2023年03月02日

川崎駅あたり

/手打ち中華そば酒田 河原町店@矢向(川崎市幸区遠藤町)にて塩中華そば/RED HOT NOODLES 赤寅@川崎(川崎市川崎区駅前本町)にて寅そば、唐揚げ/

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 電車代(交通費)節約のため、複数のラーメン店をまとめて訪問するようにしている。
 オープン日やオープン日直後の、レポやレビューは若い人に任せる、ってことだ。
 とはいえ、食が細くなっていることを実感していて、連食出来なくなる日も近い。
 ま、負け組人生なんだから、そんなもんだな。

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 夜は、手打ち中華そば酒田 河原町店@矢向(川崎市幸区遠藤町30-5)公式ツイッター)へ。
 手打ち中華そば酒田の3号店として、昨日2023/3/1オープン。
 1号店の京町店は小田栄駅から徒歩10分、閉店した平間店は平間駅から徒歩5分。
 河原町店は矢向駅から徒歩17分、地の人にとって何てことのない立地なんでしょう。

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 今夜は行きは矢向駅から歩き、帰りはバスで川崎駅へ。
 店に着くと白い提灯が消えていて、営業中の札も見当たらず、結構慌てる。
 提灯は配線が間に合っておらず、営業中の札は強風に煽られて倒れていました(立て直してから撮影)。
 営業時間は11:00-14:30 17:30-20:30、月休(月曜日が祝日の場合は火曜日)。

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 メニューはしょうゆ中華そば200g800円、中300g900円、大450g1,000円。
 2019春から始まった塩も同量同額、他に和え玉250円。
 トッピングは玉ねぎ100円、ネギ100円、ニンニク50円、のり50円、魚粉50円。
 身ダブル50円、トリプル100円、クィーン150円。※「身(み)」とは背脂のこと。
 飲み物はありません。

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 食券を買って、厨房の店員さんに渡すとき、味の濃さ(たれの量)、脂の量、身を入れるかを選べます。
 私は「身入り(背脂入り)で」と伝えましたが、何も言わなければ訊かれるかも知れません。
 麺の茹で加減は、京町店同様、対応して下さるようです。

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 席配置は厨房を囲むL字カウンター5席と3席、計8席。
 前客1人、後客4人。
 厨房には男女2人、会話の様子からご夫婦ではないでしょうか。

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 唐辛子酢は各席に用意されていましたが、こしょうと特製だれ、七味、一味は2席で共有。
 調味料は常時使わず、使いたいときに使えれば良いので、2席で共有するので十分に感じます。
 箸やレンゲも1回取れればいいので、2席共有で十分。
 お冷やはセルフで、お好きなだけ。

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 程なくしてカウンター台越しに提供された、塩中華そば200g800円
 コールは身入り、小田栄店や平間店と同じ、川崎流けんちゃんラーメンの麺相。
 スープは豚骨清湯に煮干出汁をブレンドした奥深い味わい、各店舗で微妙に配分が異なります。
 背脂でいったん甘めに倒し、途中から一味で引き戻される唯一無二の美味しさ。

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 自家製の縮れ平打極太麺、茹で加減は芯を感じる固さで、ゆっくりと食べ進むとスープに馴染んで美味しい。
 トッピングは豚肩ロースレアチャーシューが2枚、焼海苔3枚、細切りメンマ、薬味ネギ、身(背脂)。
 細切りメンマがコリコリとした食感で、何気に良いアクセントに感じます。

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 チャーシューは思っていた以上に大きく、薄切りながら食べ応えがあります。
 しっかりと塩抜きもされていて、スープに浸しながらいただくと美味しく、チャーシュー増ししたい心持ち。

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 このまま飲みきるのも美味しいけど、ここはひとつ、辛味を加えてみます。
 美味しいから何もしないとか、美味しくないからなんかするとか、そういう観点ではありません。
 七味か一味か逡巡し、多く残っている方の七味をパパッと。
 辛くなるかと思ったら甘味が引き立つ印象、こういうのも美味しいですね。

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 食べ終わる頃には近所の高校生が来店され、ああ、地のお客さんには認識されているんだなと。
 スルッと食べてご馳走様でした。
 その後、お店近くのバス停からバスで川崎駅へ。

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 遅めの夜は、RED HOT NOODLES 赤寅@川崎(川崎市川崎区駅前本町10-3)へ。
 JR川崎駅と京急川崎駅の中間に位置する、MEFULL川崎1階に2023/2/20オープン。
 経営母体は玉グループ、赤寅はホームページに記載されていないようですが、新しいブランドなのかな。
 玉川社長に似ている方がレジ打ちされていましたが、さて。

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 メニューはネギ味噌ラーメン850円、寅そば890円、油そば780円、鬼そば800円、
 汁なし担担麺980円、担担麺980円。※税抜表記なので、担担麺は実質1,000円超え。
 セットものは、セット餃子270円、セット唐揚げ320円、セット小麻婆丼380円。
 一品料理として麻婆豆腐1,090円、よだれ鶏800円、白切鶏700円なども用意されています。

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 二重ドアを入ると、店内は天井が高いワンルーム。
 席配置は手前に4人掛け円卓が3脚、厨房を仕切る壁向きカウンター4席、窓側に2人掛けテーブル7卓。
 来店時は計30席ですが、やや間引きされた印象を受けます。
 壁側に椅子が積まれていますから、世の状況に応じて増減されるのでしょう。

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 店員さんから「いらっしゃいませ、お一人様ですか」と挨拶され、2人掛けテーブルに案内されます。
 「お決まりになりましたらお声掛け下さい」と案内され、口頭注文後会計。
 担担麺を食べたかったんだけど、既食メニューの寅そばを大辛で食べることにしますかね(ファンサービス?
 ラーメンだけだとアレなので唐揚げも食べたいけど、二杯目なのでライスは遠慮して、と。

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 酒の肴として、えびせん250円やザーサイ320円、ピータン430円も用意されています。
 サラダやデザートも用意されているので、軽く飲みながらってお客さんも想定されているようです。

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 飲み物はビール、ハイボール、酎ハイ、焼酎、ワインなど。
 クラフトビールと日本酒は用意されていません。

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 卓上には生ニンニク、辣油、酢、醤油、白胡椒。
 店内は常に半分以上の入り、1人客の男性も女性もちらほら。
 新店だから混み合っている感じでは無く、見かけない店なので入ってみようか、的な印象を受けます。
 在店中、写真を撮っているお客さんは私のみ。

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 程なくして先に寅そば(大辛)890円、後からセット唐揚げ(ライス抜き)320円
 寅そばと鬼そばは辛さがひかえめ、普通、中辛、大辛から選べますので、一番辛い大辛でお願いします。
 レッドオーシャンを彷彿させる真っ赤なスープに、ネギ油で味付けされた白髪ネギゆで玉子をトッピング。
 白髪ネギを茹でモヤシに空目すれば○極ラーメンにスラタマ、なのかもしれない。

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 スープは豚ガラと鶏ガラ、たれは味噌ベース、額から汗が噴き出るほどの辛さ。
 白髪ネギやスラタマではエスケープ出来ないほどの辛さ、ですが、更なる辛さにも対応出来るそうです。
 唐辛子粉以外の辛さも感じるので、おそらく生唐辛子も入れていると思われます。
 自社製麺の平打中太麺はスープには絡まない印象、柔らかめ仕上げがベストだったかも知れない。

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 唐揚げは一口サイズが4個。
 今風の大きくてジューシーなタイプでは無く、皮と身に一体感を感じる一昔前な唐揚げ。
 調味料は餃子のたれ用しか見当たらないので、そのまま頂きます。
 特別感はありませんが、ラーメンには悪くない感じです。

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 お腹に余裕がありましたが気持ちが前に向かず、スープを全部飲みきれません。
 連食がキツくなってきたお年頃、色々と考えなければダメですね。
 スルッと食べてご馳走様でした。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記