2024年07月18日

梅雨が明けると

/天山飯店@白金高輪(港区白金)にてタンタン麺/麺屋 小金@武蔵新城(川崎市中原区上新城2-1-27)にて小ラーメン(300g)豚1枚/

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 梅雨明けしたらしい。
 後から見なしたらやっぱり明けてなかったとか、いや、とっくに明けていたとか。
 思わず空を撮ってしまうね。

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 お昼は、天山飯店@白金高輪(港区白金)へ。
 営業時間が告知されてなくて、まあ、11時か11時半から、14時か14時30半くらいまでやってるの思ってました。
 こちらは12時30分ラストオーダー、世間の常識は知りませんが、私の中では「いくら何でも早すぎるだろ」的な。

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 白金高輪駅近郊のランチタイムに、唯一外待ちがある飲食店。
 行列しているから美味しいわけではなく、行列していなくも美味しいと思います。
 この日は11時50分に到着すると外待ち5人(ランチタイムが12時スタートの人、ゴメンナサイ)。

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 たった5人しか並んでいないのなら、私の中では並ぶの一択。
 少しずつ列が進んで席に着けたのは、12時10分。
 「いらっしゃいませ」「こんにちは。タンタンメンをお願いします」

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 案内されたのは、調理を眺めることができるカウンター席。
 店主さんだろうか、1人で全ての調理を担当されています。

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 壁に接したシンクの上には、見慣れた製麺所名が書かれた麺箱が置かれています。
 どこの麺だろうと、どこの出身だろうと、美味しければそれで良しの勝ち組人生の人達と。
 製麺所や修行先が気になる負け組人生の私と。

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 10分ほど待って、タンタン麺1,000円
 飲食店の数だけある担々麺の解釈、料理の表現方法、担々麺巡りは楽しい。
 こちらのタンタン麺は、芝麻醤で炒めた野菜を乗せた風の麺相。
 スープに混ぜられた芝麻醤の立ち上る香りに、しばしカメラを忘れてしまうよ。

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 ニラやニンジン、モヤシ、ひき肉などを中華鍋を振って調理され、もうそれだけで美味しい。
 その寸胴から出汁が出ているのかと思うほど美味しいスープ、どの麺料理でも合うんだろうなあ。

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 大黒屋の細麺は我が意を得たりがごとくスープを持ち上げ、熱くて美味しく、美味しくて熱い。
 思っている以上の麺量、するりといけます。

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 どんなに忙しくても「はい、ありがとうございます」の挨拶を欠かさない店主さん。
 その気持ちの良い挨拶が、最高の調味料なのだろう。
 スルッと食べて、ご馳走さまでした。

草むらのヒルガオ
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 150mm / FV (F8 1/400 0EV ISO2500) / Auto
草むらのヒルガオ

 草むらの所々にヒルガオが咲いています。
 寄って撮るのもアリのところ、少し離れて光を探します。 光、見つからなかった。


開花と蕾
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 140mm / FV (F8 1/400 0EV ISO1250) / Auto
開花と蕾

 少し引いてと言うか、足場が弱くて近づけない。
 透き通った花びらが可憐。

鉄塔
CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 24mm / FV (F10 1/400 0EV ISO160) / Auto
鉄塔

 強めにレタッチして、
 青空と白い雲と鉄塔。

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 夜は、麺屋 小金@武蔵新城(川崎市中原区上新城2-1-27)公式X)へ。
 2024/6/30オープン、店主さんは麺でる川崎店出身とのこと。
 顔を拝見するに、そこはかとなく見覚えがあります。
 立地は武蔵新城駅徒歩数分、シンジョー(2015/10/25-2018/3/20)、麺屋信醸(2018/4/6-2024/5/16)跡地。

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 色々と世知辛い世の中になってきたけれど。
 私自身が若輩者だった頃(今でもそうですが)、年配者から「ああ、最近の若い者は」と思われていたのだろう。
 外待ちは右から左へ並ぶんですね。

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 店内に入ると、すぐ左手に券売機。
 メニューは小ラーメン(300g)豚1枚980円、大ラーメン(500g)豚1枚1,280円、つけ麺(300g)1,080円
 麺量の減量は小ラーメン少なめ(200g)950円、小ラーメン半分(150g)950円など。
 オプションは麺マシ(100g)150円、豚マシ1枚250円、味付けアブラ130円、野菜マシマシ100円、
 生たまご100円、うずら5コ100円、ニラキムチ130円、穂先わかめ100円、しょうが50円。
 飲物は黒烏龍茶250円、ビール400円、ノンアルコール350円、レモンサワー350円。

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 店内は前店踏襲、カウンター6席。
 卓上には、ブラックペッパーグラウンド、酢、かえし。
 前客6人、後客続々、外待ちが絶えない混雑ぶり。

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 無料トッピングはニンニク、野菜、アブラ、調味料として自家製ラー油。
 飲食店には飲食店毎に、法律の範囲内でマナーやルールがあります。
 こちらは「そのまま」ではニンニクは入らず、野菜の量も普通になります。
 様々な無料サービスの提供方法が、自身が伺った経験や知識と異なることもしばしば。
 新しい経験、新しい出会いが楽しみで外食しているのに、「違うじゃないか」ってなんだろうか。

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 10分ほど待って「しょうのかた〜」「ニンニク、ヤサイでお願いします」
 店主さんが私のためだけに造ってくださった小ラーメン(300g)豚1枚980円、ありがとうございます。
 写真的には豚とニンニクを同じ画角に入れたいところですが、入らなくてもラーメンの味には影響しません。
 トッピングの順番はお店によって個性があって、豚、ニンニク、最後に野菜なんですね。

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 誰が言ったかベジタブルファースト。
 シャキシャキ感がなくなるほど茹でられたモヤシとキャベツ、うっすらとたれの色合いを纏っています。
 見た目ほど濃い味ではない茹で野菜の味わい、美味しいですなぁ。

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 力強くうねった自家製の極太麺、ゴワゴワとした食感ながらスープを良く持ち上げのが麺でるらしさ。
 一般的なラーメンの麺量が150gから170gですので、300gはラーメン2杯分に相当します。
 そんなに食べたら身体に悪いとは思っていますが、思っているだけで中々止められません。
 とっくに身体は付いていかないのに、心はラーメン食べ歩きを始めたころのまま。

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 豚は結構な厚みがあり、食べた感じでは豚の腕肉、かなりパサついています。
 このパサつきがラーメン二郎またはラーメン二郎インスパイア店の豚の特徴だと思っていました。
 時代は変わり、柔らかくてとろけるような豚が尊重されているようです。

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 せっかくなので自家製ラー油を試します。
 壷がカウンター台に置かれているので、隣のお客さんに一言断って、両手でテーブルに降ろしてから。
 ラー油は壷にたっぷり入ってて、辛さを確かめずに、適量掛けて、と。
 全体的に甘く傾いているラーメンが一気に引き締まり、そのままでも美味しく、掛けても美味しく。

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 いやぁ、美味かった。
 毎日は無理でも毎週でも通いたいところ、私の体力では月に一度も厳しい現実。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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posted by ふらわ at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記