
土曜日は電気圧力釜を購入するためにヤマダデンキからスタート。
現品を確認してからアマゾンで購入するのもアリ。
今日は店頭品現品限りの格安価格を見つけ、スマホでネットの評価と値段をちらっと調べて、お買い上げ。
続けて隣のユニクロでシャツとズボンをお買い上げ。
秦野市内の店舗限定のオモタンで20%還元とか、お得すぎるだろ。

買い物を済ませて、お昼は麺場 田所商店 秦野店@秦野市堀西(公式ホームページ)へ。
オープン直後以来、2度目の訪問になります。
お休みの日のランチタイム、自分が停めると駐車場は満車の盛況ぶり。

店内に入ると待合席は満員、そりゃそうか。
整理券を発券して、しばし物販コーナーを物色。

お目当ての七味唐からしを見つけ、忘れない様に帰りに買わないと、と誓いつつ。
ぶらぶらしながら番号を呼ばれるのを待ちます。

カウンター席でもテーブル席でも、早く空いた席で申し込むも、テーブル席へ。
窓側のテーブルなので店内側の席に座らないといけないのに、うっかり窓側の席に座ってしまいます。
ま、女房との連れラーだから、このままでいいか。

卓上のタブレットでオーダー。
今日のお目当ては、2月からの期間限定メニューである会津味噌らーめん。
タブレットの最初の画面がそうなっているのは、当たり前に思えて出来ていないお店も多いし。

前回の期間限定メニューは秦野店で販売されておらず、平塚店まで遠征して食べに行きました。
今月の限定メニューは秦野店でも販売されています。
ホームページに販売店舗が紹介されていて、販売開始は2月1日から順次と。
二週間もあれば販売されているだろうと思って、無事に販売されています。

程なくして、餃子5個462円。
調理場は伺えないけど、麺料理とサイドメニューでは違う人が調理されているみたいで、先に提供されます。
前回は6個だった気がするけど、時代が変わったのだろう。

辣油や醤油、酢でたれを作れますが、田所商店では味噌たれがとても美味しい。
餃子も美味しい、味噌たれも美味しい、合わせて食べるととっても美味しい。
そうだ、この味噌たれもお土産にしよっと。

少しして、女房の福島会津味噌炙りチャーシューメン1,463円、味噌漬け煮玉子154円。
炙りチャーシューは会津味噌のスープに合わせては無いと思うけど、未食なので何とも。
味玉、じゃなくて、煮玉子は半熟で美味しそう。

一緒に運ばれてきた、福島会津味噌野菜らーめん1,100円、たっぷり野菜143円、ありがとうございます。
野菜ラーメンにさらに野菜をトッピングするという贅沢な一杯。
会津味噌を初めて頂きますが、田所商店のスープに対してやや隠れ気味。
隠れ気味部分を麹の粒をやや残して補われていて、とっても美味しいスープ。

茹で野菜は殆どがキャベツ、他にはモヤシやニンジン、タマネギ、ニラなど。
チャーシューの代わりと思われる味付けされたひき肉と、焦がしネギがとっても香ばしい。
ビタミンって身体に蓄積できないって聞いたので、毎日食べないとダメなんだけど。
多めに食べたら少しはいいかなと楽観的。

自社製麺と思われる縮れ太麺、会津味噌たれを合わせたスープによく合っていてとても美味しい。
公式ホームページでは麺について殆ど触れていませんが、美味しいことが当たり前なのだろう。
若い頃なら麺大盛りを楽しめるところ、今は昔、食べられる量をしっかり楽しみます。

トッピングされている松前漬けに似た発酵食品は、福島県の郷土料理であるいかにんじん。
『するめいかとにんじんを細切りにし、醤油とざらめ、またはみりんの甘辛いたれに漬けた』保存食。
味噌ラーメンのトッピングとしても美味しいし、ご飯や酒のつまみでもイケると感じます。

麺を半分ほど食べたところで、卓上に用意してある味噌らーめん専用七味をパパッと振って。
調味料との相性は好みに因るところが大きいと思うけど、この相性は私の好みにぴったり。
初めっから掛けてもいいんじゃ無いかと、夢想。

ラーメンフリークやラヲタらには取り上げられることの無い、とっても美味しい味噌らーめん。
なんたらラーメン大賞とか、なんたらウォーカーランキングとか、かなりバイアスが掛かっているんだな。
まま、どんな業界でも同じことなのかな。
スルッと食べてご馳走様でした。

夕方になって、江ノ島へ。
そこはかとなく先週遊びに来たような気がしますが、クルマと電車では印象が随分と異なりますね。

川に掛かる橋を渡る途中、江ノ島を見ると夕陽が雲で隠れています。
ちょうど陽の部分にだけ雲があるって、どんな確率なのかな。

お誘い頂き、今夜は第81回日本酒を楽しむ会〜熟成酒に特化した会〜へ。
会場は定期的に貸し切られる東家、今回もお声掛けいただいて感謝します。

東家はカウンター席と小上がりがある、いわゆる老舗の部類に属するお寿司屋。
老舗と呼ばれる基準、定義は無いようで、一般的には「代々続いていること」の様です。
東家の大将は2代目ですので、まま、老舗と呼んで差し支えないかと。

定刻前に全員が揃い、幹事の石塚さん(小田原にある石塚酒店の店主さん)の発声で乾杯。
いつものことですが、日本酒を楽しむ会ですので、日本酒と仕込み水だけでお寿司を楽します。

先付け、というか、八寸。
赤貝のヒモとキュウリのヌタ、白子ぽん酢、つぶ貝の煮たヤツ、自家製玉子焼き、エビ天、メヒカリの一夜干し。
毎月の飲んでいる人もいるし、たまにしか会わない人もいるし、先ずはお喋りから楽しい。

お造りはマグロ、カンパチ、シメイワシ。
確認していませんが、魚の種類からして「江の前」ではなく「江戸前」の様です。
「江の前」とは江ノ島の前、つまりお店から近い漁港で水揚げされた魚のことですね。

蛤の酒蒸し。
日本酒は料理に合わせるとか合わせないとかは考えずに、順番に提供されます。
参加するメンバーがほぼ常連ですので、飲み方が分かっているというのが大きいと思います。

生牡蠣、アカモク。
全ての日本酒は冷やと燗で提供され、飲み比べたりもします。
日本酒の「冷や」とは「冷たく冷して飲む」ことではなく、常温で飲むことを示します。
冷たくして飲むのは冷酒ですが、最近はそんなこまかいことは置いといて、な傾向が強いですね。

茶碗蒸し。
鶏肉、銀杏、椎茸などの王道の茶碗蒸し、全体的に冷たい料理が続く中で身体を温めてくれます。
って、茶碗蒸しが出てきたので、次は握りだな。

握りは年季の入った平皿に提供されます。
さてさて日本酒もだいぶいい感じですし、どんなお寿司が食べられるか楽しみ。

アオリイカ
食べてみるとその美味しさと辛味に驚き、明太子が握られていることにさらに驚く。

ヒラメ
食べた感じではおそらく江の前、鮮度の良さがシャリによく合います。
(二品目で既に撮り忘れ)

アジ
ちょこんとショウガ、ちょこんとネギ、ウンマイ。

エビ
食べた感じでは甘エビだと思うけど未確認、美味しかったなぁ。

マグロ
中トロだったかな、トロッととろける美味しさが堪りません。

アカガイ
スシネタの中で一番好きな赤貝、大好きなネタだけに期待大でしたが、期待以上の美味しさ。

味噌汁
お寿司の間に出されるお椀物、冷め切った身体が一気に温まります。

焼き穴子
だいぶ酔いも回っていて、アップの写真は撮り忘れましたが、穴子は美味しかった。

イクラの軍艦巻き
パリッとした食感の海苔でぷちっとした食感のイクラ、美味しいですなぁ。

タクワン巻き
最後は玉では無く巻物、江戸前ではなく江の前の寿司、ってことなのでしょう。
お腹も気持ちも大満足、美味しくいただきご馳走様でした。

飲んだ日本酒は、9種類。
澤姫 かすみざけ山廃純米生酒 R3BY
松みどり 純米吟醸生原酒2022寅年 R3BY
開運 無濾過純米生酒 R1BY
伊予賀儀屋 TSUKIMI純米無濾過原酒 H26BY
龍勢 純米大吟醸酒50 H24BY
山本 純米吟醸酒中温熟成 H22BY
天明 亀の尾特別純米酒火入れ H18BY
丹沢山 しぼりたて吟醸生酒 H14BY
黒牛 純米無濾過生原酒 H14BY