2022年12月22日

チーズラーメン

/東京味噌らーめん萬馬軒花橙(まんばけん はなだい)@梅ヶ丘(世田谷区梅丘)にてとろーり焼きチーズの辛味噌らーめん、味玉/

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 朝起きて窓の外を見ると、見事に雨が降っている。
 何とか会社に行かなくても済む言い訳を考えながら出勤していたら、会社に着いていた。
 そんなこんなの木曜日。

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 夜は、東京味噌らーめん萬馬軒花橙(まんばけん はなだい)@梅ヶ丘(世田谷区梅丘)公式ツイッター)へ。
 2年半振りの訪問、てっきり忘れられてしまっているかなと思っていましたが。
 覚えていて下さって何より。

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 今夜は12/15より始まった、18以降販売の期間限定メニュー狙い。
 諸物価高騰の折、結構いいお値段ですな。

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 メニューは若干値上がりした様です。
 みそらーめん830円、辛みそらーめん990円、濃厚醤油らーめん850円、醤油らーめん600円。
 みそつけ麺990円、辛みそつけ麺1,100円、濃厚醤油つけ麺880円。
 以前はなかった餃子が始まっていて4個450円、味噌餃子セット1,200円は80円お得。

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 店内は席が綺麗になっていて、手前から6席、5席、4席、3席と18席。
 卓上には黒胡椒、酢、一味唐辛子、刻みニンニク、ブラックペッパーグラウンド。

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 程なくして、とろーり焼きチーズの辛味噌らーめん1,380円、味玉120円
 豚骨で軸を作ったスープは鶏ガラで甘味を加えていて、牡蠣をすり潰して混ぜた味噌ダレを溶かし。
 それだけでもとても美味しいのに。
 大きく中華鍋を振って野菜と共に煮立てて辛味噌ラーメンを仕上げ、トロリ溶かしたチーズを乗せてあります。
 味噌とチーズってどちらも発酵食材、合わないわけがありません、旨いっ

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 三河屋製麺の角太麺、ゆっくり食べることを想定してやや固め仕上げ、スープによく合っています。
 時々茹でもやし、たまにメンマ。
 チーズのブランドは公開されていませんが、酸味の強さも感じ、食べにくさは感じません。

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 味変の必要は無いので、チャーシューを撮ってみました。
 軟らかく煮付けてあるので大きくて食べやすく、チーズともしっかり合っています。

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 提供された時はどうなるかと思いましたが、何のことはない食べ切って、安定の食べ過ぎ。
 入ったときは先客4人、帰る頃には満席近くなっていて。
 スルッと食べてご馳走様でした。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年12月21日

焼肉は六本木で

/みやび六本木店にて稀少部位と黒タン/

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 お誘いいただき、今夜は六本木。
 なんか以前にもこの道をこの方向に歩いた気がする。
 あの時は夕方だったから、この景色は今夜だけの景色。

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 クリスマスイルミネーションから一歩入った路地沿いの、みやび六本木店
 都心で一階の店舗って、想像付かないほどのテナント料だろうなぁ。
 待ち合わせより数分早く来た友人を伴って、店内へ。

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 満席の店内は80席もある大箱、厨房を向いたカウンターが10席ほど。
 案内されたのはカウンター席で、絶好の撮影アングル。

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 いくつかコースが用意されていて、アラカルトも充実しています。
 初訪と言うとこで、一番安い5,400円コースをお願いしてあるそうです。
 食べてみてお腹の具合や時間などを見ながら、必要に応じて追加していきますか。

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 お店に生ビールがあるなら、生ビールで乾杯。
 今夜は六本木で2人お疲れ様会、なんなら忘年会。

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 自家製キムチ盛り合わせ
 ゴボウ、レンコン、ダイコン、キュウリ、ハクサイのキムチの盛り合わせ。
 焼く肉の繊細な味わいに合わせて、辛さと旨みは抑えめ。
 単品でいただくのも良し、ご飯と合わせるも良し。

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 季節のグリーンサラダ(ユズドレッシング)
 ぱぱっと乗せただけのサラダも嫌いではないけど、
 こうして一枚ずつ盛りつけたかのような綺麗なサラダも好き。
 肉を焼く前に食べ切ってしまうのが、私流。

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 A5黒毛和牛希少部位 9種類盛り合わせ
 1枚か2枚をひと皿ずつ提供される店しか知らなかったので、どんとワンプレートは圧巻。
 焼肉入門編の私には、食べたことのない部位ばかり。
 調味料はポン酢、甘ダレ、山葵、塩と、どれを合わせるかも楽しみ。
 脂身の多い部位から焼いてくださいと案内があり、1つ目は店員さんが焼いてくださいます。

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 プレート(うちバラ)
 外バラに近く、肉質上カルビ。

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 会津産コシヒカリ
 焼き肉屋ではライスを食べない私も、コースに入っていれば食べるじゃんね。

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 スカート(そとバラ)
 食感が良く、ジュシーさが特徴。

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 カタロース(かたロース)
 適度に脂があるので、味良し。

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 ブリスケ(かたバラ)
 煮込み料理に適しているが、薄切りでコクあり。

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 ウラミスジ(かた・うで)
 肉色が濃く、変色が早い。やわらかめ赤身。

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 ナカニク(ともすね)
 弾力のある肉質、焼き過ぎに注意。

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 ハバキ(そとモモ)
 肉色が濃く、硬め。甘ダレが最適。

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 ここで赤ワイン。
 ハウスワインなので銘柄を訊いてはいませんが、アフリカ産であることは確か。
 ミディアムボディで後味すっきり、稀少部位のワインにとってもよく合います。

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 ヒラカク(ウチモモ)
 サッパリとした赤身肉、クセがなく食べやすい。

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 ランボソ(らんいち)
 ヒレの次に柔らかいと言われる部位。

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 食べ終わってもう少し食べたくなり、全て正肉でしたのでホルモンが食べたい。
 そうそうタンを食べなければ、、ってメニューにないじゃんね。
 おお、別枠なのか。

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 特上厚切りタン3,800円
 店長さんの話では。黒毛和牛タン(黒タン)指定で仕入れているので、月に二回くらいしか入荷しないとのこと。
 馴染み客に「タンある?」と訊かれることが多く、滅多に残っていないらしい。
 ああ、誘ってくれた友人に感謝。

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 黒タンはホルモンなのに脂が乗っていて、正肉扱いってのも頷けます。
 「とりあえずタン」の白タンとは全く異なる香り、味わい、食後感。
 ギュッと絞った生レモンが、これまたよく合う。

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 その牛タンに合わせるためだけに白ワイン。
 もし、黒タンの入荷を知らせてもらえることができたなら、
 黒タンに白ワインを合わせるためだけに六本木に来ることも可なり。

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 玉子スープ820円
 焼肉屋で玉子スープをあまり飲んだ事がないので、飲んでみることにします。
 玉子って言ってもテールスープなんだな。

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 冷麺1,440円
 〆に焼肉屋の数だけ種類がある玲麺、フルーツの代わりに生ハムが乗ってるのか。
 冷たすぎないスープに短尺細麺、玲麺らしさより食べやすさを優先か。

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 満席の店内、お茶を飲みながら店長さんと焼肉(牛肉)談議。
 ホルモンになぜブランドが付けられないのか、とか、
 あんまり話すと「同業者ですか?」と言われかねないので、その辺で。
 美味しい焼き肉、美味しいワインをご馳走様でした。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2022年12月20日

町寿司のレセプション

/手打ち麺 秀登(ひでと)@中央林間(大和市中央林間)にて味噌、まぜご飯/築地つぐみのレセプション/

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 今日は、まだまだ終わらない相続の手続きに対応すべく、お仕事お休み。
 これが分配や配分で揉めているならいざ知らず、私の手際の悪さが原因なんですわ。
 人生負け組の私は何をやらせても手際が悪いからなあ。

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 お昼は、手打ち麺 秀登(ひでと)@中央林間(大和市中央林間)公式ツイッター)へ。
 月火水のランチのみ営業、何とか本日2回目。
 「美味しかったぁ」って百万回言うより、もう一回食べた方が説得力があると考えるアラ高な私。

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 12:30の訪問で外待ち6人、この並びにくい外待ち。
 注文や会計の方法はネットに情報が溢れているので、それらを参照されたし。
 年末で閉店してしまう(移転が示唆されてはいる)ので、2回食べる意味は薄いのですが。
 それでも美味しかったラーメンは、何度でも食べたい私。

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 1時間くらい待って、やっと席まで到達できました。
 挨拶もなく来て、黙って食べて、挨拶せずに帰るのは私の性分ではないのですが。
 店主さんは調理に集中されているので、「こんにちは」「いらっしゃいませ」の挨拶が出来なくて寂しい。
 まあ、挨拶できないって分かってるのに伺っている私が悪いし、私の寂しさなんてラーメンとは関係ないし。

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 並び始めて61分後に、味噌950円、まぜご飯200円
 『明日20日(火)の裏は「味噌らぁ麺」魚介と鶏豚ミンチ、野菜のスープにニンニク煮干し油を合わせました。
 ちょいスパイスもふりかけた、前回とは違う味噌らぁ麺です。』
 画像補正して明るくしているけど、手元の照度が低くて「わぁ、美味しそう」とは感じません。

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 スープは美味しくなったと言うより、美味しさが分かりやすくなった印象。
 間借り営業終了後には、ぜひ路面店で食べてみたいものです。
 手打ち麺はスープとよく馴染み、随分と食べやすくなりました。
 トッピングはやや乱切り気味のチャーシュー、穂先メンマ。

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 まぜご飯は日替わり、今日は「ごぼう・えのき・あさり」と告知されています。
 営業時間が短いことや、長時間並ぶことを考えると、
 ラーメン一杯だけでは勿体無いと考えるのは他のお客さんも同じ。
 まま、そうであってもラヲタならばストイックにデフォを食べるだけ、なんだろうけど。

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 美味しい混ぜご飯なら他でも食べられるかも知れませんが、
 こちらのラーメンスープと合わせるのは、ここでしか出来ません。
 レンゲを奥まで差し入れて、スープも一緒に味わう混ぜご飯。

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 分かりやすい味わいと、スープに好相性の太麺を目指しているなら、この形がひとつの完成形。
 再びどこかの空の下でお目に掛かれることを。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 夜の飲み会に向けて、1回帰宅。
 夕陽を全面に浴びる紅葉、今年の見納めかも知れない。

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 今夜はお誘いいただき、小田原の荻窪に来春オープンする築地つぐみのレセプションに伺います。
 町寿司なんだけど、お寿司以外にも多彩な料理を提供されます。
 立地は小田原駅北北西、税務署の近くの奴寿司跡地。
 行きはバスが20分に一本出てるけど、帰りはタクシーかな。

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 レセプションを経て年内は4日だけ営業し、来春1/10から本格的に営業されます。
 ラーメン店のレセプションや試食会などには、数え切れないほど参加させていただきました。
 友人に誘われて参加したフレンチのレセプションもありましたが、お店からお声がけ頂いたのは、初めて。
 嬉しいなぁ、私もここまでやっと来たかー、長かったなぁ。

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 先ずは乾杯のビール、今夜は小田原で寿司屋のレセプション。
 店内はゆったりめ、カウンター8席に小上がり8席。
 小上がりがホットカーペットでホカホカ、座った刹那に根が生えます。
 今夜はコースと言うか、本営業ではこんな料理を出しますよ的な感じで。

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 牡蠣は2種類。
 北海道産と外洋で獲れた2種類の食べ比べ。
 メニュー名や値段はこれからですし、容器も間に合っていませんが、牡蠣の美味しさには関係ありません。
 牡蠣の食べ比べができるお寿司屋は、そうそうないかと。

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 お刺身盛り合わせ
 やや厚めに切り分けられた帆立、勘八、鯛の盛り合わせ。
 お刺身が美味しいのはもちろん、ツマだけでなく細切りのネギやカイワレが添えてあるのは、とても嬉しい。
 グランドオープン後も、この組み合わせを踏襲して欲しいなぁ。

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 鶏しゃぶ
 モモ肉とムネ肉、鶏つくねをしゃぶしゃぶして楽しみます。
 量は2人前かな。

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 牛肉などと違って長めに火を通す必要があるので、しばらく鍋に沈めておきます。
 完全に色が変わったら引き上げ、溶いた鶏卵に付けていただきます。
 美味しい鶏肉がさらに美味しい、おしゃべりも進みますなぁ。

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 鶏を食べ終わったら油揚げ、豆腐、春菊、えのき。
 様々なしゃぶしゃぶを頂いてきましたが、残りのしゃぶつゆで野菜や豆腐を煮込んで楽しめるのは初めて。
 お出汁に鶏肉の美味しさが重なって、構えていた以上に美味しい。

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 日本酒(お燗)
 銘柄リストが間に合っていませんが、近くの石塚酒店から仕入れるいますので銘柄は分かっているという。
 一升瓶では買いにくくて飲みにくい銘柄も、こちらならいつでも石塚会なワケですな。
 長生きしたからこその、とても素晴らしい景色。

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 白子ポン酢
 海外に買い付けられていて中々良いものが入らない(良いものは高い)ので、
 本営業ではどうなるか分からない白子。
 まま、今夜は美味しくいただきます。

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 ホタテ焼き。
 生で焼き上げるのではなく、一旦蒸してから焼き上げる一工夫が、味わいを何倍にもしています。
 熱燗を合わせたいですなぁ、と心で念じると、熱燗が出てくるサービス付き。

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 本鮪。
 ブランドに拘らず、200キロ近いマグロを買い付けて切り出した刺身。
 中トロに感じる甘みと柔らかさ、ちょこっと時間が止まったな。

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 日本酒(冷や)
 なんとも綺麗な津軽びいどろのお猪口、それだけで気分が上がりますな。

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 串揚げ
 ホタテ、エビ、ジャガイモなどの揚げ物。
 特製のソースをスプーンで乗せていただく、うーん、いい感じ。
 今夜の具材は食べ応え十分な大きさ、特に海老が大きくて一口では食べられないほど。

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 お蕎麦
 結構食べて飲んで、かなりキツイけれども、お蕎麦なら食べてしまう。
 詳しい説明な本営業で伺った時に訊くとして、煮込み風蕎麦なのかな。
 特別に伸びたりしていないし、鶏しゃぶで残った油揚げもお蕎麦によく合いますな。

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 握り寿司
 ここで一人前は絶対に無理だけど、食べないのも絶対に無理。
 やや大ぶりの4貫は寒鰤、鮪、雲丹、イクラ。
 どの握りも美味しいけど、特に寒鰤が美味しかったなぁ。

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 デザート
 アイスクリームにリンゴとカキと。
 駅からちょっとあるけど、会社帰りに立ち寄りました、な体で立ち寄ってみたくなる。
 オープンおめでとうございます。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記