2023年03月21日

ネオ大衆居酒屋とは

/ラーメン邪道と外道@阪東橋(横浜市中区曙町3-44)にて外道ラーメン小(豚2枚)、野菜増し/ネオ大衆居酒屋 酒トナデシコ七変化にて蛍烏賊と菜花のナメロウ、而今など/

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 今日は春分の日でお休み。
 早起きして除草剤を買いに行って庭に撒き、撒き終わったらWBCをハラハラドキドキしながら観る。
 漫画でもこうはいかない、って展開で決勝進出。
 おめでとうございます。

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 遅めのお昼は、ラーメン邪道と外道@阪東橋(横浜市中区曙町3-44)公式ツイッター)へ。
 からみそラーメンふくろう横浜曙町店(2022/1/20-2022/7/31)の、2023/3/21リニューアルオープン。
 経営母体は有限会社シゲンプランニング、同社々長は、別会社として淡麗拉麺 己巳も経営しています、
 ですので見た目は、己巳のセカンドブランドですな。

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 メニューはラーメン二郎インスパイア系の外道ラーメン950円、邪道ラーメン1,350円の2種類。
 外道と邪道は麺、スープは共通、邪道が特製トッピングになります。
 可能な限りラーメン二郎に寄せ、トッピングは豚肉と野菜、ニンニクのみで勝負するのもアリ。
 真っ向勝負は避け、あくまでもインスパイアとしてトッピングの多さで勝負するのもアリ。

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 当面は、一日100杯を目処の営業とするそうです。
 店内に入ると右手の券売機で食券を購入します。

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 無料、有料トッピングをどれにするかが分かりにくくなるので、一人ずつの会計になります。
 先ず、基本の外道ラーメンか、特製トッピングの邪道ラーメンにするか、決めます。
 ラーメンを決めたら、無料トッピングが用意されています。
 こちらでは、券売機で指定する方式としています。

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 ニンニクの有無、ある場合は量を選びます。
 ニンニク多めの先は、検討中とのこと。

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 続けてアブラの有無。
 今日のところはマシマシには非対応。

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 その次は味の濃さ。
 普通かカラメか。

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 ニンニク、背脂は無料ですが、野菜は100g 50円、100g100円。
 野菜増量を無料サービスするのは、もうオワコンですな。

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 他の有料トッピングは青唐醤油漬け、生玉子(黄身のみ)、生玉子(全卵)、白髪ネギ、粉チーズ、高菜、
 紅生姜、赤玉ねぎ、クリスピーフライドオニオン、韓国海苔フレークが各100円。
 ここまで選んだら、後はお金を入れて、と(私はPaypayで)。

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 「食券を持ったまま、店内でお待ち下さい」と案内があります。
 待合席には先客6人、何とか100杯には間に合いました。
 以前のテーブル席を店内待ち合い席へ、リニューアルされています。
 つまりカウンター8席で当面営業されるとのこと。

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 少し待って「こちらへどうぞ」と案内されます。
 全席に用意された調味料は、ブラックペッパーグラウンド、とうがらし、かえし、りんご酢。
 かえしが用意されているので、「カラメ」を選択しなくても、後から掛けられますね。
 ピッチャーも全席に用意されているので、お水は何杯でも飲めます。

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 程なくして、外道ラーメン小(豚2枚)麺200g950円、野菜増し100g 50円
 コールはニンニク、アブラになります。
 荒々しさを抑えて盛り付けの綺麗さを重視されているかのよう。

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 ベジタブルファースト。
 野菜は僅かに食感が残る茹で加減、背脂と馴染ませながら食べると美味しい。

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 スープは豚骨と背脂を中心に味を組み立てていると思われますが、かえしが弱めで甘さが支配的。
 極太麺は三河屋製麺、やや芯が残っている印象で、次回があれば柔らかめ必須。
 ままオープン初日で味わいが云々、麺の茹で加減をどうの、は無いよなー

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 豚は小さめ、豚こそ正義のジロリアンなら後ろ足で蹴るだろに(私は蹴ったりしません)。
 柔らかさは程々で、味が染みていてとても美味しい。
 そのまま美味しく食べ進めますが、どうしても試さないと気が済まない味変。
 今日はリンゴ酢を回し掛けて見ましたが、豚骨スープによく馴染んでとても心好い。

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 ラーメンを食べている途中で早仕舞い、今日は豚が終わってしまって14時前後に閉店。
 オープン初日、間に合うときもあればそうでも無いときもある。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 その後、本郷三丁目で野暮用を済ませ、せっかくだから近くで一杯飲んで行こうよ、と。
 贔屓の店は無いので、ちょうど暖簾が掛かった店に入ってみることにしました。
 
 早めの夜は、ネオ大衆居酒屋 酒トナデシコ七変化公式ホームページ)へ。
 焼き鳥専門店ばかりではなく、居酒屋の焼き鳥を食べてみたくなったので。

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 1階は立ち飲み中心とのことで、2階のテーブル席をお願いします。
 2人掛けテーブルが20卓程度あり、お客さんの数によって動的に移動させています。

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 テーブル席に座り、何気に店内のコーナーを見ると、
 井戸のそれに似た滑車で料理を2階に持ち上げていました。
 どこの店も電動のエレベーターなので、なんかカッコいい。

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 先ずは日本酒のラインナップを見てみると、100ccを540円と650円の2種類用意されています。
 全ての銘柄を飲んだことがあるので、今日は美味しそうなヤツから飲んでみるかな。

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 それでは、生ビールサッポロ黒ラベル450円にて乾杯。
 今夜は本郷三丁目で二人お疲れ様会♪
 くぅー、五臓六腑に染み渡るぜ。

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 ハツッチョ600円
 卓上に置かれていたパウチ、「1日5食限定」を見逃さず、すかさずオーダー。
 ハツのカルパッチョなのかな、オニオンスライスを合わせ、ハツの旨みを酸味や辛味が持ち上げて。
 瞬時にビールを蒸発させる能力がありますな。

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 レバ刺し600円
 ハツッチョ同様、1日5食限定。
 今時ですので低温調理かと思いましたが、ギリギリ生、ギリギリ低温調理。
 レバーの食感を残しつつの低温調理と言うか、お酒が無くては喉を通りません。

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 三重の蔵元である木屋正酒造が醸す「而今(じこん)」純米吟醸酒 無濾過生原酒 酒未来 R4BY。
 ラインナップにレア酒を載せていても「(いつでも)売り切れです」と言う店もあったりして。
 1杯目から自今を飲めるしあわせ、大満足。

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 友人は、ナデシコサワー(イチゴ)590円
 インスタ映えのつもりで頼んだらしく、確かにイチゴが浮いているかのよう。

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 あさりの唐揚げ540円
 ありそうで見かけたことのない唐揚げ、カラッと揚がった先にアサリと旨味が良い感じ。
 冷めてもイケるので、ポテトフライの様に箸繋ぎに最適。

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 蛍烏賊と菜花のナメロウ600円
 この季節でなければ楽しめない菜の花に、蛍烏賊のナメロウを合わせてあります。
 ほんのりとした潮の香りに野の苦味が相性抜群、とても心好い。
 色々な日本酒に合わせて楽しみたい。

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 佐賀の蔵元である古伊万里酒造が醸す「古伊万里(こいまり)」純米酒 R4BY。
 友人は「青森に出張していた頃があるんですよ」と言いながら、田酒。
 古伊万里はなめろうにベストマッチ、お喋りに花が咲きます。

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 はらみ柚子胡椒200円
 ここから焼き鳥、銘柄は全て大山どり、二串づつ運ばれてきます。
 ピリッとした柚子胡椒がハラミの柔らかさをきゅっと抑えて、とても心好い。

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 チーズつくね240円
 つくねにスライスしたチーズを振ってあり、甘めのつくねにチーズの濃厚な味わいが良く合います。
 

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 はつ元200円
 ハツは心臓なので、ハツ元は心臓の元、つまり大動脈のこと。
 その大動脈を少しずつ集めて串に仕上げ、焼き上げてあります。
 強めの食感とたれの旨みが相まって、噛めば噛むほど味が出る。

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 もも190円
 火入れは控えめで、お酒を飲みながら、お喋りしながらいただくにはちょうどいい味わい。

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 半熟うずら170円
 以前聞いたことがあるのは、いったん半熟に茹で上げてから、表面を焼くということ。
 四つ刺してあるので、二つずつ美味しくいただきます。

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 福井の蔵元である黒龍酒造が醸す「黒龍(こくりゅう)」純米吟醸 R4BY。
 焼き鳥によく合う黒龍、食中酒ってことですな。

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 濃ゆい抹茶ハイ430円
 お腹がいっぱいになりかけているので、焼き鳥や料理は止めて、クールダウン。

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 通風おにぎり540円。
 〆の一品はおにぎり、自薦に調べた感じではかなり大きめですが、実際は大きめ。
 半分ずつ、頂きますか。

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 中にも何か入っていましたが、なんだったか、覚えていなかったりする。
 それはそれとして、イクラとウニが乗ったおにぎり、とっても美味しい。
 二時間を越えそうだったのでお会計、思っていたより安かった。
 美味しい料理、美味しい焼き鳥、美味しい日本酒をご馳走様でした。

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posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記