2023年11月12日

月見ネギラーメン

/博多長浜ラーメン でたん@平塚(平塚市紅谷町14-26)にてらーめん、替玉/月見ネギラーメン/

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 今朝は5時起きで、ロケハン済みの山間の道へ。
 日の出の時間を1時間過ぎても曇ったまま、残念。
 ラーメン食べ歩きをしていた頃、ラーメン店の臨休に何度も泣かされましたが。
 フォトグラファーになって風景を撮るようになれば、悪天に打ちのめされることもある、と。

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 努力は必ず報われるけど、それはその時か、明日か、1年後かは分からない。
 結果を求めず、地道に一歩一歩と。

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 いったん帰宅し、撮った写真をパソコンに取り込みつつ。
 時計を睨みながら、早めに自宅を出て、昨日振られたラーメン店へ。

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 早めのお昼は、博多長浜ラーメン でたん@平塚(平塚市紅谷町14-26)へ。
 2023/11/7オープン、麺肆 秀膽(めんし ひでたん)の跡地。
 経営母体はらーめん福屋、博多長浜らーめん福ちゃんを展開するニーケーフーズ(株)(公式ホームページ)。
 営業時間は11:00-15:00 17:00-22:00、無休。

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 定刻にて開店し、店内に入ると左手に券売機。
 メニューはらーめん750円、火の国(熊本)らーめん850円の二本立て。
 替玉100円、替玉放題300円は福ちゃんと同じですね。
 ご飯物はめんたいご飯500円、焼豚ご飯500円、サイドメニューはO-NE餃子400円。
 (「O-NE」はらーめん福屋の最寄り駅である東海大学前駅の旧名「大根駅」に由来するのかな)。

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 店員さんは四人いて、ホールの店員さんに食券を渡すと、「麺の固さのお好みはありますか」と訊かれ。
 「カタメンで」とお願いすると、「お好きな席へどうぞ」と案内されます。
 前店のレイアウトを踏襲、カウンター12席。
 先客ゼロ(一番客)、後客10人、退店時には外待ちもありました。

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 卓上には辣油、酢、醤油、辛子高菜、おろし生姜、白胡麻が用意されています。
 店員さんに「『でたん』の由来を訊くと、「店長が福岡出身で、福岡の言葉で「出たっ」って意味です」と。
 そうなんだ、私はてっきり「ひでたん」の「でたん」に由来するのかと思っていました。

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 ラーメンが出来上がるまでの間、白胡麻を擂ります。
 まあ、白胡麻を振るかどうかは好みなのですが、私は無料サービスならば喜んで頂く性格。

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 程なくして、らーめん750円、お好みはカタメン。
 博多ラーメンにしては本番感を全く感じさせない綺麗な麺相、まあ、水も違うのに本場感は無いんだけど。
 スープは豚骨、豚ガラを丁寧に炊き出した熱々、値段と味わいは比例しないどころか全く無関係。

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 細麺は麻生製麺、食べた感じでは福ちゃんと同じ麺と同じ、スープとよく合っていてとても心好い。
 お店の立地からすると、飲み終わった後の来店を想定されているかと思いますが。
 山笠とか被りそうだけど、違うのかな。

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 チャーシューは豚バラ肉が二枚、とろりと柔らかく、博多ラーメンの本場感ゼロ。
 他のトッピングは細切りキクラゲ、万ネギ。
 麺を少し残しておいて、事前に購入済みの替玉の食券をカウンター台に置き、「替玉、バリカタで」と。

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 他のお客さんの麺茹でを差し置いたとしか思えない程の素早さで、替玉100円
 ステンレス製の丸皿にて提供、ネギは乗らない麺だけの提供。

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 個人的嗜好で、替玉には調味料を全て使います(無料サービスだけに)。
 センターに辛子高菜、奥におろしニンニク、隣りに紅生姜、手前に擂った白胡麻。

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 スープが冷めていて麺が上手くほぐれなかったので、「そんなに一度に食べないよ」の麺リフト。
 実際にはもう一度麺をほぐして、様々な味変を楽しみます。

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 伊勢原の福ちゃんでも感じたけど、とても美味しい博多ラーメンに感じます。
 熊本らーめんも用意されているので、試してみたいものです。
 スルッと食べてご馳走様でした。

初冬の秋桜
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 157mm / FV (F6.3 1/1000 0EV ISO640) / Auto

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 帰りはあちこちに寄り道。
 今年最後と思われる秋桜、風が強めに吹いていたので、三脚を立てて。

横になった皇帝ダリア
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 240mm / FV (F8 1/100 0EV ISO100) / Auto

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 銀水公園の近くで皇帝ダリアが倒れながら咲いていました。
 練習も兼ねて、パチリ。

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 夕飯は昨日に引き続きインスタントラーメン、昨日は醤油味、今夜は塩味。
 冷蔵庫を探しても鶏からが見つからず、今夜は月見ネギラーメン

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 試しにギャバンを掛けてみた。
 思っていた以上にイイ感じだったので、しばらく使ってみよう。
 スルッと食べてご馳走様でした。
posted by ふらわ at 22:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2023年11月11日

飲んだ翌日は寝坊

/飲んだ翌日は寝坊/からあげラーメン/

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 情けないことに、飲んだ翌日は寝坊
 とっくに陽は上がってしまっているけど、せめて日の出の方角だけでもと、出掛ける。

朝陽後
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 240mm / FV (F18 1/160 0EV ISO250) / Auto

 朝陽後
 休みの日は早起きして日の出を撮りにいくのを習慣としたい。
 土曜日にロケハンし、日曜日に本番。
 天気に大きく左右されますけどね。

ノアサガオ(野朝顔)
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 100mm / FV (F8 1/1000 0EV ISO8000) / Auto

 ノアサガオ(野朝顔)
 夏以外で咲く朝顔は、殆どがノアサガオ。
 やや枯れ気味の中を、咲いたばかりの若いノアサガオを探して。

皇帝ダリア
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 100mm / FV (F6.3 1/1000 0EV ISO3200) / Auto

 皇帝ダリア
 見上げるように高く咲く皇帝ダリア。
 崖の下から伸びているので、崖の上からなら目の前。

 撮り終わって帰宅。
 撮ってきた写真をパソコンに取り込み、選別して自動現像するだけで午前中が終わってしまう。
 特に気に入った写真は、自動現像だけではなく、追い込んで現像するけどね。

一斉に逃げるサギ
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 129mm / FV (F6.3 1/160 0EV ISO640) / Auto

 一斉に逃げるサギ
 水辺で休んでいたサギ群、 一斉に逃げる。

大きな樹とサギ
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 52mm / FV (F9 1/200 0EV ISO200) / Auto

 大きな樹とサギ
 逃げていくサギの中で一羽だけ、
 目で追っていないと見つけられないや。

水面に輪を写して飛ぶ
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 240mm / FV (F6.3 1/500 0EV ISO3200) / Auto

 水面に輪を写して飛ぶ
 飛んでいるサギを連写した一枚。
 連写しないで撮れるようにいつかはなりたい。

 その後、平塚にオープンした新店に向かいます。
 お店の営業時間は通し営業らしいので、途中で鳥を撮っていたりして。

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 店に着いたら準備中、中休みじゃんね。
 営業時間を通しで表記していても、お客さんが途切れれば中休みって、伊勢原にオープンした系列店と同じ。
 夜営業まで待つという手もあるけど、帰るか。

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 通り反対側のラーメンステーション平塚、オープン準備中。
 11/18オープン予定、立地は味噌の大将 平塚店(2017/6/30-2023/2/23)跡地

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 夕飯はラーメンを作ろうと思って、ネギを買って帰りました。
 テレビの料理番組でやっていたのを真似て、先ずはネギを軽く炒めるところから。
 ふーん、野菜って生で煮込まないで、焼いてから煮込んだ方がいいんだ。

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 ネギを炒めている間にお湯を沸かしておいて、ネギが炒め終わったらすぐに麺を茹でます。
 昔は説明書通りに茹でていましたが、目分量にしようかな。
 だってネギを合わせるから、同じ時間じゃ違うし。

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 麺が茹で上がったらネギを入れて、気持ち煮込みます。
 煮込む時間が一番難しそう。
 1回で美味しく作れる自信が無いけど、自分しか食べないし。

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 最後にスープ粉を入れて、一煮立ちさせて完成。
 さて盛り付け、自分で食べるのであっても楽しいですね。

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 ネギラーメン、の予定だったけど、冷蔵庫に鶏唐があったので、からあげラーメン
 スープは粉末を溶かしたけど、インスタントラーメンなので、この味が大切。
 熱々で美味しい。

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 出来上がってから写真を撮っていたりして、からあげはスープをたっぷり吸っています。
 イイ感じですなぁ。

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 麺は柔ら仕上げ、自分で茹でているから柔らかさ足りないことがなくて、嬉しい。
 スープを少し残したので、食べ終わった写真はありません。
 美味しくいただき、ご馳走様でした。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年11月10日

年に一度の香箱ガニ

/潟潟ヤにて香箱ガニ、白子の鉄板焼き、牛豚ラーメンなど/

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 朝、出掛けに雨が降っていて。
 夜の飲み会があるので、お店までの行き来で降っていたら嫌だな。

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 お誘い頂き、今夜は潟潟ヤ。
 これまでは同じ幹事さんにお誘い頂いていましたが、今夜は違う幹事さんにお声掛け頂きました。
 次があるとしたら誰から誘われるだろうか、それとも今回でお終いだろうか。
 未来のことは誰にも分からない。

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 完全予約制、今夜は6人での貸切。
 コースはおまかせのみ、1人1万5千円の日本酒飲み放題。
 なんだけど乾杯は国産ビール。

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 それでは奈良のビール、ガラモンで乾杯。
 全員揃ったところで、今夜は高津で六人お疲れ様会。

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 店主さんは「脚を悪くして、1ヶ月くらい休んだんですよ」と話しながら、鉄板の様子を確認しています。
 さてさて、笹川劇場の始まり、始まり。

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 塩胡椒を振って柔らかく煮込んでから固めた豚足、クラゲの甘酢漬け、カレー味の豚ガツ
 山形の食用菊であるもって菊の甘酢漬け、シナモン風味のかぼちゃ団子、ゆず風味の赤かぶ。
 青森のゴリ(ジュズカケハゼ)の山椒炊き、千葉のおおまさり、丹波の黒豆、助惣鱈のタラコの鉄板焼き。
 一品一合の美味しさを秘めた八寸(八寸じゃないけど)、このまま一時間でも二時間でも飲んでいたい。

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 お酒は一品に対して冷やと燗を出して下さいます。
 お猪口は好みで選んでいいんだけど、まま、冷やはお椀形、勘は平杯形かな。
 どのお酒も「その辺で買ってきた」のではなく、ものによっては蔵元まで買いに行っています。

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 天然カワハギの肝和え。
 当たり前のことかも知れないけど、先ずはこの薄くも濃くもないブルーの食器に大葉の盛り付けた素敵。

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 味付けというよりカワハギをそのまま味わう料理、旨味過多の味わい。
 これからの私は、他の居酒屋でカワハギを食べても「これはカワハギじゃない」って思うだろうな。

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 「この時期、一年で一番憂鬱なんです」「一杯仕込むのに40分は掛かるんです、もう、ホント大変」
 すみません、数分で食べてしまって。
 香箱ガニ(石川で獲れるズワイガニのメス)の漁期は、11/6から12/29までの2ヶ月未満と決められています。
 今年は低気圧の影響により解禁日が11/9に延期、、つい二日前じゃん、間に合って良かった。

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 香箱ガニにあっさりした餡かけを掛け、香草を散らして。
 私は年に一度しか食べられないので、大切に大切に頂きます。

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 どんなに大切に食べても、必ず食べ終わってしまうけどね。
 次に頂けるのは来年かな、来年まで長生きしよっと。

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 勝浦のクロムツ、イクラ掛け。
 中華出身の店主さんですけど、使う食器は洋風、全く違和感がありません。

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 クロムツは鉄板で、「ミディアムレア」に焼き上げてあります。
 イクラとの半日だけ醤油漬けし、相性抜群でとても美味しい。

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 帆立とクルマエビの春巻き。
 くるりと巻いているのを見ていると、そのまま鉄板で焼くのかとおもいきや、油で揚げています。

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 油切りの心配なんて無いのに、懐紙に乗せて。
 皮はしっかり焼き上がっているけど、中はしっとり、固さと柔らかさを同時に楽しめます。

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 天然ぶりの海苔巻き。
 他の料理と同じように、ミディアムレアで焼き上げてあります。

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 より品質管理や事後処理に間違いの無い養殖ぶりの方が味は上と言われますが、
 天然物は天然物でしか味わえない味わいを楽しむ、鉄板焼きで。

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 会がだいぶほぐれてきた頃、白子を鉄板で焼き出します。
 貸切会であっても話しに加われない私、鉄板焼きを凝視してしまう。

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 白子のニンニク仕立て
 「白子にニンニクを合わせた料理って見たことないから、作ってみました」と。

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 ニンニクは醤油漬けされ、軽く焼いてから乗せてあります。
 色々な白子を食べてきて、生が一番と思っていましたが、鉄板焼きが一番だな。

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 ししゃもはオスとメスで大きさが違います。
 卵を楽しむならメス、身を楽しむならオス、と言われています。

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 どちらも楽しめる様に、オスメスの食べ比べ。
 清らかな川を思い浮かべられる、淡い水色の食器。

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 半分をそのままで、残りはすだちを搾って美味しくいただきます。
 お頭から食べ出して、尻尾まで全て食べ切ってしまう私、お頭と尾を残す人いるんですね。

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 のっぺ汁。
 根野菜だけで仕上げた煮物、、、銀杏や茸も混ざっていますな。

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 旨味全開な料理が続いたので、反対側に振られると、思いっ切りほっこりした味わい。
 煮物で箸休めなのかな。

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 終電が待ってくれないので、先に作ってもらったラーメン。
 スープは牛肉と豚肉で仕立ててあり、どのラーメン専門店でも味わえない美味しさ。
 トッピングは煮込み牛肉、刻みタマネギ、わさび菜。

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 麺は自家製、必要な分だけ打っています。
 今夜は特別な固め仕上げ、いやあ美味しい。

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 今夜の店主さんはお喋り多めで日本酒少なめ。
 美味しい料理、美味しい日本酒をご馳走様でした。

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 終電に乗ったのはどのくらいぶりだろうか。
 ギリギリ間に合うってことは、間に合わないこともあるってことだな。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記