
お金がないので、ラーメン食べ歩きもままならない。
ラーメン代も掛かるけど、交通費の方がバカにならない。
それでも頑張って何とか形だけは付いているけど、それもいつまで続くやら。

夜は、中華そばTORIKO@阪東橋(横浜市中区曙町)(公式インスタグラム)へ。
去年の12月オープン直後以来、2回目。
通うとか、美味しいからメニューコンプとか、考えていなくて。
近くに来たので立ち寄った体で、まあ。

店内に入ると、「いらっしゃいませ。今夜は深川飯は売り切れです」と先制パンチ。
まあいいわ、とつけ麺の食券を買います。
前回の券売機と見比べると、炙りチャーシュー飯が煮豚丼に変更(値段は同額)、大盛りは中止されています。

場所柄なのか、昼より夜の方が混み合うのか。
19時の訪問で前客r2人、後客5人。
卓上の調味料に変更はありませんが、アサヒビール小瓶500円ってのがあるんだ。
ちなみに、食べ終わった器はカウンター台に乗せず、そのままでお願いしますとのこと。

程なくして、塩昆布水つけ麺1,050円。
温麺は丼だけでの提供ですが、つけ麺は角盆に乗せての提供になります。
麺丼には穂先メンマが二本、三つ葉が一葉、とろろ昆布と岩海苔がたっぷり。
つけ汁椀には豚バラ、鶏モモ、豚肩ロースレアと3種類のチャーシュー、アーリーレッド、三つ葉の茎。

食べ方の説明に従い、先ずは麺だけ、つまり昆布水と麺を楽しみます。
昆布水は程々の粘度と味わい、温度は低めで、冷水で締めた三河屋製麺の細麺と好相性。
このまま食べ切ってしまっても何の問題もありませんが、そういうわけにもいかず。

次は、卓上の塩を麺に乗せ、昆布水に混ざらないように手繰って楽しむ。
塩は岩塩なのかな、昆布水の味わいがグッと引き立ち、思っていた以上に美味しい。

続けて、つけ汁に浸けて楽しむ。
信玄鶏と蜆の出汁が交互に麺に絡み、千円超えのつけ麺はここまで美味しいのかと目を閉じます。
とろろ昆布とアオサをつけ汁に溶かしながら楽しむ。
何とも忙しいので、カウンターチェアではなく、ローテーブルでゆっくり楽しみたいところ。

麺を食べ終わったら、残った昆布水をつけ汁に割り入れての、スープ割。
このアッサンブラージュまでを見越して味を調整されているとは、改めてラーメン職人って凄いね。
つけ麺とはそもそもなんだっけ、と、つけ麺はどこに向かっていくのか、と。
スルッと食べてご馳走様でした。

友人の「食べてきて欲しい」と依頼されたラーメン店に向かうと、真っ暗。
うーん、定休日が変わったのかな。