
ラーメン食べ歩き、県内の新規オープン店を中心に伺っているけど、なかなかこれがどうして。
趣味で食べ歩いているんだったら良いんだけど、趣味とは言えない域まで片足ツッコんでるからな。
まま、人それぞれ、その人なりに楽しめばいいか。

夜は、柴崎亭梅丘店@梅ヶ丘(世田谷区梅ケ丘)(公式ツイッター)へ。
2019/3/4オープンですので、先週に四周年を迎えました。
いわゆる周年記念として、限定メニューが販売されています。

店先には黒板の看板が用意されています。
食べるメニューは決めてあるので、ここは写真だけ撮る感じ。

人の手配や世情に応じて営業時間を変更されていますが、現在は11:00-22:00の通し営業、無休。
左側のメニューは、タッチパネル式券売機のメニューになります。

店内に入り、右側の券売機に向かいます。
今夜の狙いは周年記念の限定メニュー。
元々は3/6から3/8までの1日20食限定でしたので、私はお呼びじゃないと涙を飲んでいました。
ところが今日も販売するとのことで、ワンチャンあるなと伺ってみたら、なんとかありつけました

券売機がQRコード決済対応に代わっています。
なんだけど、限定メニューのボタンを見つけられずに、店員さんにご足労を願う始末。
次から気を付けます。

奥の厨房に近い席に座って、おめでとうございますの一言くらい挨拶しようかと思ったら。
厨房から1番遠い席に案内され、ああ券売機のボタンが見つからずに呼びつけたから、だなー
遠くから声を上げるのも変だから、心の中で「四周年おめでとうございます。1日も早く日本酒が復活するように祈ってます。」と呟いていたら、ラーメンが出来上がってきました。

程なくして、牡蠣山椒塩そば1,500円。
整えた麺線の上に蒸した生牡蠣が5個、牡蠣の上に青ネギ。

牡蠣は身がはち切れんばかりの弾力、そっと皮に歯を入れるとすーっと滲み出るような海のミルク。
ほんの僅かな潮の香りが牡蠣の旨さを引き上げ、自然に笑みが溢れます。

スープは牛豚鶏などの脂を感じさせず、煮干や鰹節などの油も感じない、鮮魚系と呼ばれる出汁。
ラーメンは麺料理、スープはあくまでも麺を食べるための引き立て役。
田村製麺の細麺はこれ以上ない一点を目指して茹で上げられていて、この上ない味わい。
山椒の香りが程よく、スープの味わいと麺の味わいを引き上げます。

先客4人、後客1人。
混み合っていたら応援のしがいが無いけど、このくらいなら何か手伝えることがあるかも知れない。
スルッと食べてご馳走様でした。