
早めに仕事が上がれるので、一人勝手に夜桜見学。
公園とか神社とかではなく、道ばたの街路樹的な桜をパチリと。

夜は、中華そば みやざき@向ヶ丘遊園(川崎市多摩区登戸)(公式ツイッター)へ。
2022/1/31から「店内メンテナンス」と称して休業されていましたが、2023/3/24から再開。
どんな店構えに変えたのかと楽しみにして伺ったら、何も変わっていないみたい。
昨日の夜に電気を消して、今日の昼に電気を点けたかの様。

店内に入っても様相は変わらず、券売機は値段だけが変わっています。
中華そば850円、中華そば(塩)850円、煮干しそば850円、つけ麺900円、
鯖まぜそば900円、辛ねぎ中華そば1,050円、去年の10から発売された濃厚さばつけ麺1,000円。

ご飯物は低温調理のそぼろ丼300円。
ビールがあったので飲もうと思ったら、売り切れ。

前客3人の客席、同じ店員さんの厨房も変わった様子はなく。
訊けば、客席と厨房のフロアを修繕し、茹で麺機を変えたそうです。
そこは一番大切なところ(『底』だけに)、黙々と地道に営業を続けられています。

程なくして、特製中華そば1,050円。
ささやかな気持ちばかりのお祝いに、特製にしてみました。
麺が見えないほどのトッピングを少し寄せて、スープを味わうと、以前より明らかに美味しくなっています。
食材や調理方法を変えたのかも知れませんが、何より店員さんの気持ちの変化が大きいんじゃないかと。

カネジン食品の細麺はスープに好相性、まさに水を得た魚、スルスルと頂けます。
店には菅野製麺所の麺箱も置かれていたので、メニューによって替えているのだと思います。
トッピングは2種類のチャーシュー、材木メンマ三本、味玉一個、白ネギ、カイワレ。

豚肩ロースチャーシュー。
やや低温調理ですが、スープに沈めているので、色合いはイマイチ。
身崩れするほど薄くスライスされているので、食べ応えに欠けますが、スープと馴染みはバッチリ。

鶏胸肉チャーシュー。
低温調理と説明されているけど、スープですっかり温まっています。
特製を食べたのは初めてなので、それぞれのチャーシューが二枚ずつなのは合っていますでしょうか。

最後の一滴まで、最後の一本まで熱々。
スルッと食べてご馳走様でした。
