/横濱家センター北店@センター北(横浜市都筑区中川8-1-10)にて辣辣麺、小チャーハン/よってこやラーメン センター北あいたい店@センター北(横浜市都筑区中川中央1-1-3)にて中華そば/
センター北駅の改札を抜けて見上げると、正面に観覧車が見える。
高い所は苦手なので乗ってみたいとは思わないのだが。
人の好みは様々、高い人には堪らないのだろうな。
夜は、横濱家センター北店@センター北(横浜市都筑区中川8-1-10)(公式ホームページ)へ。
2006/10 | 麺や凛、オープン |
2019/10/29 | 同、閉店 |
2019/12/ 9 | 博多ラーメン駿蔵、オープン |
2022/10/23 | 同、閉店 |
2022/ 9/30 | 横濱家センター北店、休業 |
2022/11/ 1 | 横濱家センター北店、移転オープン |
横濱家は近藤家の近藤健一氏が立ち上げた、吉村家と血の繋がった家系ラーメン店。
まあ、血が繋がっていることと、味の良し悪しに関係性はなく、どんな時でも味は個人の主観。
ささ、家系ラーメンとしての評価は家系ラーメン好きに任せて、アラ高な私は好きなラーメンを食べる、と。
店内は博多ラーメン駿蔵と変わらず、左手は全席テーブルで、4人掛けが7卓、2人掛けが2卓。
右側は未確認ですが、カウンター8席、テーブル22席のはず。
席に案内され、口頭注文後会計。
メニューはラーメン(豚骨醤油・豚骨ゆず塩)780円、辣辣麺850円、中華そば790円、お子様ラーメン580円。
セット物は唐揚げセット350円、餃子セット240円、小チャーハン320円、ネギチャーシュー丼320円。
ご飯物はチャーハン690円、高菜チャーハン750円。
サイドメニューとして特製焼き餃子3個180円、5個300円。
鶏の唐揚げ定食860円、飲み物は豊富に揃っています。
注文したら、水をセルフで汲みに席を立ちます。
給水器は右側と左側の2ヶ所に設置されていますね。
給水器の近くにはザーサイ、紅生姜、おろしニンニクが用意してあります。
注文したメニューには到底合いそうもないと分かっていても、取ってしまう貧乏性には困ったものです。
卓上には辣油、酢、醤油、白胡椒。
見える範囲の店内にはお客さんが2組、駐車場にはクルマ2台。
雨模様の夜に歩いてラーメンを食べに来るお客さんは私くらいだろうから、
客足の少ない時間帯は、左側の部屋だけ使っている様子です。
程なくして、辣辣麺850円、小チャーハン320円。
辣辣麺は「酸っぱ辛いラーメン」と説明されていますが、酸辣湯麺とは違うのかな。
スープを飲んでみると、丁寧に炊き出した鶏ガラ出汁に酸味と辛味が華やかさを加えていて、下を向いていた気持ちが持ち上がります。
そのスープに溶き卵とニラが加わり、私の気持ちは以前の元気に戻れて嬉しい。
自社製麺の細麺はスープに好相性、麺量がやや多めに感じます。
スープには溶き卵とニラ、キクラゲも入っていて、トッピングは白ネギ程度。
チャーハンには何も添えられていないので、紅生姜を合わせます。
金属製のスプーンが添えられているので、このチャーハンは本格的な中華料理ということかな。
頂いてみると、しっとりタイプ。
調理の様子は見えませんが、味わいからは一品毎に中華鍋を振っている様に感じる美味しさ。
ザーサイはそのままで、ニンニクはラーメンに入れて楽しみます。
思い返してみると、酸辣湯麺にニンニクを入れたのは初めてですが、酸辣湯麺じゃ無いし。
スルッと食べてご馳走様でした。
遅めの夜は、よってこやラーメン センター北あいたい店@センター北(横浜市都筑区中川中央1-1-3)(公式ホームページ)へ。
2022/11/23オープン、駅からはほぼほぼ雨に濡れずに伺えます。
「よってこやラーメン」は、「京都鶏ガララーメンよってこや」のリブランドとのこと。
元々がどうで、途中こうなって、これこれこうに戻す、的な話の様です。
その辺の流れが分かっているよってこや 好きが訪問し終わった頃を見計らって、伺います。
店先にタッチパネル式券売機。
メニューはリブランドに合わせて新たに開発した、純真スタメン満気(みちるぎ)980円。
濃厚でクリーミーながら後味あっさりな伝統的京都ラーメンの、中華そば850円。
伝統的京都ラーメンはますたにや新福菜館ではないのか、、、諸説あるのだろう。
焼売は1個100円、飲物多数。
店内は「これ以下では人が通れない」ほど狭く、右見て左を見ないと、ラーメンの写真も撮れない。
しかも店員さんが溢れかえっていて、何もしないで立っているだけの店員さんもいます。
厨房を囲むL字カウンター4席と5席、左手奥に4人掛けと2人掛けのテーブル、店先に4人掛けテーブルが2卓。
オープン直後からか、席を間引かれています。
カウンター台には生卵が積まれた丼が置かれ、純真スタメン満気を頼むと生卵食べ放題になるそうです。
コスパ正義なお客さん向けのサービスですかね。
卓上にはネギ、ニンニク、辛味噌、ゴマ、ブラックペッパーグラウンド。
餃子を頼めば辣油、酢、醤油が提供されそうですね。
席に着いて程なくして、特製焼売2個200円
皮を使わない焼売だそうで、辛子を付けて頂きます。
合挽と思われる味わいの肉、甘さに倒れかけるところを辛子がすくいあげ、とても美味しい。
ラーメンが直ぐに提供されると思ったので、急いで食べましたが。
私のラーメンは、調理に時間が掛かるようです。
20分ほど待って、中華そば850円。
私はよってこやが東京でオープンした頃から時々食べていますが、その味わいとはまるっきり異なる味わい。
夏は暑くて冬は寒い、あの京都は全く目に浮かばず、今風の美味しいとんこつスープ。
ブランディングではなくリブランド、でしたっけ。
細麺は三河屋製麺、ジャストの茹で加減ですが、横浜の地であることを考えて固めコールするべきだったか。
※券売機で食券を購入するとき、麺の硬さ、味の濃さ、背脂の量を指定できます。
トッピングは炙り豚バラチャーシュー、メンマ、ネギ。
チャーシューがことのほかスープに合っていて美味しい。
替え玉するか味変するか、逡巡して味変にしました。
ネギたっぷりもありですが、ここはひとつ、ニンニクに辛味噌、ゴマを振ってと。
初めから載せておいて欲しいほどのスープと相性がいい辛味噌、程よい辛さが良い感じです。
まだまだオープンして一週間経っておらず、やや殺伐とした雰囲気の屋台風。
私はこの空気感が好きですが、横浜の人にどう映るだろうか。
スルッと食べてご馳走様でした。