/舎鈴 稲田堤駅前店@稲田堤(川崎市多摩区菅稲田堤1-17-1)にて担々つけめん(小)、焼ぎょうざ/越後維新 武蔵中原店@武蔵中原(川崎市中原区上小田中6-17-11)にてつけとん(並)/
毎週言っている「やっと金曜日」が今週もやってまいりました。
どこかに飲みに行こうかと思いつつ、土日の予定を考えると、ね。
ラーメンでも食べて帰りますか。
夜は、舎鈴 稲田堤駅前店@稲田堤(川崎市多摩区菅稲田堤1-17-1)(公式ホームページ)へ。
2022/12/21オープン、立地は稲田堤駅から歩いて1分くらい。
建屋自体は、博多うまかもん本舗 てのごい屋 稲田堤店として創業。
2010/5 煮干しらーめん てのごい屋、オープン
2017/3 博多長浜ラーメン てのごい屋 稲田堤店、オープン
2022/10/23 同、閉店
営業時間は11:00-23:00(Lo.22:30)、無休。
無休とは言え、年末年始は休むんじゃないかな。
店先の立て看板にメニューが書かれています。
こんなシンプルな、しかも手書きに思えてしまう書体なのは、舎鈴ならでは。
メニューはつけめん小盛690円、辛つけめん小盛790円、担々つけめん小盛790円、中華そば690円。
各メニューは小盛200g、並盛300g、大盛400g、特盛500gがラインナップ。
つけめん用おかわりスープ150円(担々つけめん用は250円)が用意されています。
800円スタート、900円スタートのラーメン店が多い現代、600円スタートからは強い意志を感じられます。
店内は厨房を囲むL字カウンター4席、2席、4席の10席、テーブルは16席、計26席。
卓上には粗挽き梅、七味、山椒、柚子粉、白胡椒、辣油、酢、醤油。
チェーン店なのでバイトは現地採用、オープン直後のバタバタ感は微笑ましくもありますが。
こちらでは近くの店舗(登戸店など)で鍛えたベテランが接客や調理を回し、バタバタ感ゼロ。
ホールとキッチンに1人ずつ、明らかにスタートアップ担当と思われる店員さん。
設計だけでは分からないことも実際に回してみて、改善提案も兼ねているんじゃないかな。
程なくして担々つけめん(小)790円。
丼も盆も、既製品より特注品の方が綺麗に並ぶし、結果的に長く使えるから、経済的ってことかな。
濃厚魚介豚骨のスープに芝麻醤や挽肉、ほうれん草、辣油を合わせ、たったの100円とは思えないつけ汁。
いや、チャーシューが抜かれているので、担々変更のトッピングは200円相当かな。
自社製麺の角太麺、キュッと冷水で締められて冷たい麺ですが、つけ汁がかなり高温で、
「冷たい麺だと身体が冷えるな」との杞憂はどこへやら、むしろ温まるほどの心好さ。
トッピングの焼海苔や太めのメンマなどを合わせながら頂きます。
食べる前は「並では多いな」と小を選択しますが、食べ始めると「並では足りないな」と毎回反省しきり。
割スープは店内中央に保温ポットが置かれています。
口元をさっと拭き、マスクを付けて席を立つのは、考えている以上に面倒くさい。
でも割るけどね。
貧乏症が透けて見えるほどたっぷりとスープ割り。
こんなに飲んだらラーメンと一緒だろと思いつつ、自身で割ったのでつけ汁を残すわけにはいかず。
焼ぎょうざ300円。
一人前だけ焼くなら難しくないだろうけど、
多くのラーメンとつけ麺を提供しながら焼き上げるのは、それなりの技術が要りそう。
小皿に胡椒を振り、酢を回しかけて酢胡椒を作ります。
野菜餃子と呼べそうなほど挽肉が少なく、ニラとニンニクの辛みを感じくらい。
これはこれでありで美味しいんだけど、タンギョウやトナリの餃子とは全くの別物。
いや、タンギョウなどもしばらく伺っていないから、全店舗がこの仕様に変わったかも知れません。
店内はほぼ満席を維持していて、お店の注目の高さを伺わせます。
スルッと食べてご馳走様でした。
遅めの夜は、越後維新 武蔵中原店@武蔵中原(川崎市中原区上小田中6-17-11)(公式ホームページ)へ。
北一倶楽部武蔵中原店が、2022/12/16リニューアルオープン。
前店のジンギスカン屋時代にもラーメンを提供されていましたが、ラーメン専門店にリニューアル。
本店は新潟県南魚沼郡湯沢町にある越後維新 湯沢本店。
他に、温泉つけ麺維新 熱海本店、越後つけ麺維新 大井町店、越後つけ麵維新 湯沢がんぎどおり店に続く5店舗目。
他の店舗もジンギスカン屋からのリニューアルの様です。
メニューはラーメンは越後味噌ラーメン950円、越後醤油ラーメン780円。
つけめんとして越後醤油つけ麺880円、越後カレーつけ麺(虜)中辛950円、越後味噌つけ麺950円、
つけとん950円、辛とん980円、濃厚魚介つけ麺1,000円など。
麺麺は並盛330g、大盛500gまで同額、特盛660gは100円。
サイドメニューは黒豚餃子350円、ご飯ものはあと飯180円、あと飯DX280円。
店先に設置された券売機は交通系ICカード対応。
交通系ICカードはスマホに内蔵されているので、財布を出さなくていいのは助かります。
店内はカウンター3席と+3席、テーブルは4人掛けが5卓、2人掛け、計28席。
入店時はテーブルに2組ほどのお客さんでしたが、食べているうちに続々と入店。
店員さんに食券を渡すと、(念のため)「並盛りでよろしいですか」と確認されます。
卓上にはマジックビネガー、秘伝ダレ、ブラックペッパー粗挽、七味唐からし。
紙エプロンを頂いて、写真を撮ったら装着します、と。
卓上には越後維新の説明や、つけ麺の美味しい食べ方が説明されています。
いつも言っていることですが、その場では文字が小さくて読めず、写真に撮って後で読んでいます。
程なくしてつけとん(並)950円。
ラーメン丼に麺を盛り付けていて、大きめのチャーシューが3枚、穂先メンマが数本、焼海苔1枚。
つけ汁はネギとゴマ、、照明が照らすポイントが手前ではなく奥なのはなぜだろうか。
自家製の細麺はつるんとした麺肌、説明によれば新潟産コシヒカリ米麺を配合されているそうです。
つけ汁は豚骨ベースで、麺を潜らせて頂くと、とても美味しい。
途中でマジックビネガー(シナモン、ローリエ、レモングラスを浸けた酢)を回し掛けてみます。
結構良い感じじゃないですか、オススメです(笑)
アッという間に食べてしまって、スープ割。
こちらも割スープは店内中央の保温ポットから、なんだけど、そば猪口に汲んでテーブルで注ぐ方式。
洗う食器が増えるけど、こう言う頑張りはありがたい。
チェーン店だからアレかなって勝手に思っていた自分を戒めねば。
ジンギスカン時代に来たかったなぁ、、お店を知らなかったけど。
スルッと食べてご馳走様でした。