
お休みの日が晴れて良かったと、毎週の様に言っているサンデーカメラマン。
おっとカメラマンでは無くフォトグラファーですな。
いずれにしても自己満足、あくまでも趣味の世界ってことで。
さて、ラーメン食べにいくよ。

CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F2 1/2500 0EV ISO100) / Manual
山茶花
下向きに咲いた山茶花を
下から見上げて撮る

CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F3.2 1/1600 0EV ISO100) / Manual
山茶花
上向きに咲いた山茶花を
斜め下から見上げて撮る

早めのお昼は、ラーメン朝太郎@長後(藤沢市長後)(公式インスタグラム)へ。
2024/10/2オープン、店主さんは慶応大学在学の21歳です。
立地は長後駅東側の長後商店街の中ほど、長後駅から歩くと数分。
営業時間は7:00-11:00、月火が休日。

数量限定ってどんなラーメン店でも数量限定ですけど、こちらは1日40杯限定。
替え玉や麺大盛りの想定はどの程度か不明ですが、オープン以来、全て売り切れています。
聞けば最短は8時10分とのこと。
そんな店へ10時半頃にのこのこと伺ったもんだから、売り切れ3杯前でした。

店内に入ると左手に色々と飾ってあります。
ここ以外にもイラストが何枚か飾ってあって、そのイラストは全てAI作成とのこと。
人間が描いたイラストとAIが描いたイラストと、私は区別付きません。

店内は奥に調理場、手前に調理場向きのカウンターが5席。
他にも椅子は用意されていますが、待合席ですね。
前客1人、後客なし。
「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞ」と案内され、照明の方向を確認しつつ空いている席へ。

メニューはラーメン600円、ラーメン(チャーシュー有)900円、北海道浅利バターラーメン950円。
ご飯物は悪魔のTKG400円。
メニューは大型ディスプレイですので、きっと他の画面もあります。

口頭注文後会計。
お冷やと箸はセルフ、グラスの用意は無くて紙コップ。
ほほう、間借り店でもないのに紙コップとか、なかなかやりますね。

卓上には醤油、七味唐辛子、ブラックペッパーグランド。
私の調理が終わって提供された店主さんは、会計を済ませた前客を店先まで見送っています。
優先順位はご提供、お見送り、サイドメニュー提供、パッシング、ご案内、食器洗い。
ひょっとしてOMOのFC店なのかと公式インスタグラムを見ると、OMOの社長に会ってきているそうです。

程なくして私のためだけに調理して下さった、北海道浅利バターラーメン950円、ありがとうございます。
ネット写真は(なぜか)俯瞰アングルばかりで、実際に提供されると白磁の切立丼。
醤油たれのスープにチャーシュー、分葱、バター、焼海苔一枚。

スープは利尻昆布と煮干し、鰹節を煮出した出汁、「和風」とか「和出汁」を冠してもおかしくない美味しさ。
あっさりした味わいは朝ラーだからなのか、朝ラーに限らず店主さんが目指している味わいなのか。
合わせる中細麺は食べたら分かる麻生製麺、スープとの相性抜群に大きく驚く。
店主さんの修行元は分からないけど、茹で加減もちょうど良く、とても心好い。

チャーシューは豚バラ巻き、スープの味に合わせた味付けがいい感じ。
ネット情報をみると、地元の商店街から仕入れているとのことで、地の人に馴染み深い味わいなのだろう。
分葱は多めで、ネギ好きの私には堪りません。
なんならもっと多くてもいいです、はい。

浅利バターは北海道バターを黄金色になるまで漉し、浅利を炒めて固めてあります。
食べるにつれて熱いスープに溶けていき、少しずつ味変されていきます。
食べ終わる前に完全に溶けきるのは、たまたまなのか、計算ずくなのか。

BGMはポップ調の聞いたことの無い歌声、しかも歌詞に「朝太郎」って入っているし。
芸能関係に疎いので、会計の祭に店主さんに尋ねると、「AIで作ったので、誰の歌でもありません」と。
人間が歌った歌と、AIが歌った歌と、私には区別が付きません。
スルッと食べてご馳走様でした。

撮影をお願いしたわけでは無く、写りましょうかと、メガネを掛けて下さいました。
個人店は全てが売り物、料理や商品だけではなく、店舗の空気感、調度品、そして店主さんそのもの。
店主さんが特別なのか、今の若い人は当たり前なのか。
またラーメンを食べたい、よりも、また店主さんにお目に掛かりたい、ので再訪したいと思う。

CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 109mm / FV (F14 1/640 0EV ISO400) / Manual
富士山
藤沢市内の道を走っていると
ところどころで見掛ける
富士山

お昼は、S.S Century Plus+@辻堂(藤沢市辻堂)(公式インスタグラム)へ。
昨年夏に代替わりし、店名を新たに復活した鶏白湯らーめん店。
初めてなのか何度目かなのか分からないけど、今日と明日に限定メニューを販売されるとのこと。

開店直後、店内に入ると前客3人。
「いらっしゃいませ、おひとりですか、カウンター席へどうぞ」と案内されます。
オーダーはタブレットから、流石に初日だから売り切れってことは無いでしょう。

トップに君臨していて、ほっと一息。
は良いんだけど、ベジまるタンメンって何?いつから始まっているの!

限定メニューの鶏麺(けいめん)の説明。
『奄美大島で食べた郷土料理「鶏飯」にインスパイアを受け、地鶏を使った新しいラーメン』
エスエスの日って何?

程なくして私のためだけに調理してくださった、鶏麺(けいめん)1,080円、ありがとうございます。
最近は珍しい部位に入る厚手のお椀型丼、思わず両手を添えて温めてしまいます。
こちらでは蓮華を数種類用意されていて、鶏麺には白地に焦げ茶色の蓮華が添えられています。

スープは阿波尾鶏を炊き上げた鶏白湯、いい香りを漂わせています。
大黒屋製麺の細麺との相性は悪くありませんが、どちらも美味しいからそれで良し。

チャーシューの代わりなのか、阿波尾鶏の鶏肉を解してトッピングされています。
スープとよく合って(当たり前か)、とても美味しい。

しいたけ佃煮。
佃煮にした椎茸をいただくのは初めてかも知れません。
椎茸好きの私のはとても美味しくいただけます。

味玉はトロリとろける半熟タイプ。
スープや麺とは関係なく、美味しくいただきます。

ああ、美味しかった。
レジではPayPayでお会計、スルッと食べてご馳走様でした。

ドンと富士山だけ撮ってもアレなので、あちこちで風景と合わせて撮ってみました。

CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 33mm / FV (F8 1/100 0EV ISO100) / Manual
山茶花
相模川沿いのゴルフ場近くで
咲き誇っていた
山茶花

CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F2 1/4000 0EV ISO100) / Manual
一本木
畑の中で
忘れ去られたように寒風に吹かれている
一本木

CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 129mm / FV (F32 1/200 0EV ISO640) / Manual
金目川と富士山
富士山だけを撮ってもつまらないので
あちこちの風景に合わせています