
今日はお鮨に誘われていたんだけど、休日出社が予定されていて泣く泣く断りました。
その後、状況が変わってお役御免になって、なったからと言って急に伺えるお鮨屋では無いし。
ラーメン二杯食べて、家飲みして憂さ晴らし。

お昼は、みかくや@六会日大前(藤沢市亀井野)(公式ホームページ)へ。
2006/2に伺って以来、16年振り2回目の訪問。
何度か店長さんが替わっているらしく、帰り際に訊ねると「8年半になります」と仰っていました。

店内に入るとノーゲス、10席から7席に減らしたL字カウンターのみ。
「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞ」と案内があります。
1回座って、オーダーを済ませて、再び立ちが上がってパチリ。

メニューはしょう油ラーメン920円、味噌ラーメン970円、ワンタン麺(しょう油)1,120円、(味噌)1,170円。
ブラックボードに限定メニューとしてかつお節ラーメン1,020円、ごま味噌ラーメン1,020円。
ライスは土鍋炊きなんですか、食べてみたかったですね。

ドリンクメニューには日本酒が「純米酒」と紹介されています。
寺田本家、木戸泉酒造、どちらも千葉の蔵元です。

主要食材のメーカーなどが紹介されています。
調味料やコーヒーまで紹介されていますね。

調味料は着席時にお冷やと共に渡される黒胡椒、魚粉。
土曜日のランチタイム、終始ノーゲス。
ピアノソロのジャズが音量低めで流れる店内、カメラのシャッター音だけが響き渡るほどの冷たい空気感。
こんな空気感でラーメン食べても、私には味が分からないんじゃ無いかな。

程なくして、ワンタン麺(しょう油)1,120円。
何とも殺風景で冷たい麺相、、水菜って彩りで合わせると思っていたけど。
スープは丸鶏の無化調、鶏本来の味は感じるけど、美味しいかと訊かれたら不味くはないと答えるでしょう。
もちろんスープの好みは人それぞれ、この味わいが堪らない人もいることでしょう。

てっきり細麺かと思ったら縮れ太麺、自家製麺なのかな。
やや固めに茹で上がっていて、スープとの相性はイマイチ。
トッピングは焼海苔、水菜、葱。

ワンタンは包むというより、長方形に折り畳む感じ。
餡が少ないので皮を楽しむタイプかと思いつつ、そうでも無い。

食べ終わってもノーゲス、クレカや交通系ICカードなどに幅広く対応されています。
スルッと食べてご馳走様でした。

次の店に行く途中で立ち寄ったコンビニ。
今日も売っていませんでした。

遅めのお昼は、ラーメン屋 なないろ食堂@平塚市明石町29-5へ。
平塚駅西口からほど遠い飲食店街に、2022/11/10オープン。
営業時間は11:00-14:30 17:00-22:00(当面は昼営業のみ)、日月祝休。
店長さんは千葉から平塚に来て、飲み屋を始めたらコロナが始まってしまって、茫然自失。
ここで一気に挽回するべく、見よう見まねで始めた竹岡式ラーメンのインスパイア、とのこと。

ここで間違えてはいけないのは、こちらのラーメンは竹岡式ラーメンであって、竹岡らーめんではないこと。
「竹岡らーめん」は梅乃家のファンが自身でラーメン店を開業する際に登録商標した名称。
竹岡らーめんとして、数店舗展開されています。
竹岡式ラーメンは、千葉県富津市の竹岡にある梅乃家に似ていたり、インスパイアしたラーメンのこと。

竹岡式ラーメンの一般的な定義として、「麺は乾麺」「スープはチャーシューの煮汁を麺の茹で湯で割る」、
「乾麺は七輪で加熱したお湯で茹でる」「薬味は長葱では無く玉葱」と言われています。
千葉以外では竹岡式ラーメン竹徳@南砂町が完全準拠、三五八式@町田と竹ちゃんラーメン@桜木町は七輪以外は準拠。
こちらはスープと薬味だけ準じています、、、ってそれで竹岡式ラーメン?

店内に入ると先客2人、カウンター5席に4人掛けテーブルが2卓、計13席。
カウンター台を補強して、居酒屋風の店内をラーメン屋風にリニューアルされています。
店員さんは男性と女性の2人、年格好から親子に思えます。

「お好きな席へどうぞ」と案内されて、カウンター席へ。
メニューはラーメン700円、ネギラーメン800円、メンマラーメン850円、チャーシューメン950円、
ネギチャーシュー麺1,100円。
ご飯物は特になくて、ドリンクとつまみが少し。
口頭注文後会計、卓上にはホワイトペッパーパウダー、お酢、にんにく、七味。

程なくしてチャーシューメン950円。
スープは紛れもなくチャーシューを煮込んだ味わいで、旨味は十分ですけど甘味が足りない印象。
でもまあ、この地のお客さんは竹岡式ラーメンに馴染みが無いだろうから、十分訴求できる味わい。

麺は麻生製麺の細麺、、都一の乾麺ではありません。
まま、自家製麺でなくてもラーメン二郎インスパイアですし、酒井製麺じゃなくても家系ラーメンですしね。
もちろん宮醤油は使っていませんが、スープとの相性はなかなか良い感じです。

チャーシューは美味しいんだけど、もう少し煮込んだ柔らかさを好むお客さんも多そう。
メンマも大ぶりで美味しく、大量の刻み玉ねぎがスープの味を引き立てています。

13時過ぎの入店時は前客2人だったので、食後に色々と訊こうと思ったら、その後お客さん続々、満席外待ち。
もう一度食べに来られるといいだけど。
スルッと食べてご馳走様でした。

秋と蝶
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USMH / 240mm / Fv(F7.1、1/1000、±0EV) / ISO 640
ふと目に入ったのでパチリ。

川に映る樹
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USMH / 70mm / Fv(F16、1/500、±0EV) / ISO 800
これで夕陽があればなぁ

山並みを眺める樹
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USMH / 90mm / Fv(F16、1/500、±0EV) / ISO 500
これで夕陽があればなぁ

晩酌。
愛媛の蔵元である成龍酒造が醸す「成龍然(せいりゅうぜん)The Plains」限定 契約自然栽培米使用 特別純米 R3BY。
故郷をテーマにした新ブランド「成龍然(せいりゅうぜん)」は、2020年より始まりました。
ご紹介するThe Plainsは通年販売、春夏秋冬の季節限定販売酒も用意されています。
全部飲んでみたい、できれば1度に飲み比べを。
アテは牡蠣(生食用)。