2023年10月28日

小田原丿貫

/小田原丿貫(へちかん)@小田原(小田原市栄町3-12-10)にて生紅ズワイ蟹そば、浅蜊の和え玉/震生湖/

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 休みでも目覚ましを掛けて写真を撮りに出掛ける。
 通勤途中にほぼ毎日眺めていた景色を、初めてカメラに収めてみたくて。
 見た目通りにはならないし、思った通りにもならないけど、それがいい。

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 早めに家を出て、ラーメン店のレセプションに向かいます。
 途中で写真を撮るために何度か停まること前提、実際何度か停まってあちこちを撮って。
 写真を撮っている時間は誰にも邪魔されない時間、楽しい。

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 ノートリでは写真にはならないけど、トリミングするのも悪くありません。
 いずれそれなりのレンズを買うとしても、それまではトリミングですな。
 これはこれで楽しめますし、写真を面白いと感じる人もいることでしょう。
 もちろん、こんなの写真じゃないと思う人もいるだろうし、不快に感じる人もいるだろうな。

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 お昼は、小田原丿貫(へちかん)@小田原(小田原市栄町3-12-10)公式インスタグラム)へ。
 2023/11/4オープン予定、事前予約制にて10/27から29までプレオープン中。
 立地は夢国籍居食屋ヴァンパイア跡地、小田原駅から徒歩7分くらい。
 平田店主さんは、利休@本郷三丁目に独立されたたけお店主さんが福富町本店の店長をされていたときに、一緒に修業されていたとのこと。

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 店内はスケルトンでリノベーションされています。
 バックカウンターに並べられているボトルは、ウィスキーやラムではなく、日本酒。
 丿貫の店主さんが懇意にされている大矢孝酒造を中心に、松みどり、丹沢山と揃っています。
 当面昼営業のみであり、準備ができ次第、夜営業を始めるとのこと。

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 広いフロアにバーカウンター7席、窓向きカウンター4席、壁向きカウンター9席。
 吹き抜けの2階は「改装中」とのことで、いつか使いたいとのこと。

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 予約を知らずに入店された何人かのお客さんは、入店を断られていました。
 なんだけど予約していれば、予約時間より早めに伺っても入れて下さいました。
 12時に予約したけど11:30の入店、先客7人、後客2人。
 オープン告知のフライヤー、みんな持って帰らないんだなぁ。

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 口頭注文後会計、麺は煮干そばclassic900円、生紅ズワイ蟹そば1,300円、金目鯛の一夜干しそば1,300円。
 和え玉は黒須の和え玉300円、浅蜊の和え玉350円、ガリバタTKM450円。
 追加の品は肉増し300円、うずらのたまご200円。
 ごはんものは、肉めし400円、炊き込みご飯350円。
 お飲み物はアサヒ500円、黒ラベル500円。

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 程なくして、生紅ズワイ蟹そば1,300円
 ラーメンに限らずスープというのは灰汁抜きが大切なんだけど、丿貫のスープは灰汁抜きされていません。
 灰汁も味のウチ、なんなら雑味や苦味も味のウチ、だからといって具現化するのは誰もができることではなく。
 後頭部をハンマーで叩かれたかのようなキツい香り、くどい味わい、だからこそ旨い。

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 生ズワイ蟹をこれでもかと炊き出した味わい、唯一無二にも程があるよ。
 細麺は東京製麺、やや固め仕上げでスープとの相性は乖離していて、その乖離こそが丿貫の味わい。
 まあ、生ずわい蟹だったり、セメント煮干しだったり、麺と相性を合わせること自体に無理がありますな。
 さらに和え玉も同じ麺を使っているし。

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 チャーシューは注文が入ってからスライスするしっとりタイプ、2枚。
 麺同様、スープには合わないけれど、合わなくたってどちらも美味しいことを見事に証明しています。
 他のトッピングはネギ、味わいというより彩りかなぁ。

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 麺を食べ終わったら和え玉、今日は浅利味で。
 和え玉は麺一玉分あるので、ハーフも用意されています。
 全体をよく混ぜて、先ずはまぜそばとして楽しみます。

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 和え玉は和え玉という料理として完成しているので、このままで最後まで美味しくいただけます。
 美味しくいただけるんだけど、もっと美味しい楽しむ食べ方があります。

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 半分ほど食べたら残しておいたスープに浸けて、つけ麺として楽しむ食べ方。
 味変というか、まるっきり違う料理に感じ、ラーメン、和え玉、つけ麺と三種類楽しめます。
 実際には最後までつけ麺として楽しまず、スープに麺を全部入れてラーメンにして〆。

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 いやぁー、旨かった。
 食べ終わってお会計、なぜか店主さんが対応して下さったので、そのまま二言三言、お喋り。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 神奈川県秦野市には震生湖という、関東大震災でできた大きな水たまりがあります。
 そろそろ紅葉の季節、ロケハンを兼ねて何枚か撮れたら、的に向かいました。
 すると、湖面すれすれを青い宝石が飛び交っているじゃないですか。
 カワセミ、本物を初めて見ました。

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 もちろん、飛んでいるカワセミを撮れるはずもなく。
 湖畔の木に留まったところを撮ろうと構えて狙ったんですけど、肉眼ではどこにいるか分からない。
 ま、取りあえず撮っておいて、帰宅して拡大して探してみると。

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 あくまでも飛んでいるカワセミを狙っていたので、シャッタースピードを稼ぎ、ISOは上げたままになっていました。
 初めっから木々に留まっているところを狙うつもりなら、やりようがあったのに。

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posted by ふらわ at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年10月27日

中華食堂とは

/中華食堂 楽@小田急相模原(相模原市南区相模台)にて瓶ビール、マーボナス、チャンポンメン/

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 これまでの私は、休日の飲み食いを楽しみ一週間、頑張っていたけど。
 これからの私は、どこで何を撮ろうか、何をどこで撮ろうか、で頭が一杯です。
 当面は自宅近郊をぐるぐる回っているだけだろうけど、いずれ撮影遠征にも出掛けたい。
 かつて、ラーメンを食べるためだけに遠征したように。

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 夜は、中華食堂 楽@小田急相模原(相模原市南区相模台)公式X)へ。
 先月は諸般の事情(つまり忘れたってこと)にて伺えず、今月も月末になってから。
 店先にはバイクが停まっていて、ああ、近所ならばバイク(原チャリ)で来られるのにな。
 いや、バイク(原チャリ)で来たら飲めないか。

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 店先には、チャンポンメンが紹介されています。
 お店のメニューを掌握できていない私は、てっきりこのチャンポンメンが「期間限定メニュー」だと思い込み。
 チャンポンメンはレギュラーメニューであり、期間限定メニューは前回実食済み。
 この時点では「おっし、期間限定メニュー、食べるぞ」の気持ちでして、その気持ちを大切に。

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 店内に入ると、いつもの席が空いています。
 この席が気に入っているわけではありませんが、この席が空いているとつい座ってしまいます。
 さてさて、最後に食べる麺メニューは決めているので、飲物と一品料理を何にしようか。

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 壁に掛けられた短冊メニューが、タイミングよく撮れました。
 100円高い、100円安いでコスパに一喜一憂されるのに疲れたらおいで。

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 瓶ビール550円
 すっかり寒くなったので、ビールではなくてお酒のつもりが、口はビールと言っている。
 付き出しはホンの一口分だけど、毎回(毎月?)変わるので、とても楽しみ。
 それでは今夜は小田急相模原で一人お疲れ様会。

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 マーボナス700円
 そこはかとなくメニューコンプを目指しているので、今夜はマーボナス。
 酒のつまみと言うよりも定食のおかずの位置づけですが、若干量を加減されている心遣いが伝わってきます。

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 控えめの辛味に、秋ナスだけではなくニンジン、ピーマン、玉ねぎが煮込まれたマーボナス。
 程良いとろみ、しっかりした旨味の挽肉、店主さんの愛情。
 目を見開く美味しさの反対側、気が付いたら無くなっている美味しさ。

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 チャンポンメン750円
 マイブームの焼きそばを食べに行ったのに、(食べた時はそう思っていた)日替わり限定メニューに抗えず。
 チャンポンではなくチャンポンメン、醤油ラーメンに野菜餡掛けをラーメンに乗せてある印象です。

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 先ずは野菜から。
 たっぷりモヤシ、たっぷりキャベツ、少しだけニラ、玉ねぎもあったかな、そして豚バラ肉と細切りなると。
 「チャンポンの具をトッピング」の見た目で、溶き卵を軽く合わせてあります。
 メッチャ熱いのでフウフウしても食べられないから、コップを持って目を瞑って頂きます。
 うんまい。

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 未だに不明の製麺所、全メニューで中細麺なのか、何種類か用意されているのかも分かりません。
 スープにとても合っていて美味しいので、先ずはそれでいいけど、いずれ話ができたらいいなと思っています。
 やや小ぶりの丼にたっぷり入っていて、食べ初めは「麺量多いな、食べ切れるかな」と思うけど。
 思うだけ。

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 途中で生姜があれば入れたかったけど見当たらず、代わりにおろしニンニクで味変して、と。
 食べ終わってお会計、交通系ICカードを始め、各種キャッシュレス決済に対応しています。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年10月26日

自称写真家

/フリーフォトグラファーへ/

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 さてさて、思い立ったが吉日。
 名乗ったモン勝ちなんでね、フリーブロガーからフリーフォトグラファーへ華麗に転身。
 自分を初心者とは、もう言わない。

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 Canon PowerShot G9 X Mark II / 50mm / M (F4.5 1/80 0EV ISO200) / Auto

 真っ暗ではない道端から、真っ暗の空を撮る。
 写真を機材のせいにしない、機会のせいにしない。
 伝えたいのは目の前の景色ではなく、写真を撮った自分の思い。

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 Canon PowerShot G9 X Mark II / 28mm / M (F2 0.8 -2EV ISO200) / Auto

 真っ暗な空を撮った道端を撮る。
 この道端を撮ってみたくて三脚を立てていたら、空から月が呼んでいた。
 カメラを好きになるより、写真を好きになる。

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 帰宅すると、玄関はハロウィーン模様。
 何のお祝いなのか、何を祈るのか、全く知らないけれど。
posted by ふらわ at 21:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記