
やや寝不足で終日過ごす。
県内の行くべき新規オープンラーメン店、なんとか目処が立っているので、今日も頑張る感じ。
頑張るのは自己満足のため。
誰かに認められたいとか、誰かに褒められたいとか、何かの役に立ちたいとか、ゼロ。

夜は、まぜそばは文化@武蔵小杉(川崎市中原区小杉町3丁目1301)へ。
2022/12/3オープン、立地は武蔵小杉駅徒歩数分、油堂の隣り。
経営母体はスーパーの大野屋を展開する株式会社大寿、系列店である海鮮居酒屋「魚武酒場」の業態変更。
小杉らぁめん夢番地も同系列ですので、夢番地の姉妹店とも言えますな

営業時間は、11:00-15:00 17:00-23:00、日は11:00-20:00、月曜定休。
駅近であっても平日は中休みがあるのは、良く分かっていますな。

メニューは海老坦々まぜそば950円、鶏醤油まぜそば820円、台湾まぜそば880円、温玉カレーまぜそば950円。
まぜそばには追い飯付き。
TKG300円、ミニ鶏そぼろ丼300円、ミニチャーシュー丼300円。

店内に入ると左手壁側にタッチパネル式券売機が置かれています。
現金以外にクレカ、交通系ICカード、QRコード決済にも対応されています。

席は厨房を囲むL字カウンター3席と7席、奥に2人掛けテーブル、計12席。
前客6人、後客5人。
「お好きな席へどうぞ」と案内されるので、食券を買った場所から最短距離で座ります。

卓上にはフルーツ酢、花椒粉、ミックスペッパー、しその香、黒七味、自家製辣油、きざみにんにく。
ゴム髪留めも用意されています(私は使ったことが無いけど

程なくして台湾まぜそば880円。
何を持って台湾まぜそばと称するかはお店の自由ですね。
台湾まぜそば発祥の麺屋はなびの麺相と比べると、アーリーレッドがあり、ニンニクがありません。
ニンニクは卓上に用意されていますので、好きなだけ、あるいは無しで、楽しめます。

全体を軽く混ぜてから頂くと、菅野製麺所の極太平打ち麺にたれが良く絡み、とても美味しい。
トッピングされている挽肉餡、魚粉、長葱、アーリーレッド、ニラ、刻み海苔がよく絡みます。
たれがちょっと多い印象ですが、追い飯付きなので「あえて」多めにしているのでしょう。

麺を少し残して、お楽しみの味変タイム。
まぜそばにパンチは求めていませんがニンニクを入れ、フルーツ酢をさっと二回し、しその香。
想定通りの味わいになりましたね。

麺を食べ終わったところで、追い飯をお願いします。
専用のお茶碗に柔らかく炊いたご飯を半膳ほど。

残ったたれに絡めて頂くと、これがまあ、とっても心好い。
この食べ方を考えた人、天才だな。

お客さんは圧倒的に若い方で、私のようなアラ高はさっさと食べて、さっさと帰る、と。
スルッと食べてご馳走様でした。

遅めの夜は、蔵味噌ラーメン 晴っぴ 厚木店@厚木市旭町1-24-15へ。
本日2022/12/6オープン、立地は本厚木西口から徒歩数分。
経営母体は中華そば麺や食堂、唐揚げ専門はっぴ商店などを運営する株式会社SANTA CALA。
ラーメンうずまき(2010/12/3-2019/11/10)、純生食パン工房 HARE/PAN(ハレパン)(2019/11/27-2021/11/22)、クロワッサン専門店「月のトリコ」(2021/12/16-)の跡地。

店内に入って右側の券売機。
メニューは味噌900円、辛味噌1,080円、ゆず味噌1,050円、油そば880円。
ご飯物はおろしチャーシューご飯400円、とろろと卵のご飯400円。
サイドメニューは餃子3個290円、5個430円、ちまき200円。

食券を買うと「そちらでお座りになってお待ち下さい」と案内されます。
本来は客席ですが、お祝いのお花が置かれているので、待合席になっています。

少し待って「一名様、こちらへどうぞ」と案内された席に、お冷やが置かれています。
席は厨房を囲むL字カウンター3席と7席、奥に4人掛けテーブル、計14席。
卓上には辣油、酢、醤油、一味、山椒、胡麻。

ラーメン屋の調味料と言えば胡椒、胡椒と言えばラーメン屋、なんだけど。
調味料を一切置かないラーメン屋もありますけど、こちらは胡椒だけ置かないラーメン屋。
訊けば「ウチの味噌ラーメンには胡椒が合わないと思って」とのこと。

少し待って、味噌900円。
基本的には海老名店(本店?)と同じ麺相、豚骨スープと味噌ダレを野菜と共に中華鍋で煮込んだスープ。
海老名とは味噌ダレの配合を変えているとのことですが、私には違いが分からず、どちらも美味しいスープ。
もやしやきゃべつ、にんじんなどの野菜にはシャキシャキ感も残っていて、とても心好い。

自社製麺の角中太麺、スープとの相性は抜群で、とっても心好い。
トッピングはスライスされた豚肩ロースレアチャーシュー、カイワレ大根、味付けメンマ
途中で山椒と一味を振って、味の変化を楽しみます。

餃子3個290円。
こんがりときつね色に焼き上がっていて、胡椒がないので酢胡椒が作れません。
そこはひとつ、酢と辣油で。

さっと掛けて、ひとつずつじっくり味わいます。
小さめの一口餃子、ラーメンのお供にぴったり。

食べ終わって、たまたま店長さんらしき男性店員さんが通り掛かったので、お声掛けさせて頂き。
スルッと食べてご馳走様でした。