/新橋ニューともちんラーメン川崎駅前店@川崎(川崎市川崎区駅前本町)にてネギ中華そば、無料ライス(中)/おダシと銀しゃり 中華そば 新た@平塚市紅谷町9-12にて淡麗中華そば、銀シャリ/
色々なことに興味があって、色々なことを体験してみたいんだけど、時間もお金も足りない。
そんなことのひとつに、ホテル(ビジネスホテル)宿泊があります。
値頃感や予約の取り方、部屋の雰囲気、モーニングサービスなどなど、年に数回は体験しておきたい。
お金が掛かるって言っても、一万円前後、それなりのお寿司屋の一食と変わらない。
朝は、新橋ニューともちんラーメン川崎駅前店@川崎(川崎市川崎区駅前本町)へ。
箱根そば川崎店の跡地に、2024/5/1オープン。
新橋ニューともちんラーメン | 東京都港区新橋 | 2023/9/29オープン |
新橋ニューともちんラーメン川崎駅前店 | 神奈川県川崎市川崎区駅前本町 | 2024/5/ 1オープン |
新橋ニューともちんラーメン神保町店 | 東京都千代田区神田神保町 | 2024/9/ 9オープン予定 |
平日の朝6時50分に伺うと、前客2人、後客10人以上。
店先には「7時から29時まで通し営業」とありますが、現在は15時から18時が中休みです。
そんな朝早くからやってるラーメン屋、なんだけど。
川崎駅の東側には24時間の一蘭、銀家があるし、駅チカの神座と駅ナカの舎厘は7時スタート。
富士そばでもラーメン食べられるので、朝からラーメン連食可能、ここは藤枝かよ。
神田ちえちゃんラーメンを発祥とする、ちゃんのれん組合(公式ホームページ)の加盟店。
ホームページの加盟店一覧を見ると、私の感覚では違和感があるけど、、きっと私の勘違い。
「店名に『ちゃん』をつけること」は加盟条件では無いようで、加盟店には「ちゃん」と付けた店名が多いけど全てではありません。
全国を見渡すと山形には「けんちゃんラーメン」、福岡には「ふくちゃん」「江ちゃん」などもあり、それぞれで「ちゃん系」と称している様です。
定刻にシャッターが開き、券売機を稼働させて、オープン。
ラーメンは醤油味の中華そば700円のみ。
トッピングのわかめ、メンマ、海苔、ネギ、茹で卵、生卵が100円。チャーシューは230円。
めしは一杯無料、お代わりは100円。
店内は立ち食いスペースのみ、とはいえ、テーブルは用意されています。
壁向きカウンター9席、調理場向きカウンター3席、それぞれ1席ずつ使用不可であり、実質10席。
かつての立ち食いでは、満席近くても場所を詰めたり、丼を持って食べたりもアリでした。
令和の立ち食いは一人々々のスペースが確保され、満席の場合は外で待つスタイルです。
ちなみに店内の時計は飲食店タイム、細かいところまで神経が行き届いています。
食券を半分に切って、半券を受付に出します。
すぐ隣でお冷やを汲んで、空いている席に戻ります。
店員さんは4人ほど働いていて、殆どが調理場にいます。
卓上には七味唐辛子、ホワイトペッパー、青かっぱ、にんにく、ンモーッHOT。
二人(二席)にひとつなので、隣のお客さんと仲良くね。
程なくして(食券の)番号を呼ばれ、受付に向かうと「ライスは大中小から選べます」と訊かれます。
もちろんナシもあり、大中小の大きさ(ごはんの量)が分からないので、反射的に「中でお願いします」と。
程なくして、ネギ中華そば800円、無料ライス(中)、ありがとうございます。
テーブルが汚れないようにか角トレーに乗せての提供されますので、席まで運ぶのみ安心。
受け皿に溢れているスープ、久し振りに出会いました。
受け皿に溢れているスープ、久し振りに出会いました。
ご飯茶碗と割り箸、レンゲを乗せても余裕のある大きさ。
スープは豚骨清湯、鶏ガラも使われている感じで、骨の太る痩せるで配合を変えている印象です。
無化調を謳っていませんから、全体の味わいは化調で調整出来るのでしょうけど。
化調はあくまでも枝葉の調整であり、幹の部分はしっかり炊き出すと言うことなのでしょう。
いくらネギ好きであってもネギから食べることは滅多にありません、けれども。
ネギは白い部分のみを使っていて、水にさらして辛味を抜いている様で、スープとの馴染みがとても良い。
美味しいってことは無いけど、この店が流行っている理由の片鱗が見えたようです。
達磨製麺の平打中太麺、豚骨清湯スープによく合っていてとても美味しい。
一口目、一杯目の口当たりの良さでどこまで行けるのか私には分からないけれども。
どこで売るか、つまりどこで勝負するかってことを十分に考えての相性の良さ。
店内仕込みの、豚肩ロースのチャーシュー。
多店舗展開するのであれば、妄信的にセントラルキッチン化する時代はとっくに終わり。
人手が足りていれば店内仕込みした方がコストも在庫も抑えられるし、味も高められそうです。
まあ、実際にやってみたら色々と難しいことも多いのでしょうけど。
メンマは「中華そば」のイメージからすると細切り、柔らかめ仕上げ。
なぜラーメンにだけ使われるのか分からないメンマ、なくても良さそうなのに無いと困るメンマ。
期待していた以上に美味しい。
ライスは中盛り、炊きたてでほかほか。
このまあ青がっぱを乗せて食べるのもアリだと思います。
それは多くに人がやっているので、私は私の食べ方で。
ラーメンを食べながら、ライスをチャーシューで覆ってみます。
食べ物で遊ぶんじゃない、という昭和の価値観も方もいるんじゃないかと想像。
一度獲得した価値観って、簡単には変えられないですから。
まあ、チャーシュー乗せごはんなんだから、美味しいですよ。
青がっぱも乗せて頂きましたが、美味しいですよ。
常に外待ちしているので手軽には食べられないし、立ち食いですので落ち着いてゆっくりとも無縁になります。
朝ラーというなら他に何軒もあるし、値段が安いと言っても100円、200円の違いですし。
どこで差別化されるかは不透明だけど、何にしてもやってみないと分からないのが飲食店。
スルッと食べてご馳走様でした。
ホテルに戻ってきて、再びモーニング。
東横インはホテル毎に特徴のあるモーニングを用意されています。
東横INN Jr.川崎駅前では、小分けされたパンが数種類、コーヒーとオレンジジュース。
コーヒーを飲んでからラーメンを食べに言ったので、
チャックアウトまでの間に、パンを二つとオレンジジュース。
美味しくいただき、ご馳走様でした。
遅めのお昼は、おダシと銀しゃり 中華そば 新た@平塚市紅谷町9-12(公式ホームページ)へ。
らぁ麺 善治 -ZENJI- 平塚店(2023/11/30-2024/5/30)の跡地に、2024/9/3オープン。
オープン直後の9/5までは、ラーメン一杯500円セールを開催されたそうです。
値段の安さは魅力的で、並んで食べるのもやぶさかではないのですが、オペレーションがね。
温麺として淡麗中華そば900円、生姜中華そば900円、貝ダシ汐そば900円。
つけめんは鰹昆布水つけそば980円、鰹昆布水つけそば汐980円。
まぜそばは、TKMタマゴかけ麺880円。
ご飯物は炙りレアチャーシュー丼480円、究極のTKG350円、チャーシューまぶしセット500円。
飲物は瓶ビール650円、レモンサワー350円。
「お席が空いていてもお通しできない場合があります」と説明しなければならない現代。
世知辛い世の中になったなぁ。
平日の14時過ぎで外待ち3人、しばらく外待ちして店内に案内されます。
どこかで見掛けた様な「売れる店作り法則」を踏襲した券売機、私にとってはとても分かりにくい配置。
セット物は専用のボタンを用意した方が売れるとは聞いたことがあります。
とはいえ、見入らないと読み切れない文字数は、誰のためなんだろうか。
店内はほぼ前店踏襲、調理場を改修しないのであれば、席の配置は殆ど変わりません。
店内奥の調理場に面したカウンター4席、2人掛けのテーブル7卓、計18席。
全席にトレー、レンゲ、お箸、ウェットティッシュ、コップが用意されています。
卓上には、昆布酢、ダシ醤油、一味唐辛子、和山椒、藻塩。
どのタイミングでどの調味料を使えばいいのか、説明はあるのですが、私には覚えきれません。
全席に説明書きが用意されています。
見開いていく体裁ですから、注文した料理を手前にして、奥に立て掛け、見ながら食べるのかな。
程なくして、淡麗中華そば900円、銀シャリ200円、ありがとうございます。
先にご飯が渡され、遅れて中華そばが提供されます。
トッピングはチャーシューが2種類2枚、なると、ネギ、焼海苔一枚。
『熟成醤油の深い味わいと国産鶏から抽出したおダシの旨味が融合。
国産鶏と鰹と煮干から抽出されるクリアながらも力強い味わいの極上ダシに熟成醤油の豊かな香りをあわせ、
一杯のラーメンに深い味わいを演出しています。』
乾燥しているネギが気になりますが、とりあえずスルー。
中細麺は名古屋の近藤食品、スープとの馴染みはとても良くて、美味しくいただけます。
全国展開する飲食店の場合、食材は本社(本部)で一括仕入れして全国配送する方が良いのか。
その地のお客さんに馴染みが良い、店舗のある地域で仕入れた方が良いのか。
どちらも成功事例が多いし、どちらも店舗の考え方次第ですし、私はどちらも好きですし。
豚肩ロースレアチャーシュー、薄くスライされていて、すぐに色が変わってしまいます。
ここまで薄いと肉の味よりスープの味を強く感じ、それはそれで美味しい。
もう一枚のチャーシューは豚バラ肉、バーナーで焦げ目を付けています。
二種類チャーシューはすっかり一般的になりました。
チャーシュー好きには堪らない時代、私はそこまで踊れません。
銀シャリ(秋田県大潟村直送の『あきたこまち』)をどうやって食べるか。
そのまま食べても美味しいだろうし、どうやって食べても美味しいだろう。
ということで、一杯目は鰹節を乗せ、ラーメンスープを掛けてみます。
かつては猫まんまと呼ばれていたことがありましたが、今では完全に死語。
鰹節の風味が残っていて、とても美味しい。
二杯目は自家製なめたこで頂きます。
ラーメン店でここまでやるか、的なご飯のお供ですが。
経営母体から考えると、どこからか回してきた、って想像も出来ます。
実際にどうしているか分からないけど。
ホクホクの温かいあきたこまち、何を乗せても美味しいです。
ただ単に「ライスはラーメンに合います」って売り出す時代は終わったのか、まだまだ続くのか。
どうなんだろうなぁ、私が生きている間に分かるだろうか。
あちこちでラーメンを食べていますので、特別目新しさはありませんし、特別な美味しさもありません。
しかしして、特別な目新しさ、特別な美味しさを求めているばかりのお客さんだけではありませんし。
まだまだラーメンには先があるし、広がりもあるな。
スルッと食べてご馳走様でした。
CANON Canon EOS RP+COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F2 1/2000 0EV ISO100) / Auto
緑溢れる草村
写真の半分は嘘である。
どうせ嘘なんだから、緑で着色してみる。
暑いだけではないまぶしさを真っ直ぐに伝えられたら。
CANON Canon EOS RP+COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F1 1/2000 0EV ISO100) / Auto
ススキの穂、前夜
もう何日か経つと、ススキの穂になる。
向けた皮が垂れているのが、いいなぁって。
ラーメンを食べての帰宅途中、どこにでもある草木の撮影。
今日はトラベル三脚なので、色々と大変、でも頑張る。
CANON Canon EOS RP+COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F1 1/2000 0EV ISO100) / Auto
黒塗りの一本木
逆光でも葉の細かい描写が移ってしまうので、
敢えて黒で潰す。
いや、潰しすぎないように。
普段走らない道を走ってみると、大好きな一本木を見つけます。
畦道を注意深く入っていき、ほぼほぼ逆光で撮影。
CANON Canon EOS RP+COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F1 1/2000 0EV ISO100) / Auto
順光の一本木
目に痛いほど輝いている一本木。
細かい葉まで描写しておく。
先の一本木を順光で撮影。
殆どを逆光で撮るのだけど、順光で撮るのも大切だと気が付きます。
CANON Canon EOS RP+COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F1.4 1/2000 0EV ISO100) / Auto
たわわに実る、稲穂。
黄金色も綺麗だけど、緑色も綺麗。
どこにピントを合わせたのか分かりにくいのが、狙い。
CANON Canon EOS RP+COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F1 1/2000 0EV ISO100) / Auto
ムクゲの一本木
何度か撮っているムクゲ。
地面すれすれから撮ると、手前の草が邪魔になるんだけど。
手前の草はそのまま写し込む。
一本だけ植えられているムクゲ。
撮りたいアングルは撮りきった感があるので、残るは日の出と日の入りに合わせた一枚。
CANON Canon EOS RP+COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F1 1/2000 0EV ISO100) / Auto
ムクゲの一本木
一本の高さがちょうど入るような縦構図。
個人的には、カレンダーにしたいほど綺麗に撮れています。