2023年04月30日

渋谷から西麻布

/油そば日本油党 渋谷総本部@渋谷(渋谷区宇田川町)にて釜玉油そば(大盛り)/博多 鶴ふく 西麻布店/

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 GW二日目は雨予報。
 朝から降っているわけではないので、出先で降らなければいいわけで。

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 遅めのお昼は、油そば日本油党 渋谷総本部@渋谷(渋谷区宇田川町)公式ホームページ)へ。
 2023/3/23オープン、立地は渋谷駅から徒歩数分。
 はやし田、鈴蘭、時は麺なりなどを展開するイングスの新しいブランド。
 店名から油そば専門店と思われます。

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 営業時間は11:00-29:00、金土と祝前日は朝7:00までの通し営業。
 G系のイメージカラーがイエローならば、油そばはレッドなのでしょうか。

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 連休2日目、店先には数人の待ち客。
 最後尾に続くと、しばらくして店員さんが出てきて、「先に食券をお買い求めください」と案内してくださいます。

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 麺物は油そば850円、ブラックジャンク油そば900円、釜玉油そば780円、たらこバター油そば1,000円。
 どちらも並200g、大盛300gが同額なので、迷わず大盛りを。
 トッピングはマヨネーズ、からしマヨネーズ、フライドオニオンが50円、九条ネギ、温玉、メンマ、パルメザンチーズ、チュダーチーズが100円、辛ネギ、納豆(全卵入り)、青唐オイルが150円、チャーシュー250円。
 飯物はライス100円、肉アブライス、TKG、ネギチャーシュー丼が300円。
 飲物は生ビール450円、レモンサワー400円、コーラ200円。
 TKGの英語表記が「Rice with raw Egg」とされていて、何ともシュール。

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 買った食券を店員さんに渡し、一旦外へ。
 しばらく待っていると、「お冷やを汲んで、こちらへどうぞ」と案内されます。
 お冷だけでなく、ジャスミン茶とからウーロン茶が用意されているので、デブは迷わず黒ウーロン茶で。

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 店内は厨房を囲むL字カウンター6席と10席。
 テーブルの下のには荷物置き台はありませんが、荷物籠が用意されています。
 足元を照らすLEDライト、忘れ物防止に役立っていますね。

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 卓上にはお酢、ラー油、ミックスペッパー、一味、淡路島産タマネギ、にんにく。
 厨房には男性店員さん2人、ホールには女性店員さん1人。
 在店中はずっと満席外待ちありの盛況ぶり。

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 油そばが出来上がってくる前に、油そばの食べ方を熟読します。
 油そばは、「先ずラー油と酢を回し掛ける」クラシカルスタイルと、「先ずかき混ぜて、後からラー油と酢を掛ける」モダンスタイルがあります。
 こちらモダンスタイル、麺と麺がくっつかないウチに素早くかき混ぜます。

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 程なくして、釜玉油そば(大盛り)780円
 続けて、「お後に山葵をどうぞ」と渡されます。
 トッピングは刻み海苔、九条ネギ、花カツオ、卵黄。
 先ずは全体をゆっくりとかき混ぜます。

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 菅野製麺所の角太麺が濃い橙色に色づき、まるでパスタのよう、味わいは中華麺ですけど。
 釜玉ってことで麺が熱々で、湯切りのお湯が麺の乾きを抑え、麺の絡みを補っています。
 このままでは味付けはたれと卵黄なので、美味しいけれど味は単調。
 素の味を楽しんだら、ラー油をたっぷり、酢をさらにたっぷり掛けて、さらにさら混ぜてからいただきます。

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 釜玉油そばってほとんど食べたことがありませんが、こんなに美味しかったっけ、的な心好さ。
 半分程度食べたら、刻みタマネギとおろしにんにくをたっぷり入れて、軽くかき混ぜて。
 この、途中から加わるシャキシャキとした食感が、堪らなく好きです。

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 シャキシャキした食感を楽しんだら、山葵を乗せます。
 山葵は辛さより香り重視、山葵の切り身も混ぜてあって、これはこれで美味しい。

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 たれが残ればライス追加もありましたが、ほとんど残らず。
 スルッと食べて、ご馳走様でした。

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 夜は博多 鶴ふく 西麻布店へ。
 GWに都内へ「観光」に来る友人から「どこか連れて行ってよ」と誘われ、慌てて予約を取って。
 通りに面した壁が全面透明ガラスで、掃除が大変そうと余計な心配しつつ、店内へ。

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 店内は厨房を囲むコの字カウンター10席、窓際に6人掛けテーブル、半個室が2部屋。
 2人でこっそり忍んだり、四、五人でワイワイと楽しんだり、様々なシーンで楽しめそうです。
 料理はアラカルトのみで、コース料理は用意されていません。
 なんだけど、一品々々注文すると会話が途切れるので、料理5,000円くらい、飲物代別でお願いしました。

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 それでは、瓶ビール【赤星】750円で乾杯。
 今夜は西麻布で二人お疲れ様会、グラスの「甘い人生」「くうねるあそぶ」が西麻布らしいのか。

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 お通しは無くて、一品目はたたき胡瓜390円。
 出汁に浸した胡瓜の薄切り、訊けば約一本分だそうです。
 シャキシャキした食感とさっぱりした味付けの胡瓜、ゴマの風味も利いていて、とっても心好い。

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 豚味噌ピーマン390円
 生のピーマン、子供の頃はその苦味が苦手だったのに、大人になると苦味は旨味。
 肉みそを乗せていただくと、カリッとした食感と味噌の旨味でスタートアップにぴったり。

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 高菜明太だし巻き950円
 あっさりめの出汁で味付けされた玉子焼き、高菜は「辛子」が付いていないので辛くなく、明太子も辛くない。
 博多料理がどんな料理なのか分からないけれど、明太の味わいは遠く博多を思い起こさせられます。

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 ごぼうの唐揚げ550円
 ほぼほぼ素揚げの牛蒡、マヨネーズを付けてカリッといただきます。
 何気ない、どこの居酒屋でも食べられそうでいて、ここまで美味しい牛蒡はなかなか楽しめません。

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 焼き餃子7個490円
 おつまみ感覚でつまむ博多餃子の一口餃子、注文してから皮を包むので時間が掛かります。
 そこはそれ、事前に分かっているわけだから、早めにお願いしておけば、そんなに時間は掛かりません。
 二人で伺っていて奇数だとアレじゃん、なんだけど、譲り合うのも楽しみのひとつ。

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 そのまま食べても十分美味しいだろうけど、醤油を付けて美味しくいただきます。
 ギョービーと言う言葉があるくらい、ここまではビール、ビールが終わったら日本酒。

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 石川の蔵元である農口尚彦研究所が醸す「農口尚彦研究所(のぐちなおひこけんきゅうじょ)」純米酒 無濾過生原酒 五百万石 R3BY。
 九州、博多料理と言うことですけど、ラインナップには九州が蔵元の日本酒は見当たりません。
 ま、それはそれとして、日本酒の美味しさに変わりはありません。

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 手羽先唐揚げ1本230円
 関東でも手羽先の唐揚げは普通に頂けますけど、私としては関西以西の印象。
 味付けが甘だれ、塩胡椒、山椒の三通りが用意されているので、甘だれと塩胡椒をお願いしました。

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 居酒屋での手羽先は鶏肉の部分に歯応えがあり、濃いめの味付けで楽しむことが多いのですが。
 ふんわりと唐揚げされた鶏肉と、程良い味付けでとても心好い。

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 産直野菜小750円
 生野菜を食べやすい形でカットし、バーニャカウダ、豚味噌、明太子マヨネーズで楽しみます。
 お喋りしながら楽しむのに最適解の野菜スティック、色々な味わいが楽しめて嬉しい。
 敢えて映えを狙っていないのが、返って好感が持てます。

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 三重の蔵元である清水清三郎商店が醸す「作 恵乃智(ざく めぐみのとも)」純米吟醸酒 R4BY。
 いつでも飲めるといって飲んでいない作、ちゃんと飲まないとね。
 しっかり冷やされていて、グイグイと飲んでしまいます。

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 たことアボカドの梅和え650円
 「美味しい美味しい」と殆ど食べられてしまったので、味見くらいしか出来ませんでした。
 いやまあ、タコとアボカドの相性の良さは知っていますけどね。

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 馬肉盛合せ2,650円
 今日は日曜日なので市場が休み、ごまさばが仕入れられなかったとのことで、馬肉を。
 霜降り、赤身ヒレ、桜ユッケの盛り合せかな。

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 馬肉は熊本なんだけど、博多でもとっても美味しくいただけます。
 九州の甘い醤油も用意されていて、まさに博多の味わいを楽しめます。

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 広島の蔵元である今田酒造本店が醸す「富久長 海風土(ふくちょう しーふーど)」純米酒 R4BY。
 もう一杯飲んでおこうかと、シーフードを。



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 もつ鍋(醤油)小1,450円
 味付けに醤油か味噌から選べるので、醤油でお願いしました。
 提供される時点で軽く茹で上げてあって、テーブルのガスコンロで仕上げる感じ。
 ぷるんぷるんの甘いもつ、醤油の旨味が相まって、とっても心好い。

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 野菜ちゃんぽん900円
 もつや野菜、豆腐を食べ終わって、お腹に余裕があったのでちゃんぽん。
 お鍋を引き取って下さり、一通り仕上げてから、テーブルのガスコンロは保温する感じ。

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 麺料理で〆るのは最高ですな。
 醤油ベースの残り出汁が太麺によく合って、とっても心好い。

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 旬の果実の大福 550円
 最後は甘味、2種類あったので、両方お願いします。
 料理長が奥の厨房に入って、作ってくださった大福。

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 旬の果実はラズベリー、酸味がしっかりしてて、甘味にぴったり。
 大福の甘さは控えめでとても美味しく、居酒屋の甘味レベルには思えません。

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 季節果実の最中 450円
 最中ってどんな感じかと思ったら、焼き目を付けたマシュマロを合わせてあります。
 甘味とかスイートか、甘いしか分からない私ですが、友人はとても感動していました。

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 お茶は八女茶(やめちゃ)、福岡が名産の日本茶ブランドですね。
 甘味の甘さを引き続く甘さのお茶、美味しいですね。
 美味しい料理、美味しいお鍋、美味しい日本酒をご馳走様でした。

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2023年04月29日

GW初日快晴

/麺庭つむぎ@南林間(大和市南林間)にて軍鶏そば/麺酒処 龍さん。@鶴ヶ峰(旭区鶴ヶ峰)にて焼売(3ヶ)、鶏白湯つけ麺/サバ6製麺所 藤沢柄沢店@藤沢市並木台/サバ醤油ラーメン、サバ半焼き飯/

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 GW初日、快晴。
 お休みの日が晴れていると、お出掛けが楽しい。
 まるでバイク(原チャリ)に羽が生えたよう。
 さて、どこに行こうか。

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 天気が崩れる予報の明日に駅から近い店にして、今日は駅から遠い店にしようかと逡巡しつつ。
 結局は、当初の予定通りに南林間まで来てみました。
 バイク(原チャリ)で行くと交通費が安上がりになると見せかけて、駐輪代が掛かる場合がある。
 2時間以内に戻ってこないと。

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 早めのお昼は、麺庭つむぎ@南林間(大和市南林間2-3-5)公式ツイッター)へ。
 2022/07/11 鴨中華そば楓の定休日(月火)に、間借り営業スタート。
 2023/03/28 実店舗に向け、間借り営業終了。
 2023/04/28 大和市南林間2-3-5に、オープン。
 立地は南林間駅から徒歩数分、鶏そば久遠(2021/3/18-2023/12/31)の跡地。

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 開店時間に到着すると、外待ちが23人。
 有名店出身とのことで地元の注目が高いのか、八王子時代のお客さんが来ているのか。
 開店時間が30分程度遅れたみたいで、1時間ほどして店先の注意書きに到着。
 外待ちするときは駐車場の出入り口を塞がないように、と。

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 祝い花は店長を務めていたらーめん楓、関連店の鴨中華そば楓、など多くのラーメン店から。
 先に食券を買うように、店員さんに案内されます。

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 麺物は軍鶏そば1,000円、純煮干しらーめん1,100円の2種類。お子様らーめん600円も用意されています。
 トッピングは味玉150円、チャーシュー400円。
 他はごはん100円、肉めし350円、一番絞り中ビン650円、日本酒750円。
 日本酒の銘柄と(あれば)アテが気になりますね。

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 店内に入ると「こちらへどうぞ」と、お冷やを注いだグラスを置かれた席に案内されます。
 席配置は前店踏襲、カウンター5席、4人掛けテーブルの9席。
 何も知らないで1年ぶりに伺ったら「メニューが変わっただけかな」って、お店が変わったことに気が付かないほど。
 卓上には胡椒、厨房には男性店員さん2人、ホールは女性店員さん1人。

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 少し待って、軍鶏そば1,000円
 手際も盛り付けも素晴らしく、新店らしい初々しさは感じられません。
 スープは「奥久慈しゃも」使用、鶏肉が美味しければ鶏ガラも美味しいってことではないと思うけど。
 鶏肉の美味しさもスープに反映されているんじゃないかと思うほど、とっても心好い。

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 自家製の平打太麺は手揉み麺、小麦粉の種類で味の違いは分からない私ですが、美味しいことは分かる。
 一口目は芯を感じる茹で加減、食べるにつれて火が入っていく茹で加減、素晴らしい。
 こういう美味しい麺を打てるのってセンスなのかなぁ、長く打っていれば打てるようになれるのかな。

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 トッピングの豚バラ肉の煮込みチャーシュー、炙った後が付けられています。
 薄めにスライスして2枚乗せ、味付けはほどほどで、とても良い感じ。
 スープと共に、麺と共に食べることを考えた味付けと食べ応え。

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 単に羨ましいだけですけど、20代、30代でこんなに美味しいラーメンを食べられるって、いいなぁ。
 でも、これが当たり前でって感じてしまうんだろうか。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 食べ終わって、バイク(原チャリ)を取ってきてから店先に戻りましたが。
 まだまだ外待ち。
 一日140食って告知があったので急いできたけど、慌てなくても良かったのかも知れません。

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 1軒目までは自宅から2時間くらい掛かったけど、2軒目は1軒目から30分ほど。
 駅に近いからバイク(原チャリ)で行くのは何だし、バイク(原チャリ)置場に困るかなと思ったけど。

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 遅めのお昼は、麺酒処 龍さん。@鶴ヶ峰(旭区鶴ヶ峰2-3-5)公式ツイッター)へ。
 2020/12/15 「麺屋 鶏いち」、オープン。
 2022/03/26 同店、移転のため閉店。
 2023/04/26 「麺酒処 龍さん。」に改称し、プレオープン(営業時間は11:00-16:00)。
 2023/05/16 グランドオープン(営業時間は11:00-15:00 17:00-22:00)。
 立地は、鶴ヶ峰駅徒歩数分、らぁ麺半七(2021/7/2-2023/3/15)の跡地

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 店名から分かるように、ラーメンだけではなく、居酒屋としても営業されます。
 以前は「飲めるラーメン屋」と称されることも多かったのですが、今はそうでも無いのかな。
 私としては、何がどうなら「飲める」って付けていいのか、イマイチ分からなかった(ジジイだからさ

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 店内は前店のラーメン店と、壁で仕切っていたお好み焼きやをワンフロア化。
 テーブル席は2人掛け3卓、4人掛け3卓、6人掛けの計16席。
 店舗奥の厨房は、そのまま使うそうです。

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 らぁ麺半七の跡地になる厨房を囲むカウンター席は6席と2席の8席、テーブル席と合わせて24席。
 卓上にはにんにく、黒炒り七味、フルーツ酢、ブラックペッパーグラウンド、しょうゆ。
 14時過ぎでしたので空いているかと思ったら、前客10人以上、後客多数。
 口頭注文後会計、さてさて何を食べますかね。

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 麺物は濃厚鶏白湯らぁ麺(塩・醤油)850円、濃厚鶏白湯らぁ麺(赤・黒)900円、鶏白湯つけ麺900円、鶏白湯まぜそば1,000円。
 飯物はチャー飯800円、鶏白湯カレー780円、ミニ各種。
 定食も用意され、から揚げプレート880円、生姜焼きプレート900円、牛ハラミ焼肉プレート1,200円、黒酢肉団子プレート900円。
 一品料理はキャベツたっぷり餃子(海老辛味付)3ヶ330円、春巻き1本200円、焼売3ヶ270円。

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 飲物メニューも用意されているので、昼営業から飲めます。
 ビール、ハイボール、サワー、ジンソーダ、カクテル、焼酎、などなど。
 って日本酒は無いのか、、、どうなんだろうか。

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 先ずは焼売(3ヶ)270円
 本当は餃子を食べたかったのですが、直前の先客が注文されて終売していたんですわ。
 ま、餃子は次回の楽しみにして、何も食べないのはナンなので、今回は焼売にしました。

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 たっぷりめに辛子を乗せて、一口でパクッと、結構熱い。
 熱いので味が分からないかと言えばそうでもなく、ビールに非常に良く合うと思われる美味しさ。
 ラーメンと一緒に食べるんじゃ無かったかも、いや次回は餃子だし。

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 少し待って、鶏白湯つけ麺900円
 先につけ汁、遅れて麺、目の前であっても(カウンター台越しに渡さずに)ちゃんと配膳されます。
 つけ麺って発祥は一つかも知れないけど、様々な人が様々な解釈をされて、非常に裾野が広いですね。
 こちらのつけ麺は、つけ汁に受け皿、麺丼の麺の上にはメンマ、茹でほうれん草、チャーシュー2枚。

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 麺丼とつけ汁の場所を入れ替え、麺を手繰ってつけ汁に浸して、と。
 菅野製麺所の角太麺は全粒粉入り、やや固めに茹で上げてあります。
 つけ汁は鶏白湯に魚粉を加え、刻みタマネギを散らしてあり、これがまた角太麺によく合って美味しい。
 今日のような陽気にはぴったりですねぇ、間に合って良かった。

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 豚バラ巻きチャーシュー。
 つけ汁に浸して温度を合わせ、チャーシューだけをいただきます。
 脂身がそこそこ残っていて、こういうチャーシューが好きなんだよね。

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 鶏もも肉チャーシュー。
 つけ麺でもチャーシュー2種類時代ですか、、えっ、とっくに?
 先と同じようにつけ汁に浸してから、美味しくいただきます。

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 麺を食べ終わった頃を見計らい、女性店員さんが「こちら、割スープです」と保温ポットを渡されます。
 ほほう、しっかり蓋を閉めての提供は初めて、慌てて麺を手繰り切らなくても済みます。

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 割スープはあっさりめの鶏ガラ出汁、爽やかさの演出は柚子香。
 濃厚な鶏白湯スープを程良く薄めながら温め、スープ割りをとっても楽しめます。
 店主さんは「ラーメンは独学」って仰っていましたが、ホントかなぁ。

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 食べ終わって、店主さんとしばし談笑。
 何度か伺いたいけど、なにせ鶴ヶ峰は自宅からも職場からも近いとは言えない。
 ま、モノは考えようかな。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 県内の新規オープン店を伺うと思っているけど、食は細くなる一方。
 別に仕事じゃ無いし、なんなら誰かに頼まれているわけじゃ無いし、ブログなんて誰も読んでいない。
 単なる自己満足なんだけど、にゃー

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 早めの夜は、サバ6製麺所 藤沢柄沢店@藤沢市並木台2-1-1公式ホームページ)(公式ツイッター)へ。
 リンガーハット藤沢柄沢店(-2023/2/28)跡地に、2023/4/28オープン。

 ちなみに食べログで店舗を検索すると、19店ヒットして、4店が現存。
 靭公園前店(2017/9/15-)、中目黒店(2022/11/7-)、美香保店(2022/12/16-)に続く4店舗目。
 福島本店(2017/3/21-20233/31)は、らぁ麺 鯖六 心斎橋本店(2023/4/21-)として移転されています。
 ちなみに公式ツイッターのアカウント名は「sabaroku_nakame」、名称の「らぁ麺 鯖六 心斎橋本店・サバ6製麺所 美香保店&藤沢柄沢店」に中目黒が入っていないみたい。
 中目黒店と藤沢柄沢店、美香保店は同じ株式会社トイダックの経営みたいですが、さて。

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 2023/4/28はプレオープンでは無くグランドオープン、全メニューが食べられます。
 オープニングセールは三日間、サバ醤油とサバ塩の790円が600円で提供されます。
 その三日間は11:00-20:00の営業、以降の営業時間は11:00-25:00の無休。

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 風除室に入ると、壁にメニューが貼り出されています。
 メニューはサバ(醤油・塩)ラーメン790円、サバ豚骨ラーメン850円、鯏(あさり)バジルラーメン850円、
 黒マー油ラーメン850円、赤辛ラーメン850円、サバゆずつけ麺830円、さばまぜそば790円。
 サイドメニューはギョーザ(5個)350円、水餃子(5個)350円。

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 セットメニューはサバ飯200円、サバ切りみ飯300円、サバ半焼き飯380円。
 ちなみに毎月6日はサバロクの日、サバ醤油ラーメンとサバ塩ラーメンが600円で提供されます。

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 店内に入ると左手にタッチパネル式券売機。
 ちなみに、サバ醤油ラーメンはラーメン@定番のタブにありますが、「SOLDOUT」で選べません。

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 オープンイングセールを選んで先に進むと、サイドメニューの画面になります。
 サバ焼き飯690円、、美味しそうだけど流石にフルサイズは無理。
 サバ半焼き飯380円、、美味しそうだけど今日ラーメン三杯目なんだけど。

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 食券を買って店内を見渡すと、「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ」とカウンター席へ案内されます。
 前店には伺っていませんが、席配置はほぼ踏襲かと。
 厨房に面したカウンター4席、テーブルは2人掛けが6卓、4人掛けが4卓、合計で32席。
 17時近い時間の訪問で、先客10人と注目の高さを伺わせます。

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 卓上にはホワイトペッパーパウダー、辣油、酢、醤油、一味、サバ粉、柚子胡椒。
 各席にはお冷やのピッチャーが用意されているので、好きなだけお冷やは飲めます。

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 程なくして、サバ醤油ラーメン790円(オープン特価600円)、サバ半焼き飯380円
 豚骨スープに魚粉というと鰹節が多い印象ですが、鶏ガラスープに鯖節ってのがウリなんですね。
 スープは程良い旨味と強い鯖香で、魚介好きな私には堪らない味わい。
 藤沢の地でどこまで受け入れられるか不明ですが、結構流行ると思います。

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 自社製麺の中太麺はやや固め仕上げ、チャーハンと一緒に食べることを想定されているのでしょうか。
 スープとの相性に全く問題なくて美味しいので、つけ麺やまぜそばは小麦の配合や形状が異なるのかな。
 トッピングはチャーシュー、メンマ、カイワレ大根、白ネギ。

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 チャーシューはレアチャーシューと説明されていますが、スープに長く漬かっていたので何とも。
 味はとても美味しいし、しかも2枚だし、スープとのよく合っていますし。

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 焼き飯はパラパラタイプ、ラーメンスープをアテに楽しみます。
 味付けに鯖節ダシが使われているようで、焼き飯自体の美味しさと、ラーメンとの相性が良い感じ。

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 食べている間にもお客さんが続々。
 車などが無ければ伺いにくい立地ですが、車だったら行きやすいのかな。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 帰りもちょこちょこ停まって、スマホでマップを見ながら。
 バイク(原チャリ)にスマホスタンドを付けてもいいけど、こうやって時々停まって見たらいいだけだし。
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2023年04月28日

移転と再訪

/麺屋江武里(えぶり)@希望ヶ丘(横浜市旭区中希望が丘)にて塩ら〜麺/ラーメン四季福(しきふく)@三ツ境(横浜市瀬谷区三ツ境)にて鶏清湯ワンタン入り醤油らーめん/

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 明日からGW突入の勤め人も多いことでしょう。
 来週の月火を休めば夢の9連休の人もいるんじゃ無いでしょうか。
 いいですよね仕事があって、仕事があるから休みもあっていいですね。

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 夜は、麺屋江武里(えぶり)@希望ヶ丘(横浜市旭区中希望が丘108-34)公式ツイッター)へ。
 2019/05/06 大和市渋谷5-38-1、浅草から移転オープン。
 2023/03/15 同店、移転のため閉店。
 2023/04/26 横浜市旭区中希望が丘108-34、移転オープン。

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 店先には営業時間が貼り出してあり、11:00-15:00 17:00-21:00(日曜日以外)、不定休とあります。
 前店と営業時間は同じですが、定休日ではなく不定休にされたのですね。
 お待ちの際の並び方が説明されていますが、今夜は並びなし。

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 店内に入ると右手壁側に券売機、前店からもってきたまんま。
 麺物は江戸醤油ら〜麺800円、塩ら〜麺800円。
 飯物はごはん(小)100円、(大)150円。
 飲物は、アサヒスーパードライ(小ビン)400円。

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 店内は奥に長いカウンターのみ、2席、7席、3席の計12席。
 前客4人、後客無し。
 移転前の店舗には一度だけ伺ったことがありますが、その時もワンオペでしたし、今夜もワンオペ。

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 卓上には白胡椒、お冷は回転寿司屋で見かける備え付けの給水器。
 お冷やのコップがちょっと小さめで、こういうコップって規格サイズがあるのだと思っていました。

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 程なくして、塩ら〜麺800円
 屋号が描かれた厚手の丼、どっしりして良い感じです。
 最近ではすっかり目に掛からなくなった魚介出汁スープ、様々な節と貝を合わせてまとめた味わい。
 透明感があって、それでいて奥深い美味しさ。

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 食べた感じではカネジン食品の角中細麺、スープと良く馴染んでとても美味しいですねえ。
 トッピングは、豚肉チャーシュー、鶏肉チャーシュー、細切りメンマ、板海苔一枚、水菜。

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 スチコンで調理された、豚肉チャーシュー。
 写真では分かりにくいけど、かない小さくなってしまって、ちょっと残念。
 私のだけ小さかっただけで、他のお客さんは普通サイズなんだと思います。

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 鶏肉チャーシュー、味付けは最小限として、鶏肉の美味しさ優先。
 こちらも小ぶりですが、小ぶりだからといってチャーシュー2種類で800円は安過ぎます。

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 特に味変せずに、スープを一滴も残さず。
 移転にお金も掛かったんだろうから、せめて値上げするべきだと思いますが。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 遅めの夜は、ラーメン四季福(しきふく)@三ツ境(横浜市瀬谷区三ツ境)へ。
 オープン直後の1月に伺って以来、2回目の訪問。
 お店のことが気になって(気に入って)再訪しよう思っても、
 思うだけなら簡単で実際に再訪できるのはごく僅か。

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 営業時間は変更無し。
 ただまあ、SNSされていないので、臨時休業は不明です。

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 右手側のドアから店内へ。
 券売機を見ると前回と全く同じ、
 最近のラーメン店はオープン直後から限定メニューを販売されるほどなんだけど。
 こちらはある意味、伝統的な営業スタイル。

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 店内の様子も変更無し。
 卓上には醤油、一味、ホワイトペッパーパウダー。

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 程なくして、鶏清湯ワンタン入り醤油らーめん900円
 前回は辛白湯を頂いたので、メニューコンプに向けて残るは鶏白湯のみ。
 しかしして、「清湯をさらに炊いた白湯」スープではなく、別に炊き出しています。
 純鶏ではなく大前面に煮干し、浮いた脂も煮干し由来、最後の一滴まで熱々スープ、美味しいですなぁ。

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 ちょうど湯切りが見られたのですが、テポざるを振ること無く茹で湯を落としていて、麺をやさしく扱っています。
 福島の羽田製麺から仕入れている細麺、鶏白湯とは小麦の配合を変えている印象、スープと合いますなぁ。
 こちらでは清湯と白湯で盛り付けを大きく変えています。
 豚肉チャーシュー、おでん大根、お麩、ネギ、トッピングとして追加した雲呑。

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 大ぶりの雲呑は三つ。
 理由は不明ですけど、雲のようになびかせる皮を折り畳んでいます。
 餡はたっぷりで美味しいのですが、皮は皮として味わいたいお年頃。

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 程良く味を染み込ませたおでん大根、良いですなぁ。
 ラーメンのトッピングとしても良好ですし、なんなら単品販売してビールのお供にもいけそう。

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 豚肩ロースチャーシューは、味付けは最低限で肉の味を優先、スープに馴染んでとても美味しい。
 薄手にスライスされていて食べやすく、あら高な私にぴったり。

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 額に汗しながらスープまで飲み干してしまいました。
 食べ終わって、何も変えて無くていいですね、と話し掛けると、実は限定メニューを考えているとのこと。
 おお、それは楽しみ。
 スルッと食べてご馳走様でした。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記