
朝から雨かよ、ここのところずっと雨じゃんか。
ワークマンで買った最強のレインコートがあるから、どんな大雨でもへっちゃらではあるけど。
レコンコートの着脱に時間を取られ、一本遅い電車で出社。

夜は、油そば専門店 元祖油堂 綱島店@綱島(横浜市港北区綱島西1-11-22)へ。
横浜西口店、川崎駅前店、武蔵小杉店、東京ラーメン横丁店、新小岩店、赤坂店に続く7号店として、
2023/3/22オープン。
経営母体は、株式会社ギフトホールディングス(公式ホームページ)。

立地は綱島駅西口から徒歩数分、金目鯛らぁ麺 鳳仙花 綱島店(2020/11/16-2022/8/15)の跡地。
ガラス越しに店内を覗くと、満席。
店先で数分待って、店員さんに招かれて入店。

店内に入るとすぐ左手に券売機。
メニューは油そば750円、辛味噌油そば850円。どちらも並1玉150g、大1.5玉225g、特大2玉300gまで同額。
以前は「辛味噌100円」とトッピング扱いでしたが、別ニューになったんだ。
ご飯物は追い飯100円、ドリンクはハートランド500円、レモンサワー400円。

トッピングは卵黄、マヨネーズ、旨辛くん、メンマが50円、パルメザンチーズ、フライドオニオン、ネギ増し、
明太子が100円、炙り焼豚変更、肉増しが200円、ジャンボ150円。
限定トッピングは黒板に書かれていて、柚子胡椒30円、フライドガーリック50円、バター100円。

買った食券を店員さんに渡すと、「特大まで同額ですが?」と確認され、「大盛りでお願いします」と返します。
ドリンクコーナーは店内右手奥、前店ではテーブルが置かれていた場所。
デトックスウォーター、黒烏龍茶、ジャスミン茶、お冷が用意されています。
いずれも飲み放題ですが、座った席によっては一杯が精一杯。

店内は角の欠けたL字カウンター、5席、4席、5席の計14席。
全席固定席ですがテーブルとの間隔に余裕があり、座りにくくありません。
卓上の調味料は辣油、酢、カエシ、魚粉、青のり、カレー粉、一味唐辛子、黒胡椒、ケイジャン、ゴマ。
ケースにはおろしニンニク、おろし玉ねぎ、紅生姜。
山椒が無くなってゴマが入っていましたが、綱島店だけなのか、全店なのかは不明。

程なくして辛味噌油そば(大)850円。
四之宮商店の中太麺を柔らかめに茹で上げ、茹で上がるとフックに吊るして時間を掛けての湯切り。
トッピングはほぐし肉、メンマ、青ネギ。
辛味噌は醤油たれが沈めてないので、全体を混ぜるときには辛味噌が馴染む様にかき混ぜます。

辛味噌が薄めに味付いて、これはこれで美味しくいただけます。
かといってそのまま食べ切ってしまったら、油そばの楽しみの半分も楽しめません。

麺を1/3程度食べた頃合いで、お楽しみの味変タイム。
味変用の調味料は13種類あるので、組み合わせを考えただけでも気が遠くなります。
今日はおろしニンニク、紅生姜、降ろした玉ねぎ、ケイジャン、カレー粉、青のりを掛けて見ます。

全体を良く馴染ませながらいただくととても美味しい。
麺を食べ終わったら、何もしない、追い飯でかき取る、第三の案はスープを掛けて余韻を楽しみます。
スルッと食べてご馳走様でした。

遅めの夜は、横浜家系らーめん 松壱家 菊名店@菊名(港北区大豆戸町2299)(公式ホームページ)へ。
ゴル麺。菊名店(2018/9/1-)のリニューアルとして、2023/3/22オープン。
ラーメン松壱家は国内12店舗、海外1店舗を展開されていて、菊名店は国内12店舗目。
経営母体はウルトラフーズ、松壱家だけではく、ゴル麺。、ゴル家を展開されています。

営業時間は、11:30-15:00 17:00-24:00と終電近くまで年中無休で営業されています。
店内に入ろうとしたら満席、ですが、券売機の手前にスペースがあるので、入れるでしょう。

メニューはラーメン(並)650円、ラーメン(大)750円。
トッピングとして、のり、ほうれん草、味付け玉子が100円、キムチ、辛みネギが150円、チャーシュー250円。
ライスは無料サービス、100円でチャーシュー丼に変更できます。
飲み物は缶ビール350円、缶チューハイ250円。
松壱家は全店共通メニューではなくなり、値段は店舗毎に異なりますが、最安値かと。

満席でしたので店内で数分待ってから、お冷やを汲んできて着席。
店員さんに食券を渡すと家系お好み、ライスの有無と量(大中小)、キムチの有無を訊かれます。
席配置はコの字カウンター2席、3席、3席の計8席。
卓上にはブラックペッパーグラウンド、ごま、にんにく、豆板醤。

程なくして、ラーメン(並)650円(麺柔らかめ)、ライス小、サービスキムチ。
ドンと大きなチャーシューで麺が見えないことはありますが、じゃない方で麺がほぼ見えないのは初めて。
スープはウルトラフーズのセントラルキッチン、一部のハウザーには不評でも、私は好きな味わいです。

平打太麺は柔らかめ指定でも固さが残る茹で加減、食べた感じでは中西食品の味わい。
スープとの相性はイマイチですが、イマイチが悪くて好相性が良いと言うことでないと思います。
いずれにしても好みの問題、好相性の方が美味しいけど、イマイチの方が私は好き。

トッピングは豚バラ巻きチャーシュー、焼海苔3枚、茹でほうれん草、刻みネギ。
家系ラーメンにおける薬味ネギは、スープより先に丼に入れるタイプと、最後に掛かるタイプがあります。
こちらは最後に掛けてはいますが、薬味ではなく存在感のあるネギ。

無料サービスのライスにニンニクと豆板醤を少しずつ乗せ、スープをたっぷりと吸わせた海苔で巻いて。
家系海苔巻き、いつ食べても美味しいし、久し振りに食べても美味しい。
こんな事ならライス大にすれば良かったと思っても、実際に食べたら食べ過ぎですから。

麺を半分以上食べたところで、お楽しみの味変タイム。
今夜はおろしニンニク、豆板醤、キムチ。
キムチは意外に合いますね。

食べ終わるころには空き席も目立ちましたが、退店する時には入店客とすれ違うしほど。
スルッと食べて、ご馳走様でした。