
のんびりとした金曜日。
まだまだ寒くなるよとばかりに、風は冷たい。

お昼は、らーめん花の華@白金高輪(港区南麻布)へ。
個人的新年の挨拶回りを終え、通常運転に戻ります。

メニューコンプには程遠く、何を食べようか悩みつつ、そうだラーメンを食べようと。
ラーメンだけだとナンなので、餃子をつけちゃおうかなぁ。
Aセット(半餃子3個・半ライス)250円、Bセット(半餃子3個)200円。
ライスはどうするかな。

店内は半分くらいの入り。
サラリーマンやOL、ガテン系、学生、有閑マダムと多種多様なお客さんで賑わっています。

程なくして、ラーメン800円。
ラーメン好きの食べ歩きですと、お店の基本と思わしきデフォから食べることが多いと聞きます。
かつての私もそうでしたが、今は昔、いつまでも曲がらずに真っ直ぐに歩けません。
何度か通ってからのデフォ、、つか、デフォって何だろ。

半身の味玉。
どこまで味を入れていたら味玉なのか分からないけれど。
丸より半身の方が好みの私。

自社製麺の中細麺、スープに良く合っていてとても美味しい。
今日は僅かにダマ気味、スープでゆっくりとゆがくのが楽しい。

豚バラ巻きチャーシューは、いつも通りのしっとりタイプ。
スープにも麺にも合って、とっても心好い。

どの麺料理にも入れてありそうな勢いの、メンマ。
1、2本ではなく、数本入っているのが吉。

やっぱね、要りますよねワカメ。
昔は毛髪の促進に云々って話がありましたね。

少し遅れて、Bセット(半餃子3個)200円。
メインとサイドの料理は同時に運ばれてくるのを良しとする人が多いのかなぁ。
私は最初の何口かだけでも出来たてに食べたいので、少し時間をずらして提供される方が好み。
にしても、餃子3個で200円は神コスパって言うのかな、値段は気にしないので良く分からないけど。

大好きな酢胡椒を作り、餃子にたっぷりと漬けていただきます。
冷凍物とは思えないほどふわふわした餡、野菜半分挽肉半分の味わい。
ウンマイ。
冷えたビールに合わせたら、どんなに幸せだろう。

半ライスを付けないで正解と感じるお年頃、でもいつか挑戦してみたい。
スルッと食べてご馳走様でした。

久し振りの経堂。
職場近郊以外で東京のラーメン店に通うのは極力控えています。
キリがないですから。

夜は鴨と蟹 中華そば 勢(いきおい)@経堂(世田谷区経堂)へ。
2024/1/22オープン、株式会社ニーズアンドクリエイトが展開する一文字系。
立地は経堂から徒歩数分、郎郎郎経堂店(2020/3/23-)、ぶっ豚経堂店(2021/10/22-2023/11/5)に続く三度めの挑戦。
三度目とは言うけど、経営母体が廃業するまで、何度でも衣替え(リニューアル)されることでしょう。

営業時間は11:00-15:30 17:00-23:00、無休。
数種類の中華そばを組み合わせて展開されています。
こちらの組み合わせは、あご出汁、ずわい蟹、上州地鶏、生のどぐろ。

店内に入り、右手壁側の券売機で食券を購入します。
麺類は鴨と上州地鶏中華そば850円、つけめん950円、厳選ずわい蟹中華そば890円、つけめん990円。
生のどぐろ中華そば890円、つけめん990円、冷製あごだし中華そば850円、冷製つけ麺990円。
丼物は半熟親子丼290円、炙り肉丼290円、あごだしお茶漬けセット190円、お茶漬けセット(冷製用)190円。

店内は入って正面が調理場を囲むL字カウンター2席と4席、右手壁側に2人掛けテーブル2卓。
奥に壁向きカウンター3席の計13席、席間が広く、明らかに間引いている席配置。
店員さんが私語に興じているのも含め、経堂という街に合わせているのかも知れません。
前客1人、後客多数、タイミングが良かったです。

卓上には黒胡椒と岩塩。
カウンター台に貼り出されている説明書き、字が小さくて店内で読むのは私には無理。
写真に撮ってから後でゆっくり読みますかね。

程なくして私のためだけに調理して下さった、鴨と上州地鶏中華そば850円、ありがとうございます。
あっさりとこってりが選べますので、今夜はあっさり、つまり背脂無しでお願いしました。

上州地鶏の丸鶏に鴨を加えたスープ、味に厚みのある鶏ガラスープに感じます。
この味わいでこの値段ならば大繁盛とまでいかなくても十分商売になるような印象です。
自社製麺と思われる細麺はスープによく合っていて、美味しくいただけます。

豚肩ロースレアチャーシューは蓮華の上に乗せられて、さらにアーリーレッド、水菜が乗せられています。
見た目の映えを狙っていると思われますが、写真を撮りたい私にはちょっと苦手。
まま、写真を撮りたい人は滅多にいないだろうけど。
豚肉の味わいにアーリーレッドや水菜の香りが移ってしまうのが、私にはちょっと苦手。

もう1枚のチャーシューは鶏肉、こちらは最後に乗せられた感じ。
味わいが淡泊で、良い感じに仕上がっていて美味しい。

穂先メンマは長いのが一本。
こちらのスープには合っていないと感じますが、メンマ好きにはメンマが美味しければ吉。

ラーメンより先に提供されていた半熟親子丼290円。
蓋された状態で配膳され、「30秒ほど蒸らしてください」と説明があります。
30秒待てない私は、ラーメンを半分ほど食べてから蓋を取っていただきます。

『飲めるほどふわとろ柔らか』な半熟鶏だしの親子丼、美味しいですなぁ。
鶏肉も入っているけど、圧倒的に半熟玉子、箸で食べるのが食べにくいほど。

今日も黒胡椒を使って味変しつつ、楽しみます。
スルッと食べてご馳走様でした。