2025年01月04日

小田原で二軒

/麺屋加藤兵太郎商店@小田原(小田原市栄町)にていいちみそラーメン/麺処ぶるーの@小田原(小田原市栄町)にて四川式ニューパイタン/

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 三が日は天気がイマイチでしたが、今日は晴れました。
 用事もそこそこに、今日は写真撮影に出掛けます。
 せっかくなので、去年オープンしたラーメン店にも伺いますか。

落差工
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 50mm / FV (F8 1/4000 0EV ISO2500) / Manual
落差工

 何のためにあるのか分からなかったら
 すぐに調べられて
 すぐに分かる便利な時代

紅葉した雪柳
CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F2 1/4000 0EV ISO100) / Manual
紅葉した雪柳

 一斉に白い花を付ける
 ユキヤナギ
 深い冬には一輪か二輪が咲いて
 寒さを感じているのだろうか

紅葉した雪柳
CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F1.4 1/4000 0EV ISO100) / Manual
紅葉した雪柳

 そよ風ほどの揺れが気になる
 小さな白い花

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 新規オープン店とか限定メニュー狙いではないので、途中で写真を撮りながら。
 何事にも慌てなくなってしまったな。

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 小田原駅の近くには幾つか駐輪場が用意されています。
 今日は駅に近い駐輪場にするかと向かうと、近くに大きなビル(?)が出来ていて、ちょっと驚く。
 車止めが変わっていて、クルマはともかくバイク(原チャリ)だと、どうなんだろうなと。
 ちなみに5時間200円、PASMOかSUICAで払うと180円。

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 お昼は、麺屋加藤兵太郎商店@小田原(小田原市栄町)公式インスタグラム)へ。
 2024/9/21オープン、株式会社加藤兵太郎商店(公式ホームページ)の直営店。
 加藤兵太郎商店は1850年創業、西湘地区唯一の味噌醸造工場。
 2023年に小田原紙器工業株式会社の完全子会社化となり、老朽化した工場から新天地へ移転されています。

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 その辺りの事情もあって、今回の麺屋出店に繋がったのではないかと、想像します。
 出店に際して、地元のラーメン店「創麺どすん」と和食店「魚菴」の協力を得たとのこと。
 営業時間は11:00-15:00 17:00-22:00、月曜定休。
 店外待ちに続くと、店員さんに先に食券を買って下さいと案内されます。

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 店内に入るとすぐ右手にタッチパネル式券売機。
 メニューは小田原煮干し味噌ラーメン1,000円、いいちみそラーメン900円、兵太郎味噌ラーメン900円、辛味噌ラーメン1,000円。
 味噌つけめん950円は未だにカミングスーン。
 地名の付いたメニューにするべきか、店名が付いたのにするべきか、それとも味噌名のにするか。

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 しばらくして店員さんに案内され、店内奥へのカウンター席へ。
 1階はコの字カウンター、3席、4席、3席の10席。

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 食事の前に手を洗いたかったので、店員さんに断って2階へ。
 2階は8人掛けのテーブルが2卓用意されています。
 椅子に背もたれが付いていて、1階のとは異なります。

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 席にコップは用意されておらず、店員さんが一杯目を注いで下さいます。
 お代わりは自分でするタイプですね。
 卓上には一味唐辛子、辣油、酢、醤油、ブラックペッパーが用意されています。

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 2階に上る階段の反対側の壁には、お店が大切にしている考えが書かれています。
 座った席の関係で全文が撮れないなぁ、と思っていたら、こちらに全文が掲載されています
 私は「続けること」だと思います。

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 程なくして、私のためだけに調理してくださった、いいちみそラーメン900円、ありがとうございます。
 箱根寄木細工のトレーの右側に寄せられて配膳され、ご飯物を頼まなかった自身を恥じます。
 なんとも優しい味噌の香りが立ち上ってきます。

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 『国産丸鶏を丁寧に煮込んだ易しいスープ。
 にんにくなど余計な味を抑えたことで、自慢の味噌をより感じるのが特徴』
 口当たりの力強さを求めず、後を引く味の濃さを求めず、毎日でも楽しめる味噌汁のような味わいのスープ。
 中太麺はいい感じでスープに馴染み、するすると頂ける心好さ。

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 チャーシューは豚バラ巻きと思われ、スープに合わせた柔らか仕上げ、とても美味しい。
 周りを炙って香りを立てていて、味噌の香ばしさとの相性も良い感じ。

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 茹でもやしと細切りキクラゲ、ネギ。
 味噌ラーメンには茹でもやしってとてもよく合います。
 細切りキクラゲはちょっと珍しいかな、食感の変化が楽しめます。
 ネギは薬味ではなく彩り、好みとしてはもっと多い方が嬉しい。

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 半身の味玉。
 この辺りは好みではあるけど、あった方が絶対にウケが良いと思います。

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 「小田原に美味しい味噌ラーメン屋が出来たよ」と友人に勧められる味わい。
 とはいえ、他のラーメンも楽しんでみたいけどね。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 遅めのお昼は、麺処ぶるーの@小田原(小田原市栄町)公式インスタグラム)へ。
 2024/11/1オープン、店名を変えて移転した旧小田原丿貫(現NIBOSHIST)からの派出店とのこと。
 旧小田原丿貫時代は麺処空海として木曜夜のみ営業されていたとのこと(未食)。
 立地は旧職安通り、暖簾をくぐると急な2階への階段。

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 店内に入るとすぐ左手に券売機、右手に客間、奥に調理場。
 ちなみにニューパイタンとは『鶏と鮮魚を丁寧に炊いた旨みたっぷり後味すっきりなラーメン』のこと。

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 ラーメンはニューパイタン1,200円、蟹ニューパイタン1,350円、四川式ニューパイタン1,300円、替え玉150円。
 1,000円超のラーメンを「高め」と感じる人も、まだまだいるんだろな。

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 トッピングは玉ねぎ増、ネギ増、のり増が50円、鴨肉増、味玉、穂先メンマが100円、カライニラ(別皿)150円、焼豚増し200円。
 ご飯物は焼豚丼400円。
 飲物はアサヒスーパードライ、サッポロ黒ラベル、氷結無糖(無糖)、角ハイボールが500円など。

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 無事に食券を買うと、「いらっしゃいませ、壁際の席へどうぞ」と案内されます。
 店内は窓側の中央に相対カウンター8席、前後に4人掛けテーブルが2卓ずつ、計48席。

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 前店に名残なのか、バーカウンターが残されています。
 いつか使うのかな。

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 卓上には白胡椒、白胡麻。
 前客5人、後客6人。

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 程なくして、私のためだけに調理して下さった、四川式ニューパイタン1,300円、ありがとうございます。
 『本場四川直伝のレシピを継承し、辛いだけではなく奥行きのある旨みを感じていただける四川式唐辛子ペーストをニューパイタンと掛け合わせることで、独特の中毒性を生み出します。』
 小田原で「四川」と言えば中華四川を指しますが、そうではない印象。

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 スープは鶏白湯と鮮魚系を上手く馴染ませた味わいで、どちら上とか前とか感じない美味しさ。
 時々蟹を感じる味わい、カエンペッパー由来と感じる辛さが、箸を蓮華を進めます。
 東京製麺の細麺はスープによく合い、スルスルと頂けます。

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 チャーシューは二種類、一つは鴨肉。
 このスープに鴨肉はイマイチに感じるところ、鴨肉自体が美味しいので問題なし。

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 もう一種類のチャーシューは豚バラ巻き。
 柔らか仕上げですのでちょっと崩れ気味、スープによく合っていてとても美味しい。
 他には焼海苔2枚、茹でほうれん草。

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 途中の味変を忘れて食べ切ってしまいます。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 またくる小田原。
 今日のラーメン店は駅から近かったので、電車でも良かったな。

雑木林
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 24mm / FV (F13 1/20 0EV ISO100) / Manual
雑木林

 この雑木林は人手で綺麗に整地されている
 どこまでは人工で
 どこからが自然なのだろうか

空を見上げる
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 24mm / FV (F10 1/60 0EV ISO100) / Manual
空を見上げる

 空は真っ青にならないけど
 雲が生きすぎるまで待っていたら
 日が暮れてしまう

震生湖の正月
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 25mm / FV (F16 1/8 0EV ISO100) / Manual
震生湖の正月

 落ちるべき葉は全て落ちた
 震生湖
 何が釣れるかでは無く
 釣る行為そのものが楽しい釣り

震生湖の正月
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 24mm / FV (F16 1/8 0EV ISO100) / Manual
震生湖の正月

 あちこちの木々にラベルが貼られ
 橋や道が整備されているからこそ
 湖の自然が保たれるのだろう

二つのベンチ
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 65mm / FV (F8 1/80 0EV ISO1250) / Manual
二つのベンチ

 手前のベンチは
 木の幹を重ねただけ
 奥のベンチは雑木林の整地用に
 用意されている

秦野盆地
CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F2 1/2500 0EV ISO100) / Manual
秦野盆地

 地図に載っていないほど小さな
 秦野盆地
 南側から山々を眺めると
 夕陽が差し込んでいる

アビシニアガラシ
CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F2 1/400 0EV ISO100) / Manual
アビシニアガラシ

 アブラナ科アブラナ属の植物のうち黄色い花を咲かせるものの総称が
 菜の花なので
 アビシニアガラシも
 菜の花
 桜と一緒に咲くんじゃなかったっけ
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記