段では収まらない。

三河屋製麺の細麺は茹で加減はバッチリで、スープとの相性は抜群、とても心好い。
トッピングはチャーシュー一枚に薬味ネギですので、量こそ正義なお客さんにはコスパ悪し。

空いていてゆっくりいただけるのですが、日本酒がないのが玉に瑕。
スルッと食べてご馳走様でした。

