
登戸駅周辺の再開発は、北側から始まり、今月に入って南側も始まった。
何度か伺った覚えのある居酒屋は跡形も無くなり、いずれ新しい歴史が立てられることでしょう。

夜は、つけ麺まぜそば 流 別館@向ヶ丘遊園(川崎市多摩区登戸2662-2)(公式ホームページ)へ。
森井向ヶ丘遊園店を2022/11/27にクローズし、2022/12/8 リニューアルオープン。
流 登戸本店で販売した限定メニューのまぜそばと、本店とは異なるつけ麺を提供予定。
個人店の「この味で世の中に勝負!」ではなく、「売れるメニューで売り上げを立てる」企業スタイル。
一昔前なら資本系と揶揄されるところですが、今や資本系は死語だろうな。

営業時間はいったん18:00-25:00、不定休。
12/16から変更するそうです。

メニューはつけ麺900円、辛つけ麺950円、まぜそば950円。
たっぷりシラス以降(本店で期間限定販売済み)はカミングスーン。
初訪ですので既食メニューのつけ麺を食べるべきか、でもつけ麺は冷たいだろうし、悩む。

店内はタッチパネル式券売機の内容が変わったのと、店内の張り紙を剥がしたの以外、変わらず。
リニューアルを知らずに入ってきたら、なんかこざっぱりとしたな、的な。

前客1人、後客1人、かつての賑わいが夢の後。
席は厨房を囲むL字カウンター6席と2席、4人掛けテーブル、計12席。
卓上にはお酢、胡椒、かつお節。
店長さんのワンオペ、この客数なら余裕で回せますね。

とはいえ、1ヶ所にだけ貼り出されていた、こだわり。
自家製肉という言葉を初めて目にした気がする。

程なくしてつけ麺900円、寒いので熱もりでお願いしました。
つけ麺の麺皿を専用で用意せず、ラーメン丼を流用するのが流式。
トッピングは大ぶりの豚バラ肉が1枚、筍が2個、焼海苔2枚、青菜、アーリーレッド。

本店のつけ麺は淡麗系スープですがこちらは濃厚魚介豚骨、つけ汁には岩海苔が散らしてあります。
縮れ平打太麺がスープによく絡んで、とても美味しくいただけます。
トッピングはつけ汁に浸けて頂いてもいいし、そのまま頂いてもいいし、どちらでも美味しい。

麺を食べ終わったらスープ割。
つけ麺を提供されるときに「スープ割りをご用意しておりますので、お声掛け下さい」と案内されています。
割スープはかつお節だし、つけ汁との相性も良く、つけ汁を再加熱して美味しくいただけます。

食べ終わるとノーゲス、しばしご歓談。
昨今の値上げ話に花が咲いてしまい、食べ手で良かったと実感。
美味しくいただき、ご馳走様でした。

家系らーめん登戸家@向ヶ丘遊園(川崎市多摩区登戸2698)、12/18オープンに向けて準備中。
オープン当日は、公式ツイッターをフォローした先着100名にはラーメン1杯無料とのこと。
なんとしても無料でラーメンを食べたいので、先ずはフォローして、朝一で並ぶぞ。