
陽気がかなり暖かくなってきたので、今日からコートを脱ぎました。
マスクも推奨から自己判断に変わりましたので、ちょうどいいタイミングかな。
とは言え、まだまだ夜は寒い、美味しいラーメンでも食べて温まりますか。

夜は、牛タン専門店 タン治郎 上野総本店(公式ホームページ)へ。
「ふらわさん、牛タン好きでしょ?食べに行きましょうよ」とLINEがあって、そそくさと上野まで出掛けます。
お店は飲食店ビルの3階、1階店舗の横にあるエレベーターで昇ります。
3階であっても、店内はかなり賑わっています。

友人が席を予約してくれていて、一番良いと思われる店内中央のテーブル席に案内されます。
200席もの大箱、奥に個室もあるようですが、個室以外でも柱や仕切りで半個室の趣き。
ワイワイガヤガヤの雰囲気を感じながら、近くのお客さんの会話は聞こえない距離感のが落ち着きますね。

さて、メニュー。
何があるかなぁー、って開いて眺めていると、「卓上に貼ってあるQRコードが目に入ります。
おお、スマホオーダーなのかなと読み取ると、普通にLINE登録するだけ。

友達登録後にメニューが見れて、口頭注文後会計。
完全にオンラインにすると、お店とお客さんのコミニュケーションが希薄になってしまうし。
だからと言って、時代に乗り遅れるわけにはいかないですし。

今夜は上野で二人お疲れ様会♪
それなりに飲むかなと思って、『生ビール付飲み放題!2時間2,000円→1,480円』でお願いしました。
レモンサワーから始めて、焼酎とかていこうかと。
若い頃は「3杯飲めば元がとれる」とか計算していましたが、今は昔。

特製タン治郎サラダ990円
しっかり火が入った牛タンがサラダによく合う、いや、ドレッシングが絶妙で、とっても美味しい。
野菜は、たまーにある冷凍物を解凍したかの様な抜けた食感では無く、朝採れを思わせる心地よい食感。
一気にお喋りで盛り上がるところを、2人とも「美味しいねー」とサラダに夢中。

タンサガリポン酢590円
あまり馴染みのないタンサガリは、タンの下側(裏側)の部位で、タン先、タン中、タン元に続く4番目の部位。
筋が多く、臭いも強めらしいのですが、丁寧に下処理することで希少部位としていただけます。
頂いてみると、生かと思うほどの食感、筋っぽさは皆無で柔らかささえ感じます。
味わいは正肉並みに濃いめ、程よくポン酢が利いて、とても美味しい。
牛タン専門店ならではの希少部位なのか、誘ってくれた友人に感謝。

和牛タンのカルパッチョ990円
先の美味しかったサラダと同じ様に、ドレッシングというかオリーブオイルベースのソースがとても美味しい。
牛タン専門店に来たら、牛タンを美味しくいただけるソースが楽しめたってことだ。

しそ焼酎 鍛高譚(たんたかたん)
ビールを飲み終わったので焼酎、今夜は久しぶりに鍛高譚にしてみます。
日本酒ですと、お酒に気持ちが持っていかれがちなんですよねー
牛タンはどちらかと言うとさっぱりめのの味わい、そんな味わいを引き立てる焼酎の美味しさ。

煮込み和牛タンのトロトロシチュー1,190円
ここでタンシチュー、タンをメインに楽しむシチューですね。
熱々の鉄皿に乗せられ、ニンジン、ブロッコリーなどの茹で野菜があしらわれています。

バケットに乗せていただくと、シチューの香りと相まって、とっても美味しい。
ちなみにバケットは追加注文できます(しませんでしたが)。

次は白岳、こちらもロックでいただきます。
焼肉にも日本酒を合わせることが多くなりましたが、たまには焼酎も良い感じです。
お店の雰囲気やご一緒する友人によって、飲み物を選べるのは素敵です。

和牛タン元の極上炭火炙り焼き1,980円
さて、メインディッシュは牛タンの炙り焼き。
炙り焼きはタン中とタン元が用意されていて、極上が付くタン元をお願いしました。

山葵が添えられていて、ネギを乗せていただきます。
外はカリッと中はしっとりとミディアムレアを思わせる火入れが、味わいの変化を楽しませます。
ほのかな炭の香り、深い味わいがとても美味しいタン元、素晴らしい。

合わせたのは、泡盛の島唄で。
ロックでお願いして、美味しいタン元の炙り焼きをさらに美味しく。

フォンダンショコラのブルーベリーソース550円
友人が食べたデザート、とても美味しかったとのこと。
美味しい牛タン、美味しい焼酎をご馳走様でした。